ボランティアで精神病棟体験(前編)
Added 2020-11-30 11:35:54 +0000 UTC私は現在高校2年生。 小学生の頃から、何回かボランティア活動をしてきた。 大体は地域の清掃活動なんかが多い。 でも高校に入ってからやってない。 最後にボランティアに参加したのは中3春で、近くの公園の清掃をしたっきりだ。 そろそろ何かボランティアをしようかな…。 授業を終えた放課後、校舎の奥まった位置にある、ボランティア掲示板を見に行く。 「…」 古いのが貼りっぱなしになっている。 紙の質からみて明らかに古いものがあったりする。 まぁ…ボランティアに参加しようとする人は少ないからだろう。 高校生にもなると、勉強はもちろん部活に入る人が多いから、参加率はだいぶ下がる。 私は部活にも入っていないし、勉強もまぁ…自分で言うのもなんだがそこそこ出来る。 ボランティア活動…最初は純粋な気持ちで始めたけど、今は…純粋には参加してないな…。 今回ボランティアをしようと思い至った思考の中には、願書にかけるからというのが少なからずある。 うーん…大体が、清掃のボランティアか…。 何度もやってるし…今回もそれで良いかな…。 「ん?」 「なんだろうこれ…」 新し目のモノの中にあった1枚のに目が止まった。 白い紙に文字だけの紙。 「精神病棟体験?」 その下に被験者募集中と書いてある。 あんまりというか、見たことの無いボランティアだ…。 えーっと…期間は3日間!? 拘束衣を初めとする、特別拘束をされた状態で、精神病棟の部屋の中で過ごす…。 「な…」 なんか凄い…こんなボランティアもあるんだ…。 募集要項は16歳(高校生)以上の方か…。 まぁ…高校の掲示板に貼ってあるからそうだよね…。 詳しいことは、○○精神病院のホームページまでと書いてある。 「ふむ…○○精神病院ね…帰ったら調べてみよう」 まだ参加する気は無い。 泊まりのボランティアなんて初めてだし…。 拘束をされて過ごすなんて…。 … 家に帰り、パソコンで病院の名前を調べる。 被験者募集…。 これか…。 【精神病棟体験被験者募集中】 募集要項 申込条件 16歳(高校生)以上の健康な方 体験日(3日)+1日である4日間の時間が取れる方 活動体験内容 実際に精神病患者に使用される予定の拘束衣を初めとする、特別拘束具(装着物の欄に記載)を装着した状態で、精神病棟の部屋の中で丸3日間(72時間)を完全管理下において過ごしていただきます。 装着物 管理用首輪 拘束衣 オムツ オムツカバー 足枷 ハーネスボールギャグ よだれかけ リモートコントロール式肛門開閉弁 ※最終日のみ着用 ブラックゴーグル 耳栓 待遇 1日3食の流動食支給 交通費支給 1日1回のオムツ交換とストレス発散 ※ストレス発散は電気マッサージ機により強制的に絶頂させられます 事前準備 体験の1ヶ月前までに、リモートコントロール式肛門開閉弁を挿入するための肛門拡張キットが郵送されます。 肛門拡張キットを用い、規定の太さ(40㎜)までのプラグが入るようにしておいて下さい。 首から下の毛を剃っておいて下さい。 髪の毛に関しても、肩にかからないぐらいの長さが好ましいです。 なにこれ…凄いな…。 日程はこちらで指定出来るのね…。 申込日から40日以上後じゃないと指定出来ないみたいだけど…。 申込みはホームページの申込みフォームからか。 それにしても…拘束されて3日間も過ごすなんてキツそうだなぁ…。 ホームページを読み進めると、精神病棟体験被験者の装着する拘束具の写真とそれぞれの説明が書かれている。 これらで拘束されるのか…。 管理用首輪 金属製の首輪で装着者の管理だけでなく、脈拍を計る事もできます。 内側にロッカーの鍵を収納出来ます。 拘束衣 キャンバス生地製のものです。 主に上肢の動きを制限します。 被験者の身体に合ったサイズの拘束衣を着ていただきます。 オムツ 排泄用のテープ式の紙オムツです。 多量の排尿にも耐えられるよう、分厚いオムツを履いていただきます。 オムツカバー 拘束衣と同じくキャンバス生地製のものです。 前項のオムツの上から履いていただき排尿が漏れ出さないようにします。 足枷 内側にクッションの付いた、革製の足枷です。 足首に装着し足枷同士を20㎝程の鎖で繋ぎ留めます。 ハーネスボールギャグ 頭部のハーネスベルトにより、口腔内のシリコン製のボールを吐き出せないように固定します。 自傷行為、管理者への噛み付き、暴言などの防止の為に装着します。 よだれかけ 首にかける布製のよだれかけです。 ハーネスボールギャグを装着していることによって出るよだれを吸収する為に装着します。 リモートコントロール式肛門開閉弁 リモートコントロールで制御される肛門用の弁です。 排便を出来なくさせることにより、オムツ内に多量の便が溜まるのを防ぎます。 排便はオムツ交換時に許可され専用の容器に排便していただきます。 下記の装着物は他の装着物と違い、最終日のみ装着していただきます。 ブラックゴーグル レンズ部分が黒いプラスチック製のゴーグルです。 視覚を制限します。 耳栓 被験者に合わせて作成する耳栓です。 聴覚を制限します。 (※一部の装着物は施錠をします) 「ふむ…」 最終日は拘束が増えるのね…。 こんな拘束をされて…電マでイカせられるのかぁ…。 「うーん…」 想像してみる…。 ちょっと良さそうだなぁ…。 一度拘束をされてみたい…。 もう少し考えようかな…。 だが考えようと思った時点で、やってみたいと思っているということだ。 検索をしてここまで内容を知って…。 私の心は完全に体験したいという方向に傾いている。 