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俺の為に・・・「洋平のアドバイス…」

『俺の為に・・・』シリーズまとめ https://www.pixiv.net/novel/series/12610574 前回のお話。 俺の為に・・・「食事会で…」 https://ci-en.dlsite.com/creator/17459/article/1414652  ←Ci-en https://hfhefhuewf8fvg.fanbox.cc/posts/9705096  ←pixivFANBOX https://fantia.jp/posts/3379134  ←ファンティア メイン登場人物 名前:吉田 唯(よしだ ゆい) 性別:女性 年齢:26歳  職業:林業の手伝い、その他 直樹の妻。 クールで男嫌い。直樹の事は大好きで、直樹の為なら何でもしてあげたいと考えてる。 直樹に対してはとても優しいが、他の男に対して、特に自分を性的対象で見てくる男に対して厳しい。 直樹と共に都会から田舎に引っ越して来た。 田舎では林業の手伝いをしてる。 強気な性格だが、性に関してはM気質が非常に強い・・・。 直樹のED(勃起不全)を治す為、普段の食事等にも気を使い、直樹に尽くす。 名前:吉田 直樹(よしだ なおき) 性別:男性 年齢:28歳  職業:Webライター 唯の夫。 唯に色々支えられている。唯が他の男に抱かれる事で興奮する寝取られ性癖の持ち主。 優しいが、気が弱い所が弱点。 前職で都会での生活、仕事のストレスにより、ED(勃起不全)になってしまう。 ED治療として、そのストレスを緩和させる為に唯と共に都会から田舎に引っ越して来た。 田舎ではインターネットを使ってWebライターをしてる。 現在ED(勃起不全)を治す為に頑張っている。 その他 名前:村田 洋平(むらた ようへい) 性別:男性 年齢:34歳。 職業:介護士 奈緒美の夫。 直樹達が田舎に引っ越して来た時、色々世話になった人。 真面目で誠実な反面性欲が強く、単純な性行為では満たされない思いを抱いている。 NTRの刺激的さや背徳感に魅了され、妻である奈緒美を他の男に犯させる妄想をすることも多い。 自分が寝取る側か、寝取られる側でもどちらでも興奮するタイプ。 名前:村田 奈緒美(むらた なおみ) 性別:女性 年齢:34歳。 職業:専業主婦 洋平の妻。 胸も大きく、程よく肉付きがある。顔も美人。彼女の一番の魅力は性に対する奔放さ。 夫・洋平の前でも平気で男性を誘惑する。 洋平との関係は良好で、お互いに満足している。 しかし、ストレス発散で男性と身体を重ねることもある。 夫の洋平はそんな妻に理解を示している。 唯が心を許す数少ない人物で、唯を妹の様に可愛がってる。 ~本編~ ~直樹が風呂に入っている間~ 奈緒美がそっと唯に寄り添う。 「ちょっとお酒飲んで、悪ふざけが過ぎちゃったわね。ごめんね、唯ちゃん」 「い、いえ……直樹のせいですから……気にしないでください……」 奈緒美は意味ありげに微笑む。 「ふふっ♡ でも、さっきの唯ちゃん、すごかったわよね♡」 唯がきょとんとした顔をすると、奈緒美は彼女の耳元にそっと囁いた。 「洋平におっぱい、揉まれてる時……すっごく感じてたでしょ?♡」 「……そ、それは……」 唯の顔が一気に赤くなった。 (……ただ触られてるだけなら、あんなに感じるわけない……嫌な気持ちを誤魔化そうとして、『直樹のためだ』って思ったら……なんだか少し……) (……私は本当に、直樹が好き……♡) 唯の頬がふわりと緩む。 それを見逃さなかった奈緒美が、クスクスと笑う。 「……あ、今直樹くんのこと考えてたでしょ♡」 「えっ!? ……そ、そんなことないですよ!!」 慌てて首を振る唯。しかし、奈緒美はニヤニヤと微笑んだまま、からかうような口調で続けた。 「ふふっ♡ そっかぁそっかぁ♪」 唯は何も言い返せず、視線を逸らす。 「……唯ちゃんは、いい子ね♪」 ふわぁ、と小さくあくびをすると、奈緒美は少し眠そうに目をこする。 