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緒嵜
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【Text for translation】"Enchanted by a Dream - Welcome to the World of Dreams - " ⑤

下記リンク先に掲載した、有料プラン限定作品を機械翻訳用に書き起こしたテキストです。

翻訳を行いやすいよう、一部文章を変更しております。

The following is a transcription of a work posted on the link below, which is limited to paid plans, for machine translation.

Some sentences have been changed for easier translation.

ユメオチ-ようこそ夢の世界へ- Last Case:藤村悠

いつもご支援、応援誠にありがとうございます。緒嵜です。 『ユメオチ』第五回。今回で完結となります。 初めての試みで色々と拙いところもあったかと思いますが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。 次回作も鋭意制作中ですので、今後ともよろしくお願いいたします。


p.1

ユウ「君は本当にあのアオヤマなのか?」

イオリ「そうですよ。やっと思い出してくれましたか?ユウ先輩」

イオリ「貴方は忘れてしまっていたけれど、私はずっと憶えていた。友達もいなかった私に声を掛けてくれて、一緒に遊んでくれた貴方のことをずっと慕っていたんですよ」


p.2

イオリ「その想いは色褪せるどころか時間を重ねるごとに膨らんでいき、貴方を見つけた時に私の中で弾けてしまった。

そして、もう性別をも超えた特別な想いになってしまったのです」

イオリ「でもその想いは現実では決して叶わない。けれど、『Hypnagosia』でなら叶えられる。だから私は、人間をやめてサキュバスになったんです」


p.3

イオリ「先輩も一緒にサキュバスになって、この世界で生きましょう?私と…いいえ、私だけじゃない。貴方の大切なヒト達と一緒に」

そういった案内人―いや、イオリの背後から、3つの人影が現れた。


p.4

リサ「あらあら、とうとうユウも来てくれたのね、嬉しいわ」

カンナ「兄貴、アタシのこと誰だか分かる?いや、わかるよね。サキュバスになった経緯を見たんだものね」

マオ「あはは、フジムラ君…いいえ、キミも大切なご主人様だから、ユウ様って呼ばなきゃね」

ユウ「あ…あぁ……!」

そこには、先程の鏡に映っていた三人…いや、変わり果てた三匹のサキュバスが立っていた。


p.5

ユウ「どうしてこんなことに…!」

イオリ「『なぜ自分の身近な人たちばかりがこんな目に遭わないといけないんだ』。…そう言いたげですね」

俺の考えを見透かしたかのように、イオリが口を開く。

イオリ「そんなの当たり前ですよ。私が彼女たちを選んで、この世界に誘ったのですから」


p.6

ユウ「誘った?」

イオリ「そう。彼女たちがそれぞれ悩みを抱えてこの世界に迷い込んだ際、それぞれに『声』を届けたんです」

イオリ「ある時は観客に紛れて」

イオリ「ある時は最愛の人の声を模して」

イオリ「ある時は自分自身の心の声として」

イオリ「その声は彼女らの心に確かに刻まれて、サキュバスと変身するきっかけとなった」


p.7

ユウ「どうしてそんなことを…」

イオリ「ニンゲンをサキュバスに変えて、この世界の住人にすることがこの世界と案内人である私との契約だから。…それに、貴方をこの世界に招くためには必要なことだったのです」

ユウ「俺を…?」


p.8

イオリ「貴方の望みは『なんでもない平穏な日常』。…そう、マオさんに話されてましたね」

そういえば、ハシヅメに自分にとっての幸せを聞かれた時、俺はそう答えた。

イオリ「貴方は分不相応な望みより日々の平穏を大事にされていた。大切な人たちに囲まれたなんでもない日々を」

イオリ「大きな悩みを抱えることも無く、この世界を訪れることもない。穏やかな海のような心」


p.9

イオリ「だから、この世界に招くためにその海に波を立てる必要があったのです」

イオリ「大切な人がいなくなったことで貴方の『平穏な日常』が奪われ、貴方の心はざわつき、悩んで、この世界に辿り着いたのです」

ユウ「なんだよ…それ。おかしいだろ!お前最初に言ってたよな。『ここは悩みを抱えた者が辿り着く場所』、『現実を否定すればサキュバスになる』って!全てお前の仕業で悩みを抱えてこの世界に辿り着いたなんて…ただの自作自演じゃないか!」