こういうのは…早いほうが良い。 時期を見ていては、学年が上がってしまう…。 2年生のうちに…。 実際に体験する日までは1ヶ月以上かかるみたいだし…早めにね。 申込みフォームに個人情報を入れ送信した。 「んふ…」 送っちゃった…。 返信までには時間がかかるらしいので今日はパソコンを閉じ、ベッドに横になる。 明日には返信が来てるかなぁ…。 「寝る前に…」 「んっ…」 今日の自慰をする。 さっき見た拘束衣や口枷を思い出しながら…。 「んっ…くぅ…」 拘束されるのってちょっとあこがれるんだよなぁ…。 いや、ちょっとじゃないか…精神病院にわざわざ拘束されに行こうとしてるぐらいだし…。 「ん…んん…」 いつもとは少し違う高揚感に包まれた自慰を終えた。 そんな気持ちのまま眠りについた。 … 朝は学校があり確認する暇が無かったので、返信が来ているかどうかを確認するのは、学校から帰って来てからになった。 「よいしょ」 学校の制服のまま勉強机に座り、パソコンの電源を入れる。 「あ」 返信が届いている。 この度は精神病棟体験被験者に応募いただきありがとうございます。 申込みフォームに入力していただいた情報を元に、体験の準備を進めていきます。 同じく、申し込みフォームに入力していただいた住所に肛門拡張キットを送らせていただきました。 数日中に着くと思います。 同封の説明書を良く読みながら拡張を行って下さい。 また、下記のURLから体験希望日を入力してください。 体験希望日は、後から変更することも出来ます。 「うわ…」 もう話が進んでるんだ…まぁそうだよね…申し込んだんだから…。 40日以降となると…休みのここか…。 カレンダーを確認し、休みの日を確認する。 URLからサイトへ飛び、体験希望日を入力する。 「これでよし…」 あぁ…私は拘束されに行くんだ…。 この数日中に肛門拡張キットが届くから…肛門の拡張を始めないと駄目なんだ…。 「んぐ…」 大丈夫かな…。 その日の夕食の時に、親に泊まりでボランティアに行くという事を伝えた。 泊まりでのは初めての事だったが、今までもボランティア活動をしてきたので、あっさりと受け入れられた。 これで、体験までの壁は自分の要因ぐらいしか無くなった…。 … 肛門拡張キットは2日後に届いた。 これが、肛門拡張キットね…。 私宛の小さな段ボール箱を丁寧に開く。 アナル用のローション3本と6種類の黒いシリコン製のプラグが入っている。 これから約1ヶ月かけて…自ら拡張していくんだ…。 「んん…」 今夜のお風呂で始めよう…。 … 夜になりお風呂に入る時間帯。 段ボール箱を抱えて、お風呂に入る。 段ボール箱を半分閉じたお風呂の蓋の上に置き、湯船に浸かる。 「ふぅ…」 身体が暖まった所で湯船から上がり、始めることにする。 ローションのボトルを手に取り、アナルプラグを大きさ順に並べる。 「…」 一番多きなモノを手に取る。 最終的にはこのプラグが入るようにしないと行けないのか…。 箱の底にあった説明書を読む。 1ページ目は目次。 2ページ目はセット内容。 3ページ目と4ページ目には見開きで、プラグそれぞれの大きさが書かれている。 「なるほど…」 規定の太さと書かれていた40㎜というのはどうやら、プラグの括れの部分の太さらしい。 なので、最大径はもう少し太く、一番太いプラグの太い部分は45㎜もある。 説明書を読み進める。 えーと…排泄時以外は常に挿入しておいてください? えっ…入れっぱなし? そ…そうなんだ…。 とりあえず一番細くて小さいやつ…。 太い部分は親指ぐらいで括れは小指ぐらいのプラグ。 一応ぬるま湯で洗う。 お尻もシャワーで流しておく。 このローションを…。 キュポッ… トプッ… お尻の穴周りと…プラグに塗る。 後はいきむように踏ん張って挿入する…。 グッ… プラグを穴へと押し付ける。 「んん…」 おしりの穴が広げられて…。 ニュルン… 「んっ!」 プラグがお尻にストンと収まった。 「あ…はぁ…入っちゃった…」 以外と簡単に…。 でもまぁ…これより太いのをするときもあるし、これぐらい入るのは当然なのかも。 「んっ…」 キュッとプラグを締め付けると気持ち良い…。 これからはこれを入れたまま過ごすんだ…。 お尻の穴を解すために、プラグの根本を持ってゆっくりと前後左右に動かしましょう。 グニ…グニ… 「んん…」 左手でプラグを動かし、余った右手で股間を触る。 「あぁ…んん…」 声を押し殺して、前と後ろを弄る。 あんまり大きな声を出すと親がね…。 がに股で弄る。 プラグもあると気持ち良い…。 というか、ちゃんと抜けるよね? 途中でそんな事を思い、プラグを抜く。 「んぉっ…」 ニュポッ… 「あぁ…抜けるとき気持ち良い…」 また入れる。 ニュルン… 「どっちも気持ち良い…」 高めて高めて…イク…。 「んん…んんん…」 ビクビクビクッ… 「んおぉ…はぁ…んん…」 「はぁ…はぁ…」 シャワーで身体を流す。 前から分泌されたモノと後ろの余分なローション、そして汗を流す。 「ふぅ…」 一番小さなプラグ以外のプラグとローションのボトルを箱に入れ、お風呂場から脱衣場へ出る。 「んぐ…」 バスタオルで髪の毛、そして身体を拭く。 いつものように身体を拭くが、唯一お尻だけはいつも通りではなかった。 お尻の穴にはプラグが挿入されている。 プラグ1つだけで、結構違う…。 下着を履き、寝巻きである短パンとTシャツを着る。 ソワソワ… 湿って少しよれた箱を抱えて、自室へと戻る。 ガチャ… バタン カチャ 小走りをしたけど、結構プラグが動く…。 風呂上がりだから、身体が熱い…。 