「ちょっと、先に休んでもいいかしら?」 「あ、はい……どうぞ」 唯は奈緒美を布団へ案内した。 奈緒美が横になると、部屋には唯と洋平の二人だけが残る。 ・・・・・・・・・・。 ~二人きりの後片付け~ 静かな空気の中、食器の音だけが部屋に響く。 唯「…………」 洋平「…………」 会話がないまま、ぎこちなく後片付けを進める二人。 気まずい沈黙を破るように、洋平が口を開いた。 「……唯ちゃん……さっきはごめんね……」 唯は手を止めることなく、素っ気なく答える。 「……気にしないでください」 「……」 再び沈黙が落ちる。 洋平が何かを言いたそうに口を開きかけては、また閉じる。唯は淡々と作業を続けていたが、ついに痺れを切らしたように問いかけた。 「……何ですか?」 洋平は少し躊躇いながら、慎重に言葉を選ぶように口を開く。 「……その……唯ちゃんは、直樹くんのために頑張ってるんだよね?」 唯は一瞬手を止め、視線だけを彼に向けた。 「……はい」 「そっか……」 洋平は少し遠くを見るようにして、ぽつりと呟いた。 「男の俺だからわかるけどさ……直樹くんの気持ち、すごくよくわかるんだよ」 唯の眉がわずかに動いた。 「……え?」 「直樹くんを簡単に興奮させる方法、知ってるんだ」 唯の表情が険しくなる。 「……私に、何かするつもりですか?」 慌てて洋平は首を振った。 「いやいや! そんなことしなくても……もっと簡単に直樹くんを興奮させる方法があるんだよ」 「……?」 唯は不思議そうに洋平を見つめた。 (――何を言っているの……?) ――その言葉の意味を、この時の唯はまだ知らなかった。 「例えば、唯ちゃんが自分以外の他の男と……っていうシチュエーションを作り出すことで、直樹くんの『嫉妬』や『独占欲』を引き出せるんだよ」 「……はぁ?」 唯は理解が追いつかず、思わず間の抜けた声を漏らした。 「つまりね、それが事実じゃなくてもいいんだ。ただ……直樹くんが『唯ちゃんが他の男と……』って状況を想像するだけで、ものすごく興奮するはずなんだよ」 「……そんなの、わかりません」 唯は即座に否定したものの、どこか言葉に力がない。洋平の落ち着いた口調に、何か確信めいたものを感じたのかもしれない。 「まぁ、試してみればわかるよ」 「……どういうことですか?」 「簡単なことさ。……これから直樹くんが風呂から上がってくる。その時に――」 洋平の声が静かに低くなる。 「――俺と唯ちゃんが、そういう雰囲気になっていたら?」 唯の呼吸が、一瞬止まった。 「なっ……」 「もちろん、演技でいい。でも、直樹くんにはそうは見えないようにする。ちょっとした“刺激”を与えるだけで、彼の中に眠っている本能が呼び覚まされるはずさ」 唯は呆然と洋平を見つめた。冗談のような口調なのに、その瞳は冗談ではないと言っていた。 「……」 逃げるように視線を逸らした唯は、キッチンの時計をちらりと見る。 ――そろそろ、直樹がお風呂から上がってくる頃だった。 ・・・・・・・・・・。 湯気の残る浴室から出た直樹は、タオルで髪を拭きながら広間へ戻ろうとしていた。 何気なくキッチンの方へ目を向ける。 「……?」 唯と洋平が話しているのが見えた。 だが――何かがおかしい。 唯の表情がどこかぎこちなく、彼女の視線は落ちている。 直樹は思わず足を止め、廊下の陰からそっと覗き込んだ。 次の瞬間、目に飛び込んできた光景に息が詰まる。 唯の細い指が、洋平の股間辺りに触れていた。 「……っ!?」 何をしている――? 瞬間、血が逆流するような感覚に襲われる。 唯の手がゆっくりと動いた。 「……いいよ」 洋平の声が、妙に艶っぽく響いた。 唯の肩がわずかに震える。 「……っ」 その光景に、直樹の喉がカラカラに渇いていく。 (なんで……唯が……?) 訳が分からない。けれど、確かに唯の指先は、洋平の股間のラインをなぞるようにゆっくりと動いていた。 洋平は気持ちよさそうに目を細め、囁く。 「もっと……強く、触ってみて」 「……」 唯は戸惑いながらも、指先にわずかに力を込めた。 