イオリ「えぇ。その通りです。ですが最初の説明はあくまでこの世界のシステムの話。私の思惑とは別です」


p.10

イオリ「私の望みは貴方をこの世界に招き、貴方の傍らで生きること。私は自分の望みを叶えるためにサキュバスとなったのですから、それが叶わないなんてそれこそおかしいでしょう?」

イオリ「それに私は…いえ、ここにいる皆さんも、望みを叶えるために現実世界も人間であることすらも捨てたのです。人の道理なんてとうに捨てているに決まっているでしょう」

ユウ「そんな…」


p.11

ユウ「カンナ!母さん!ハシヅメ!」

ユウ「皆はそれでいいのかよ!そんな姿になったのも全部コイツのせいで…!」

カンナ「別に?こんな素敵な身体をもらえたんなら、感謝はするけど恨むことなんてないわよ」

マオ「むしろ人間だった時の悩みなんてどうでもよくなるくらい愛してもらえて、私はとってもシアワセだよ」

リサ「そうね。あの時の声は拓斗君のものではなかったって知った時は驚いた。けれどこの世界ではいつでも拓斗君と愛し合えるし、カンナもいる。そのうえユウまで来てくれたんだから、私も後悔はないわ」


p.12

ユウ「皆…嘘だろ…?」

イオリ「安心してください。私たちの『おもてなし』を受ければ、ユウ先輩もきっとこの世界の素晴らしさがわかるでしょう」


p.13

イオリ「いえ…わかってもらいます。せっかく貴方を招待出来たんですから、現実に返す暇すら与えずに…ね」

―そういった4人…いや、4匹の魔物の目は、まるで獲物を捉えた捕食者のようにギラギラしていた。


p.14

ユウ「ひッ……ぐあッ!?」

その眼に怯え、後ずさろうとした瞬間、何かが俺めがけてとびかかってきた。

思わず倒れ込んでしまい、すぐ起き上がろうとした。その時。


p.15

なにか肉厚でふかふかしたものが顔面にのしかかる。

マオ「あはは、まずは私から」

ハシヅメの声が少し上から聞こえる。今俺の上にのしかかっているものがハシヅメだったとしたら、顔の上にあるのはもしかしたら…。

その「何か」を脳が認識した直後―


p.16

鼻孔が嗅いだことのない激烈なニオイに支配される。

ひどく野性的で、でも甘い果実のような蠱惑的な匂い。

マオ「ふふ、どう?私のお尻のニオイは。お腹や胸なんかよりよっぽどキツイ、極上の『Cat Huffing』だよ」


p.17

ユウ「ふがッ…ふがが…ッ!」

何とか呼吸をしようとするが、そのたびにこの激臭を吸い込んでしまう。

油断していたら理性が飛んでしまいそうな匂いだ。

マオ「あん、くすぐったい!でもとっても気持ちいい」


p.18

マオ「んふふ、私のニオイを嗅いで、こっちはもう準備万端って感じだね」

そういって俺の股間に触れる感覚。もしかして、ハシヅメが俺の股間を触っているのだろうか?