何よりお尻が熱い…。 窓を少しだけ開けて、ベッドに横になる。 「んん…」 「ふぅ…」 これから約1ヶ月の間に、段階的にお尻の穴を拡張しなければならない…。 今、挿入中の一番小さなプラグを含め6個のプラグがある。 1ヶ月後には、一番多きなプラグを挿入したまま日常生活を送らなければならない。 そうすると余裕を持って、5日ごとに太くしていく必要がある。 後の方がきつくなって来るだろうから、最初は短目の3日とか4日で太いのに挑戦しなきゃ…。 私の自己拡張は始まったばかりである。 その日はやはり、プラグの事が気になってなかなか寝付けなかった。 … ピピピピッピピピピッピピピピッピッ 覚醒した後に最初に感じたのは違和感。 「ん!?」 「あぁ…」 そうだ…プラグを入れたまま眠ったんだった。 プラグは抜ける事もなく、お尻に収まったままだった。 トイレをしに部屋を出る…おっと…プラグを抜くつもりだからローションも持っていかないと…。 便座に座り前から手を入れて、プラグを抜く。 「んっ…ん」 「あっ…」 プラグが汚れている。 大きな汚れをトイレットペーパーで拭き取る。 そしてトイレ内の手洗い場で洗い流す。 汚いとは思うけど…自分のだしね…。 またお尻に入れるので、ちゃんと綺麗にする。 ジャー… 毎回この作業をするのか…。 余裕を持ってトイレに行った方が良いな…。 用を足し、お尻を拭く。 プラグにローションを塗って、挿入する。 「っ…」 水道の水でプラグが冷やされているし、ローションを塗っているので、凄く冷たい。 「んぉ…」 入ってくる感覚に加えて、その冷たさで更に目が覚める。 溢れたローションを拭いて服を着る。 さ…朝ごはんを食べて学校に行かなきゃ。 テーブルで朝ごはんを食べる為に椅子に座る。 そういえば、ちゃんと椅子に座るのは初めてだ。 不自然に思われないよう自然と、だけどゆっくりと座る。 座ることによりプラグが深く突き挿さる。 「…」 中でグニッと腸壁を擦りながら動く。 これ…まだクッションがある椅子だから良いけど…学校の椅子とかはクッションが無い板だからちょっとヤバイかも…。 朝ごはんを食べ、自室で制服に着替える。 流石に学校に持っていくにはローションのボトルは大きいので、少量を別の容器に移し替える。 「これで…大丈夫かな…」 プラグがどんな影響を及ぼすかわからないので、少しだけ早めに家を出る。 「ん…ふぅ…」 寒い…。 歩幅を小さくしてもプラグは刺激を与えてくる。 意識しないことなんて出来ない…。 大丈夫かな…これから…。 … 通常の座学はもちろん体育の時もプラグを入れっぱなしのまま過ごす。 座学の時は椅子によって深く挿入されて、体育の時は身体を動かすことによってお尻の中で動いて…正直気持ち良い。 漏れてしまいそうな感覚に陥るが、栓をしているのでそんなことはなく、その漏らす感覚を味わう。 あまりやり過ぎると、本当に漏れてしまうかも知れない…。 私はその日1日で、お尻の刺激の虜になっていた。 帰宅し、夕食を食べる。 お風呂では、自慰の時にプラグを出し入れしながらする。 時には指で、弄ったりしながら…。 … 4日後のお風呂で、一回り大きなプラグを試してみる。 見た目ではパッと見はわからないが、お尻に入れようとすると、太さが全然違うのがわかる。 グッ 「んっ…」 まだ太くなるの…。 ニュルン… 「んぉっ…」 おお…存在感が全然違う…。 太くて大きい…。 今日からはこれを入れっぱなしにする。 … 順調に拡張が進み、今日は一番太い最大径は45㎜、括れの部分でも40㎜もあるプラグを挿入する。 ここまで来ると、プラグのずっしり感が違う…。 グッ 「んー…」 プラグをゆっくり押し込む。 太い太い太い…。 肛門がこれまでに無いほど広げられて行く。 「あー…」 まだ太くなるの…。 「ん…」 メリメリ… 裂けてしまいそうな感覚…。 3番目のプラグ以降この感覚は毎回感じる。 「うー…」 ニュルン… 「んぉ…こへっ…」 今回ばかりは本当に限界に感じた…。 だが、これで一番太いプラグが入るようになった。 … 明日の朝8時に病院へ行って、それから準備。 10時から体験が始まる。 その旨を伝えるメールが前日である今日届いた。 その体験に向けて、今日は髪を切らなければならない。 約10㎝ぐらいをバッサリ切る。 そして、首から下の毛を剃る。 主に股間の毛を剃る。 髪の毛は体験活動の邪魔になるから、股間の毛は衛生面上の理由で切る。 他の部分の毛は日常的に剃っているからそこまで剃らなくても大丈夫だけど、股間は違う。 がに股になって腰を前に突き出すように座る。 まずはハサミで短くする。 ショキ… ショキ… お風呂場の床にハラハラと切られた毛が落ちて行く。 ある程度短くしたら、泡立てた石鹸を馴染ませカミソリで剃る。 ジョリジョリ… ジョリジョリ… 段々と所謂パイパンになっていく。 毛が生え初めてから、一度も完全に剃った事はない…。 そんな事を考えながら、丁寧に剃って行く。 ジョリジョリ… ジョリジョリ… … シャワーで洗い流して、確認。 よし…綺麗に剃れた…。 綺麗に剃れた所で…今日の自慰をしよう。 あぁ…明日から体験…拘束されて過ごすんだ…。 こんな風に自分で慰める事も出来ないんだよね…。 「はぁ…はぁ…」 拘束された自分の姿を想像して興奮する。 そうやって…1日1回イカして貰うのを心待ちにするんだろうなぁ…。 それが3日間も…。 「んん…」 1ヶ月以上前から準備してきたのだ…。 明日からの体験の為に肛門を拡張して…今も入ったままの45㎜のプラグを入れられるようになった。 気持ち良い…。 