投稿実話シリーズ『明かりは点けるな…』
Added 2025-10-14 02:06:23 +0000 UTCメイン登場人物 名前:仁美(ひとみ) 年齢:大学2年生 性別:女性 進の彼女 名前:進(すすむ) 年齢:大学3年生 性別:男性 仁美の彼氏。 ~本編~ 夕暮れの光がまだ残る大学のキャンパス。赤く染まった空を背景に、建物の影が長く伸び、風に揺れる木々の間を穏やかな風が通り抜けていく。講義を終えた学生たちの談笑が遠ざかり、道を歩く二人の足音だけが、次第に静まり返る構内に残っていた。 仁美は軽やかに笑い、横を歩く進に手を振った。 「また明日ね。」 進も頷きながら、同じように笑みを返す。 「うん、また明日。」 その何気ない日常の別れが、彼らにとって当たり前のように続いていくはずだった。仁美は振り返りながら進の姿が小さくなるまで見つめ、そのまま夜の街に消えていった。 ――しかし翌日。 教室に入った仁美は、違和感に気づく。いつも隣に座るはずの進の席が、ぽっかりと空いていた。ペンケースもノートも置かれていない。まるで最初から来るつもりがなかったように。 「どうしたのかな……」 小さく呟きながらスマホを取り出し、LINEを送る。しかし既読はつかない。電話も繋がらず、不安が胸の奥に広がっていく。授業に集中しようとするが、黒板の文字は頭に入らず、耳に届く教授の声も雑音のように遠のいていく。 授業が終わっても音沙汰はなかった。もう居ても立ってもいられず、仁美は決心して進のアパートへと向かった。住宅街に佇む古びた建物の前に立ち、震える手でドアノブを掴む。だが、ドアは鍵がかかっておらず、かすかな隙間を残して開いていた。 「不用心だな……」 部屋に足を踏み入れた瞬間、ひやりとした空気が頬を撫でた。窓もカーテンも閉ざされていて、昼間だというのに中は闇に沈んでいる。 仁美はスマホに手を伸ばしかけたが、なぜかそこで立ち止まった。点けてしまえば安心できるはずなのに、胸の奥から「見ない方がいい」と囁くような感覚が湧き上がってくる。 「……進?」 返事はなく、ただ静寂が満ちる。かすかな生活音すらなく、聞こえるのは自分の心臓の鼓動だけ。 彼女は恐る恐る奥へ進み、足先で床を探りながら歩を進める。ベッドのあたりに差しかかると、指先に布の感触が触れた。さらに手を伸ばすと、そこに確かに人の体温があった。 安堵と同時に胸が高鳴り、つい声が震える。 「……もぉ、心配させないでよ……」 仁美は手探りで体温を確かめながら、胸を撫で下ろすように息をついた。 「まったく……どれだけ心配させれば気が済むのよ……LINEも送ったよね?見た?」 軽くポンポンと背中を叩き、小言を零しながら、暗闇の中に潜んでいる彼の姿を想像する。布団に潜って眠っていると思っていたが、触れた感触は布団越しではなく、むき出しの衣服の皺と温もりだった。 「ねぇ……聞いてるの?」 不満を込めてさらにポンと叩いた瞬間、手のひらが異様な硬さに触れた。仁美は一瞬きょとんとし、それから思わず吹き出す。 「……なにこれ……元気いっぱいじゃん……」 ズボン越しに浮き上がったそれを、指先で確かめるように撫でる。布地の下から伝わる膨らみは、ますます主張を強め、彼女の掌を押し返してきた。 「……ふふ、こんなに固くして……ほんとにバカね」 悪態をつきながらも、指先は止まらない。布越しに竿を揉みこみ、先端の形をなぞる。硬直した肉棒が自分の手の動きに反応して脈打ち、熱を放つのがはっきりと分かった。 彼女は無邪気さと好奇心を装いながら、暗闇に潜むその存在にさらに寄り添う。ズボンの上から握り、軽く上下に擦り上げると、摩擦で布地が熱を帯び、淫らな感触が掌に広がった。 「……なにコレぇ?ねぇ……答えてよ……」 暗闇に潜む男の股間を、わざとらしく握り込む。布越しに浮き上がった硬直を鷲掴みにし、上下に擦り立てながら、指の腹で先端をゴリゴリと押しつぶす。 「黙っててもバレバレだよ?……ほら、こっちはもうパンパン♡」 唇を近づけ、囁き声で挑発する。指先を忙しなく動かし、竿をぎゅうっと握り込むたびに、肉棒はビクビクと跳ねて布を突き上げる。その反応に、仁美の口元は意地悪く吊り上がった。 「……ねぇ、どうするつもり?……こんなに硬くして……♡」 ズボンの布地がきしむほど強く揉みしだき、先端の形をなぞるように押し広げる。熱と湿り気がじんわりと滲み出し、布越しに手のひらが濡れていくのをはっきり感じ取った。 「ふふっ……もう我慢できてないじゃん……♡」 声は叱るようでいて、舐めるように甘やかしい。彼女の掌は竿全体を擦り上げたり、先端を集中的に揉み潰したりと、容赦なく弄び続ける。 暗闇の中、押し殺した荒い息が耳にかかり、仁美はますます興奮を募らせていった。 「……ね、こういうのが好きなんでしょ?暗いまま、布越しで焦らされるの……」 耳元に顔を寄せ、吐息をかけながら囁く。手のひらは竿を撫でまわし、先端をギュッと摘まんで潰すように揉み立てた。 「ふふっ……でもね、アタシ……全然このまま最後までイジれるからね?……止めても無駄だよ♡」 わざとくすぐるような声を響かせながら、指先を器用に動かし、ジィィ……とファスナーをゆっくり下ろした。