カナとユキの事情after〜目覚める2人〜
Added 2020-12-19 07:29:16 +0000 UTCあの日、あの大雪の日から1年が過ぎた。 当時高校生だった私たちも、あれから受験を受け直して、今は立派な大学生だ。 残念ながらユキと一緒の大学に行くことはできなかったけど、月に一度は彼女の住むマンションで集まっている。 「やっほー、元気だった?」 「まあぼちぼちかな。カナも元気そうだね」 そして今日はその、月に一度の集まる日。 大学生らしく家飲み……はまだ早いけど、ある楽しみのために私たちはこうして定期的に集まっている。 途中のコンビニで買ってきたミネラルウォーターを手土産に、ユキの家へと上がり込む。 きれいに整えられた部屋は、まさに女子力の塊とでも言うようで、軽く敗北感を覚える。 「相変わらず綺麗な部屋だねぇ……」 「カナが散らかしすぎなだけだよー……ところでカナ、今日はいつから?」 「んー、朝からかな。ユキは?」 「私もおんなじ。だからそろそろ、きついかな……」 部屋に着くなり、私たちは「いつから」かをお互いに確認し合う。 スマホで記録しているその時間を見せ合うと、示し合わせたようにぴったりだ。1秒のずれもない。 「……ね、カナ。お腹……触ってもいい?」 「……いいよ。その代わり、私も触るね」 時間を確かめあったら、お次は触診だ。2人で服をまくって、少し膨れたお腹を露わにする。 朝からのそれが詰まったお腹を軽く指で押し込むと、硬く張りつめた感触が伝わってくる。 これこそが今日、2人が集まった理由だ。こうして2人で、朝から我慢していたものを見せ合いたくて、週末にこうして集まっている。 「カナのおしっこ……ぱんぱんだね」 「ユキのだって凄いよ。これを全部出したらきっと……」 私たちはこうして月に一度、おしっこ我慢勝負をしている。 こんなことをするようになったのは、間違いなくあの日のことが原因だ。 あの大雪の日、閉じ込められた電車の中で限界を超えて我慢し続けたおしっこの感覚が、どうしても忘れられなくて。 これとは違う、普通にユキと遊んだ日に私は、朝のおトイレに行かず待ち合わせの場所に向かった。それが運命の分かれ道だった。 朝のおトイレ抜きで遊び歩いて耐えられる訳もなく、お昼頃にはもう我慢が限界でおトイレに行こうとした時、ユキも限界を迎えていて…… つまり、2人揃って同じことをしていたのだ。 その時私たちは一緒にトイレに入って、1つの便座に向けて2人の限界おしっこをぶち撒けた。 それ以来、お互いの誰にも言えない秘密を知る同士、こうして集まって遊んでいるのだ。 「ねえユキ、いつものある?」 「いつものは……ないんだ。だけど今日はね、凄いのが手に入ったの」 いつもの。それは私たちの遊びをより楽しくするためのもの。 もっともっとたくさんのおしっこをするため、私たちはありとあらゆる利尿作用を持つ飲み物をかき集めてきた。 コーヒー、お茶、エナジードリンク……普通に手に入るものなら、なんでも。 その中でも特に効果が高かったものが、その「いつもの」だ。それすら上回る凄いのと聞くと、胸がドキドキしてくる。 「大学の研究室でレシピを見かけてね、自分で材料を集めて調合してみたの。たぶん治療で使われてるのと同じのができたと思うよ」 「これって……お薬?」 「うん、そうだよ。いわゆるホンモノの利尿薬……病気の治療で使うような、おしっこがどばどば出るようなものだよ」 「おしっこが、どばどば……」 こんな言葉にきゅんとする自分に、軽く罪悪感……とんでもなく変態になったな私…… でも、この薬の魅力は本物だ。これまで私たちが試してきたものの持つ利尿作用は、あくまでもオマケに過ぎないものだった。でもこれは違う。 始めからおしっこさせることだけを目的に、必要な成分だけを煮詰めて作った物だ。その効果はきっと凄いに違いない。 「私も自分で1回試してみたけど……うん、凄かったよ……ほんとに焦るくらい……」 「きょ、興味あるなあそれ……」 「飲んでみる……?」 「う、うん……」 それがもたらす尿意と快感を味わってみたくて、ユキと2人で、薬包に包まれた薬を水と一緒に飲み下す。 お次は水分補給だ。利尿作用といっても、無からおしっこを作るわけじゃない。 体内の水分を用いるわけなので、きちんと水分補給しないと効率が悪いし、最悪脱水症状を起こすことだってある。 