マオ「それじゃ、失礼して…」

そういって、ハシヅメが俺のズボンを脱がせた。


p.19

マオ「あはっ!ユウ様のペニス、とっても素敵」

俺の股間にかかる生暖かい吐息。それだけでびくびくと震えてくる。

マオ「(ペニスのニオイを嗅ぐ)。とってもいいニオイ。美味しそう…」

少し尻が持ち上がり、隙間が出来たのを見計らってハシヅメを制止しようとした。しかし。


p.20

(ペニスを舐める)

ハシヅメが、俺のペニスを舐めた。

ユウ「あぁッ…!」

その途端、電撃のような快感が体中を走り抜ける。


p.21

マオ「(ペニスを舐める)ふふ、どうかにゃ?猫サキュバスの舌は。」

ユウ「あ…が……!」

それは舌で舐められただけとは到底思えないような快感だった。

ざらざらしているが、痛くはない。絶妙な刺激がたまらなく気持ちいい。


p.22

マオ「えへへ、ペニスがぴくぴくしてる。ユウ様に喜んでもらえて嬉しい」

マオ「ペニスを舐めてたら、私も興奮してきちゃった…」


p.23

ユウ「ぶッ!?」

ハシヅメがもう一度顔にのしかかってきた。

しかし、今度は顔が尻に埋もれているわけではない。口元にはぬるぬるとした感覚がある。

マオ「私のおマンコも舐めて」


p.24

ユウ「はぁ…はぁ…」

お尻以上に強い香りを漂わせるハシヅメの女性器。

そのニオイに誘われた虫のように、無意識のうちに舌を近づけ。


p.25

(女性器を舐める)

マオ「ひゃ!」

―舐めてしまった。


p.26

俺は無心にハシヅメの女性器を舐め、溢れる愛液を飲み続ける。

もう、現実の関係など忘れて無遠慮にその蜜を味わっていた。

マオ「あは…、ユウ様、すっごく積極的!もっともっと舐めてほしい」

喉を鳴らして蜜を体に取り込むたびに精力が漲ってくるは、この愛液にはそういった成分でもあるのだろうか。


p.27

マオ「ふふ、ペニスが今にも爆発しそう」

あまりに夢中になってしまって気が付かなかったが、俺のペニスははち切れんばかりに肥大していた。

マオ「このままだと苦しそうだから、私のお口で楽にしてあげるにゃ」

そういってハシヅメは大きく口を開けた。


p.28

(ペニスを咥える)

俺の股間が生暖かいもので包み込まれた。

マオ「ん…じゅる……。気持ちいいかにゃ?」

ユウ「あぐ…はぁッ……!」

気持ちいいなんて言葉では表現しきれない。

口での愛撫と舌での奉仕が合わさり、まるで暴力のような快感を受けていた。


p.29

(フェラチオを続ける)

