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スティル0880
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ボランティアで精神病棟体験(後編)

「ンー…」 今日もまた、誰かに起こされるわけでも、目覚ましに起こされるわけでもなく目を覚ます。 時間をあんまり気にせず眠れるのは、この体験の良い所だ…。 だがこれで完全に起きるかは判断しにくい。 何せ時計が無いので朝食までどれぐらいなのかがわからない。 数時間後かもしれないし、数秒後かもしれない。 「…」 … ガチャン キィ… 扉が開いたのは、私の体感で数十分後だった。 いつものように食事、オムツとオムツカバーが外され、排便。 新しいオムツを当てられ、オムツカバーで押さえつけられる。 股ベルトを締められ、南京錠で施錠される。 カチリ カチリ 股ベルトの南京錠だけ、開け閉めしてるから直ぐに磨耗しそうだ…。 そんな事をうっすら考える。 『ではまた後で』 「ン」 キィ… ガチャン 今日耐えれば、明日の今頃…正確に言えばもうちょい後だけど体験が終了する…。 「ンー」 後1日…。 既に2日間過ごしたこの部屋…特に掃除される訳でもないので、段々と汚れてくる。 よだれ等もあるが一番気になるのが髪の毛である。 髪の毛は何もしなくても抜ける。 その抜け落ちた毛が部屋の至るところにあるのだ。 「ンッ…」 カチャ… ジャラ… 足で髪の毛をはらう。 コロコロが欲しいな…。 … ガチャン キィ… 「ンオッ?」 あれ?もうお昼? 『10時になったので、最終日の装着物を付けさせていただきます』 「ンァ…」 そうだ…忘れてた…最終日は拘束が増えるんだった…。 『最初に…』 ゴソゴソ… 白衣の女性は小さな透明なポリ袋を取り出した。 中には小さな黒いものが2つ入っている。 パッ… 袋からそれが取り出される。 コロン… 『こちらが専用の耳栓ですね』 『最初に耳の型を取らせて貰ったモノを特殊なゴムでコーティングしたモノです』 「ンッ…」 耳に髪の毛がかけられ、耳が露になる。 耳栓が入れられる。 ズズッ… ゴソソッ… キュッ 耳の穴の中の空気が出て、密着する。 イヤホンなんかよりも奧に入ってきてゾクッとする。 もう片方の耳にも入れられる。 ゴソソッ… キュッ… 「ンッ…」 普通の耳栓…スポンジのヤツを使った事があるけど、それよりも聴こえない気がする。 中身が詰まっているからだろうか…。 確かにちょっとペタペタした感じの表面で、耳の内側の皮膚に張り付いているような感覚がある。 これは…外れないだろうな…と思う。 嵌まりこんでいるし、張り付いてるから。 『次はブラックゴーグル…って言っても聴こえないんですよね…』 「?」 ハーネスボールギャグのベルトの南京錠が外され、ベルトが外される。 「!?」 鼻フックも一旦外される。 口より上のベルトが緩められた。 そこに黒いゴーグルが付けられた。 構造は水泳のゴーグルと同じで縁にゴムが付いていて、押し付ける事で軽く吸引される。 ギュッ ギュッ うわ…真っ暗…。 ゴーグルを付けられる前に見たからわかるが、通常のゴーグルよりも幅の広いゴムのベルトで頭に固定された。 ハーネスボールギャグのベルトがその上から締められる。 そして、南京錠で留められた…ように感じる。 多分合ってる。 それから1度は外された鼻フックが鼻にかけられる。 「ンオッ…」 また鼻が引っ張られて…。 「ンンッ」 ズズンという振動で扉が閉まったのが感じ取れた。 「ウゥ…」 「ムゥ」 耳栓については、元からほぼ無音の部屋なのでそんなに変わらないと思う。 耳に詰め込まれているから制限されている感じは強いけど…。 「ン」 自分の声はわかる…。 あぁ…。 南京錠の音とか鎖の音が聴こえない。 替わりに自分の心臓の音だったり、呼吸の音が体内から聴こえる。 ゴーグルは、本当に何も見えない。 目を開けても閉じても同じだ。 「ンンッ」 このまま明日の朝までか…。   絶望と不安…。 まぁ、そんなのを抱いた所でどうにもならない…。 それがこの拘束なのだ…。 動きだけでなく、感覚も拘束されて…。 「ンマァ…ンヴゥ…ズズッ」 … これは辛い…。 耳栓とブラックゴーグルを追加されて数十分経ったが、その効果を痛感していた。 