~猿村~ 『守らなかった報い…』 サンプル
Added 2025-06-16 01:48:55 +0000 UTC前回のお話 ~猿村~ 『守るべき忠告…』 ※上記前お話も併せてお読みください。 ~本編~ 沙耶の声は切迫しているが、栄介はまったく気にしていない様子で、さらに腰を押し進める。彼女の中が彼を締め付け、湿った音がより激しく響く中、外では猿たちの動きがさらに活発になる。 栄介は低く笑いながら耳元で囁いた。 「見られてるって思うと、余計に興奮するだろ?」 車内は二人の荒い息遣いと、猿たちが外から窓を引っ掻く音が重なり、異様な空間に変わり果てていく――。 栄介の唇が沙耶の胸元を辿り、舌先が敏感な部分を捉えると、沙耶の体は反射的に震えた。彼の手は柔らかな膨らみを愛撫しながら指先で先端を弄び、腰の動きは深く緩急をつけて彼女の中を突き進む。車内には湿った音と、二人の荒い息遣いが混じり合い、狭い空間が熱に包まれる。 「んっ……や……栄介、やめて…あっ…!」 沙耶は声を震わせるが、栄介は動きを止める気配を見せない。彼女の反応に満足げな表情を浮かべながら、さらに唇を重ね、体を密着させていく。 そのときだった――。 「カチャンッ」 車内に突然響いた音に、栄介の動きがピタリと止まる。 湿った音が途絶え、車内は急に静寂に包まれた。 「……は?今の……音、なんだ?」 栄介が訝しげに呟き、動きを止めたまま辺りを見渡す。次の瞬間、沙耶は驚愕したように目を見開き、声を張り上げた。 「栄介!!」 沙耶が叫ぶと同時に、車のドアが突然開いた。月明かりが差し込むその向こうから、暗い影が次々と車内へ入り込んでくる。 それは――猿だった。 「うおっ……!なんだよコイツら!!」 栄介は慌てて身を起こし、手を振り払って猿たちを威嚇するが、彼らはまったく怯む様子がない。それどころか、まるで計算されたような動きで車内へ侵入し、栄介を取り囲んでいく。 「くそっ……どけ!出ていけ!」 栄介は怒鳴りながら手を振り払うが、猿たちは統率された動きで彼を押し包むように詰め寄る。さらに異様な光景が沙耶の目に飛び込んできた――その中の数匹の猿が、棒のようなものを手にしている。それはまるで人間の武器のように見えた。 「栄介、危ない……!」 沙耶が悲鳴を上げた瞬間、猿たちはその棒状の武器を器用に振り回し始めた。狭い車内にもかかわらず、その動きは正確で、栄介の体に打撃を加える。 「ぐっ……いっ、なんだこいつら!!」 栄介は体を丸めながらも反撃しようとするが、猿たちの動きはあまりにも統率されており、彼の手足を押さえつけるように抑え込んでいく。棒で叩く音が車内に響き、栄介の呻き声が重なる。 「やめて!やめて、お願い……!」 沙耶は涙を流しながら叫ぶが、奇妙なことに猿たちは彼女には手を触れようとしない。ただ、冷静な目で沙耶を一瞥するだけで、再び栄介への攻撃に集中している。 栄介の体が猿たちの手によって車のシートから引きずり出されていく。その足が車内のフロアに擦れる音が響き、彼の声が必死に沙耶に向かう。 「沙耶!何とかしてくれ……おいっ!ふざけん…な!!」 栄介の叫びも空しく、猿たちは完全に彼を抑え込み、統率された動きで車の外へと引きずり出した。その様子は、単なる動物の行動には見えなかった――まるで何らかの意図を持った人間のように正確で冷酷だった。 沙耶は車内に取り残され、震える体を抱えたまま動けずにいた。車の外では、猿たちが栄介を地面に引きずり下ろし、その身を囲むように立ち尽くしている。 「どうして……どうしてこんな……」 沙耶は震える声で呟き、外の光景を見つめた。猿たちの目には明確な知性と、得体の知れない凶暴性が宿っていた――まるで人間そのもののように。 車内に響く激しい息遣いと外の猿たちの騒音が入り混じり、沙耶の心は不安と恐怖でいっぱいだった。窓を叩く音が一層激しくなり、今にも割れそうな勢いでガラスを振動させている。 外の栄介は猿たちに囲まれ、地面に押さえつけられていた。その身体に何度も棒が振り下ろされる音が森の静寂を突き破る。必死に抵抗しようとする栄介の叫び声が断続的に聞こえるものの、その声は次第に弱まっていた。沙耶はその光景を見つめながら、体を硬直させ、涙を流すしかなかった。 「やめて……お願い……!」 喉がかすれるほど叫んでも、その声は届くはずもない。猿たちは意識的に彼女には手を出さず、あくまで外の標的に集中していた。 車の外では、猿たちが栄介を地面に押さえつけ、その身を囲むように立ち尽くしている。その様子を見つめる沙耶の目には、涙が浮かんでいた。 その時、別の猿たちが静かに車内に入り込んでくる。沙耶はその異様な雰囲気に気づき、恐怖に震えながら身を引いた。暗闇の中で浮かび上がったのは、異様に大きく反り返った猿のペニスだった。 「…え…ウソ…でしょ……」沙耶は信じられない思いで声を絞り出し、これから起こるであろう恐怖に体が震えた。 続きは応援プラン限定