怒涛の責めに対し、限界が近づいてくる。

ユウ「ダメだ…もう…!」

マオ「もう限界?マオのお口にいっぱい出して!」


p.30

※no text


p.31

マオ「あは…。ユウ様のザーメン、とっても美味しい…。もったいない…ぺろッ♥」

ユウ「あぐぁッ!…やめ……!」

ハシヅメは勿体なさそうに精液を舐めとる。

ただでさえ敏感になっている部分を舌が這う感覚が全身に走り、思わず声が出る。


p.32

ユウ「はぁ…はぁ…!」

既に肩で息をしているような状態だが、目の前に立つ二つの影。

カンナ「ほら、休む暇なんて与えてあげないよ。次はアタシ達の番だよ」

リサ「息子のペニス、楽しみだわ…」

カンナと母さんだった。

ユウ「やめてくれ…もう……」

カンナ「アハハッ!チンポはそう言ってないけどね。まだまだビンビンじゃん」

夢の中だからか、それともハシヅメの愛液がまだ効いているのか、あれだけ射精したのにまだ俺のペニスは勃起し続けている。

カンナ「安心してよ。最上の快楽を与えてあげるからさ」


p.33

カンナ「兄貴のくせに、立派なものを持ってるじゃん」

リサ「素敵なペニス。こんなところまで父親に似ているのね」

そういって、カンナと母さんは俺のペニスを乳で挟んできた。

口とはまた違う温かさと圧迫感があり、すごく気持ちがいい。


p.34

カンナ「どう?妹のパイズリは。こんなこと、昔のアタシだったら絶対できなかったんだから」

リサ「私も、息子にこんなことをする日が来るなんて思いもしなかったわ」

俺のペニスを弄りながら、楽しそうに話す二人。


p.35

ユウ「二人とも、もうやめてくれよ!」

リサ「もしかしておっぱいはお気に召さなかった?おかしいわね、拓斗君は気持ちよさそうにしてたんだけれど」

ユウ「そうじゃなくて、家族同士でこんなこと、おかしいだろ…!」

カンナ「何よ。せっかく二人で気持ち良くしてあげてるのに、水を差すようなこと言わないでよ。それは人間の常識。アタシたちにはもう関係ないんだから」

俺の静止に対し、二人はまったく耳を貸そうとしない。

もう俺の知っている母と妹ではなかった。


p.36

カンナ「空気の読めない兄貴には、イタズラしちゃえ!」

そういって大口を開けて舌を出すカンナ。

舌は人間ではありえないほどに伸び、針のように変形した。

そして―


p.37

ユウ「あが…!?」

舌を、尿道に突き刺した。

カンナ『アハハ、どう?気持ちいい?』

頭の中に響いてくるカンナの声。

ぬるぬると舌が奥に入っていく感覚。形容しがたい不思議な感覚に襲われる。


p.38

カンナ『あ、兄貴のザーメンが舌先まで届いてきた。でも…まだ抜いてあげないよ!』

意地悪に笑いながら、尿道責めをやめないカンナ。

ユウ「く…苦しい……!はやく…射精させてくれ……!」

射精したいのにできない強烈な不快感が襲いかかってくる。

カンナ『まだ我慢できるでしょ?限界まで溜め込んで、一気に出させてあげる。きっと天にも昇る気持ちよさだよ』


p.39

リサ「もう…カンナったら。私は…射精せずに頑張ってるペニスを撫でてあげようかしら」

そういって母さんも舌を伸ばし、亀頭を舐め始めた。

ユウ「あぁッ…!ぐぁ……!」

内側と外側、両方からの刺激を受け、快感で頭にバチバチと火花が飛ぶ。


p.40

カンナ『あはぁ…。舌先で感じる濃縮ザーメン、美味しい!』

出口を失った精液が溜まりに溜まって、俺のモノははち切れんばかりに膨張していた。

カンナ『そろそろ限界なんだね。それじゃ、抜いてあげよっか。―えいっ!』

カンナの舌が勢いよく引き抜かれた。その直後―


p.41

まるで噴水のように、俺のペニスから勢いよく精液をふき出した。


p.42

俺のモノからとめどなく溢れ続ける精液を、恍惚とした表情で味わう二人。

カンナ「あは…。限界まで溜め込んだ濃縮ザーメン、最高」

リサ「よく頑張ったわね、ユウ。えらいわ」

そして射精が終わると―。


p.43

俺の視界は、真っ暗になった。

カンナ「しまった…流石に無理させすぎちゃったかな?」

リサ「せっかくだから一緒に添い寝してあげましょう?親子で横になるなんて、いったい何年振りかしら」

最後に俺が感じたのは、両側から柔らかいものが密着する感覚だった。


p.44

目を覚ますと、自室の天井ではなく、まだ夢の中にいるようだった。

イオリ「目覚めましたか。気分はどうですか?ユウ先輩♪」

目の前にはイオリがいた。

イオリ「すっかり綺麗になっちゃって。その姿もとても素敵ですよ♪」

ユウ?「…綺麗?いったい何のことを……!?」

そう口に出してみたが、自分の声に強い違和感を覚えた。

イオリ「それは、ご自身の目でお確かめください」

そういって、さっきまでカンナたちがサキュバスになった経緯を映していた鏡が現れる。

そこに今映っていたのは―


p.45

ユウ「……は?」

見知らぬ女が映っていた。

イオリ「それが今の貴女の姿です。男の貴方も恰好良かったですが、女の子になっても素敵ですね」

ユウ「これが…俺?どうして…」


p.46

イオリ「少しずつ、貴女の心がこの世界に侵食されてきているんです。貴女は心のどこかで、すでにこの世界を認め始めている。女の子になったのは…おそらく私たちの姿を見て、『自分も同じになりたい』という想いの顕れかと」