聴覚と視覚を奪われると精神的にヤバいかも…。 「ンー…」 と言っても…見えたとして代わり映えの無い部屋だからなぁ…。 まぁ…後1日耐えれば解放されるし…。 大腿3時間後に昼食とオムツ交換だがらそれまでは起きておいて、それが終わったら寝よ…。 「フムゥッ…」 拘束衣に力をかける…。 だが当たり前のようにびくともしない…。 打ちひしがれる。 「ンバァ…」 「ンオォ…」 「ンーッ!」 … トントン 「ングッ!?」 肩を軽く叩かれる。 「ンー」 昼食か…。 そろそろだろうとは思ってたけど、なかなか来ないからぼんやりしてた…。 やっぱり更に時間が長く感じる。 食事の行程に関しては既に5回食事を行っているので、それと同じ動作をすれば、流動食を流し込んでくれる。 「ングッ…ングッ…」 ゆっくり嚥下する。 耳栓をされていて体内の音が大きく聴こえるので嚥下の音がやけに大きく聴こえる。 液体だけの味気ない食事が終わったら、次はオムツ交換。 股ベルトの南京錠が外され、ベルトも外される。 ベルトは毎度のように腕と身体の隙間に差し込まれる。 身体を手で押され、仰向けになる。 オムツを替えて貰うために脚を開く。 オムツカバーとオムツが外された後は立たせられる。 額を壁に押さえ付けられる。 「ンー…」 カチッ 肛門弁に容器が接続され、中の液体を流し込まれる。 ジュウ… 容器を接続される音も、液体が流し込まれる音も体内を通じて聴こえる。 そうして、便が柔らかくなるまで我慢させられる。 「ン…」 弁が機能してどんなにいきんでも出すことはかなわない。 「ングゥ…」 もう慣れたけどさ…。 「ウゥ…」 額を壁に着けていないとよろけて倒れてしまいそうだ…。 あぁ…この待ち時間も長い…。 カチャ… 弁が開いた…。 お腹が楽になり、容器に便が落ちるのがわかる。 「ンン…ハァ…」 容器が外される。 カチッ 「ンム」 次はオムツ…ね…。 誘導されるままに床に寝転がり、オムツを当てて貰う。 そしてオムツカバーと股ベルトで封をされる。 私の頭をポンポンと軽く叩いて出て行ってしまった。 扉が閉まったのは振動でわかる。 「ンムォ…ンオォ…」 予定通り寝よう…。 「ンン…」 … 眠るのは良いものの、既に睡眠は十分過ぎるほど取っているので直ぐに起きてしまう。 暗闇に起きる…。 拘束された状態に起きる…。 そのうち眠れなくなる。 「ウーッ!ムゥーッ!」 「ヴフゥゥゥッ!」 まるで発狂したかのように暴れる。 ある程度本気で暴れても怪我をしないのは知っているから、本気で暴れる。 「ンンッ…ンオォ…グスッ…」 涙が…鼻水が出てくる…。 「フオ…ズズッ…」 鼻の奧がツーンとする。 「ムゥ…グスッ」 次に来てほしい時間は夜の8時。 食事とオムツ交換とお預けされている絶頂が待っている。 それを楽しみにそれまでの長い時間を過ごす。 … トントン… 「ンウッ!」 来た…。 やっと来た…。 待ってました…。 だらりと座っていたのを座り直し、食事を取る姿勢になる。 いつものように、ボールと唇の隙間からチューブが入れられ、最初に水で渇いた喉を潤し、その後流動食が流される。 「ングッ…ングッ…ングッ…」 飲み込む速度も上がった。 流動食は超高カロリーなので、量はそんなに無い。 無くて良い、お腹に貯まる感じもあるしね。 食事の最後は再び水を飲まされて終了。 次はオムツ交換 股ベルトが外されたら指示されるまでもなく、床に寝転がる。 オムツカバーとオムツが脱がされ下半身が露出する。 そして立たせられ、壁に額を押し付けられる。 「ングッ」 カチッ 容器を接続され液体を流し込まれ、少し我慢させられた後に排便。 排便が終わったら、容器が外される。 外される前に肛門弁が閉じられるので漏れる心配はない。 「ンム?」 壁にもたれ掛かるように胡座で座らされる。 それから少し前に出るように引っ張られたので、移動する。 「?」  両足首のちょうど足枷の所を持たれ、足の裏同士がピッタリ合わさるように脚を動かされる。 足の付け根にベルトが巻き付けられ、足枷と繋げられたようだ。 脚が伸ばせなくなった。 それから、壁と私の間に入り私を後ろから抱き抱えるような姿勢になる。 肩を持たれ後ろに倒されたので、体重を預ける。 感覚的に私の左の肩に顎を乗せているようだ。 ギュッ… 抱き締められる。 「ンムゥ…」 気持ち良い…。 