閉ざされていた布が緩み、熱を孕んだ突起が押し出される。仁美は待ちきれないように中へ手を滑り込ませ、直接肉棒を掴み取った。 「……っ♡ やだ、すご……硬すぎじゃん……」 掌いっぱいに広がる重量感と脈動。竿の根本から先端までをなぞるたび、彼女の手首にまで痙攣が伝わってきた。暗闇の中、硬直したそれがピクンと跳ねるのを感じ、思わず小さく笑う。 「ねー、こんなの隠して……何期待してたの?……我慢なんかできるわけないよね♡」 手のひらを上下にしごき、先端から滲み出した粘液を指で拡げる。ぬるつきが竿全体を覆い、掌にまとわりつくたびに、淫靡な水音が狭い部屋に響いた。 「……もう逃げられないから。……♡」 そう言い切ると同時に、仁美は腰を屈め、唇をゆっくりと近づけていった――。 「……なにこれ……♡ いつもより全然……デカいし、硬すぎ……」 手のひらで握り込んだ竿は、見慣れたはずの進のものとは明らかに違っていた。まるで別人のような膨張と重量感に、驚きよりも先に興奮が込み上げてくる。 仁美は顔を近づけ、鼻先を竿に擦りつけるようにして深く息を吸い込んだ。 「ん……くさ……でも……やば……♡ 男の匂い……すごい……♡」 鼻腔いっぱいに濃厚な汗と皮の匂いが広がり、理性をじわじわと痺れさせる。亀頭の先から滲み出た透明な汁を舌先でちろりと舐め取ると、ぬるついた味が唇に残り、思わず熱っぽい声が漏れた。 「……やだ、味まで濃い……進じゃ……ないみたい……♡」 そう言いながらも、瞳は暗闇の中で欲情に潤んでいた。手のひらで根元を握りしめ、ぐいっと皮を引き下ろすと、露わになった亀頭からさらに強い匂いが立ち上る。 「……はぁ……たまんない……♡ こんなの嗅がされたら……理性飛ぶに決まってるじゃん……♡」 彼女は竿に頬をすり寄せ、唇でぬめる表面を啄むようにキスを繰り返す。舌を這わせ、根元から先端まで舐め上げると、唇の端から唾液が垂れ落ち、布団に淫らな染みを作った。 「……ねぇ……どうして黙ってんの……? 言葉なんか要らないくらい……チンポが答えてるけど♡」 暗闇の中、手と舌と唇で徹底的にしゃぶり、匂いを嗅ぎ、味を確かめ続ける仁美。 「……ねぇ……昨日、お風呂入ったの?」 竿をしゃぶりながら顔を上げ、意地悪く問いかける。返事はない。ただ暗闇の中で熱を孕んだ肉棒が彼女の手と唇に応えるだけだった。 「……ふぅん……無視? いいけど……だったらアタシの口で、キレイにしてあげる……♡」 笑みを浮かべ、舌先で竿の裏筋をねっとりと這わせる。根元から玉袋へと舐め下げ、溜まった汗の味を確かめるように啜り上げた。鼻を押しつけるたびに濃厚な匂いが広がり、彼女の目尻がとろけていく。 「んっ……んくっ……♡ くさ……でも……やばい……♡ クセになる……♡」 口いっぱいに頬張りながら、唾液をわざと溢れさせて竿全体に塗り広げる。ジュルルッ、チュパァッと卑猥な水音が部屋に響き、仁美は自ら舌をねじ込むようにして裏筋をしゃぶり上げる。 「……んちゅ……れろ……♡ ほら、どんどん綺麗になってる……アタシの口で洗われてるみたいでしょ……♡」 彼女は笑いながら亀頭を吸い込み、口内でぐちゅぐちゅと転がす。強い匂いも汗も、すべて舌と喉で受け止め、味わい尽くしていく。 「はぁっ……んふ……♡ やば……ほんとクセになる……進じゃないみたいにデカいのに……止まんない……♡」 仁美は涙目で笑いながら、肉棒を根元までズブッと咥え込み、喉奥で脈打たせた。吐息と唾液と匂いにまみれながら、彼女は嬉々として「お掃除」を続けていた。 一度竿から口を離し、舌先で玉袋をすくうように舐め上げた。両手で裏筋と竿をしごきながら、熱を帯びた袋を口に含んで、ちゅるるっと吸い上げる。 「ん……ぷちゅ……♡ はぁ……玉まで……パンパン……♡」 鼻先を押しつけながら、左右の玉を順番に舐めしゃぶり、唇で吸い付いて跡を残す。舌が袋の柔らかさを弄ぶたび、竿はびくびくと跳ねて先端から透明な汁をぽたりと零した。 「……んふ……もう垂れてきてる……♡ 裏までびっしょり……♡」 今度は舌を竿の裏筋へ這わせ、根元から先端まで丹念にぬらしていく。指先で竿をぎゅっと締め上げながら、裏筋に舌先を押しつけて、焦らすように何度も往復した。 「れろ……じゅるっ……んちゅ……♡ ん……ここ、弱いでしょ……? 舌で押すと……ほら、いっぱい出てきちゃう……♡」 ぬるぬると唾液と愛液のような先走りが混じり合い、彼女の指の間から滴って布団を汚していく。仁美はその液を舌で掬い取り、わざと音を立てて飲み下した。 「んく……♡ しょっぱ……でも……止まんない……♡ もっと……もっとちょうだい……♡」 裏筋を吸い上げながら、唇を強く密着させて竿を擦ると、先端から汁がどんどん溢れ出し、顎や首筋を伝って滴った。仁美はそれを嬉しそうに舐め取り、さらに玉を吸い込みながら、暗闇の中でいやらしい水音を響かせ続けた。 竿をしごいている掌に、ビクビクと小刻みな震えが伝わってきた。裏筋を舐めていた舌先にも、先端の脈打ちがはっきりと分かる。 「……んふ……♡ もう……限界でしょ……?」 唇を濡らしながら、暗闇の中で挑発するように笑う。 彼女は亀頭に顔を近づけ、先端から滲み出る汁を舌で舐め取りながら囁いた。 