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海賊女帝ボア・ハンコック 『変装…隠しきれぬ魅力♡』 サンプル

※本作はオマージュ、同人作品です。 ※過去作 海賊女帝ボア・ハンコック 「妾の美しさの前では、あまりにも無力じゃのう・・・♡」  海賊女帝ボア・ハンコック 「無法者・・・」  上記を含めた同人作品シリーズはこちら https://www.pixiv.net/novel/series/12790225 ※前回のお話 海賊女帝ボア・ハンコック 『共闘を求められる海賊女帝、相手は海賊ギャング ベルナール・スコブ』 https://ci-en.dlsite.com/creator/17459/article/1592448  ←Ci-en https://hfhefhuewf8fvg.fanbox.cc/posts/10640715  ←pixivFANBOX https://fantia.jp/posts/3668770  ←ファンティア メイン登場人物 名前:ボア・ハンコック 年齢:31歳 性別:女性 職業:海賊 “海賊女帝”の異名を持つ女海賊。女ヶ島の女人国家「アマゾン・リリー」現皇帝にして、九蛇海賊団船長で、かつて王下七武海の紅一点だった絶世の美女。 非常に艶のある美しい黒髪、大きく露出した胸元や美脚などの妖艶なプロポーション、髪の毛を耳にかけたり、座った時の頬杖や必ず足を組むといったセクシーな仕草が強調されている。 強く気高き世界一の美女と謳われており老若男女問わず魅了する。 周囲は言われるまま喜んで言うことを聞き、留まる所を知らない美しさに歓声を上げる。 国民からは「蛇姫様」と称され、絶大な人気を誇る。 世界一と称されるほどの絶世の美女で、スタイルといい顔立ちといい完璧であるが、同時に海賊行為を「美しいから許される」と平気でのたまうほどのワガママな性格。 彼女がいくら好き放題やっても、その美貌に晒されれば誰も咎められない。 その他、人物 名前:モモンガ 年齢:48歳 性別:男性 職業:海軍(中将) 海軍本部に所属する海兵で、階級は中将。 白と薄紫の縦縞スーツに長いシェブロンひげ、 モヒカンと丁髷とローポニーテールが一体化したような髪型という非常に印象のある恰好をしている。 覇気を体得し、大太刀を武器に海王類を腹の中から切り裂く高度な剣術を持つ。六式も体得している。 ハンコックの能力に自らの手を傷付け、 邪心を打ち消し平常心を保って対抗するなど、見た目通り真面目で実直な性格。 ~本編~ ・・・・・・・・・・。 しばらくして――目的の島、“グリム・グラント島”が見えてくる。 夜の帳が静かに海を覆い始めるころ、海軍の軍艦は小さな入り江にゆっくりと停泊した。大きな軍艦で堂々と上陸するのは、あまりにも目立つ。そこで、モモンガはあらかじめ用意していた偽装船——商人を装った小型の商船に、潜入要員のみを乗せることにした。 「では、行くぞ」 モモンガが短く告げると、選ばれた数名の海兵が、商船へと乗り移る。その中にはもちろん、ボア・ハンコックの姿もあった。 「ふふっ、商人とはな……わらわがそんな庶民の真似をすることになるとは、滑稽なものじゃ」 ハンコックは、つまらなそうに髪をかき上げた。しかし、その美しい顔に浮かぶのは、ただの退屈ではない。むしろ、その唇の端にはうっすらと愉悦の色が滲んでいた。 「お前が目立ちすぎるんだ。極力、大人しくしてくれ」 「ほう……? そなた、わらわに指図をするのか?」 モモンガの言葉に、ハンコックはゆっくりと振り向き、艶然と微笑む。 「そなたは知らぬのか……わらわが何をしようとも、世界は許してくれるのじゃ……なぜなら、そう、わらわが美しいから!!!」 彼女が誇らしげにそう言い放つと、乗組員の一部はその美貌に思わず顔を赤らめた。だが、モモンガは深くため息をつきながら、目を逸らす。 「……まったく…。」 ハンコックの振る舞いにはすでに慣れたつもりだったが、彼女の圧倒的な存在感がどこまでもついてくることに、モモンガは改めて苦労を顔に出した。 それでも作戦は進行する。 