嬉しい気分になる。 ナデナデ… 頭を撫でられる。 「クムゥ…」 「ウ?」 私の脚の上に、私抱き締めている人の脚が乗る。 股を閉じれなくなった…。 次に胸を撫でられる。 「ン…」 次第に揉まれるようになる。 この拘束衣は胸を納められる形状になっているので胸をガッツリ掴まれる。 「ンオォッ…」 胸揉まれるの気持ち良い…。 拘束衣の質感…ザラザラ感が気持ち良い。 「ンムー…」 目が見えないので白衣のあの女性かはわからないけど、揉んでいる後ろの人も私が胸を揉まれるのがお気に召したと感じ取ったようで、ゆっくりと揉んでくれる。 「ンヴゥ…」 視覚と聴覚が遮断されて、敏感になっているっていうのもあるだろうけど…人に胸を揉まれるのってこんなに気持ち良いんだなぁ…。 自分の胸が他の人に自由に揉まれる。 乳首が探し当てられ、拘束衣の上から摘ままれる。 フキュ… 「ンンッ…」 「ンヴゥー…」 これって昨日お預けにされた分のご褒美なのかな…。 まぁ…気持ち良いからいいか…。 痛くならない程度に揉まれ続ける。 揉むの上手い…他の人に揉まれた事無いけど、気持ち良いから多分合ってる。 数十分間胸を揉まれ続けた。 「ンフゥ…ンブゥ…フゥ…」 「ハァ…ングッ…ンフゥー」 あぁ…暑い…。 「フゥ…」 胸の次は股間かな…。 と思っていたら顔を濡れタオルで拭かれた。 「ンゥ?」 さっぱりして気持ち良いけど…。 少しだけ頭を撫でられた後、鼻を触られる。 「ンンッ?」 鼻フックを弄られる。 「ンンッ!ムゥッ…」 は…はにゃ…鼻が…。 うーん…引っ張り上げられているのが気持ち良い。 通常もゴム紐によって程良いテンションがかかっているが、こうして改めて弄られると気持ち良い。 鼻フックも好きになっちゃうよ…。 鼻の次に耳を触られる。 髪を耳にかけられ、ダイレクトに触られる。 「ンブゥッ…ンンッ…」 ヒィ…耳触られるのくすぐったい…。 「ンンッ…ングゥ…」 首をすくめて逃れようとするが、逃げられるはずもない…。 「ンンーッ」 くすぐったいぃ! 耳が熱くなるのがわかる。 み…みみぃ…。 次に口。 ボールをグッと押される。 「ンムォ…」 もう2日間以上噛まされ続けているボール。 顎下のベルトによって締め付けられているので、噛み締めているような感じになっているが顎は既に疲れきっている。 顎の痛みも、多少はあるがこの顎下のベルトで固定されていることによって軽減されている。 この口腔を満たされてる感じもなんか良いんだよね…。 ずっと噛まされっぱなしっていうのはキツいけど…。 それからもう一度頭を撫でられ。 左腕がお腹、私の腕の下に入れられ、固定される。 「ン?」 右手が私の右足の太ももに置かれる。 「!」   股間を指の先端で撫でられる。 「フグッ!?」 「フォォッ…」 そして指全体で撫でられる。 「ンッ…ンフッ…」 気持ち良い…。 あぁ…ヌルヌルだ…。 私こんなに濡れてたんだ…。 電マは快楽の波が直接来る感じ、だけど指での刺激は積み重ねていくような感じ。 丁寧で…私の事を考えてくれている愛撫だ…。 身体を固定されているので逃げ道は無い。 「ヴフゥ…」 んー気持ち良い…。 天を仰ぐように、見えない天井を見る。 「ンヴー…」 「グフゥゥ…」 気持ち良い…。 特に愛撫の強さが変わるという事もなく、ただただ快楽が器に注がれていく。 もう…溢れる…。 そして特に焦らされることもなく、待ちに待った絶頂を迎える。 「ンーッ!」 ビクビクッ! ビクビクッ ビクビクッ… 「ンヴ…ング…ンフゥ…」 私が絶頂したのを感じたのか、愛撫していた手が離れる。 「フンアァ…ンアァ…」 終わりかぁ…。 1日目の電マでの絶頂と違って…凄い満足感のある絶頂だったな…。 胸とか揉まれたのも気持ち良かったし…。 余韻に浸りながらそう思っていると、再び胸を揉まれる。 「フムッ!?」 うん…気持ち良いや…。 「ンム…ンム…」 胸への愛撫を堪能する。 … さっきよりも長く胸を揉まれ続けた。 そして…。 「ン?」 再び股間を愛撫される。 「ン…」 また中途半端に刺激されて終わりになるのかな…それとももう1回イカせて貰えるの? まぁ…今の私には拒否も肯定も出来ない…。 「ンッ…ンヴッ…ンフッ…ンフッ」 あぁ…もう一度イカせて欲しいなぁ…。 愛撫によって呼吸を乱しながら、そう思う。 でも1回イカせて貰ったからなぁ…。 