「……そう、それでいい」 唯の手が、恐る恐る動く。 洋平の下半身をなぞるようにしていた指先が、次第に確かな動きへと変わっていく。 まるで誘導するように、洋平の手が唯の手の上に重ねられる。 「……ああ、いいよ、唯ちゃん。そのまま……」 低く、甘く、蕩けるような声。 唯の喉が小さく震えた。 「……はい……」 かすれた吐息とともに、唯の手が再び動く。 指先が、熱を持つ肉の感触を確かめるように、ゆっくりと包み込む。 洋平の腰がわずかに揺れ、喉の奥から快楽を滲ませた声が漏れた。 「……そう、もっと……しっかり握って……」 唯は微かに唇を噛み、言われた通りに手に力を込める。 ぎこちなかった指の動きが、次第に確信を帯びていく。 「……っ、そう、いい……唯ちゃん、上手いよ……」 洋平の息が荒くなる。 唯の頬が朱に染まり、視線を落としたまま、ただ言われるがままに手を動かし続ける。 直樹の胸が軋んだ。 息が詰まり、指先が震える。 信じたくない光景。けれど、唯の手は、確かに洋平を高ぶらせている。 (やめろ……) 声にならない叫びが、喉の奥に引っかかる。 視界が霞む。頭の中が真っ白になっていく。 その時―― 唯が、そっと唇を開いた。 「……気持ち、いい……ですか……?」 囁くような声。 直樹の中で、何かが弾けた。 唯の指先が動くたびに、ぬるり、と熱を帯びた感触が掌に伝わる。 (熱い……) 指の隙間から零れるように、滑る感触が広がる。 「っ……唯ちゃん、いいよ……すごく、いい……」 洋平の喉が震え、低く甘い吐息が漏れる。 ぬちゃ、くち…… 淫靡な音が静かな室内に微かに響いた。 唯は僅かに眉を寄せながらも、その手を止めることはない。 「……はぁ……唯ちゃん、そのまま……もっと強く、動かして……」 「……はい……」 消え入りそうな声で囁きながら、唯は言われた通りに手の動きを早める。 しっとりと湿った手のひらが、熱を孕んだ肉の上を滑り、絡みつく。 ぐちゅ、ぬち…… 粘液が絡みつくたびに、艶めかしい音が増していく。 「……くっ……唯ちゃん、気持ちいいよ……」 洋平の声が徐々に荒くなり、腰がわずかに揺れる。 唯の指先にも、はっきりと伝わってくる――洋平がどれほど昂っているのかが。 (こんな……音……) 熱を帯びた呼吸が耳に絡みつき、息が詰まるような感覚に襲われる。 それでも唯は、手を止めることができなかった。 その光景を、直樹はただ、息を詰めたまま見つめていた。 唯の視線が、洋平の肉棒の先端へと引き寄せられる。 それは今にも溢れ出しそうなほどに膨れ上がり、先端には透明な雫が滲んでいた。 彼女の喉がかすかに上下し、意識せずとも息を止めてしまう。 ほんのわずかに顔を近づけると、むせ返るほどの熱気と、濃密な男の匂いが直接鼻腔を満たした。 (……これが…洋平さんの……) 生々しく絡みつくようなその匂いに、唯の脳がじんと痺れる。 まるで五感すべてを支配するかのように、目の前の存在が強く迫ってくる。 息を吸い込むたびに、鼻腔の奥に染み込んでいく雄の香り。 「……唯ちゃん……もっと近くで……」 洋平の声が、低く、優しく響いた。 まるで誘うような、あるいは試すような声音に、唯の肩がわずかに跳ねる。 けれど、それを否定する言葉は浮かばない。 無意識に唇を噛みしめながら、唯は、ほんの数センチずつ、ゆっくりと、けれど確実に、顔を近づけていく。 それはもう、直接吐息が触れるほどの距離だった。 唯はさらに顔を寄せ、吐息がかかるほどの距離で、その熱を帯びた肉の形をじっと見つめた。 手の動きは自然と早まる。 指の力をわずかに強め、掌の動きにわずかなひねりを加えながら、扱く速度を徐々に上げていく。 「……っ、唯ちゃん……やばい……」 洋平の喉がかすれ、肩が震える。 唯は無意識に唾を飲み込みながら、その反応をじっと観察する。 手の中で脈打つ感触が、今まで以上に強くなるのが分かる。 くち、ぬち、ぐちゅ…… 粘液が絡み、淫靡な音が絶え間なく響く。 「……っく、…もう……!」 洋平の息が大きく乱れ、腰がびくびくと跳ねる。 