偽装船は静かに波間を進み、やがてグリム・グラント島の港へと滑り込んだ。そこは、見た目こそ普通の交易港だったが、夜になると闇取引が行われる場所でもある。波止場にはいくつもの商船が停まり、港町の灯がちらちらと揺れていた。 「ふむ……悪くない風情じゃな」 ハンコックは、艶やかに微笑みながら港を見渡す。見た目は何の変哲もない町だが、彼女の鋭い眼は、その裏に潜む黒い影を逃さなかった。 モモンガが目で合図を送り、一行は静かに船を降りる。 「ここからは慎重に動くぞ。スコブの部下に気取られるな」 「ふふっ……気取られる? そんな心配は無用じゃ」 ハンコックは堂々とした足取りで歩き出した。彼女が一歩進むごとに、周囲の男たちが振り返り、思わず足を止める。その姿に見惚れ、道を譲る者まで出てきた。 「……だから、お前は目立ちすぎるんだ」 「それがどうしたというのじゃ? わらわの通り道に立つ者など、誰一人おらぬ……当然のことじゃろう?」 その言葉に、モモンガはもう何も言えなかった。 こうして、一行の潜入は始まった。闇の中で、海賊女帝の美貌が、静かに、しかし確実に波紋を広げていく――。 ・・・・・・・・・・。 港の外れにある薄暗い倉庫で、海軍の潜入組は慎重に身支度を整えていた。 各々が海軍の制服を脱ぎ、用意していた一般人風の服に着替えていく。色合いは地味で、どこにでもいそうな商人や労働者の装いだった。 モモンガは、腕にかけていた衣類の束を手に取ると、それをハンコックへと差し出した。 「お前の分も用意してある」 だが、ハンコックは一瞥しただけで鼻で笑った。 「フン……そなた、わらわにこのような粗末な布切れを身にまとえと申すか?」 手を伸ばすことすらせず、彼女はそっぽを向いた。その艶やかな黒髪がふわりと揺れ、倉庫の薄暗がりでも際立つ美貌が露わになる。 「海軍が用意した衣類など、まとうだけで恥じゃ。身を汚すにも程がある」 モモンガは予想していた反応ではあったが、やはりため息をついた。 「しかし、目立っては作戦そのものが破綻する。お前も協力すると言ったはずだ」 すると、ハンコックはゆるりと振り返り、艶然と笑った。 「そもそも、わらわは海賊じゃ。海賊がこの島にいたところで、何ら不自然なことはなかろう?」 モモンガは言葉に詰まる。確かに、ここは交易の盛んな島で、海賊やならず者が混じっていても違和感はない。海軍が慎重に潜入する必要があるのは、あくまで"海軍だから"だ。しかし、ハンコックは王下七武海の一人。目立ちはするが、彼女がいても不思議には思わない。 「心配するでない、モモンガ」 ハンコックは優雅な足取りで歩を進めながら、余裕たっぷりに続けた。 「そうは言っても、わらわは王下七武海の一人。流石に目立ちすぎて、面倒を引き起こすのも手間じゃ」 「……?」 モモンガが眉をひそめると、ハンコックはくすりと笑った。 「わらわはわらわで変装する。そなたらの心配など不要じゃ」 彼女はそのまま踵を返し、倉庫の外へと向かおうとする。 「待て、ハンコック!」 モモンガが呼び止めたが、ハンコックは片手を軽く上げるだけで振り向きもせずに言い放った。 「例え変装したとしても、そなたらのように海軍の匂いを纏った者などすぐに分かる。足手まといになるだけじゃ」 「……」 「目的はスコブを見つけ出し、“証拠”を抹消することであろう?ならば、わらわはわらわで行動する。それこそが、そなたらの目的を最も早く達成する手段じゃ」 その言葉を最後に、ハンコックは颯爽と倉庫を後にした。 モモンガは歯噛みしながらも、彼女の言葉に反論できなかった。ハンコックの気まぐれな言動に振り回されているようでいて、その実、彼女は常に最適な道を選び取っている。 「……やれやれ、だが、もっともな言い分だな…。」 彼は小さく呟くと、他の隊員に目を向けた。 「俺たちは俺たちで動くぞ。決して目立つな」 ハンコックとは別行動を取ることになった海軍たちは、静かに街の闇へと溶け込んでいった。 一方、ハンコックは―― 続きは応援プラン限定


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