ノナ、重くなりがち (いろんな意味で)
たぶん「ちゃんとしたやつ」は事前に真白にも相談しないといけないやつですよね。
BL漫画的文脈の「守りたい」もそれはそれでキュンなんですが、ノナましに関しては、取り扱い注意な言葉だなと…。なぜならろう者である真白にとって”守る”という言葉はそれを名目に聴者から自由や権利を不当に奪われてきた歴史と直結しているからです。聴者とろう者が交際したり結婚したりすると、かつては聴者だけが「聴こえない相手を守って、お世話してあげてるなんて、優しいですね。素晴らしいですね。」というような趣旨の”ねぎらいの言葉”をかけられるのが当たり前で、ろう者は”自分では何もできない、守ってあげないといけないかわいそうな存在”という偏見に満ちたラベルの上からしか見てもらえなかった。一般的な恋人関係や婚姻関係と同じようにお互いに対等な立場で関係を築いているという発想自体を持ってもらうことができなかった。そして今でもその偏見は、まだ完全にはなくなっていない…という話を伺ったことがあって。ノナと真白がこういう枠にはめられたらいやだなあと、すごく感じたのを覚えています。ノナから真白に「守りたい」と言ってしまうこと、それは愛情表現どころかその嫌~な枠に自ら入ってしまうと言うことだし、何より、ろう者として自立して生きる真白の尊厳を踏みにじってしまうということなんですよね。ノナにはそのことをよく考えてもらいたかったんです。
うーん、私もたいがい重いな…。でもここって絶対にBL的には「守りたい」のほうがストレートにときめくからいいじゃん~で流してはいけないところだと私は思うので、これからもずっとノナといっしょに悩み続けるとこだと思います。
見てくださってありがとうございました!
詠里
詠里
2025-03-01 16:13:45 +0000 UTCAquarius123
2025-02-26 23:16:01 +0000 UTC