ユウ「俺はそんなこと…」

思っていない。と言いたかった。

しかし、脳裏に過るのはあの快感。そして、変わり果てた皆の姿。

彼女たちはもう現実世界には戻ってこない。ニンゲンには戻れない。そう確信するには十分な体験だった。

つまり、俺も皆のいるこの世界にいたいと。そう心の奥では思ってるってことなのか…?


p.47

イオリ「でも淫魔になり切れていないということは、まだ現実に対する未練は残っているようですね」

イオリ「中途半端な状態はとっても苦しいでしょう…?今度こそ、私が貴女の未練を全て取り除いてあげます。―このペニスでね」

そういうと、イオリの股間から逞しいペニスが出現した。



p.48

イオリ「さぁ、こっちにお尻を向けてください」

そう命令されると、俺の意志とは無関係にイオリに向けて尻を突き出すポーズをとってしまう。

ユウ「なんで勝手に…!?」

イオリ「ココは夢の世界。ニンゲン如きがその世界の住人に逆らうことなどできないのです。そのうえ、今の私はこの世界の『管理権限』を持っていますから」


p.49

ユウ「『管理権限』…?」

イオリ「文字通りこの世界を管理するための力…この世界の全てを掌握する力です。鏡を通して見せたカンナさん達の回想も、夢の中で彼女たちに『声』を届けたのもその力のおかげ」


p.50

イオリ「ふふ…ユウ先輩の出来立てのおまんこ…とっても綺麗ですよ♥」

ユウ「冗談だろ…?そんな太いものが入るわけがない」

イオリ「心配しなくていいですよ、ここは夢の中なんですから。きちんと気持ち良くしてあげます。それでは行きますよ…」

ユウ「お願いだッ!それだけはやめて―」


p.51

(ペニスを挿入され、ユウがうめき声をあげる)


p.52

ユウ「なにこれ……!」

処女は痛いと聞いたことがあるが、思っていたものと全然違った。

痛みなどなく、むしろ入れられた途端気が飛びそうな快感が襲い掛かってきた。

イオリ「だから言ったじゃないですか。気持ち良くしてあげるって。私の『力』があれば他人の感度すらも操作することが出来るんですよ。」


p.53

(ユウの喘ぎ声)

イオリ「あははッ!随分間抜けな声が出ていますね!そんなにこのペニスが気持ちいいですか?」

ユウ「そんなこと…!」

イオリ「サキュバスになれば何のしがらみもなく、この快感に浸れるんですよ?現実に戻ってもこの快楽は味わえないし、大切な人たちもいない。今さら何の未練があるんですか?」


p.54

ユウ「だって、こんなのおかしい!こんな快感は俺が望んでた『平穏な日常』とは違うのに…!」

もう、俺には何もない。イオリの言う通り、現実には以前のような『平穏な日常』は存在しない。


p.55

ただ…怖かった。

今まで当たり前にあった『平穏な日常』が、理不尽に奪われるのが。

そして、そんな『日常』とは対極な『異常』を受け入れかけている自分が。

もはや未練や信念などではなく、恐怖心とわずかばかりの理性で精神を保っていた。

イオリ「それなら、この世界で貴女自身が作り直せばいいのです。貴女が望む新しい『平穏な日常』を」


p.56

ユウ「つくる…?」

イオリ「そう。貴女がサキュバスになってくれるのであれば、私の『管理権限』を貴女に差し上げます。もともと私は貴女がこっち側に来てくれればそれでいい。それさえ満たされればこんな力などいりません。その力で、貴女にとっての理想の世界を作ってください。」


p.57

ユウ「俺にとっての、理想の世界を作る…?」

サキュバスになれば…その『力』があれば…本当に…?