だからこそのミネラルウォーターだ。1人1リットル分買ってきたそれを一気飲みして、効果が現れるのを待つ。 「効果が出るまで、だいたい5分くらいかな。それまでは、じっと待ってようか」 「5分ね……了解。その間に準備でもしてよっか」 効果が出るまで5分。これは言うまでもなく、今まで実験してきたものの中で最速だ。 すぐトイレに行けないように、待ち時間の間に外からトイレのカギをかけて我慢勝負の準備を整える。 限界の尿意を楽しむための準備を終えて、期待に胸を踊らせながら、私たちはその時間を待つ。 かち、こち、かち、こち、時計の針をじっと見つめながら。 そしてその時間が過ぎた時、凄まじい衝撃が襲いかかってきた。 「んぎいいいいぃ……っ!!?」 下腹部にずしっと、1キロくらいの塊を落とされるような感覚。ずんっと急激に膀胱への負荷が跳ね上がる。 もう他にどうしようもなくて、ショートパンツの上から出口をきつくきつく押さえつける。 ホンモノの薬の持つ力が、これほどだなんて思わなかった。元々かなり我慢してたのもあるとはいえ…… それはユキも同じようで、苦しげな呻き声を出しながらうずくまっていた。 「カ、カナ……!顔色、悪いよ……っ?おトイレ、行ったら……?」 「ユ、ユキこそ……!部屋よごす前に行ったほうがいいんじゃない……っ!?」 だけど、そう簡単にトイレに行く訳にはいかない。これは「我慢勝負」なんだから。 負けた方は1ヶ月間、勝った方の言いなりになる。パシリでもなんでも、勝った方の言う通りにするのがルールだ。 まああんまり酷いことをさせると、次に負けた時やり返されるから限度はわきまえてるけど、遊び代を全額負担するとかは普通にある。 貧乏学生の私としては、絶対に負けられない……! 「うぎぎぎぎ、いぎいぃぃ……!」 「ふう゛っ……!ふう゛ぅーーー……!!」 だけど利尿薬の力は本当に凄まじくて、1秒ごとにずんずんとお腹を殴られるようなとんでもない尿意が襲いかかってくる。 フル稼働状態の腎臓が、ぱんぱんの膀胱に次から次とおしっこを送り込んできて、これ以上我慢したらどうなるか想像ができてしまって。 「もぅ、無理……っ!!」 効果が出てから2分としないうちに、トイレに向かう決意をする羽目になってしまった。 だけどもう普通に歩くこともできなくて、ずりずりと這いずるようにしてトイレへと向かっていく。 「……ぁ!?だめ、だめ……!私もっ……!」 そんな私から少し遅れて、ユキも限界を迎えたみたいだ。私と同じようにずりずりと、イモムシみたいにしてトイレに向かっていく。 でも私の方が先にトイレに向かったわけで、着くのも私の方が早い。悪いけど、先にするのは私だ。 死ぬ思いでトイレのノブに手をかけ、開こうとする……けど、ガチャガチャと言うばかりで開かない。 「あ、あれ!?なんで!!なんでっ、開かな……!!」 「……あ!そうだ、カギ……!」 そうだ、カギを忘れてた……! 私のそんな様子を見て、ユキもそのことを思い出したみたいだ。机の上に手を伸ばして、トイレのカギを手に持った。 ユキがカギを手にした今、順番は完全に逆転して、今度は私がユキの後に…… 無理無理!絶対我慢できない! 「おしっこ……!おしっこ……!」 カギを手にしたユキが歓喜の声を挙げながらノブに手をかける。私のおもらしが確定するかと思われたその時、唐突にインターホンが鳴り響いた。 ピンポーン! 「……え?」 それを聞いたユキは唖然となった。この家の主は彼女であり、当然対応するのも彼女だからだ。おしっこしている場合ではない。 ガクガクと両脚を震わせながら、全身全霊の力で玄関へと向かっていく。トイレのカギをポケットにしまったまま。 (こ、これじゃ私もできないじゃん!) 来客の用が早く済むことを祈りながら、私も来客の手前で無様を晒さないよう、精一杯平静を取り繕う。 どうやら仕送りが届いただけのようで、ユキのご両親からの荷物を渡されただけだった。 でもこの状況で、ダンボールの荷物を受け取るのはユキには苦行だった。 苦しげな声を挙げるユキを心配そうに見つめる配達員さん。でもその心遣いは、今の私たちにとって最悪のタイミングだった。 大丈夫ですか?と声をかける間もなく帰ってくれた方が、ずっと楽だから。 ユキはすぐさま荷物を床に置いて、引きつった笑顔を配達員さんに向けて、大丈夫ですと何度も言ってなんとか帰ってもらった。 