「はぁ…んん…」 ビクビクビクッ… 「はぁ…ん」 余韻を堪能しシャワーを浴びてからお風呂場を出る。 身体を拭き取り、服を着る。 毛がないと…下着の感覚もいつもとは違ったものになる。 「ん…」 服をちゃんと着て、自室に戻る。 明日は早いので、早く寝てしまおう。 もう10時…明日の今頃…というか12時間後には拘束されて部屋の中に入れられてるんだよね…。 ついに明日か…。 このベッドも3日間使わないんだ…。 ベッドの感触を確かめながら、眠りに着く。 … そして翌日。 珍しく目覚まし時計よりも早く起きた。 3分前に目が覚めた。 再び眠る時間もないので、起きることにする。 目覚まし時計のアラームを切る。 さてと…8時にはあっちに着いていないと行けないから…。 準備を始める。 準備と仰々しく言ってはいるが、毎朝行っている事をするだけ。 3日間泊まることに関しての準備は何もいらない。 私の身1つが、病院に行けば良いのだ。 肛門を拡張した私だけが必要なのだ。 いつものように食事を済ませ、いつものようにトイレをして、いつものように制服に着替える。 一応と言うか…制服で来てくださいって言われているから…。 ホームページにも、メールにもそう書いてあった。 学生鞄から教科書やノートを抜き、筆記用具と財布、スマホ、今までに使ったプラグとローションを入れる。 スマホとかは、向こうでは使えないから、本来は要らないんだけどね…。 そうして登校するときの格好で、家を出る。 当然の如く、プラグは入れっぱなしである。 電車に乗り、病院へと向かう。 「ふぅ…」 「…」 普段電車に乗る時はスマホで時間を潰すのだが、この時ばかりはこれから体験する内容の事を考えてしまって、スマホを弄る気にもならなかった。 丸3日間私は世界から切り離される…。 あぁ…ドキドキする。 はぁ…本当に? 当日になってもあんまり実感がわいてないや。 電車は容赦なく病院へと近づく。 病院の最寄り駅に着いた。 病院は駅から数分の所にある。 なんなら駅から見える。 少し早いが病院へと向かう。 受け付けに行く。 受け付けには白衣の女性が座っていた。 「あの精神病棟体験に来たんですけど」 『応募してくださった方ですね、お待ちしておりました』 『確認しますので少しお待ち下さい』 「はい」 『確認が取れましたのでこちらへどうぞ』 「はい」 『ホームページ等で、活動の内容はわかっているとは思いますが、改めて説明させていただきますね』 「はい」 『これから3日間精神病棟の被験者として体験していただきます』 「はい」 『拘束された状態で3日間、精神病患者用の部屋で過ごしていただきます』 「はい」 『その間の食事は流動食で、排尿はオムツに、排便もオムツにしていただきますが、排便の方はこちらでコントロールさせていただきます』 「はい」 『3日間部屋から出ることもないので、お風呂にも勿論入れません』 「はい」 『拘束され管理された状態での体験になりますがよろしいですね』 「はい」 『ではこちらがロッカーですね』 「はい」 『このロッカーに服と荷物を全て入れて下さい』 「はい」 『スマホの電源は切っておいて下さいね』 「はい」 言われた通りスマホの電源を切る。 スルッ… バサッ… 制服を脱ぎ、ロッカーの中にあったハンガーに掛ける。 「…」 『下着も脱いで下さい』 「はい…」 下着も脱いでロッカーにしまう。 完全なる全裸になった。 「…」 『それではロッカーを閉じて、鍵を閉めて下さい』 「はい」 ガチャン… ロッカーを施錠し、鍵を抜き取る。 『鍵はちゃんと持っていて下さいね』 「はい」 『次の準備がありますので移動します』 「はい」 ロッカールームを抜け、誰もいない廊下…扉も窓もない長い廊下を歩いて着いていく。 ツルッとした床が冷たい…。 こういう所を裸足で歩くと足の裏が粉っぽく感じる事が多いが、この廊下はしっかりと掃除されているようで、そんなことはない。 全裸でロッカーの鍵を握りしめ、お尻にはプラグが刺さった状態。 そうして歩いていって、部屋に入る。 『こちらで、身体の確認検査、首輪の装着を行います』 「はい」 『手を頭の後ろに組んで、脚を肩幅に開いて下さい』 「はい」 『…はい…毛もしっかりと剃られていますし、規定のサイズのプラグも挿入されていますね』 『次は首の太さを正確に測りますので、髪の毛を上げて下さい』 「はい」 メジャーが巻かれ首の太さが測られる。 『はい、一度髪を下ろしてしまっても大丈夫ですよ』 「はい」 『では、気を付けの姿勢をしてください』 「はい」 『そのまま動かずにお待ち下さい』 「はい」 そう言い残すと白衣の女性は部屋を出て行ってしまった。 私は気を付けの姿勢で待つ。 あー…心臓がバクバク言っているのがわかる…。 喉もカラカラだし…。 緊張してるんだなぁ。 数分して白衣の女性が戻ってきた。 『こちらが貴女の首に合うサイズの管理用首輪になります』 「はい」 管理用首輪を手渡される。 カチャ… ホームページで見た通り金属製の首輪だ。 首枷と形容した方が正しいかも知れない。 鈍く銀色に光る首輪…。 想像していたよりも重たい。 幅は約3㎝で厚さは1.5㎝ぐらい。 円が2つに別れて開いた形になっている。 その片方に長方形の蓋が付いている。 『蓋を開けますね』 私が首輪を持ったまま、女性はその長方形の蓋の隙間にマイナスドライバーを差し入れて蓋を外す。 パコッ 「!」 すると内側に鍵の大まかな形に金属がくりぬかれていた。 『ロッカーの鍵をそこに嵌めて下さい』 「はい」 言われた通りロッカーの鍵を窪みに嵌め込む。 パチッ しっかりとはまったのは鍵の持ち手の部分だけで、ギザギザの部分…鍵によって形が違う部分には干渉しないようにくりぬかれている。 