お母さんありがとう 『文子の一人飲み』サンプル
Added 2025-02-27 13:04:52 +0000 UTC『お母さんありがとう』シリーズまとめ https://www.pixiv.net/novel/series/12610572 ~メイン登場人物~ 名前:平山 文子(ひらやま ふみこ) 年齢:45歳 性別:女性 職業:主婦 大空の母親。 「そういう問題じゃないの!こういう時は黙って母さんに任せておけばいいの!分かった!?」 「まったく、いつまで経っても世話が焼けるわねぇー」 「いいから離れちゃダメだからね!!わかった!?」 「まったく、この子は。母さんがいないとなんにも出来ないんだから」 息子の大空に対して小言を言いながら、 大空が何かやらかさないか心配で、常に息子の大空の事を気にしている。 大空が一人暮らしを始めてからというもの、一日に何度も電話をかけてくる。 息子の大空の事が心配で仕方がない。 大空から頼られたり、心配されたりするととても嬉しくなる。 つい小言を言ってしまうが、それは母としての愛情表現でもあるのだ。 息子の為なら何でもするし、どんな事でもしてあげたい。 例えエッチな事でも・・・。 名前:平山 大空(ひらやま おおぞら) 年齢:20歳 性別:男性 職業:電気工事士 文子の息子。 「母さんにはやっぱ敵わないなぁ」 「ちょ、ちょっと母さん近いって!!」 文子の事のお節介に困ってはいるが、文子の事を嫌ってはいない。 むしろ母親として深く愛している。 しかしそれは恋愛的な意味ではなく、あくまでも家族的な意味でだ。 ただ、文子の魅力的な体と豊満な胸やお尻を見てしまうと、 やはり男としての本能には逆らえない。 「母さんが他人と・・・」そんな事を考えて、モヤモヤしてしまう事もある。 そしてふとした拍子に文子の裸を妄想しながら自慰をしてしまったりもする。 ~本編~ 文子はその日、家事を一通り終えた後、ふと息子のことを思い出した。 「あ、そうだ!最近あの子のとこ行ってあげてないから、行ってあげないと!!」 自分に言い聞かせるように声を出して言った。急いでスマートフォンを手に取り、大空の電話番号をタップする。 「もしもし、大空?母さんだけど、最近どうしてるの?ちゃんと食べてる?忙しくしてるのは分かるけど、母さん心配なのよ」 電話の向こうから、大空の疲れた声が返ってきた。 「え、母さん?大丈夫だよ。てか…こないだ来たばかりだろ。今、仕事が忙しくてさ、帰りも遅いし、帰ったらすぐ寝ちゃうし、次の日も朝早いからさ、あんまり無理しないでほしいんだ」 文子は一瞬、息を飲んだ。息子が自分を避けようとしているように感じたからだ。自分を頼らない大空に対する怒りと、彼を心配する母としての愛情が交錯し、一方的に電話を切られた瞬間、彼女の胸には深い怒りが芽生えた。 「なんてことなの……!」 彼女は自分に言い聞かせるように、静かに唇を噛みしめた。 その日の夜、文子は夕食の支度を終え、夫の大気と共にテーブルを囲んだ。しかし、心の中ではまだ大空のことが頭から離れない。食事を始めてしばらくしてから、文子は口を開いた。 「最近ね、大空がすごく忙しくしてるの。ちゃんと食べてるのかも分からないし、体を壊さないか心配なのよ」 文子の声には、息子を思う母親の切実な不安が滲んでいた。 しかし、大気は無関心にフォークを動かしながら言った。 「子供じゃないんだから、自分でなんとかするだろうよ。そんなに心配しなくてもいいんじゃないか?」 その言葉に、文子の中で積もっていた怒りが爆発した。 「あなたは本っっ当に何もわかってないわね!!」 声を荒げて、大気を睨みつけた。 大気は、少し驚いた表情を見せたが、すぐに冷静を装い、「でも、仕事が忙しいことは良いことだろ。成長してる証拠だよ」と返した。 その言葉に文子はさらに苛立ち、「仕事なんてどうだっていいのよ!!」と叫んだ。 大気は眉をひそめ、「でも、仕事しなきゃ生活できないだろ?」と現実的な視点から反論した。 その言葉を聞いた瞬間、文子はテーブルを強く叩きつけ、立ち上がった。 「仕事なんてしなくたって、私があの子を守っていくわ!!」と宣言し、感情を抑えきれないまま、早々に食器を片付け始めた。 大気はまだ食事の途中だったが、文子の怒りに圧倒され、言葉を失ったまま固まってしまった。食器をガチャガチャと片付ける文子の後ろ姿を見ながら、彼はどう言葉を返せばいいのか分からなかった。 文子は洗い物をしながら、ぶつぶつと不満をこぼしていた。 「あの子のこと、全然わかってないんだから……男ってほんとに鈍感なんだから……」 「……」 大気はただ静かに、彼女の怒りが収まるのを待つしかなかった。 別の日、文子はスーパーでの買い物を終え、家に帰ってきた。静かな家の中に一人でいると、息子のことがどうしても頭から離れない。 彼女は、心配を抑えきれず、大空にLINEを送った。しかし、メッセージは未読のまま。文子はもう一度電話をかけてみるが、コール音がむなしく響くだけで、応答はなかった。 文子はため息をつき、スマートフォンをそっとテーブルの上に置いた。 「どうして出てくれないの……」 彼女は呟きながら、手を額に当て、深い不安に包まれていた。息子が無事であることは分かっているが、心の中で膨らむ焦りと孤独感が、彼女を静かに追い詰めていた。 文子は気を紛らわせるために、家から少し離れた駅前の賑やかな場所へと足を運んだ。駅前には人々が行き交い、活気に溢れている。彼女はファミリーレストランに入り、席に着くと、軽食を注文し、ついでにワインも頼んだ。 食事をしながら、ワインを一口、また一口と飲んでいるうちに、文子の気分は徐々に高揚していった。 「……もう少し、飲んで行こうかしら……どうせ私の事なんて誰も相手にしてくれないし…」 彼女はふと呟き、少し自嘲気味に笑った。そして、思い切って近くの居酒屋に寄ることにした。 居酒屋に入ると、文子はカウンター席に一人で腰を下ろし、またお酒を注文した。 しばらくして、一人の中年男性が文子に声をかけてきた。彼は40代後半と思われる、髪に少し白髪の混じった男性だった。体つきはがっしりとしており、どこか余裕のある笑みを浮かべながら文子に近づいてきた。 「お姉さん、一人で飲んでるの?こんな場所で一人なんて、寂しいんじゃない?」 彼の声には明らかに下心が感じられた。 続きは応援プラン限定