唯は動きを止めることなく、むしろ確信を持ったようにさらに手の動きを速める。 「……っ、やばい……唯ちゃん……っ!!」 洋平の全身が震え、次の瞬間―― どぷっ、びゅるっ……! 勢いよく弾けた白濁が、唯の指の間をすり抜けるようにして飛び出し、頬にかかる。 「……っ!」 唯は一瞬目を見開き、頬を伝う熱い感触に息を呑む。 それでも、彼の反応が完全に収まるまで、彼女の指はわずかに動きを緩めながら扱き続けた。 どくっ、どくっ…… 残滓が跳ね、唯の手のひらにも絡みつく。 「……はぁ……唯ちゃん、すごく、よかったよ……」 洋平が満足げに息を整える。 唯はゆっくりと瞬きをし、指先についた粘つく感触をじっと見つめた。 その様子を、直樹は――声も出せず、ただ息を殺して見つめ続けていた。 直樹の喉がひくりと動く。 (――嘘だろ……) 信じられないものを見た。だが、確かに見た。 足が震える。けれど、ここに居続けることはできなかった。 「……っ!」 呼吸を乱しながら、直樹は廊下を駆けるようにして、その場を離れた。 唯の名前を心の中で繰り返しながら、辿り着いたのは自分の部屋。 がちゃりと扉を閉め、荒れた息のまま、勢いよく布団へ潜り込む。 ・・・・・・・・・・。 しかし―― (……なんで……?) 脳裏には、あの光景がこびりついて離れない。 唯が――他の男に触れていた。 それも、ただの接触ではない。 (なんで、そんなこと……) 胸の奥が重苦しくなる。 けれど、その感情とは裏腹に―― 下半身は熱く滾っていた。 「……くそっ……唯……」 自嘲するように呟くと、抑えきれない衝動が自らの手を導く。 ――ぬるり、と熱が絡みつく。 (あいつは今、洋平と……) 想像するだけで、さらに熱が高まる。 手の動きが無意識に速まる。 「……っ、く……!」 息を詰め、歯を食いしばった瞬間―― がちゃり、と扉が開いた。 「――!?」 直樹は反射的に手を止め、慌ててズボンを引き上げる。 静まり返った室内に、唯の声が落ちるように響いた。 「……直樹、何してるの?」 直樹の心臓が、ひどく跳ねる。 「い、いや、何も……!」 狼狽しながらも、唯の顔を直視できない。 唯は数歩、近づいてきた。 「……さっき、見てた?」 「え……?」 「――私と、洋平さんのこと」 直樹の喉がごくりと鳴る。 (バレてる……?) どう答えるべきかわからない。 「……な、何のことか……」 言いかけた直後、唯の目がわずかに細まった。 直樹はますます動揺する。 「……そっか、じゃあ別にいいけど」 唯はそれ以上何も言わず、視線を逸らした。 直樹は、張り詰めた空気に耐えられず、無理やり話題を変える。 「……えっと、洋平さんと台所にいたみたいだね」 唯は一瞬だけ間を置き、こくりと頷いた。 「うん……奈緒美さんが寝ちゃって、洋平さんと二人で後片付けをしてたの」 「そ、そうなんだ……」 唯は言葉を継がず、じっと直樹を見つめる。 沈黙が長く感じる。 「……えっと、もう終わったの?」 「うん。洋平さんも、もう寝るって」 「……そっか……じゃあ、唯ももう寝る?」 「……うん」 それだけの会話が、やけに重く響いた。 どこかぎこちないまま、二人は布団に入る。 微かな寝息を聞きながらも、直樹は――未だに胸のざわつきを抑えられずにいた。 布団の中。互いに背を向けるように横たわりながら、沈黙が長く続いた。 その静寂を破ったのは、かすかな声だった。 「……ねえ」 呼びかけに、すぐには反応できなかった。 「二人で……何、話してたの?」 問いかけは掠れるほどに小さく、それでもはっきりと耳に届いた。 「別に……大したことじゃないよ」 淡々とした答え。感情を読ませまいとするその声音が、逆に何かを濁しているように思えた。 「……そ、そっか……」 ぽつりと返すしかなかった。胸の奥にじわりと広がる寂しさに気づきながら。 しばらくの沈黙の後、唯の声が再び落ちてきた。 「……見てたの?」 息を呑む。問いの意味がすぐに理解できず、体が強ばる。 「……え?」 視線は合わない。けれど、その言葉の続きを予感していた。 