そして、蓋を閉じる。 パチリ 『その首輪は既に設定がされていて、閉じたら3日後の10時まで開かないようになっています』 「…」 そうなんだ…。 『こちらの鏡を見ながら、髪の毛や皮膚を挟まないように自ら装着してください』 「はい…」 丁度胸から上を映す高さの壁にかけられた鏡の前に行く。 髪の毛を持ち上げ、首輪をあてがう。 「っ…」 金属製だから冷たい…。 蝶番の所で髪の毛と皮膚を挟まないように、首輪を閉じて行く。 首の太さにピッタリなサイズ過ぎて閉じて行くのが怖いぐらいだ…。 「んぐっ…」 首の真ん前の真ん中で首輪が閉じる。 「ん…」 首輪の内側全てが首に触れてる…。 そこから更に少し閉じる。 カチャン… 接合部のロックが掛かった。 「うわ…ん…」 本当にギリギリの太さ…。 皮膚にピッタリとくっついて…余裕というか、遊びが全く無い。 当たり前のように小指の先すら入らない程だ。 というか入れようとすると苦しくなる。 もう、カチャカチャとも鳴らない。 「凄いピッタリ…」 『数百種類のサイズがあるので、その中からピッタリと合うモノを装着していただきました』 『首輪の装着が完了したので、次はシャワーを浴びていただきます』 「はい」 『シャワールームはすぐ隣ですので、移動です』 「はい」 移動する。 『首輪は防水ですので、遠慮せずに浴びても大丈夫です』 「はい」 『そして今挿入しているプラグを抜いてしまってください』 「わかりました」 『一応言っておきますが、これから3日間はシャワーを浴びれないので…』 「はい…わかってます」 『バスタオルはこれを使って下さい』 「はい」 『ドライヤーも使用できますので』 「はい」 暖かいシャワーを浴びる。 シャー 「ん…」 気持ち良い…。 そうそう…プラグを抜かなきゃ…。 お尻を突き出してプラグを抜く。 回しながら抜く… 「んん…んぅ…」 「んおぉ…」 「抜いたこれはどうするんだろ…」 一応洗っておく。 「ふぅ…」 プラグを持ってシャワールームから出る。 外に用意されているバスタオルで身体を拭く。 そして髪の毛をドライヤーで乾かす。 ブォー… … 『プラグはそこに置いといて大丈夫です』 「わかりました」 『身体が完全に乾くまで待ちましょう』 「はい」 『…これがリモートコントロール式肛門開閉弁です』 太い青色の棒…。 『説明しますと、これを肛門に挿入して肛門の中に入った先端部分と肛門の外の根本の部分に特殊なジェルを入れて膨らまします』 『先端も根本も直径50㎜以上に膨らますので抜けなくなります』 『一番細い括れの部分はプラグの括れと同じ40㎜となっています』 『それでは…挿入して行きましょう』 「はい…」 『壁に手を突いてお尻を次出してください』 「はい…」 白衣の女性は、薄いゴム手袋を着けた。 『肛門弁挿入の前に腸内洗浄ですね』 「はい…」 『浣腸液を注入するので、5分間は我慢してください』 「はい」 大きな注射器…その先端の部分をお尻に入れられる。 ローションが塗ってあったようで、ニュルリと簡単に入る。 ジュー… 浣腸液が流し込まれる。 「んぐぉ…おお…」 結構な量が入れられた。 お腹がゴロゴロとし始める。 「んん…」 5分間我慢…。 「うぐぅ…」 「ぐぅぅ…」 … 『はい、出して良いですよ…』 「あ…あぃ…」 しゃがみこんで、桶に出す…。 ビシャッ…ビシャーッ ポタポタ… 『うん…綺麗ですね』 チョロ…チョロチョロチョロ… 尿も出す。 『このまま肛門弁を入れちゃいましょう』 「ひゃい…」 『そのまま床に四つん這いになって下さい』 「はいぃ…」 『よいしょ…』 ヌルッ 「ふぐっ!?」 肛門弁の前に、白衣の女性のローションを纏った指が挿入される。 『指の2本位はほとんど抵抗なく入りますね』 グニグニ… 「んおっ…おおっ」 『ここまで開けば申し分無いですね…』 ツプ… 『開閉弁を入れますねー』 「は…はい…」 ローションを纏った肛門弁が挿入される。 肛門弁は膨らましていない状態だと40㎜しかないので、簡単に入る。 ズブブッ… 「あー…」 『よっと…よいしょ…先端にジェルをいれて膨らまします』 「はぃ…」 ジューッ… あぁ…中で膨らんでる…。 ジューッ… 「んぐぅ…ふぅ…」 『もう少し膨らましますよ』 「は…ひぃ…」 ジュル…ジュルジュル… 『先端はこれで良いですね…次は根本を膨らまします』 「ん…んん…」 ジューッ… ジューッ… ジュル…ジュル… 『さて、これで肛門弁挿入完了ですね』 「うぅ…」 「はぁ…ふぅ…」 プラグとは違いミッチリ感が凄い…。 入れられたばかりの肛門弁に触ってみる。 外側は弾力があり中央はプラスチック製なのか硬い。 『肛門弁の密閉力を検査するために、再度浣腸を行います』 「え…はい…わかりました」 再び浣腸液を注入される。 ジュー… さっきと違って、挿入された感覚はない。 だが、お腹に冷たいものが流れゴロゴロと鳴りはじめる。 「んん…」 『我慢しなくても大丈夫ですよ…肛門弁が強制的に我慢させますから』 確かに…何をしようが浣腸液は漏れ出さない…。 『はい…では肛門弁を開きますので桶を跨いでしゃがんで下さい』 「はい…うぅ」 ビシャーッ… ポタポタ… ほとんど汚れの無い浣腸液が桶に溜まる。 『肛門弁の検査も完了したので、次は身体の拘束を行います』 白衣の女性は私のお尻を拭きながら言う。 「はい…」 『また別の部屋に拘束具の準備がありますのでそちらまでまだ移動していただきます』 「はい」 『こちらです』 そこからは少し長く歩いた。 肛門弁の感覚にも多少慣れてきた。 