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2020.04雑記とラフ色々

ご無沙汰してます、月末近い更新ですみません。

外出自粛が続く中いかがお過ごしでしょうか。

4月頭から僕はずっと食料を通販オンリーで済ませ、ゴミ出し以外はまったく外出してません。

外気を吸えるベランダとニンテンドースイッチがあって本当によかったです。

ただ一人暮らし6年目にして初めて家賃滞納せざるを得ない危機に瀕しています。

(振込み予定の稿料や作業中の案件を抱えてるので一時的と思いたいです)

順を追って近況などを書き連ねたいと思います。(最後の方はラフや描き途中の絵をまとめてますので、文が長いよ!という方は読み飛ばしちゃってください)

■仕事の近況と気づき

今月上旬、だいぶ期間を設けて進めていたにも関わらず仕事を一件降りました。

筆がどこまでも迷い、解決の糸口が見えずメンタルが相当やられてのことでした。

ちょうど同じくらいの時期に似たメディアで似たシチュエーションのイラストレーターが記事などにまとめられ、見出しだけ見たら自分の事かと思ってドキッとしてました。

(と同時に察するものがあり、もう○○○系の仕事は請けないと心に誓いました)

それを通して気づいたこと、

これまでも慢性的に締切が遅れる仕事は多々ありました。

でもよく考えると好きなものを意欲的にやっているはずなのに、遅れるのはおかしいはずなのです。

そもそも仕事は一人でやるものでなく、「プランナー、又はデザイナー、又は編集者、はたまた一般人など」依頼者あってのもの。

あくまで自分の主観・主張ですが

依頼者の発注意図がわからない、目指すものが見えない、動機がわからない、などの根幹が制作スタートの時点で見えないと筆は迷い、重くなります。

どうしていいかわからない。相手もどうしたいかわからない。(組織、又は複数人が発端となるとそれがますますややこしくなる)

話し合おうとしても相手は意図をしっかり伝えてくれない。

わからない不透明な部分を、それでも絵描きはすべて明確な形にして埋めないといけない。

では迷った末の形を提出してみる。これは違う、などと言われる。枝葉で「違う」というのはいくらでも言えるが根幹がわからないので結局なにも解決しない。

わからないから万通りもある選択肢のなかで、イラストレーターが自己解決する、などできるはずがありません。

それで筆がますます重くなる、ストレスだけがたまる、というループに今回の件も含め陥ってました。

(それらは例外なく稿料がその精神的負担をカバーしてくれることはありません)

過去の経験からそれが「一定周期でやるシリーズもの」「複数イラストセット」「キャラデザイン込み」などとなると、もう何重苦にもなります。

これからは慎重に商業案件は選んで見定めようと思います。

メディアがおいしいから、タイトルや会社が有名だから、などという条件にはもう飛びつきません。(お恥ずかしいですが今までずっと飛びついてました)

■コミッションという光明

その流れからもSkebのコミッションを請け始めました。

ありがたいことにいくつかオーダーをいただいてます。

個人の依頼はとても嬉しいのです。

なぜなら上記の件になぞらえると、個人とは大方「こういう絵が見たい!」「このキャラが好きなんだ!」という想いが混じり気なしに伝わります。

それがわかるとこちらも「よし、やってやろう!」という熱い意気込みでダッシュでき、高いモチベーションのまま最後まで大きく迷うことなく描けます。

応えたい、という名誉ある気持ちにさせられます。

コミッションは多様性が受け入れられる、個人で活動する絵描きにとって新しい未来であるように思います。

これからどんどん発展・普及していってほしいです。

そして、生活が成り立てば何も商業だけを請けることも、わざわざ「イラストレーター」という肩書きすらも要らないと気づかされます。

イラストレーターと名乗るのはやめようと思いました。(プロフィール等にはまだそう記してますがその内やんわり表現を変えようと思います)

■最近のメンタル

上記の件から自分を押し潰していたものの正体がわかり、たとえ不義理であろうとそこから離れればよいだけとわかり楽になりました。

自分の中にある「こうしなきゃいけない」「やらなくちゃいけない」という義務感もただの重圧で、表現するという自由意思を縛り付ける重力でしかないと感じました。

(経済的危機に反して)今様々な重力から解放され、少しずつ自分の絵を描きだしている手応えがあります。

というわけでここから最近のラフや進捗絵になります。

締切の兼ね合いなどあり色々並行してました。

↓最初に請けたコミッションのラフ。

締切間近の別件がいくつか控えてしまい、いったんこのまま手をつけずになってしまいます。


↓Skebのコミッション、没ラフ。


↓没ラフのポーズが固いと思い、こちらに変えてみました。


↓塗り途中。マツダ名義の創作もノッてきたので、資料を見ず、フランスもカフェも様式も意識せず

ただ心の中にある風景を描きだそうと思いました。


↓今年の「文々。新聞友の会」告知用イラストのラフ。

女の子っぽさを出そうとしましたが悩んでいた時期もあり、こちらは没にしました。


↓新しく描いたラフ案。とにかくシンプルで描きやすい魅力にシフトチェンジ。


↓現在の進捗。

線画ベースにしようと当初思ってましたが、こちらも何も考えず筆の動くままにガシガシ塗っていくことにしました。(その過程で顔や細かい表情など変わる可能性もあります)


これから手応えをどんどん確かなものにしていって、ともに切磋琢磨する仲間や支援者様とともにお絵描きライフをエンジョイしたいなと思います。

またお気がありましたら、来月もよろしくお願いします!

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Comments

musasinoさん ありがとうございます~!しばらく悩んであっちこっちばかり見てたんですが、自信をつけ始めたことで余計なものを見ずに想像力を働かせることができました…!コミッションも最後までノッてカッコよく仕上げたいです…!

松吉 C105(日)東T-01b

『最初に請けたコミッションのラフ。』めちゃくちゃかっこいいです(・∀・)構図も目線も(語彙力なく申し訳なく)

musasino

『ただ心の中にある風景を描きだそうと思いました。』最高です(・∀・)

musasino

チヤターTachiyaさん あの頃から見てくださりありがとうございます…!!ギャラリー懐かしいですね、たまに銀座に行くときに寄って挨拶に行くといつも覚えてくださって本当にオーナーさん夫婦は優しい方々です… 展示に参加してた頃は山形から伸び伸び描いていい思い出しかないので、本当に財産のような時間に思えます。

松吉 C105(日)東T-01b

こんにちは 以前銀座のギャラリーでご一緒させていただいたものです。 マツダさんの絵は柔らかながら個性がありファンになりました。 マイペースで頑張って下さい。


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