僅かに期待をして愛撫を受ける。 「ンヴゥ…ンッ…ンッ…ンッ?」 あ…このままイカせてくれるんだ…。 「ムゥーッ!」 ビクビクッ! ビクビクッ ビクビク… 「ンー…」 あぁ…気持ち良い…あぁ…気持ち良いよ…。 すると私と壁の間から抜け出した。 あぁ…終わりか…終わりだよね? これ以上イクのはちょっと…ね…。 「ンブゥ…」 「ンオ」 足枷と繋げてある脚の付け根のベルトが両方とも外され、脚が伸ばせるようになる。 「ンム」 背中を押されたので前進。 肩を前から押されて、仰向けに寝る。 そうしていつもと同じようにオムツが当てられ、オムツカバーが履かせられた。 うつ伏せにされて、股ベルトを締められ留められた。 その後、壁にもたれ掛かるように座らされ、頭を撫でられる。 「ン」 撫でていた手が離れた数秒後、扉が閉まった振動が感じ取れた。 「ンムゥ…」 気持ち良かったぁ…。 凄く良かった…。 体力を使って疲れたのと、2回もイカせて貰えて大満足なので、早々に眠ることが出来た。 … ユサユサ… 「ウン?」 え…あぁ…朝? どうやらぐっすりと眠ってしまっていたようだ。 もう朝食の時間らしい。 ヤバイヤバイ…オムツを交換して貰う前に尿を出しておかないと…。 替えて貰ったばっかりのオムツにするのは勿体ないから…。 「ング…ング…ング…」 流動食を飲まされている間に尿を出す。 いつもと同じようにオムツを交換して貰う。 朝食が8時で体験が終わるのが10時だから、もう2時間も無いのか…。 「ンム」 キツイ拘束だったけど…後2時間も無いと思うと、ほんのちょっとだけ名残惜しい。 「ウン…」 … トントン… 「ンッ…」 身体を抱えられ立たせられる。 終わりか…。 やっと終わりだ…。 「?」 足元で何やら作業しているのを感じる。 動かさないようにしておこう。 作業が終わったのか背中を押されて、歩かされる。 あぁ…足元で作業してたのは足枷同士を繋ぐ鎖を外してたんだ…。 部屋の出口に向かって歩いていく。 他の拘束は、最初に拘束された部屋で外されるのかな? 「ン」 部屋の扉の所には低い段差があった筈なので、躓かないように足を出して歩く。 あ…段差…。 これを跨いで…。 固い床に立つ。 3日間部屋の柔らかい床だったので、固い床も新鮮に感じる。 肩を掴まれながら歩いていく。 部屋の中にいた最初から聴こえなかったし、3日目から耳栓をされていたから、考えもしなかったけど、他の部屋にも人が入ってるのかな? エレベーターに乗り込んだ感覚…。 グッと動く莞爾もあるので多分エレベーターだろう。 そしてまた歩かされる。 直進…曲がって少し歩いて、止まって、また歩いて止まる。 「ンッ」 スポッ… スポッ… 耳栓が抜かれた。 『3日間お疲れ様でした』 「ンムゥ」 『この後、装着物を外していきます』 「ン…」 『ここは部屋と違って床が固くて転倒すると危ないので、吊りますね』 「?」 つり? ウィーン… 頭上で何かが動く音が聴こえる。 頭頂部辺りを触られて…。 カチャ… 「?」 ウィーン… 「ンンッ!?」 ハーネスボールギャグが上に引っ張り上げられる。 「ンンッ!」 ハーネスボールギャグの頭頂部にあるDリングにフックが引っ掛けられて、巻き上げられてるんだ。 背筋が伸びる。 肩幅位に開いていた脚も閉じざるをえない。 もう少しで踵が浮いてしまうんじゃないかという所で止まった。 「ンムゥ…」 『このまま少しお待ち下さい』 「ンー!?」 ガチャ… バタン いや、確かに倒れないけど…。 「ングゥ…」 「ウゴッ…」 … 「ンンッ」 戻って来ないなぁ…。 ガチャ… 「!」 『すみませんお待たせしました、外しますね』 「ン」 結局10分ぐらい待たされた。 『倒れないように踏ん張って下さいね』 「ンム」 ウィーン… 吊り上げる力が弱まった。 カチャ… 最初はハーネスボールギャグから外されるのかな? 鼻フックが抜かれる。 「ファア…」 そしてブラックゴーグルが外される。 「ンッ」 眩しい…。 眩しいと思っている間に再びハーネスボールギャグのベルトが締められる。 ギュッ… カチャ… カチリ 「ンェ!?」 そして鼻フックも再び掛けられる。 「!?」 ウィーン… 「ウグッ!?」 巻き上げられる。 目が慣れて来ると、目の前に鏡があるのがわかった。 私の姿とその背後に立つ白衣の女性の姿を映す。 「ンッ!