「はぁ…」 いよいよ拘束かぁ…。 まぁ…肛門弁も肛門の拘束と言えば拘束か…。 『こちらの部屋へ』 「はい」 次に通された部屋には机が有り、その上に拘束具が並べられている。 『申し込みフォームに入力していただいた大まかな数値を元にサイズ違いを何種類か用意しました』 「そうですか…」 『合うサイズの拘束具を装着して行きましょうね』 「はい…」 『と…その前に』 「?」 『最終日に使用する耳栓を作りましょう』 「はい」 耳栓か…そう言えばそんなことが書いてあったな。 『ちょっとお待ち下さい』 「はい」 『これを耳に入れて耳の形にします』 「何ですか…これ」 『これは一般的にはプラスチックねんどと呼ばれるものですね』 『これを耳の形にした後、ゴムでコーティングする事で耳栓にするんです』 「へぇ…」 『耳の穴の形状は人それぞれ微妙に違うので…』 『ゴムでコーティングすると耳の穴の皮膚に吸い付くように嵌まって抜けなくなるんです』 『他の人が引っ張れば抜けますが、頭を振ったりしただけではまず外れないです』 『熱くして柔らかくしたこれを耳に入れます』 「…はい」 『少し熱いかも知れませんが我慢して下さい』 「はい」 耳に細長く尖らされた半透明のそれを入れられる。 熱いというよりは暖かいと思うぐらいだ。 耳の奥まで…。 ゾクッとする位置まで入れられる。 本当に聴こえなくなる…。 普通の耳栓とは違って中が詰まっているからだろうか。 少し冷えたら取り出される。 コロン… 「…」 私の耳ってこんな形をしてるんだ…。 同じ要領でもう片方の耳の形を取った。 『これを後で加工して耳栓にします』 『では、拘束具の装着ですね』 「はい」 『姿見の前の印があるところに立って下さい』 「はい」 床の印の部分に立つと鏡に全身が映る。 全裸に金属製の首輪を着けた私が映る。 『自らが拘束されていく過程を見ていただきます』 「はい…」 『装着物のうち管理用首輪と肛門弁は既に装着していますので、次は紙オムツですね』 「はい」 白衣の女性は机の上にある、紙オムツを手に取る。 『大人用のSサイズのものですが、多量の尿にも対応できるように通常のものよりも分厚くモコモコしています』 「あ…それで1枚なんですね…」 『はい』 何枚か重ねて置いてあるんだと思ってた…。 『換えやすいようにテープ式です』 「はぁ…」 『そのまま肩幅に脚を開いて』 「はい…」 『よいしょ…』 オムツなんて、記憶には無いが赤ちゃん以来だ。 まさか高校生になってまた履くとはね…。 紙オムツなのでカサカサするかなと思ったがかなり柔らかい。 オムツってこんなに柔らかいんだ…。 本当にモコモコしてる。 そのオムツが股間全体に当てがわれ、テープで留められる。 オムツは分厚くモコモコなので、若干がに股になる。 そして肌触りが善くて凄く気持ち良い…。 「…」 鏡の中にはオムツ姿の私…。 お尻が凄く膨らんだシルエットになっている。 これから3日間はオムツに尿を吸収して貰うんだ…。 さっきの排泄は桶にだったから…普通のトイレでの排泄は家でしたのが最後か…。 『そして次に、オムツの上から履いていただくオムツカバーですね』 「はい」 『このあとに装着する拘束衣と同様の素材で出来ています』 白いキャンバス生地で出来たオムツカバー。 『股の間にあるこれは、拘束衣の股ベルトを通すベルトリングです』 「はい」 『着脱がしやすいように、両側面のジッパーを下げると…』 ジジジッ… ジジジッ… 「ん」 『このように開きます』 オムツカバーはテープ式のオムツと同じように開いた。 『このまま履いてしまいましょう』 「はい」 オムツを履いていない状態なら、ブカブカのオムツカバーだが、オムツを履いている今は小さい…。 オムツを潰しながら履かされて行く。 「んっ…」 側面のジッパーもオムツを押し込みながら、挟まらないように上げられる。 『よいしょ…』 ジジジッ… ジジジッ… 「ん…」 股間が…モコモコに圧迫されて気持ち良い…。 鏡を見る。 オムツカバーはオムツを覆うようになっているので、上はおへその所まである。 これだけ中身がパンパンだと、ジッパーに開く方向のテンションがかかるのでは、と思ったが私のウエストの括れにまで来ているので、ジッパーのスライダーより下の部分に横方向の力がかかっているので、そんなこともなかった。 オムツカバーを履かされるとオムツのみの状態よりも若干シルエットが小さくなる。 その分内側…私への圧迫力が増えたという事だ。 それでも、確実にオムツを履いているというシルエットではある。 そして、オムツカバーを履いたことにより、股を開く角度は変わらないものの、さっきより閉じにくくなった。 『さて…ここまでは、大きく身体の動きを阻害するモノではありませんでしたが、次は違います』 「んぐ…はい…」 カチャ… ベルトの金具同士が当たり音を立てる。 『次はこちらの拘束衣を着ていただきます』 「はい…」 『今から自分を拘束する拘束衣です…着る前に持って見ますか』 「ん…はい」 『では、どうぞ』 カチャ… ズシッ 「!」 結構重たい…。 あ…でもそこまで固くは無いんだな…。 オムツカバーも同じ生地なんだけど、オムツのモコモコに気を取られてちゃんと触ってなかった。 拘束衣を広げてじっくり見る。 拘束衣…ストレイトジャケットとも呼ばれるモノ…。 こんな風に精神病棟で使われることもあれば、凶悪犯罪者の拘束に使われたりする…日本では無いけど。 ちなみに私が初めて拘束衣を見たのは脱出マジックでマジシャンの女性が着せられてるのを見たのが最初だ。 分厚い生地だけど結構くたっとした感じ、思ったよりは柔らかい。 