…工藤さんはモイラさんと比べて世界観とか設定を作り込んでいません 強いて言うなら昭和40年から50年位の時代設定です よく見ると工藤さんの部屋や吉澤さんの部屋はあの年代の懐かしいアイテムなんかが飾られています ●工藤さんの部屋 工藤さんの部屋に関しては大小猫の陶器の置物や布製のポンポンのついたランプシェード…机上の造花の入ったガラスのペーパーウェイト等 そんなつもりは無かったのですがこの時代にしてはベッド使っていたり小物がやや大人びていたり…ちょっとお金持ちの子の部屋になってしまってこれは反省やりすぎました ●吉澤さんの部屋 吉澤さんは和室ベースに適度な洋を入れたいかにもな部屋です 木製の姿見や障子窓がある大人びたというよりも「子供でいることを許されない環境」をイメージしています ついでに言うならややお金持ちの子です どちらの部屋も描く時に混乱しないよう大まかに間取り図を作ってあったりします ●吉澤さんの好きな本 「ぶんげいぶのくどうさん 図書委員の吉澤さん」の序盤ページに描かれている本の表紙は実在する童話の表紙だったりします 「はてしない物語」「ちいさいモモちゃん」「長くつ下のピッピ」「小さなスプーンおばさん」「ハックルベリー・フィンの冒険」「赤毛のアン」古い表紙バージョンを調べて大まかに描いてあったりです 中学に上がって親から玩具や本を処分された吉澤さんなので…年相応の本も読みますが実はいかにもな童話が大好きです 子供の頃に物語の中に自分を投影したり 「楽しかった思い出」を本の中に見ているのだと思います ●身体や生活について モイラさんと違って手の形状が人に近いので文字も書けますし細かな針仕事なんかもできます その辺り生活は「人」と変わらないつもりで描いています 仕事や学校もあるしもっと突っ込んでいくとこの人達なりの歴史年表なんかもあるんじゃないかな…と 種族同士の恋愛やなんかも気にしないで好き勝手に描いています 何が生まれるのか…その辺りは謎(笑) ●食について 一応肉食は作品として描きにくいのでベジミート的なものを食べたりしているのではないかと…(笑) でも肉の入ったコロッケとか工藤さんは学校帰りに食べてそうだし 吉澤さんは佐々川くんと帰りにチャーシューののったラーメンとか啜ってそうですよね ●工藤さん 紹介ページに何度も書いているように 「取り立てて可愛いというわけでもなくスタイルも良い方ではなくて際立った特徴もない… 何もないところで転んだり隅っこでマイペースに本を読んだり 傘をさしても何故かずぶ濡れになる…」 「なんとなく学生時代の記憶にありそうで埋もれてしまっている女の子」です 胸も小さく小太りで自分から人の輪に入れない子だけれど本当はかまってほしいし寂しい…みたいな子です 優しくされたらホイホイついていくようなチョロい子です(笑) このキャラには実は内面モデルがおりましてその人をイメージしながら描いているのですが…キャラというかその人の考え方が私とまるで違うのでその辺りこの作品の続編がなかなか出ない理由の一つでもあります 初めて創作で「うちの子」を作って本を出すと決めた時に 「どうせ他の人は可愛くて綺麗で愛されるキャラ作れるんでしょ?私じゃないと出来ないような可愛くもない小太りの陰キャラ作ってやる…」みたいな僻み根性で固められた子です ひどいね! ●吉澤さん こちらはサークル「十三ミュージック」さんのところのぽっちゃりメスケモアンソロジーに寄稿した漫画のキャラですが…よく出来たキャラだったのでうちの本にも使ってしまおうみたいな感じで… 工藤さんよりも胸も大きくどっしりとお太り様です 根が真面目で親や周りから「自立した子」になるように期待されて育っているので近寄りがたい雰囲気を出しています けれど内面に子供らしいものや柔らかなものを持っていて心を許した人には誠実に付き合ってくれます これは今後描こうかどうか迷っている部分なのですが… 吉澤さんは以前文化祭で工藤さんの作品の載った部誌を購入しています 工藤さんの書く世界観が気になり友達になりたいと思っている…とかなんとか ●朝倉先輩 文芸部の部長さんでネズミの女の子なので体小さめです 胸も尻も薄く子供のような女の子だけれど実力と人望はある… 自分が先輩に欲しいなと思っていたイメージの女の子です 媚がないので男性読者からスルーされていますが女性読者からは人気のキャラクター この子で番外編のネームがあるのだけれど…人気的に描こうかどうしようか悩みどころです …ざっくりとこんな感じでしょうかね? 今回は本当に裏話でした