「洋平さんの……こと」 喉がごくりと鳴る。何かを誤魔化そうにも、もう遅かった。 唯の声は微かに震えていたが、どこか開き直ったような強さがあった。 「私が……あの人のを、“アレ”触ってたの……見てたの?」 返せない。何も言えない。 自分の手が、さっきどんな衝動に突き動かされていたのか――彼女が知らないはずがなかった。 「……大丈夫。別に最後までしたわけじゃないよ。……手で、ちょっと、気持ちよくしてあげただけだから」 その一言が、喉の奥で爆ぜた。 身体の奥で燻っていた何かが、理性ごと突き破った。 振り返ると同時に、腕が唯の身体を掴んでいた。 「ちょっ……なに、直樹……っ、やめ――」 抗おうとする声は、すぐに熱を帯びた息に変わる。 手が布団の中で彼女の体を探り、柔らかな胸元に辿り着く。薄い部屋着越しにその感触を確かめるように揉むと、唯の体がぴくりと反応した。 「あっ……ん、だめ……♡」 弱々しく制止する声とは裏腹に、彼女の体は拒んでいなかった。 ズボンのベルトが乱暴に外される音。直樹の吐息が熱を孕んで荒くなる。 「……はぁ、はぁ……唯……もう、我慢できない」 言葉は理性の残響だったが、動きは本能に従っていた。 唯は潤んだ瞳で見上げ、何かを確かめるように彼の頬に手を伸ばした。 「……こんなふうにされる資格、ないのに……っ」 そう言いながらも、声は甘く震えていた。 彼女の太腿の内側をなぞるように手が這い、わずかに濡れた感触を指先に拾った瞬間、彼女は小さく喘いだ。 「や……あっ……直樹、だめ、そんな……♡」 直樹の指が彼女の奥に触れた瞬間、唯はピクリと腰を跳ねさせ、小さく喘いだ。 その声に煽られたのか、直樹の瞳に狂おしいほどの激情が灯る。 「……洋平さんの、チ○コ……握ったのか……?」 その言葉は、自分でも制御できない衝動に突き動かされたものだった。 唯はかすかに目を見開いたが、すぐに視線を逸らした。 「ち、違う……そんなつもりじゃ――んっ……」 言い訳を口にした瞬間、直樹の指がさらに深く潜り込んできて、言葉が途中で途切れる。 「……まだ感触が……手に残ってるのか……っ?」 荒い息の合間から吐き出されたその問いは、狂おしいほどの執着と欲望の混じったものだった。 唯はその熱に気づき、戸惑いながらも、拒むことができなかった。 「……やめ、言わないで……」 小さく息を呑みながら、震える声でそう告げる。 だが、直樹の目にはもう、理性の灯がほとんど残っていなかった。 「……唯……握ったんだよ……な? 洋平さんの……硬くなったやつ……」 彼の声はどこか擦れていて、興奮に濁っていた。 唯は目を伏せ、唇を噛むようにして耐えていたが、やがて――空気を読むように、ぽつりと呟いた。 「……そんなに……聞きたいの?」 直樹の動きが一瞬止まる。 唯は肩で息をしながら、ゆっくりと言葉を継いだ。 「……洋平さんの……大きくて、熱くなったの……あたしの手のひらの中で……脈打ってた……っ」 羞恥に頬を赤らめながらも、まっすぐ直樹を見つめていた。 「ぐにって……手の中で暴れて……いっぱい……ぬるぬるして……」 その一言一言が、直樹の理性を焼き切っていく。 「ああぁっ!!」 叫ぶようにして彼は唯の身体を押し倒した。 「ちょっ……待って、直樹……服、まだ……んあっ♡」 言い終えるより早く、彼の手が彼女の部屋着をまくり上げ、素肌を露わにする。 潤んだ瞳を見下ろす彼の眼差しは、熱を孕み、燃え上がるようだった。 「唯……もう我慢できない……」 彼女の脚を割るようにして体を沈め、その中心に己の熱を宛てがう。 「やっ……ま、まだ……準備が……」 唯の抗いは、すぐに甘い声へと変わった。 「は……っ、あ……んっ♡ なお、き……っ!」 彼女の中に滑り込んだ瞬間、直樹の全身が震えた。 あまりに濡れて、あたたかくて、吸いつくように締めつけてくる――その感触に、全身が歓喜に震える。 「う……っく……唯、奥、気持ちよすぎる……!」 ゆっくりと、しかし確実に動きを深めながら、彼は妻の名を何度も心の中で呼んだ。 