イオリ「さぁ、そろそろ射精しますよ。『力』を受け取り、この世界を統べるサキュバスとなるのです!」


p.58

※no text


p.59

「あ……あぁ……♥」

イオリの吐精と同時に放たれた『力』が身体と心を染み渡り、この『世界』の全てを理解する。

自分は誤解していた。この世界は現実を侵食する悪いものだと。

けれど違う。悪いのは思い通りにならず、少しの歪みで苦しみや悲しみが生まれる『現実』の方。

そして、この世界こそが自分が本当に望んでいたもの。

苦しみも悲しみもない。誰もが自分が望む幸せを手に入れられる、真の『平穏』を手に入れられる世界なのだ。


p.60

イオリ「-さて、貴女は何者ですか?」

イオリが私に問いかける。

私は…ユウ。

この世界を管理する者。

この世界を訪れた者に悩みも不安も無く、永遠に『平穏が保たれる日常』を与える者。


p.61

「『支配人』の…ユウ」


p.62

イオリ「あぁ…!サキュバスへの覚醒、おめでとうございます!ようやく受け入れてくれたのですね♪」

ユウ「えぇ…。貴女のお陰よ、イオリ。案内人として私を導いてくれて、ありがとう」

ユウ「支配人と言っても、まだサキュバスとしては新人。これからも側で『案内』してくれるかしら」

イオリ「当たり前です!私の方こそ、今後ともよろしくお願いいたします!」


p.63

「でも…その前に」

「へっ?…あれ、身体が勝手に動く…!?まさか『力』で私の体を…!?」

「ふふっ、サキュバスになったばかりで興奮して仕方ないの。もう少し付き合ってね」


p.64

「んんっ…!いいわ、イオリのペニス、とってもおいしい。イオリはどう?私のサキュバスマンコ、気持ち良いかしら?」

「は…はい!まるで別の生き物みたいにうねって…。とっても気持ちいいです!ユウ先輩!」

「…ユウ先輩?」


p.65

「おお!急に感度があがった!」

「もうお互いサキュバスなんだし、その呼び方はやめましょう?サキュバスとしては私の方が後輩だけれど、貴女にとって今は私の方が上司。…わかるわね?」

「はい!申し訳ありません!ユウ様っ!ユウ様です!」

「ふふっ、よくできました。お礼にそろそろイかせてあげる。さ、私の膣内に盛大にぶちまけなさい」


p.66

※no text


p.67

「ふふ、イオリのザーメンでお腹いっぱい。改めて、これからよろしく頼むわね。案内人さん」

「は…はい……」


p.68

※no text


p.69

―人は眠る。

楽しいことがあろうと、辛いことがあろうと。

たとえ好きな人に振られて、泣き叫んだ夜でも…。

いつかは泣き疲れて、寝てしまうものだ。


p.70

気が付けば、薄暗い霧が立ち込める空間に私は立っていた。

女性の声「-こんばんわ」

唐突に女性の声が聞こえ、とっさに振り返る。


p.71

そこには二人の女性が立っていた。

現実の存在とは思えない美貌に思わず魅入ってしまう。

ユウ「ここは悩みを抱えたニンゲンが辿り着く場所…。現実では叶えられなかった貴女の願い、ここで叶えてあげる」

そう女性が言うと、奥からもう一つの人影が現れる。

それは―私が好きだったあの人。

彼は笑顔でこちらに対し、手招きをしている。

誘われるがまま彼を追っていく私。

そんな私の背中に、彼女たちはこんな言葉を遺して霧の中に消えていった。


p.72

ユウ&イオリ「-ようこそ、夢の世界へ」


【Text for translation】"Enchanted by a Dream - Welcome to the World of Dreams - " ⑤

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