「……いいよ……遠慮しないで……いっぱい、アタシの口に汚して♡ くさいのも、濃いのも……全部飲んであげるから……♡」 そう言い切ると同時に、亀頭を唇で吸い込んだ。舌をぐるりと絡め、裏筋をしごくように吸い上げながら、一気に竿の半ばまで飲み込む。喉奥を圧迫する熱にむせそうになりながらも、両手で根元を握りしごき、上下の動きを速めていく。 「じゅるっ♡ ちゅぱっ♡ んぐっ♡ んちゅるるっ……♡」 喉奥に突き当たるたびに涙目になりながらも、むしろ嬉しそうに吸い込み続ける。顎を大きく開き、唾液を溢れさせながら根元まで深く咥え込むと、竿全体がびくびくと痙攣し始めた。 「……んぐっ♡……っぷ、んっ……♡ ……もう出るんでしょ……? 早く……出して……♡」 彼女が喉奥でしゃぶり尽くすように吸い上げた瞬間―― ビュルッ!ドクッ!ビュルルルッ!! 何度も脈打つたびに、濃厚な白濁が喉奥へと押し込まれる。仁美はむせ返りながらも唇を離さず、喉を上下に鳴らして必死に受け止めた。 「んぐぅっ♡ ごくっ……ごくぅ……♡ はぁっ……やばっ……♡ 多すぎ……んっ、んんっ……♡」 喉を震わせ、詰まるような苦しさに眉を寄せつつも、どこか恍惚とした笑みを浮かべる。溢れかけた精液を舌で掬い、再びゴクリと飲み下し、喉に広がる濃厚な熱を嬉しそうに味わった。 「んっ……♡ ごぷっ……はぁ……止まんない……♡ まだ出てる……奥までビュッビュって……♡」 顎を伝って垂れ落ちる白濁を、指で掬っては舐め取り、まるでご馳走を口にしているかのように啜る。喉奥に絡みつく精子の匂いと味に酔いしれながら、まだ硬さを失わない竿を名残惜しそうにちゅぷちゅぷと吸い続けた。 「んちゅ……ぷぁ……♡ はぁ……今までで一番……ドロドロで汚かったのに……♡ …最高においしい……♡」 まだ口の中に残る熱を舌で転がしながら、楽しげに笑う。唇で先端を軽く吸い、舌をちゅるちゅると這わせて余さず味わい尽くす。 「んっ……♡ すごい……濃すぎて喉がまだ熱い……♡ ねぇ……今日どうしたの……? いつもの進より……ずっとエグくて……止まらないんだけど……♡」 そう囁きながら、亀頭の縁を舌先でくすぐり、再び口内へ含み込む。唇をすぼめて強く吸い、ちゅぱちゅぱと小刻みに音を立てながらしゃぶり続ける。 「んちゅっ……じゅるる……♡ ほら、まだカリの溝に……白いの残ってる……全部アタシが舐め取ってあげる……♡」 指で竿を軽く握り直し、唇と舌で徹底的に掃除するようにしゃぶり上げる。そのたびに濃厚な匂いが鼻腔に広がり、仁美の瞳は暗闇の中で蕩けるように潤んでいた。 「ふふ……♡ ほんと今日の進……やばい……♡ チンポに夢中になっちゃう……♡」 そう呟く声も、竿を吸い上げる卑猥な水音にすぐかき消されていった――。 しゃぶり尽くして満足げに唇を離した仁美は、荒く熱い息を吐きながら彼の手を掴んだ。 「……ねぇ……次はアタシの番……♡」 そのまま自分の太ももを撫でさせるようにスカートの裾へ導き、布をかき上げて中へ押し込む。パンツの縁に彼の指を絡め、ぐいっとずらすと、陰毛にまみれた秘部が熱を放ちながら露わになった。 「んっ……♡ ほら……触って……」 彼の手を自分の股間へ押し当て、指先を割れ目に押し込む。ぬちゅ、と濡れた音が響き、彼の指にとろとろの愛液がまとわりついた。 「……やばくない……? アタシ、もう……ぐっしょりなんだけど……♡ さっきから舐めてるだけで……ここまで濡れちゃって……♡」 秘裂を広げるように彼の指を押し当て、陰毛に絡む汁のぬめりを誇示する。甘く熱っぽい声を漏らしながら、さらに自ら腰を揺らし、指を奥へと誘い込んだ。 「んぁっ……♡ ほら、分かるでしょ……? 奥までヌルヌルで……指が勝手に入っちゃうくらい……♡」 暗闇の中、仁美は自分の秘部を彼の手で弄らせながら、蕩けた笑みを浮かべていた。 男の指先が割れ目をなぞり、ぬるついた蜜を掬い上げるように動いたかと思うと、そのまま膣口に押し込まれた。 「んっ……あぁっ……♡ 入ってきてる……♡」 指が奥へ進むたびに、ぬちゅ、くちゅ、といやらしい音が狭い部屋に響く。ごつごつと節ばった指は、確かに進の柔らかな手とは違っていたが、今の仁美にはその違和感を咀嚼する余裕などない。ただ押し広げられるたびに甘い痺れが走り、背筋がぞくぞくと震えた。 「やだ……♡ ……気持ちいい……♡ んんっ……♡」 指が膣内を探るようにかき混ぜ、奥の壁をぐりぐりと押し上げる。仁美は腰を突き出すようにして指を迎え入れ、秘部から溢れる愛液で彼の指をずぶ濡れにしていった。 「……もっと……♡ ほら……奥まで突っ込んで……アタシの中……全部かき回して……♡」 男はさらに指を増やし、膣を広げるように押し込む。異物感と快感がないまぜになり、仁美は顔を上気させながら声を上げ続けた。 「ひぁっ……♡ んっ……♡ だめ……すごい……♡ 指だけでイきそう……♡」 彼女の膣は指を強く締め付け、奥からとめどなく愛液を溢れさせていた。 男の指が膣奥をえぐるように突き上げるたび、仁美は腰を跳ねさせて嬌声を上げた。 