そして―― 唯の細い腕が、ためらいがちに直樹の背中を抱き寄せた。指先が震えているのは、恐れからか、あるいは湧き上がる熱のせいか。布団の中、密着する肌と肌。そこにはもう、曖昧な境界など残っていなかった。 唇が触れ合い、舌が重なり合うたび、互いの息遣いが次第に乱れていく。唯の瞳は潤み、時折切なげに揺れていた。けれどそこには、もう拒む色はなかった。 「……もっと……感じたいの……」 か細い声が、彼の耳元で熱を帯びる。その一言が、直樹の理性を静かに、けれど確実に溶かしていった。 ゆっくりと腰を押し進めると、彼女の身体が敏感に反応する。ぬめる熱の奥へと、深く深く――。柔らかく包み込む感触が、直樹の全神経を貫いた。 「……っく……中、すごく……吸い付いて……」 囁きにも似た呻き声が漏れ、唯の身体が小さく跳ねる。背筋に電流が走るような感覚。直樹の手が、彼女の髪をすくいながら頬に触れた。 「……嬉しい……こんなに、私のこと……」 唯が目を細め、熱にとろけそうな表情で見つめてくる。その目に映るのは、男としての彼だけだった。 直樹はゆっくりと動きを重ねるたび、彼女の奥へ、心の奥へと入り込んでいくような感覚に包まれていた。指先でなぞった彼女の輪郭が、熱でかすむ。 「……だめ、そんなに奥……あっ、ん……♡」 声が跳ね、快感に滲んだ吐息が布団の中にこぼれていく。唯の足が直樹の背に回り、離すまいと絡みついた。 狭く、柔らかく、熱を帯びて吸い込むような感触。彼女の奥は、まるで想いそのものが形を持ったかのように、彼を歓迎していた。 「唯……好きだ……君が……欲しくてたまらない……っ」 その言葉に、唯の喉が小さく鳴り、潤んだ瞳が見上げてきた。 「……私も……もっと、もっと欲しい……」 甘くとろけるようなセリフが、夜の静寂をゆっくりと溶かしていく。二人の体温が絡み合い、快楽の波が寄せては返す。 直樹は動きを少し早める。奥へ、さらに深く――。 直樹は唯の奥へと沈み込みながらも、ふと、頭の中を過ぎる記憶に囚われていた。 ――あの時、唯が見せた表情。 ――彼女の手の中で脈打った、別の男の熱。 ――その感触を、いまだに彼女は覚えているかもしれないという現実。 胸の奥がざわめく。 それでも、不思議と怒りではなかった。 むしろその嫉妬混じりの想像が、直樹の下腹を灼けつくように熱くさせる。 そうだ――そのイメージこそが、自分を滾らせる。 彼女の中で感じるこの甘美な締めつけさえ、まるでその記憶に勝とうとする本能のように思えてくる。 唯は、その変化に気づいていた。 直樹の動きがわずかに乱れ、呼吸が熱を帯びてきたのを、敏感に感じ取った。 だからこそ――彼女は、あえて口を開いた。 「……なおき……」 小さく囁くような声。直樹がその名を呼ばれて顔を上げた瞬間、唯は――ゆっくりと唇を開いた。 「……洋平さんの……おちん○ん……気持ちよくしてあげちゃって……ごめんね?♡」 一瞬、時間が止まったようだった。 直樹の瞳が見開かれ、息が詰まる。そして―― 「っ……う、うぁああああっ!!」 彼の中で何かが爆発した。 嫉妬と欲情の境界が溶け合い、理性が一気に焼き切れる。 「唯っ……!!」 直樹の腰が荒々しく動き出す。奥へ、さらに奥へ、彼女の中を貫くような激しさで――。 「んあっ♡ だめっ……そんな、激しっ……ああっ♡」 唯の声が甘く上ずり、身体が快楽に跳ねる。押し寄せる波に翻弄されながらも、彼女は逃げるどころか、むしろそれを歓迎するように足を絡めた。 「もっと……怒って……いっぱい、奥で……突いて……♡」 彼女の言葉はどこまでも淫らで、挑発的だった。 その一言一言が、直樹の興奮を煽っていく。 「お仕置きして……直樹の……おち○ぽで……わたしの中、メチャクチャにして……♡」 その瞬間、彼の理性は完全に砕けた。 「唯……全部忘れさせてやる……お前の身体が、俺だけのものだって……刻み込んでやる……!」 激しく、深く、狂おしいほどに。 直樹の身体は唯の奥を貪るように突き、彼女の声を甘く震わせ続けていた。 汗が滴り、絡み合う肌は熱に濡れ、もはやどちらのものかさえ曖昧だった。 