もう私たちのおしっこを邪魔するものは何もない。あとはどちらが先に入るか、それだけだ。 「ユキっ!カギ貸してえええぇ!もう出るっ、出るうううぅ!!」 「だっ、だめだよカナぁ!私だってもう、限界なんだからぁ!!」 ガチャガチャとノブを取り合って、ガクガクと脚を震わせて、私たちのトイレ争奪戦が繰り広げられる。 だけどもう、私たちの膀胱に決着を待っていられる余裕はなくて、もっと確実な場所ですることが必要だった。 「だっ、だめ……!もうっ……!」 そして私は、お風呂に駆け込んで行った。 引きちぎるようにしてショートパンツと下着を一緒に脱ぎ捨て、がばっと腰を下ろす。 それと前後してユキも、もうカギを開けていられる余裕もなくなったのか、私と同じように風呂場へ駆け込んできた。 私がしゃがむのとほぼ同時に、利尿薬によって極限まで高められた尿意の大解放が始まった。 ぶじゅばっっっ!!びっっしいいいぃぃぃーーーー!!びじゅじゅしゅいいいいいーーーー!! 「……っ!?はぁ、ふはああぁ……!」 思わず零れてしまう、気持ちのいい吐息。それがユキのとどめになったのか、私より一瞬遅れて、ユキのおしっこが始まった。 びゅじじじじいいぃぃいいい!!!ぶしゅうじゅじゅじゅじゅうううううぅぅぅうう!! 「んはああぁ……!」 下着を脱ぐ間もなくしゃがみ込んだユキは、それを横にずらしておしっこを解き放った。 ユキの履いていたロングスカートが垂れ下がってくるのを押しのけるほどの勢いで、ユキの熱い熱いおしっこが噴き上がる。 私と同じように蕩けた声を出すユキの表情は、なんとも言えずセクシーだ。 びししししゅうーーーーーー!!!びゅししししいいいーーーー!!! 「きもちいい……!きもちいいよぉユキぃ……!」 「おしっこ……!おしっこきもちいいのぉ……!」 2人の奏でる爆音おしっこハーモニーと、立ち上るアンモニアの匂い。その2つが私たちの理性をグズグズに溶かしていって…… はしたなく下品な言葉を口にしながら、おしっこを噴き出している下半身を突き出して、私たちは……イっていた。 「カナぁ……!おしっこ、おしっこかけてぇ……!カナのおしっこ、あびたいのぉ……!」 「ああ……!私にも!私にもかけてユキ!私もユキのおしっこ浴びたいぃ!」 イくと同時に理性が完全に消し飛んで、私たちはお互いのおしっこを、お互いのアソコに向けて噴射した。 私のおしっこがユキを汚していくのが気持ちよくて、ユキのおしっこの勢いと温もりを感じるのが気持ちよくて、私は何度もビクビクと腰を浮かせてしまう。 それはユキも一緒のようで、私に向けられた「噴射口」がびくんびくんとのたうつのが見えた。 「カナぁっっ……!!カナああぁっっっ……!!」 「ユキぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいっっっ!!!」 変態に堕ちていくのを自覚しながら、私たちは膀胱が空になるまでおしっこを浴びせ合い続けた。 全てが終わる頃には、着ている服も髪も全部をおしっこ塗れにした2人が抱き合う物凄い状態に陥っていた。 「……やっちゃったね……」 「あはは……せ、洗濯しなきゃね……!」 とうぜん、物凄い自己嫌悪が襲う…… いくらそのために集まったとはいえ、流石に理性を飛ばしすぎだよ…… 日帰りのつもりだったのに、これじゃ帰れないし…… 「いっそこのまま、お風呂に入っちゃおうか。服がこんなじゃどうしようもないし……」 「ごめん、ユキ……調子乗っちゃって」 「私も一緒にやったし、平気だよ。それに……」 それに、と言ってから一息置いて、頬を染めながらユキは「気持ちよかったから」と言った。 それは私にとっても同じことで、やっぱり私たちは息ぴったりだ。 それから私たちは、おしっこでぐちゃぐちゃになった服ごとシャワーで流して、それから一緒にお風呂に入った。 久々に見るユキの裸は、昔よりずっと色っぽく見えて…… なんだかどぎまぎしながら、彼女の家にお泊まりするのだった。 こうして、私たちの秘め事はひとまずの区切りを迎えた。 これから私たちがどうなるのか、もっと変態になっていくのか、時間と共に落ち着くのか…… どっちであっても、最後まで楽しみ抜こうと思う。 親より私を知っている、最愛の「ともだち」と一緒に。