「ひぁっ♡ んぐぅっ……♡ やば……奥ゴリゴリされてる……♡」 脚は無意識に大きく開かされ、スカートがめくれ上がり、パンツは膝までずり落ちていた。開かれた陰毛の茂みの奥で、濡れ濡れの割れ目から男の指が何本も突き入れられ、いやらしい水音を派手に響かせる。 「くちゅっ♡ じゅぽっ♡ ぬちゅるるっ♡」 蜜が溢れすぎて、太腿の内側を伝い、シーツにまで濡れ染みを広げていく。仁美は恥じらいを忘れ、荒い息を吐きながら、自分から腰を押し付けて指をさらに奥へ導いた。 「もっと突いて……♡ アタシのマンコ……ぐちゃぐちゃにして……♡ 指でメチャクチャにかき回してぇ……♡」 ごつごつした関節が膣壁を擦り、Gスポットを押し潰すようにぐりぐりと突かれるたび、背筋がのけぞり、全身が跳ねる。 「んあぁっ♡ そこっ♡ やばっ♡ あっ♡ イクッ……イクッ♡ 指でイかされちゃうぅっ♡」 男の指はさらに激しさを増し、膣の奥を抉るように出し入れする。仁美は全身を痙攣させ、だらしなく脚を広げたままイキ狂った。 「ひぎぃぃっ♡ イクゥゥッ♡ んんんんっ♡♡」 ビクンッ!ビクビクッ!! 膣が指を締め上げ、愛液をドバドバと溢れさせる。股間から飛び散った汁がシーツを派手に濡らし、下品な水音を響かせながら仁美は絶頂に沈み込んだ。 「はぁっ♡ はぁっ……♡ やば……指でこんなにイかされるなんて……♡」 脚をガクガク震わせながら、まだ抜かれない指に膣をきつく締め付け、余韻に身を震わせ続けた――。 ぐちゃぐちゃに掻き回されて絶頂したばかりの仁美は、荒い息を吐きながらも、再び硬さを取り戻している肉棒に手を伸ばした。熱く脈打つ竿を握りしめ、先端を撫でまわしながら、蕩けた笑みを浮かべる。 「……あぁ……♡ またこんなにカチカチになってる……♡ ねぇ……これ……アタシの中に突っ込んでいいでしょ……?♡」 舌で唇を濡らし、恥ずかしげもなく腰を寄せる。指で自分の割れ目を広げ、どろどろに濡れたマンコを彼に見せつけるように押し開き、愛液を垂らしながら囁いた。 「見て……♡ 指でイかされすぎて……もう穴、ぐちゅぐちゅでゆるゆるになってるの……♡ ここに……突っ込んでほしい……♡」 握った竿の先端を自分の濡れた割れ目に押し当て、腰をくいっと動かして擦りつける。ヌルヌルと愛液が絡みつき、先端が膣口にぴたりとハマると、仁美は嬉しそうに小さく声を漏らした。 「んぁ……♡ 入っちゃいそう……♡ ねぇ……お願い……アタシのマンコに……そのチンポ、奥まで挿れさせて……♡」 暗闇の中、彼女は自ら腰を沈め、肉棒を膣奥へと受け入れようとしていた――。 竿の先端がぬちゅりと膣口を押し広げ、愛液を絡ませながらゆっくりと奥へ侵入していく。割れ目のひだが肉棒をいやらしく迎え入れ、ジュブジュブと卑猥な音を立てて絡みつく。 「んあぁっ……♡ うそ……っ♡ 何回も進とシたはずなのに……今日の……入ってくるの……ぜんぜん違うっ……♡」 熱く硬い亀頭が膣壁を擦り、奥を押し上げるたびに仁美の身体は震え、脚は勝手に大きく開いてしまう。膣内は愛液でどろどろに濡れているのに、ぶ厚い竿が押し込まれるたびにきゅうっと締め付け、余計に卑猥な音を響かせた。 「じゅぶっ♡ ぬちゅっ♡ ぐちゅるるっ♡」 汁が滴り落ち、太腿を伝ってシーツを派手に汚していく。仁美は腰を突き出すようにして受け入れながら、頭を振り乱し、潤んだ瞳で暗闇に向かって必死に声を吐き出した。 「やだ……♡ これ……奥に当たるたびに……無理っ……♡ もう……イキそうっ♡ あっ♡ あぁん♡」 肉棒がさらに深く突き入れられると、膣の奥がぐにゅりと押し広げられ、仁美は背筋を弓なりに反らせる。亀頭が子宮口を擦り、じわりと痺れる快感が走り抜けた瞬間、彼女の膣はぎゅうっと痙攣し、またしても絶頂に追い込まれる。 「ひぁぁぁぁっ♡ だめっ♡ まだ挿れただけなのにっ……♡ イクッ……イクッ♡ またイッちゃうぅぅっ♡♡」 びくん、びくんと腰を跳ねさせながら、膣内で竿を締め上げて乱れる仁美。愛液と肉棒が擦れ合い、いやらしい水音はますます激しくなり、まるでマンコ自体が悦びの声を上げているかのように鳴り響き続けた。 奥まで突き込まれたまま、膣はびくびくと痙攣し続け、肉棒をぎゅうっと締め付けて離さない。仁美は絶頂の衝撃に震えながら、喘ぎ声を漏らす。 その瞬間、男の片手が胸を鷲掴みにし、もう片方が滑るようにお尻へと伸びた。丸みを帯びた尻肉を掴み上げ、指先で割れ目を広げると、濡れた陰部と並んで小さなアナルが露わになった。 「んあぁっ♡ だめぇ……♡ そこ……汚いから……触らないで……♡」 羞恥に震えながらも、膣はさらに締まりを増してチンポをきつく咥え込む。まるで拒んでいる口とは裏腹に、身体は敏感に反応し、アナルの皺もひくひくと震えていた。 「やぁ……♡ そんなとこまで弄られたら……っ♡ 進…♡」 乳首を摘ままれ、ぐりぐりとひねられるたびに背筋を反らし、腰が勝手に跳ねる。お尻の穴をなぞる指先はさらに刺激を増し、ケツ穴がひくひくと痙攣して男の指を求めるかのように収縮した。 「んひぃっ♡ だめぇ……♡ お尻までうずいちゃって……っ♡ マンコも……ぎゅうって勝手に締まっちゃう……♡」 膣はズブズブと音を立てて肉棒を締め上げ、仁美の身体は両方の穴を同時に刺激されながら、さらなる絶頂に引きずり込まれていった。 