だが――それでも、直樹の胸の奥には、拭いきれない疑念が燻っていた。 「……はぁ、はぁ……唯……」 彼は動きをわずかに緩め、唯の頬に額を寄せる。そして、小さく息を吐きながら――囁くように問うた。 「……唯は……俺とするより……洋平さんと……した方が……気持ちいいのか?」 その問いに、唯の瞳が一瞬大きく開かれる。 「えっ……そ、そんなの……」 言葉を詰まらせ、唇を噛むようにしてから、彼女はかすれた声で答えた。 「……したことないから……わかんない……」 その一言が、直樹の中で、別の火を灯した。 『したことないから、わからない?』 ――ということは。 もし、もしも一度でもそういう関係になっていたら。 そのとき唯は、今とは違う“気持ちよさ”を覚えていた可能性がある……? そう考えた瞬間、嫉妬と興奮がない交ぜになって喉元まで込み上げてくる。 「……なんだよ、それ……」 直樹の声が低く、少し震える。 「……もしかして……したかったってことか……? 洋平さんと……」 問い詰めるようなその声音に、唯は微かに目を伏せ、何も言わなかった。 だがその沈黙こそが――まるで答えそのもののように感じられた。 「……唯……答えろよ……!」 直樹の腰が再び動きを強める。 ぐちゅ、と音を立てて、彼女の奥へと熱を叩き込む。 唯はビクンと身体を揺らしながら、顔を赤らめ、息を荒くする。 まるでその問いを楽しんでいるかのように、甘く唇を開いた。 「……そんなの……言ったら、直樹……もっと、乱れちゃうくせに……♡」 挑発するような声音。 けれどその目には、欲情と羞恥が同居していた。 「ふざけるな……言えよ……!」 直樹の動きがさらに強くなる。 彼女の奥を責めるたび、唯の身体は跳ね、快感に喘いだ。 そして―― 焦らしに焦らされ、心も体も溶けかけたそのとき。 唯はぽつりと、しかし甘く濁った声で――呟いた。 「……洋平さんの……おち○ぽで……いっぱい……突かれたかったの……♡」 その一言で、直樹の動きが一瞬止まる。 唯はその様子を感じ取り、唇を濡らしながら、さらに言葉を紡いだ。 「……あたしのマンコに……洋平さんのチンコ……思いっきり出し入れされて……ぐちゅぐちゅにされて……♡」 直樹の喉が詰まったように音を立てた。 唯は彼の反応を見逃さず、さらに腰をくねらせながら甘く、でも冷酷に続ける。 「直樹より……太くて……長くて……奥まで届くの……♡ あたしの子宮、何度も叩かれて……」 「やめろ……っ、唯……!」 彼の声はもはや懇願にも似ていたが、それでも唯は止まらない。 「……想像しちゃったの……直樹がいない時……洋平さんに脚、開かされて……」 「中……いっぱい擦られて……っ、奥からぐりぐり突き上げられて……あたし、きっと何回もイかされてた……♡」 唯の声が震える。 それは恥辱や羞恥ではなく、直樹の興奮を引き出すために、心の奥底から絞り出した甘い媚薬だった。 「直樹じゃ届かないトコ……洋平さんのチンコなら……届いてたと思うの……♡ あたしの、いちばん奥に……♡」 ――直樹の瞳が、かすかに揺らぐ。 唯はその隙を突くように、最後の一撃を放った。 「ごめんね……直樹より……洋平さんのチンコで……突かれたかったの……っ♡ あたしのマンコ……ぐちゃぐちゃになるまで……犯されてみたかったの……♡」 その瞬間、直樹の身体が痙攣するように跳ねた。 「う、うあああああああっっ!!」 理性の最後の糸がぷつりと切れた。 彼の腰が止まらず、ただ本能だけで唯を貫く。 肉と肉がぶつかり合う湿った音が、夜の部屋に響き渡った。 唯は直樹の暴走を、微笑みとともに受け入れていた。 「……直樹……いっぱい、全部……中にちょうだいね……♡ わたしの、ぜんぶで、洋平さん……消して……♡」 直樹の全身が震えた。 腹の奥から湧き上がる衝動が、どうしようもなく膨れ上がり、ついに一気に―― 「っ……う、く……! 唯っ!!」 火花のような閃きと共に、直樹の昂ぶりが唯の中に注ぎ込まれた。 その瞬間、唯の身体もビクンと跳ね、甘く淫らな声が喉の奥から漏れ出す。 