NokiMo
saebashi /インディーゲーム開発者
saebashi /インディーゲーム開発者

fanbox


インディーゲーム開発よもやま記:社会人編1

支援者さんにバックできるモノとして、私個人が仕事をやめてから現在インディーゲームと呼ばれるものを作っているに至るまで成り行き、野望、知見なんかを記事としてお伝えできればということで。正直あんまし文章描くの得意じゃないので多めにみてくださいな。 <1>社会人編1 もともと僕は学生時代メディアアートという、例えばデジタルと融合した新しい楽器だとか、音で反応する映像だとか、そういうのを作ってる人でした。そのかたわらソーシャルネットワークというものに触れ、クリエイターがソーシャルで高め合う素晴らしい環境に感動し、せっかく美術を学んでいるんだし、絵でも書いてみようと東方などを中心にイラスト同人活動をしていました。 メディアアートのために学んでいたプログラミングが、イラストをかけるようになってから当時全盛期であったアプリゲームに派生し、学生ながらAppStoreにゲームを並べてそこそこのDL数をあげて、ほんのちょっと稼いだりしていました。 そこでやってきた就職活動、デザインとプログラミングができてオタクの気持ちもわかる人材として就職できました。 しかしこの仕事がぜんぜん合ってなかった。ぼくはデザインテクノロジストという枠で入社したのですが、君は美大を出ているんだから初年度はアートディレクターとしてアートディレクション(AD)のスキルを学びなさいと言われそういう部署に配属、全く興味の湧かないポスター、印刷物のADをやらされ、やっとその苦痛の日々を終えてデジタル部署でやりたい仕事ができると思うと、次は会社のデジタル部署の現実をみることになりました。この会社では支給されるパソコンには標準開発環境のXcodeもお手軽テキストエディタのCotEditすら入っていないのです、それに文句をいうと「Photoshop入ってるでしょ?」とチンプンカンプンなことを言われる始末、そうここの会社のデジタル部署はプログラミングなんて一行もかけない人たちが発注だけかけてデジタルやってるフリしてるだけの(にゃ〜ん)部署だったのです。 職場でプログラムを書くことなどほとんどないし、デザインもディレクターという立場上、デザイナーに発注するだけで、出来上がったものが自分の作品だとは僕には到底思えませんでした(偉そうに全部ワシがつくったのじゃという人もいる)。その他にも色々な不満が山ほどあるのですが面白くないので割愛させていただきます。。 この何の達成感のない生活の繰り返しで疲れてしまい、自分はこんなところで立ち止まっているのに、Twitterでは絵描きの友達が、Facebookを見れば大学の同期がとんでもない作品をつくりあげている。。。猛烈な焦りを感じました。恥ずかしいお話なのですが毎晩「催眠音声」という同人作品(ディープなジャンルなので自分で調べてね)を聞いて癒されないと過呼吸で胸が苦しくなるほどです。 メディアアートには正直飽きていました、このころ私は仕事でちっともメディアアートをさせてもらえないフラストレーションでVJ(DJの後ろに流す映像作家)に打ち込んでいましたが、もらえるギャラは帰りのタクシー代程度、クラブパーディーのお遊び程度のノリでVJを扱う連中にうんざりしてしまったからです。 そんなこんなことしたいハズじゃなかったんだけど...自分でもよくわからない苦痛の毎日の中、ふとアニメを録画しようともう型落ちになると言われ始めていたPS3をTORNE目的で購入。そこでせっかく据え置きゲーム機を買うんだからと一緒に買ったあるゲームと出会いました。 そのゲームの名は「ダークソウル2」です。 つづく


Related Creators