岩をも握り砕く大蛸の足がナコルルの細い手足を捕らえ、×の字に宙吊りにする。
抵抗など到底かなわない状況で蛸はナコルルの衣服を全て破り捨て、毒性のある粘液を全身に塗り込んでいく。
必死に歯を食い縛り、抵抗を試みていたナコルルに向けて蛸の魔物は墨を吹き付けるかのようにすさまじい瘴気を吹き出した。あっという間に辺り一面に立ち込める瘴気、そして息を荒げているところに不意に瘴気を吹きかけられたナコルルは瘴気を吸い込んでしまう。
目を見開いたまま虚空を見つめ硬直するナコルル。
吸い込んだ瘴気の毒性でナコルルは味わった事の無い快感による絶頂で意識をはるかかなたまで吹き飛ばされていたのだった。
「ああああああああああッツ!!!」
身体の内も外も媚毒に満たされたナコルルの身体を蛸は先ほど以上の勢いで撫で回し始めた、強烈な快感で意識を取り戻してしまったナコルルは再び絶頂する。しかし蛸は責めを緩めなかった、ナコルルは絶え間無い絶頂ただただ泣き叫ぶしか許されていなかった。
やがてナコルルは気を失うと魔物は糸が切れた人形のように力を無くしたナコルルの小さな身体を大事そうに抱えながら巣穴へと消えていった…
maja
2020-11-17 13:30:48 +0000 UTC