「んああああっ♡ な、かっ……いっぱいっ、出てるぅ……っ♡」 腰を打ちつけられたまま、唯の体が大きく反り返る。 突き上げられる熱、あふれ出す快感――それは彼女を深く、深く貫いて、確かに絶頂へと導いていた。 直樹はそのまま、唯の上に崩れるように倒れ込んだ。 息は荒く、身体は汗まみれで、腕に力が入らない。 張りつめていた興奮が静かに冷めていくと、胸の奥にじわりと、別の感情が広がってくる。 (……唯は、本当に……洋平と……) そう思った瞬間、胸に締めつけられるような痛みが走った。 煽られ、追い詰められ、そして――燃え上がった。 けれど、それは彼女の本心だったのか? あるいは、ただの―― 「……ウソだよ」 ぽそりと、耳元でささやく声。 直樹が驚いたように顔を上げると、唯は微笑みながら彼の頬をそっと撫でていた。 「洋平さんとシタいなんて……そんなの、ぜんぶウソ。直樹しかいないよ、最初から、ずっと……」 その目はまっすぐに直樹を見つめていた。 優しく、でも確かな強さを宿して。 「でも……こんなに激しくなるなんて思わなかった。ほんとに……すごかったよ? 直樹……♡」 潤んだ瞳が、愛おしそうに揺れる。 言葉の端々から滲むのは、ただの情欲ではない。 自分を想い、自分のために、あえて“醜い嘘”を口にした――唯の、深い愛情だった。 直樹はその気持ちを、ようやく理解した。 理解できたことで、胸の痛みが、じわじわと溶けていく。 「……そっか……唯……」 言葉にならない思いが溢れたまま、彼は唯に深くキスを落とした。 それはさっきまでの支配や欲望ではなく、ただ、愛しくて、確かめたくて――そんな熱に満ちていた。 唇が離れたあと、直樹の身体がまたゆっくりと熱を取り戻していく。 勃起した自分に気づいた唯は、小さく笑う。 「……ふふ、また元気になったんだ……うれしい……♡」 直樹はもう一度、彼女を強く抱きしめた。 歪んだきっかけだったかもしれない。でも今、彼の腕の中には、確かな愛があった。 直樹の腕に包まれながら、唯はとろりとした吐息を漏らした。 汗に濡れた肌がじっとりと貼りつき、まだ交わりの余韻が体内に残っている。 熱く、満たされたはずなのに—— (……なのに……) ふと、頭の奥に浮かんでしまった。 洋平の——あの、屹立した肉棒が。 それがもし、直樹の目の前で自分に突き入れられたら——? (……っ……そんな……っ) ぞくり、と背筋が震えた。 羞恥に焼かれるはずの想像なのに、なぜか秘部がひくん、と収縮する。 だめ。そんなこと、考えちゃ—— でも、遅かった。 想像の中で、洋平の硬く太いモノが、自分の奥にずぶずぶと沈み込んでいく。 直樹の腕の中で、それをされながら、彼の視線を感じる——。 「あ……っ……」 甘い声が、不意に喉から漏れそうになった。 直樹は気づかず、ただ優しく髪を撫でている。 けれど唯の中では、想像の中の洋平が腰を打ちつけ、淫らな水音が響いていた。 直樹の目の前で、彼とは違う男に貫かれる自分—— (いや……なのに……っ、どうして……っ) 身体の奥が、また疼く。 直樹のものではない快楽を求めるように、勝手に蠢いてしまう。 刺激を欲しがるように、小さく震える蜜壺。 (だめ……直樹が好き……直樹しか……っ) けれど、潤んだそこは、まるで新たな侵入を期待しているかのように、じっとりと蜜を湛えていた。 何も知らない直樹は、唯の背中を抱き寄せる。 熱を帯びた彼のモノが、まだ硬さを保ったまま唯の下腹に当たった。 「唯……」 低く甘やかな囁きに、唯はびくりと震えた。 直樹のものを受け止めたばかりなのに、想像の中の洋平の熱もまだ残っている—— そのことが、たまらなく罪深く、そして、どうしようもなく—— (……気持ちいい……っ) 禁断の甘美な感覚に浸りながら、唯は震える指で直樹の背中に爪を立てた。 そして、自分自身の裏切りに怯えながらも、もう一度、その腕の中に身を委ねるしかなかった。 ・・・・・・・・・終。


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