無防備な自分の娘~父親と友人~『酒の肴(さかな)』 サンプル
Added 2024-11-05 00:31:47 +0000 UTC静かな夕方、結(ゆい)はリビングの窓際で雑誌を読んでいた。13歳になったばかりの彼女は、その年齢とは裏腹に、急激な成長を遂げた体つきをしている。肩までかかった髪を無造作にかきあげ、無邪気な表情でソファに寝そべるその姿は、まだ幼さが残る顔立ちと、大人びた肉体との間に奇妙なコントラストを作り出していた。 父親の利倫(としみち)は、部屋の片隅からその様子を眺めていた。利倫は男手ひとつで育てた娘が、どんどん成長していく姿を目の当たりにしながら、彼は複雑な思いを抱えていた。結は、家の中ではやたらとリラックスしており、時には部屋着を着崩したり、果てには全裸で歩き回ることすらあった。 利倫は何度か注意をしたが、結は「家なんだから大丈夫」と笑って受け流すばかりで、父親としてどう対処すべきか分からずにいた。 「結、その格好はやめろって言っただろう」と、利倫はいつもより少し強い口調で言った。 だが、結は眉ひとつ動かさず、のんびりと彼の方を振り向くと、にっこりと笑って答えた。「パパ、心配しすぎだよ。家なんだからリラックスしたっていいでしょ?」 下半身を露出したまま、その無邪気な返答に、利倫は言葉を失った。 娘はまだ幼い。しかし、その体つきは明らかに年相応ではなく、彼を戸惑わせていた。彼は頭の中で何度も自問していた。「父親として、どこまで干渉すべきなのだろう?」。彼女が成長する中で、どんなアプローチを取るべきなのか、その答えが見つからなかった。 その日の夜、利倫は同僚の正浩(まさひろ)と久しぶりに居酒屋で酒を酌み交わすことにした。利倫にとって、正浩は長年の同僚であり、仕事上でもプライベートでも気軽に話せる相手だった。二人が飲み始めると、自然と日々のストレスや家庭の話題に話が流れていった。 「最近、家で落ち着かないんだよ」と、利倫は酔いの回り始めた頃、ぽつりと口にした。 正浩は笑いながら「なんだ、ストレスか?」とからかうように言ったが、利倫は首を横に振った。「いや、娘のことだ。最近、家の中で…その…少し問題があってさ。」 その曖昧な表現に、正浩は興味を持ったようで、「結ちゃんが反抗期か?それとも、もっと厄介なこと?」と身を乗り出した。 利倫はしばらく黙っていたが、酔いの勢いもあってつい打ち明けてしまった。「いや、まあ、家の中でさ、ちょっと自由すぎるっていうか…言っても聞かないんだよな。」 正浩はニヤリと笑って、「なるほどな、結ちゃんも大人になってきたんだろう。でも、家の中で裸ってのはちょっと困るよな。」と、冗談半分で言った。 利倫がため息をつくと、正浩はさらに興味を持ったように身を乗り出し、笑いを浮かべながら言葉を続けた。 「なあ、結ちゃんってもう中学生だろ?そろそろ体つきも変わってきて、親としては気になるところだよなぁ。特にお前んとこ、奥さんがいないから、お前一人で対応するしかないんだろ?それもなかなか大変だよなぁ。」 利倫はグラスを傾けながら、正浩の言葉に黙って耳を傾けていた。酔いが回ってきているのが自分でも分かる。普段ならこんな話は避けたいのに、今は言葉が自然と口をついて出てきた。 「そうなんだよな…。本当にどうしていいのか分からない。最近なんて、服もほとんど着ないで家の中をうろうろしてるし、注意しても全然聞かなくてさ。もうどうしたらいいんだよ。」 正浩は声を押し殺して笑い、「結ちゃん、そんなに発育がいいのか?そりゃ、目のやり場に困るよなぁ。で、どれくらいなんだ?胸とかさ…結構でかいんじゃないか?」 利倫はその言葉に驚いたように正浩を見たが、次の瞬間には、自分でも分からない衝動に駆られて口を開いた。 「…まあ、正直言ってさ、俺も困ってるんだ。すごく…なんていうか、発育が良すぎて。13歳の子供だって思えないくらいなんだよ。アソコの毛もしっかり生えてるし……。」 正浩はますます興奮した様子でグラスを持ち上げ、「そりゃすごいな!家の中でそんな格好してたら、お前も落ち着かないだろ。もしかして、お前も娘を見て…なんてこと、考えたりしてんじゃないか?」と冗談めかして言った。 その瞬間、利倫の胸に一瞬、何か鋭い感覚が走った。まさかそんなことを考えるわけがない、そう自分に言い聞かせながらも、酔いのせいで思考がぼんやりとし始めていた。そして、言葉は次第に制御できなくなり、彼はつい口を滑らせてしまった。 「…まあ、そういう気持ちが全くないってわけじゃない。」 正浩は驚いたように目を見開き、しかし次の瞬間には下品な笑みを浮かべた。「おいおい、マジかよ。お前、本当にそう思ってんのか?でもな、まあ…その歳であんな格好してたら、そりゃ誰だって考えちまうかもな。」 利倫は顔をしかめながらも、反論することはできなかった。酒に任せて話が進む中で、二人の会話はどんどんエスカレートしていった。利倫は、言葉の一つ一つが自分の理性を打ち砕いていくのを感じていた。 「お前さ、家に帰ったら…結ちゃんに何か言ったことあるのか?それとも、見て見ぬふりしてんのか?」と、正浩がさらに問いかけた。 「いや…注意はしてるよ。でも、あんまり強く言い過ぎても、逆に距離ができちまうし…」利倫は言葉を選びながら答えたが、心の中では自分がどこまで本気でそう思っているのかが曖昧だった。 「じゃあさ、もし、もしだよ?」正浩はさらに話を引っ張る。「もし娘がもっと大胆になって、お前に…なんかしてきたらどうする?その時、お前はどうすんだ?」 その質問に、利倫は一瞬固まった。言葉が出てこない。正浩の冗談だと分かっていても、その言葉が彼の頭の中で妙に響いた。 続きは応援プラン限定