暗闇の中で激しく腰を振り合い、胸や尻穴まで弄ばれていたその時――。 突然、甲高い電子音が部屋に響いた。 「……っ!? あ……アラーム……」 仁美のスマホが振動し、ベッド脇で画面が明滅している。彼女は一瞬動きを止め、息を乱しながら目を見開いた。 「やば……っ♡ もうこんな時間……バイトの時間……ギリギリじゃん……♡」 名残惜しさに唇を噛みながら、まだ奥深くを突き入れられている肉棒を自分の手で押さえ、ぐちゅっといやらしい水音を立ててゆっくりと抜いた。抜け際にどろりと愛液が流れ出し、内腿をつたってシーツに染みを広げる。 彼女は慌ててスマホを手に取るが、その最中も男の手は彼女の体を離さなかった。乳首を摘まみ、尻を撫で回し、陰部を指でぐちゅぐちゅと掻き混ぜ続ける。 「んぁっ♡ もぉ……っ、ダメだってば……♡ 今行かないと本当に遅刻しちゃうのに……♡」 震える声で言いながらも、身体は甘い快感に逆らえず腰を揺らしてしまう。指が膣口をくちゅくちゅと押し広げ、抜けきらない精液がまた滲み出す。 「……はぁっ♡ ほんと……困らせないで……♡ でも……あとで、絶対また続きしよ……♡ ね、進……?♡」 スマホを握りしめながらも、仁美はどうしても離れ難く、手探りで彼の頬を探し当てる。熱を帯びた顔に指先を触れ、堪えきれず唇を押し付けた。 「んちゅ……♡ れろ……♡ んんっ……♡」 深く舌を絡ませ、唾液を惜しみなく交換する。舌先を何度も絡め、吸い、啜り、下品な水音を鳴らしながら貪るようなキスを続けた。 「んぢゅっ……ちゅるっ……♡ はぁ……やっぱ……進とのキス……気持ちよすぎ……♡」 暗闇に淫らな水音が響く中、スマホの画面が点灯し、微かな光が仁美の頬と男の横顔をかすめた。ほんの一瞬、ぼやけた輪郭が闇に浮かび上がる。 仁美は半ば無意識に薄目を開け、その影を覗き込んだ。 「……え……?」 唇を重ねたまま、脳裏に違和感が走る。普段の進の顔立ちではありえない線が、確かに光の中に映っていた。 スマホの淡い光が消え、再び部屋は闇に沈む。 唇はまだ触れ合っているのに、仁美の心臓はドクンと跳ね上がり、冷たい汗が背中をつたった。 (……今の……何……? 進じゃ……ない……?) 頭の奥で、否応なくその声が響く。さっき見えたのは確かに、見慣れた恋人の輪郭ではなかった。頬の線、顎の形、そして口元の厚み――全てがどこか違っていた。 「……っ……」 自然と唇を離し、彼の顔を探ろうとするが、闇は何も映さない。ただ荒い息と体温だけがすぐそばにある。 仁美は喉を詰まらせながらも、無理やり笑みを作った。 「あ、あの……ご、ごめんね……っ……ほんとに……時間ヤバいから……行かなきゃ……♡ で、でも……あとで絶対……続き、しよ……?♡」 声は震え、言葉は途中でつっかえ、必死に平静を装おうとするが焦りが滲み出ている。彼女は慌ただしくスカートを下ろし、乱れた下着を引き上げ、ぐしゃぐしゃになったブラウスのボタンを震える指でかけ直した。 心臓はドクンドクンと暴れ、胸の奥で息が詰まりそうになる。それでも背を向け、玄関へ足を運ぶ。 だがその背後――。 男が起き上がった気配がした。ぎしりと床が軋む音。 振り向かなくても分かる。彼が立ち上がり、ただ黙って自分を見ている。何も言わず、ただじっと。 「……っ」 仁美はドアノブを掴み、冷たさに手を震わせながら必死に笑みを貼り付けた。 (……進だよね……勘違いだよね……進だ……絶対に……進……) 自分に言い聞かせるように心の中で繰り返す。だが背中に突き刺さる視線の重みが、どうしても“違う何か”の存在を告げていた。 ドアノブを掴む手は冷え切り、ガタガタと震えていた。背後から押し寄せる気配が、皮膚の裏まで這い込み、心臓を鷲掴みにするように鼓動を速める。 (……振り向けない……絶対に見ちゃだめ……でも……これは……進……だよね……進のはず……っ……) 胸の奥で必死にそう繰り返しながらも、背中に突き刺さる視線は氷のように冷たく、呼吸を乱していく。 喉がひりつく。唇が乾き、震える声しか出ない。それでも無理やり声を絞り出した。 「……ぁ……あの……っ……また……あとで、連絡……するから……ね……っ……」 自分でも情けないほど弱々しく、精いっぱいの言葉。笑みを作ろうとした口元は引きつり、声は震えていた。 ドアノブを捻る音がやけに大きく響き、扉を開けた瞬間、ひんやりとした外気が頬に触れた。 (……はやく……はやく出なきゃ……ここから……っ……!) 心臓を乱打するような鼓動を抱えたまま、仁美は逃げるように外へ踏み出した。 背後に残した“何か”の存在を振り払うように、必死で扉を閉めた――。 昼下がりの街は、穏やかな陽射しが落ちているはずなのに、仁美の目には色を失ったように映っていた。 足早に道を進むたびに、胸の鼓動は収まるどころかますます速くなり、呼吸はひゅうひゅうと乱れ続ける。 (……今の……進じゃない……? だとしたら……誰……? じゃあ進は……どこに……?) 考えれば考えるほど恐怖が膨れ上がり、吐息は熱く、脚は震えていた。 それでも必死に頭を振り、声にならない声で自分を言い聞かせる。 (……違う……進だって……進に決まってる……! あれは進……! ぜったい……進……っ!) 信じ込まなければ心が壊れてしまう。 昼の喧騒に紛れ、周囲の人々は普通に歩いているというのに、自分だけが真っ暗な闇の中に取り残されているようだった。 バイト先へ向かう足取りは速いのに、頭の中では同じ言葉が延々と反響する。 (進……だよね……進じゃないなんて、あり得ない……進……だよね……進……進……) 額から流れる汗を拭うこともできず、仁美はただ必死に自分をごまかしながら歩き続けた――。 突然スマホが震え、通知音が響いた。 「……っ!」 仁美はビクリと肩を震わせ、慌てて画面を確認する。そこには、見慣れた“進”の名前が浮かんでいた。 胸を押さえ、呼吸を整えようとしながら震える指でタップする。そこに表示されたのは短い一文。 『ありがとう。喋れなくてごめんね。またシテね。』 「……はっ……♡ もぉ……っ!」 仁美は思わず声を上げ、胸の奥が一気に緩んだ。緊張で固まっていた全身の力が抜け、今にも膝から崩れ落ちそうになる。 「もぉ〜っ!!進じゃん!!本当に驚かせないでよ!!……もう……怖くて死ぬかと思ったんだからっ♡」 涙声まじりにスマホへ笑顔を向け、指早に返信を打ち込む。 『バカ♡ ほんとにビックリしたんだから! 次は絶対にちゃんと返事して! あとでまた会える?♡』 勢いよく送信ボタンを押す。画面には「送信しました」の表示が残り、彼女は胸にスマホを抱き締めるように安堵の吐息をついた。 「……よかった……♡ 本当に進だったんだ……♡ 私、勘違いしてただけ……」 頬を赤らめ、にやけるように笑ったその瞬間。 既読が……つかない。 仁美は眉をひそめ、もう一度画面を覗き込む。送信済みの吹き出しが虚しく並ぶばかりで、反応はない。 「……え……? どうしたの……?」 指で再読み込みを繰り返すが、沈黙は続いた。 安堵に満ちていた心臓は再び冷たく締め付けられ、ドクドクと不穏に鼓動し始める。 (……なんで既読がつかないの……? 見てるよね……? さっきメッセージくれたじゃない……?) また、胸の奥で黒い恐怖が顔を覗かせた。 仁美は立ち止まり、スマホを何度も確認した。 送信したメッセージはそこに残ったまま、沈黙を続けている。吹き出しの横には何も表示されず、既読がつく気配はない。 「……え? なんで……」 眉を寄せながらもう一度再読み込みを試す。しかし、結果は変わらなかった。小さく唇を噛み、しばし画面を見つめたのち、ふっと力なく笑みを浮かべる。 「……あぁ……そういうこと……♡」 小声で自分に納得させるように呟く。 「きっと……寝ちゃったんだよね。口でいっぱい出してあげちゃったし……♡ ほら、いつも進ってそうじゃん。スッキリしたらすぐ眠くなっちゃうんだもん……♡」 スマホを胸に押し当て、わざと楽しそうに笑ってみせる。声は少し震えていたが、無理に明るく振る舞いながら歩みを速めた。 「もう…… あとで起きたら絶対返してよね……♡」 そう言い聞かせながらバッグへスマホをしまい、乱れた呼吸を整えつつ足を進める。 それでも、彼女は努めて笑顔を作り、バイト先へ向かって歩き出した。 背中には、まだどこか針のような視線の残滓が突き刺さっているのを感じながら――。 バイトを終え、更衣室で制服を脱ぎながら、仁美は疲れた笑みを浮かべてバッグからスマホを取り出した。 画面に並んでいたのは、いくつもの不在着信通知。 「……え? なにこれ……」 心臓が高鳴る。てっきり進からだと思い込み、期待に胸を膨らませて通知を開く。 だが、表示されていたのは――「〇〇警察署」。 「……警察……?」 一気に血の気が引いた。胸の奥から冷たいものが這い上がり、指先が震える。 (何かあったのかな……? 進、関係ある……? まさか……) 考えを振り払おうとしたその時、スマホが再び震えた。画面にはまたも「〇〇警察署」の文字。 仁美は唇を噛み、恐る恐る通話ボタンを押した。 「……はい、もしもし……」 受話口から聞こえてきた声は、落ち着いてはいたが、どこか沈んだ響きを帯びていた。 『こちら〇〇警察署の者です。突然で申し訳ありません。……あの、岸本進さんと、あなたはどういうご関係になりますか?』 「え……進は……っ、わたしの恋人です……!」 言葉を絞り出す仁美の声は震えていた。胸に走る不安が鼓動をかき乱す。 短い沈黙のあと、受話口の向こうで警察官が重苦しい声を落とした。 『……大変申し上げにくいのですが――岸本進さんは、本日午後一時ごろ……何者かに襲われ、すでに死亡が確認されています。』 「…………っ!!」 仁美の呼吸が止まった。耳の奥で世界が割れるように音が消え、膝が崩れ落ちる。スマホが手から滑り落ちそうになり、慌てて握り締めた。 「……そ、そんな……うそ……進が……? だって……だってさっき………っ」 言葉は途切れ、喉が塞がったように声にならない。 胸を締めつけるような衝撃と、頭を貫く理解不能の現実が、仁美の心を容赦なく叩き潰していった――。 警察の言葉が途切れた瞬間、仁美の脳裏には、あの暗闇でスマホの光に一瞬だけ浮かび上がった“顔の影”がよみがえった。 頬の線、ざらついた輪郭――進のものではない、異質な男の顔。 