だが、伸びたりは全くしないし、破れるような気配もない強靭な素材で出来ている。 この垂れ下がってるベルトで脱げなくしていくんだな…。 拘束衣には何本ものベルトが付いている。 ベルトといっても革製のモノではなく、キャンバス生地を何枚か重ねて帯状というかベルト状にしたものだ。 そのベルトに金属製の鳩目が付いていて穴を補強している。 頑丈な作りだ…よくわからないけど…。 「えーと…」 『もう良いですか』 「はい」 『では着ていきましょう』 『手を細くなるようにすぼめて、腕を前に突き出して下さい』 「はい」 カチャ… 拘束衣の内側がこちらに向けられて開かれる。 『腕を通して下さい』 「はい」 スッ… 「…」 美容室のクロスもこんな着方をするなぁ…と思いながら、拘束衣の袖に腕を入れる。 「これ…袖がかなり細いですね…」 『ええ…貴女ぐらいの女の子の腕でも隙間がなるべく出来ないように細く作られています』 袖の中程からは本当にギリギリの太さ。 『先は指を分けて入れる部分がありますので、指をそれぞれに入れて下さい』 「はい」 スッ… 指は自然と仕切られた場所に滑り込み、収まった。 袖の中で指先を伸ばした状態に固定される。 これで袖の中でも指が動かせなくなった。 グッグッ 「ん」 ちょっと硬質な感じの拘束衣が肌に擦れて気持ち良い。 素肌に着てるからね…。 肩まで拘束衣に入った。 拘束衣には胸の膨らみがあって、胸を収めれるようになっている。 そして背中で拘束衣が合わせられる。 『上から締めて行きます』 「はい」 最初は首の部分のベルト。 カチャカチャ… 拘束衣の首の部分は首輪を完全に覆い、顎に当たるぐらいに長い。 首がつまる…。 感覚としては頸椎コルセットみたいな感じ…。 首輪よりも全然首の動きを制限する。 ギュッ…ギュッ… その下のベルトからは力強く締められる。 首は絞まっちゃうからってことなんだろう。 まぁ…首は首輪を嵌めてるからそんなに絞まらないとは思うけど…。 だからと言って緩いというわけではなく、しっかりと締められている。 「ん…ふっ…」 ギュッ… カチャカチャ… 上から順にベルトが締められ、留められていく。 伸びない生地なのに、拘束衣の形が私に合っているからかボディラインが如実に出る。 ギュッ…ギュッ… カチャカチャ… それどころか、背中から腰に移行する部分のベルトが強く締められたので、ボディラインを強調する感じになっている。 「ん…はぁ…ん」 キツイ…どこかが絞まっているというわけでは無いけど…圧迫感がつよくて…。 「うぅ…」 ギュッ… カチャカチャ… そしてウエストの下まで背部のベルトが締められた。 オムツカバーと拘束衣は10㎝ぐらい重なっている。 拘束衣の裾、ちょうど下腹部の所から2本股ベルトが垂れ下がっている。 これをお尻の所にあるバックルに繋げて、拘束衣が上に抜けないようにするんだろう。 まぁ…そんなことをしなくとも絶対脱げないんだけどね…。 『背中のベルトが締め終わったので次は腕ですね』 「はい」 先に腕か…。 『よっと…』 スッ… シュルッ スッ… カチャ… 胸の下のお腹の所に縦に幅の広い帯が付いていて、そこに袖の先端から伸びるベルトが左右とも通される。 胸の下で腕組みをする姿勢になる。 拘束衣の袖は腕を曲げることによりほとんど隙間が無くなる。 なるほど…腕を真っ直ぐにして入れた時にキツすぎると腕が曲げられなくなるって訳ね…。 そして、袖の先のベルトは右は左の脇腹、左は右の脇腹にあるベルトリングにそれぞれ通される。 両袖の先端のベルトは背中側に行く。 カチャ… シュルッ… ギュッギュッ… 「ん…ふっ」 身体が持っていかれるぐらいに締められる。 そして留められる。 カチャ… 自らの身体を抱くような…胸を持ち上げるような姿勢に固定される。 ガチガチの拘束…。 「ん…はぁ…」 もう腕と身体の間に隙間を空ける事も出来ない。 「んん…」 股の間から垂れ下がっている股ベルトを掴まれ、オムツカバーのベルトリングにベルトが通される。 シュルッ… シュルッ… ギュッ… 「んぐっ!」 カチャ… お尻の所にあるバックルに股ベルトが通され締められる。 股ベルトは股間に食い込む…当然のように肛門弁の上を通る。 弁の太さは変わらないものの、グッと奥に押し込まれる。 股ベルトは2本あり股の真ん中で交差し後ろに回る。 下から見ると縦に細長いX字状にベルトが締められる。 グッグッ… 「んっ…あっ…」 肛門弁の事などお構いなしに、身体が浮き上がりそうな程に締め込まれる。 ギュッ… カチャカチャ… 「ん…んん…」 「ふぅん…」 『拘束衣のベルトは締め終わりました』 「ん…はい…」 『ベルトのバックルにそれぞれ、鍵がかけれるようになっているので、南京錠をかけて行きますね』 「はい…」 『そのまま立っていてください』 「んぁ…はい…」 カチャ…カチリ カチャ…カチリ バックルに小さな南京錠がかけられていく。 カチャ…カチリ … カチャ…カチリ 『これで拘束衣は完璧です』 「あぁ…はい」 『次に足枷ですね』 シュル… カチャ…カチリ 内側に白く柔らかいパッドの付いた茶色革製の足枷を両足首に巻かれ、締められ、拘束衣のベルトと同様に南京錠で留められる。 シュル… カチャ…カチリ 『足枷同士を繋ぐ鎖は部屋の方に移動してから付けます』 「は…い…」 『次にハーネスボールギャグです』 『こういう口枷の類いを着けるのも初めてですよね』 「はい…まぁ…」 『口を開けて下さい』 「んあ…」 ハーネスボールギャグが顔に近づけられる。 ゴムと革の匂いがした。 気付くと口腔に赤いシリコンのボールが押し込まれる。 