ンッ!」 『今回は体験ということですので、この時間を設けさせて頂きました』 「?」 『鏡を通して自分の姿を見て、記憶に焼き付けて下さい』 『今日ではありませんが体験のレポートを書いて頂けたらなと考えてます』 「ンッ!?」 『そのための時間を…そうですね…30分取ります』 「ングゥ!?」 『では30分後に』 「ンウッ!?ンウーッ!」 ガチャ… バタン 後方から扉が閉まる音…。 「ンヴゥ…」 この姿を焼き付けろって…。 鏡を見る。 正確には鏡の中の自分を見る。 いやぁ…凄い格好…。 格好自体は拘束された時にみたけど、それから3日も経ってるから、全体的に薄汚れている。 髪の毛はボサボサでベタついているような見た目。 頭皮はちょっと痒い。 鼻フックで鼻の穴を縦長に広げられている。 フック自体の太さがあるので、実質あんまり広がってはいない。 その鼻フックのせいで垂れた鼻水で、鼻の下はカピカピ…。 口腔に固定されたボールで当然喋れないし、よだれが垂れる。 今も顎から糸を引いて、よだれ掛けに付いている。 そして上半身に加え股間を拘束する、拘束衣。 オムツにオムツカバー。 見えてはいないけど肛門に肛門弁 オムツカバーから生足が伸びて、足首に足枷…。 あぁ…首には首輪もついてる。 「ンムゥ…」 嫌でも頭に焼き付く格好だ…。 この格好で3日間も過ごしたんだなぁ…。 … それから時間が経ち。 『管理用首輪と肛門弁以外の装着物を外していきますね』 「ンー」 カチャカチャ… よだれ掛け、拘束衣、オムツカバー、オムツ、足枷、最後にハーネスボールギャグの順番で外された。 「ンムぁ…」 「あ…」 その場にへたりこむ。 「うぅ…」 顎が…。 固まっちゃって…。 動かしにくい…。 『シャワールームで汗を流して頂いた後、肛門弁を抜かせて頂きます』 「んあ…」 シャワー… 「んっ」 シャワールームに向かう。 あぁ…早く身体を流したい…。 シャワーヘッドを壁の方に向けてレバーを捻る。 シャー… 「…」 手にシャワーの水流を掛けて冷たくない事を確認する。 確認出来たら頭からシャワーを浴びる。 「あぁ…」  温かくて気持ち良い…。 「ふぅ…」 シャー… 「…」 シャワールームには石鹸の類いが無いので、ただ流すだけ。 それでも…いや、それが気持ち良い…。 … 存分に身体を流し、シャワールームから出る。 「これ…」   外に置いてあったバスタオルで身体を拭く。 「あ…」  バスタオルが重なっているのかと思ったら下のはバスローブだ…。 これを着れば良いのかな…。  白いバスローブを着る。 バスローブなんて初めてだなぁ…。 髪を拭きながら、さっきの場所に戻る。 「ふぅ…」 『あぁ、改めてお疲れ様でした』 「あ、はい…」 『身体は大丈夫ですか?』 「えぇ…まぁ」 『それは良かった』 『この後は肛門弁を外す作業になりますが、すぐに作業に入りますか?それとも少し休憩します?』 「えーと…じゃあすぐに」 『わかりました、ではバスローブを脱いでテーブルに手を付いて、お尻を突き出して下さい』 「はい…」 言われた通りにする。 『では…先端のジェルを吸い取ります』 「はい」 ジェルが抜かれ先端が細くなると、肛門弁が抜け落ちそうになる。 「んおっ」 だが落ちることはなく、白衣の女性の手によってゆっくりと抜かれた。 「あぁ…」 『抜いてこのまま何もないというのは不安でしょうから、ここに来るときに入れていたプラグを入れておきますね』 「え…」 グッ… ヌリュン… 「んおっ…ほ…」 『段々と小さいプラグにして行けば、最後は無くても心配なく生活出来るようになるので、そうしてください』 「はい」 『それでは…本日は、もうお帰り頂いても大丈夫ですよ』   「えっと…この首輪は…」 『もうロック自体は外れているので引っ張れば外せますよ』 「引っ張れば?」 グッ… カチャン あっ外れた…。 「じゃあこのまま着替えて、帰ってもいいんですね?」 『はい、後日レポートの用紙を郵送で送らせて頂きますので、レポートの方よろしくお願いいたします』 「はい」 首輪から鍵を取り出して貰い、その鍵でロッカーを開ける。 着替えて、病院を後にする。 「あぁ…3日ぶりの外だ…」 まだ午前中だけど家に帰って寝よう…うん…そうしよう。 … こうして長い3日間が終わった。 あぁ…レポートの構成を考えないと…。 終わり