「……っ!」 その記憶が脳裏を突き刺し、一気に吐き気が込み上げた。胃の奥がぎゅっと掴まれ、口元を押さえて嗚咽をこらえる。 『もしもし!? 大丈夫ですか?』 受話口の警察官の声が焦りを帯びる。 仁美は必死に息を整え、震える声で答えた。 「わ、私……私が進の部屋に行ったのは……午後二時前でした……! 確かに……その時間には……」 自分でも何を言っているのか分からない。ただ、あの時確かに彼の部屋に入ったのは昼過ぎだった。それを伝えるしかなかった。 『……詳しいお話を伺いたい。すぐに現場に来ていただけますか?』 「……は、はいっ! すぐに行きます!」 通話を切ると同時に、仁美はバッグを掴み、全身を震わせながらアパートへと走り出した。足がもつれるほどの速さで駆け抜ける。 ――そして到着した時、そこには信じられない光景が広がっていた。 黄色い規制テープがアパート一帯を囲み、出入口には制服警官が立ち塞がっている。 鑑識班が白い手袋をはめ、道具を手に散らばり、カメラのフラッシュが断続的に光る。 近隣の住人や野次馬がざわつき、重苦しい空気が現場を覆っていた。 テレビでしか見たことのない“殺人現場”の現実が、仁美の目の前に突きつけられていた。 「……うそ……ほんとに……進……」 現場のざわめきとフラッシュの光に圧倒され、仁美はただ立ち尽くしていた。膝が震え、胸が苦しくて呼吸が浅くなる。そんな彼女に、一人の刑事が静かに歩み寄ってきた。 「……失礼します。あなたが岸本進さんの……ご関係の方でしょうか?」 低く落ち着いた声。だがその響きの奥には、配慮するような柔らかさが滲んでいた。 仁美は喉を震わせ、か細い声で答える。 「……はい……彼は……私の……恋人です……」 声は今にも掠れそうで、涙を堪えているのが明らかだった。 刑事は一瞬うなずき、優しい眼差しを向けた。 「辛い状況で申し訳ありません。ですが、少しだけお話を伺いたいんです。ただ、今すぐでなくても結構です。まずは落ち着かれてからで大丈夫ですよ。」 その言葉に、仁美は大きく息を吸った。周囲の喧騒が遠のき、刑事の声だけが胸に響いた。震える手で胸元を押さえながら、必死に呼吸を整える。 数分の沈黙のあと、仁美はようやく顔を上げ、小さく頷いた。 「……はい……大丈夫です。少しなら……話せます。」 刑事は静かに頷き、仁美の歩幅に合わせるように少し離れた場所へ案内した。 黄色いテープ越しにアパートの部屋を見やると、白い鑑識服の人影が出入りし、張り詰めた空気が全身を締め付ける。 仁美は深く息を吐き、そして――ゆっくりと口を開いた。 「昨日……授業のあと、進と別れるとき……普通に笑って、『また明日ね』って……そう言って手を振って別れたんです。その後も、夜遅くまでLINEでやり取りしてて……だから、今日大学に来なかった時点でおかしいと思って……。何度も電話しても出ないし、既読もつかなくて……それで、不安になってアパートまで行ったんです。」 刑事は頷きながらメモを取り、声の調子を変えて問う。 「アパートに行かれたのは……何時頃でしょうか?」 仁美は迷いなく答えた。 「……午後二時前です。間違いありません。」 「……本当に?」刑事は眉をひそめ、言葉を区切るように確認した。 仁美はすぐにスマホを取り出し、画面を刑事に差し出す。 「ほら……これです。アパートに行く直前に送ったLINEが……13時52分。だから……時間ははっきり覚えてます。」 刑事は画面を見つめ、顔を引き締めて無言のまま頷いた。表情は重く、眉間の皺が深くなる。 「……それで、アパートに入ったとき……進さんは、どんな様子でしたか?」 仁美は一瞬息を呑み、視線を泳がせた。 「……部屋は真っ暗で……カーテンも閉まってて……電気もつけずに……。だから、よく見えなかったんです。声をかけても返事はなくて……でも、部屋に進がいる気配はあって……寝てるんだろうって思いました。」 言いながら胸が痛んだ。あのときのことをすべて話すことはできない。暗闇で自分が何をしていたか――そんなこと、とても口に出せなかった。 「……ただ……時間がなくて。私、バイトがあったので……長居はせずにすぐ出ました。だから……はっきり顔を見たり、会話したりはしていません。」 刑事は仁美の言葉を一言も逃すまいと目を細め、静かにメモを取り続けていた。 仁美は震える指でスマホを握りしめ、ふと、胸に引っかかっていたことを口にした。 「……それと……アパートを出て、少し歩いたあと……進からLINEが来たんです。」 刑事のペンが止まり、視線が鋭く向けられる。 「……LINE?」 仁美は画面を開き、震える声で続けた。 「はい……『ありがとう、喋れなくてごめんね。またシよ』って……確かに、進の名前で届いたんです。だから、安心して……バイトに向かいました。」 刑事の顔がみるみる険しくなる。静かに息を吐き、眉間に深い皺を刻んだ。 「……その時刻、間違いありませんか?」 「え……はい……スマホに残ってます。午後二時過ぎ……です。」 刑事はしばし沈黙し、重苦しい声で言った。 「……その時間には、もう……岸本進さんは死亡していました。」 仁美の心臓が一瞬止まったように感じた。