1度下の歯にぶつかり、それを乗り越えてコロンと口の中に入って来た。 「ンモッ!?」 シュルッ… カチャカチャ… すぐにうなじで茶色い革のベルトが締められ、ボールが口腔内に固定される。 ボールは舌を押さえつけ、口腔を占領する。 「ンム…ンモォ…」 『もうちょっと奥ですね…』 そう言うと、後頭部を押さえられた状態で、更にボールが押し込まれた。 「オゴォッ!?」 ベルトも1コマきつく締められた。 『ボールを噛み締めて下さい』 「ンッ」 弾力のあるボールに歯を立てる。 気持ち的には歯を立てているが、大部分は上顎に当たっている。 その状態で、他のベルト部分が締められていく。 両頬にあるリングからベルトが鼻の脇を通り眉間のリングで集まる。 そこから一本のベルトになり、頭頂部を通り後頭部へ。 後頭部に行くとまたリングがあり、2本のベルトが伸びる。 その2本のベルトは、最初にうなじで締められたベルトに繋がる。 顎の下にもベルトがあり、これも締められる。 緩めたり、増し締めをしたりしながら、ハーネスベルトが正しい位置に来るように調整される。 「ンムゥ…」 噛み締めた状態から顎もほとんど動かせない…。 『締め加減はこれで良いですかね…』 『それでは…』 カチャ…カチリ ハーネスボールギャグのベルトのバックルにも南京錠がかけられていく。 … カチャ…カチリ 「ムゥ…」 頭を揺らすとカチャカチャと音がする。 『そして、今はまだ大丈夫ですが、時間が経つとよだれが溢れてくるので、それを極力他の所に付けないようにする為のよだれ掛けです』 白い布製のよだれ掛けが拘束衣の上から首に巻かれる。 赤ちゃん用のモノではなくちゃんと大きい。 「まぁ…気休め程度ですけどね」 ギュッ 『よし…これで装着は完了ですね』 机の上にあったものは全て私に装着された。 『えーと…』 「?」 『事前にホームページとかには書いて無かったんですけど…ボールギャグは穴の無いモノという事もあって呼吸がしにくいので、それを軽減する器具があるんですが…着けて貰っても良いですかね』 「ン…」 「ウン…」 頷く。 呼吸がしやすくなるなら…。 『そうですか!』 『ではその器具を持ってきますので、そこに立ったまま待っていて下さい』 「ン」 ガチャ… バタン 私は鏡の前で、立ったまま待つ。 「ンムゥ…」 口の中に唾液が…溜まってくる。 拘束衣の首の部分が邪魔をするが、少し上を向いて唾液を喉の方向に流す。 ボールを噛まされていて、口が開いた状態だとしにくいけど、唾液を飲み込む。 ゴクリ… 「ングッ…」 こんなに飲みにくいんだ…。 普段しない動作なので喉が痛い…。 鏡を見る。 あぁ…凄い格好にされちゃったなぁ。 いや…自分でここに来たんだけどさ…。 そう、自らこの格好になりに来たのだ。 ハーネスボールギャグの赤いボールは既によだれで濡れ、テカテカとしている。 ガチャ… バタン 『はい、お待たせしました』 「ンッ」 『これが鼻の穴を広げて呼吸をしやすくする鼻フックですね』 「ンッ?」 スッ… 鼻の穴に金属製のフックが入れられる。 「ンッ!?」 冷たい金属が鼻の奥まで入れられる。 「ンーッ!?」 そのまま引き上げられ、鼻フックのゴムヒモが前頭部にあるハーネスボールギャグのDリングに結ばれる。 「ンー!?」 鼻が…引き上げられ…気持ち良い…。 「ンア…」 そこまで強いわけでは無く、程よいテンションで引っ張られている…。 鏡の中の顔を見ると、鼻の穴が縦長になっている。 それに引っ張られて上唇も浮く形になり、上の前歯が見える。 「ンアァ…」 呼吸をしやすくする器具がこんなのだとは思ってなかった…。 『それでは部屋の方に行きましょう』 「ンムゥ…」 『着いてきて下さいね』 「ンー」 私は白衣の女性の後を歩く。 カチャカチャ… 歩く度、身体が揺れる度に南京錠が鳴る。 肛門弁が腸の壁を刺激する…。 「グゥ…」 エレベーターに乗り地下へ。 チン… エレベーターから降りてまた廊下を歩き奥の扉をくぐる。 ガチャ… 『入って下さい』 「ン」 バタン くぐった先も廊下だったが、それまでと違うのは、両側の白い壁に白く塗装された金属製の扉が埋め込まれていること。 扉には手前の左から1、2、3、4、5と番号が書かれている。 右側の扉には6、7、8、9、10と書かれている。 扉同士の間隔は3メートルぐらいある。 『こちらの8番の部屋が今回体験入室していただく部屋です』 「ンー」 ガチャン… キィ… 扉が開かれる。 『入って下さい』 「ン」 部屋の中に足を踏み入れる。 柔らかい床…。 硬質なクッションが敷かれている。 足の裏の感触と見た目的に、拘束衣と同じような素材のようだ。 床の広さは2メートル×2メートルの正方形。 天井は高く3メートルぐらいある。 四方の壁も床と同じようなクッションが貼り付けられている。 扉はちょうど壁の真ん中にある。 天井の真ん中には丸いシーリングライトが付いており、四隅には監視カメラが付いている。 通気孔も4つ、左右上下対象に配置されている。 背中を押され、部屋の中央に扉とは逆方向を向いて立たされる。 『それでは最後に足枷同士を20㎝の鎖で繋ぎますね』 「ンッ」 ジャラ… カチャ… カチリ カチャ… カチリ 鎖が南京錠で留められた。 『10時までまだ数分ありますが、体験の開始とさせていただきます』 『お昼の食事…まぁ流動食ですがそちらは13時の提供となります』 『それでは』 キィ… 「ンッ!」 ガチャン… 振り返ると、扉は既に閉まっていた。 「ンムゥ…」 これから3日間…この部屋の中で過ごすんだ…。 長い3日間が始まりを告げた。 中編に続く。