Comments

ほんと最高です👍👍 拘束衣とおむつ以外の拘束やプレイ(?)もすごく刺さりました!

AyKay

精神病棟体験というのはすごく好きです!そして前回のような最後に無期限の拘束と言われた時の絶望感も好きです、楽しみです

コメントありがとうございます。 やっぱり3日も拘束されたままだと、そういう汚れの部分も気になるだろうなと思って書きました。 オムツは替えて貰えますが、3日間お風呂に入れませんし、同じ服(拘束衣)ですからね。 2日目は体験のキツイ所、3日目は体験の良い所が出ていると思います。 彼女の場合ですが絶頂はストレス発散に効果的だったみたいです。

スティル0880

3日間も拘束されちゃうの最高ですね……。 初めてのプラグに戸惑ったり頭や部屋の汚れが気になったりするのはリアリティありますし、3日目に優しく絶頂させられるシーンはとても幸せそうで良かったです

苺猫

コメントありがとうございます! そうです、以前にも精神病棟というネタで書いたんですが、それの新しいバージョンって感じですかね。 ただの拘束衣にオムツの拘束だと今までも出てきていたので肛門弁を登場させました。 それを挿入できるまで拡張しなければならないので、自分で拡張しなきゃならないところが良いかな…。

スティル0880

2年ぶりの精神病棟体験モノということで、楽しく読ませていただきました! 排便管理プラグはオムツ替えの負担も減りますね。事前に準備があったり、最後にレポートがあったりというのも「体験」らしくていいと思います。

極(kym10o)


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