全身から血の気が引き、唇が震える。 「……っ……そんな……じゃあ……じゃあ、あのLINEは……誰が……?」 頭が真っ白になり、指先が冷えていく。 刑事は目を細め、慎重に言葉を選びながら告げた。 「……そのやり取りについて、詳しく調べさせていただきます。もしかすると……何者かが、進さんのスマホを操作した可能性があります。」 仁美の呼吸は荒くなり、胸を押さえながら後ずさった。 (……じゃあ……あの時、暗闇の中で私が一緒にいたのは……誰……?) 背筋に冷たい戦慄が走り、吐き気が込み上げてきた。 刑事は手帳を閉じ、仁美をまっすぐに見つめた。 「……ところで。最後のLINEにあった“またシヨ”という言葉……これはどういう意味でのやり取りですか?」 不意の問いに、仁美の心臓が跳ねた。背筋に冷たいものが走り、言葉を探して喉が詰まる。 「え……えっと……そ、それは……」 刑事の眼差しは鋭く、逃げ場を与えない。仁美は必死に笑みを作り、震える声で言葉を繋げた。 「ただ……あの……また一緒に遊ぼうね、っていう……そういう軽い意味です……! 昨日も夜遅くまでLINEしてたから……また会おうね、って……♡」 乾いた笑いが口元から漏れるが、目は泳いでいた。 刑事はしばし黙り込み、仁美の表情を観察したあと、低く呟いた。 「……なるほど。“また会おう”と……」 その声音は、信じているのか疑っているのか判断できない。仁美の胸はますます締め付けられ、手に持つスマホは汗で滑りそうになっていた。 (言えない……絶対に……あんなことしてたなんて言えるわけない……!) 彼女は心の中で必死に叫びながら、唇を噛みしめて黙り込んだ。 刑事は手帳を閉じ、視線を鋭くしたまま言葉を続けた。 「……それと、現場検証で確認されたんですが。ベッドのシーツに――女性の体液らしき痕跡がありました。しかも……乾ききっていない、新しいものでした。」 「……っ!」 仁美の肩がびくりと跳ね、血の気が引いていく。喉が詰まり、声が出ない。頭の奥に蘇るのは、あの暗闇の中で自分の秘部を指でかき回され、ぐちゃぐちゃに濡らされてしまった光景。 「そ、それは……わ、わたし……じゃなくて……」 声は震え、言い訳にもならない言葉が口から溢れる。 刑事は表情を変えぬまま、淡々と問いかける。 「あなたが部屋に行ったのは二時前、間違いないんですよね? であれば……その体液の痕跡は、どう説明されますか?」 仁美は必死に笑みを作ろうとしたが、唇は引きつり、声は上擦っていた。 「……えっと……わ、私……部屋が暗くて、よく分からなかったから……ただ……ほんの少し触ったり……それだけ……です……!」 刑事の目は彼女を射抜くように細められ、空気が張り詰めた。 「……“触っただけ”で、あれほどの量が残るものなんでしょうかね。」 仁美は視線を逸らし、膝の上で両手を握り締めた。 (だめ……これ以上言ったら……全部バレちゃう……!) 心臓が暴れ、呼吸は浅く速くなる。自分の中の秘密を守ろうとする必死さと、突きつけられる現実との板挟みに、仁美の心は限界まで追い詰められていった――。 刑事は言葉を選ぶように低く告げた。 「……少しデリケートなお話になりますが、正直にお答えください。もし……暗闇の中で、あなたが岸本進さんだと思い込み……実際には別の相手と、肉体的に親密な行為をしていた――そういった事実は、ありませんか?」 仁美は大きく目を見開き、慌てふためくように首を振った。 「な、ないです……っ! な、ないです……!!」 しかし声は上擦り、視線は泳ぎ続けていた。手のひらは汗でじっとりと濡れ、全身が落ち着きを失っている。 刑事はその様子を見逃さず、目を細めて静かに続ける。 「……そうですか。しかし、もしそのとき、男性の体液があなたの体に残っていれば……分析で何か分かる可能性があります。……心当たりは、本当にありませんか?」 「……っ……」 仁美の喉がひくりと動いた。 (……体液……って……それって……精子……?) 脳裏に甦る――暗闇の中で、喉奥まで突き込まれ、熱い精液を容赦なく流し込まれたあの瞬間。 ごぷ、ごぷ、と飲み下したあの濃厚な味と熱が、今も喉の奥に残っている気がする。 「……あっ……」小さな声が漏れ、心臓が跳ね上がった。 仁美は唇を噛み、必死に声を押し殺した。 (……言えない……絶対言えない……! だって……私……) 喉奥に残る感覚が、記憶を鮮明に蘇らせる。 暗闇の中、必死で飲み下した濃厚な精液。頬を伝い落ちた滴を、舌で掬ってまで「全部」処理したあの行為。 (……私……進じゃない誰かの……汚いものを……全部……舐めて……飲み干して……キレイにしてあげちゃった……っ……!) 胸の奥から込み上げる嫌悪感に、胃がきゅうっと縮み、吐き気が喉元までこみ上げてくる。 けれど、それを打ち明けるわけにはいかない。そんなことを口にした瞬間、自分は何者になるのか――想像するだけで背筋が凍る。 「……な、ないです……ほんとに……っ……何も……」 震える声で絞り出すが、言葉は頼りなく、視線は定まらない。 差分へ続く↓ https://hfhefhuewf8fvg.fanbox.cc/posts/10734448