【掲載終了】
暗闇の中。
スポットライトに照らされたその一点で。
「んあ"あ"あ"あ"あ"!!」
触手に拘束された黄衣のヒーローは、で発叫する。
この暗闇の中、襲いかかってきた業魔相手に彼は全く歯が立たずこうして触手によって全身を撫で回されていた。
「やめっ"、やめろ"お"お"お"!」
触手が尻の穴から侵入する。
潰れたカエルのような無様な姿で拘束された彼の肛門には極太の触手が挿さっている。
「はぐッ!、、くそぉッ!!は、はら"がぁぁッ!!」
触手からはゆっくりと、粘性の高い液体が腸内を満たし、すでに彼の腹は妊婦のように膨らんでいた。
「はなぜっ"!はなしやがれえ"え"え"!!」
彼は力を振り絞り、跳ねるように暴れ狂う。
しかし触手はそれを組み敷き、むしろ力んだせいで腸内に出された淫毒の回りを速くしてしまう。
目の前の業魔は、そんな彼の姿を見て嘲笑っていた。
「…くく、全く。お前は相変わらず単調だなぁ…。脳ミソまで筋肉でできているんじゃあないのか?」
「だまれぇッ!ゃッ、やめろッ!んッ、離せェ……ッ!!!!」
途切れ途切れに彼––––––ヴォルト・バーンこと不破貴光は叫ぶ。
「くッ、ははははッ!まだ屈しないか!流石はヒーローよ!!」
そんな貴光を陵辱しながら、業魔は口にする。
「ああ、本来の目的を忘れるとこだった。…お前が何故ここに来たのは分かっている。俺を殺しに来たのだろう?
…で、仲間はどこにいる?」
貴光の肛門をぐちゅぐちゅと掻き回しながら、業魔は問う。
「…居ねぇッ…!俺は単独でてめぇを倒しに来たんだ…!」
貴光は腹部の圧迫感に耐えながら答える。
今ここで倒さなくては、一般人のみならず他のヒーロー達も犠牲になりかねない。
「…そうか、そうかそうか…ふッ、はははははッ…!」
「何がおかし––––––ひぐッ!?」
肛門の触手が前立腺を刺激されて、だらしのない声を上げてしまう。
「いやなに、俺を倒したくばお前はもっと自分を過信せず、仲間を信じて連れて来るべきだった。」
、
、
、
「は……、っ…!んぁあっ…お"お"っ…!!」
––––––15分後。
触手によってX字に宙に拘束された貴光は、見るも無残に陵辱され尽くされていた。
性感帯という性感帯。
その全ての箇所が卑猥に熟し切っていた。
「どうした?もう根を上げるのか。」
「ほお"っ"…!?あ"ひお"お"…!」
睾丸を触手の先端でくすぐられ、貴光は身悶える。
精液を無理矢理増量させる薬液を尿道から入れられ、拳大にまで肥大された2つの玉は、業魔の責めに過剰に反応してしまい、情けなく嬌声をあげる。
「…呆気ないにも程があるぞ。俺を失望させないでくれたまえよ。」
業魔は貴光の体に触手を、顔に手を這わしながら口にする。
口調は何処か怒気を孕んでいて。
…愛でるように触手が全身を撫でる。
「お"!お"!……!!!」
業魔が身体に触手を這わせる度に。
彼は無様に体を震わせ、快感の嵐に身を悶えさせる。
もはや彼を支えているのは、わずかばかりの理性と、決して屈したくないというヒーローとしての意地だけだった。
––––––だが、
「お"っ…!?あ"お"っ…!」
––––––次の瞬間、一際大きな触手が直腸を貫いた。
「ぁぐッ!ん"ぉ!ま、でぇ……ッ!お"ッ!」
それは一切の理性を焼き切る快楽地獄。
じゅぷじゅぷと卑猥な音を立てて触手は容赦なく彼の敏感になった腸壁を擦り上げる。
「こ、んなの……ッ!無理だ、ぁ……!ぅ!あ"ッ!!」
触手はピストンを繰り返しつつも奥へ奥へと侵入していき。
––––––前立腺を突く。
「ひぁ!おく、はいっ……っ!んお"ッ!!」
ゴリュッ、と。
触手が前立腺を突く度にビリビリと電流が走ったような快感が生じ、彼は身を捩る。
しかしその程度では触手の妨げにはならず、何度も前立腺を突かれ––––––押し潰される。
「あ"ッ、あ"あ"あ"あ"ッ!!ゃめろぉっ!!!お"お"ッ!!!!!」
もはや悪足掻きと言わんばかりに貴光は後孔に力を込める。
それが結果的に触手を締めつけ––––––
「ひガぁぁぁッ!やめろぉぉおおおッ!!んぅ!あ"ッ!!!」
触手を咥え込む蕾は更なる愛液をねだるようにそれを締め付ける。
まるで快感を肯定してしまったかのように貴光はだらしなく涎を垂らしながら、
触手が結腸を出入りすると腰が砕け、快感を追うことしか出来なくなっていく。
悩ましげに喘ぎ、快楽によって自尊心を破壊されていく。
既に貴光は、無力化されてしまっていた。
「あは……ぁ!やめろ、ん"ッ!!てめぇ…あ"!!!」
そこにはもう、【閃光の雷鳴】と呼ばれた彼の面影は残っていない。
ただ四肢を震わせ快感を享受する淫乱な––––––負け犬が居るだけだった。
その事実が確固たるものになるや––––––
ぬちゅッ!
ぐちゅッ!
ぐぷっッ!
––––––触手は、凄まじいピストンを再開した
「あ"ッ!あ"ッ!あ"ッ!あ"ッ!あ"ッ!あ"ッ!」
マシンガンのごとく、触手が前立腺を突く、そして重いひと突きと共が、前立腺を押し潰した。
「あ"ッ、あ"あ"あ"あ"ッ!!!!お"お"ッ!あぁぁぁ〜〜〜〜ッ!!!」
精液を水流のように垂れ流す貴光の雄芯は、触手のピストンに合わせてとぷとぷと白濁の蜜を溢れさせていた。
言葉で貴光は拒絶する。
だが身体は自ら腰をくねらせ、奥へ奥へと触手を誘う。
其れは漢らしい戦士ではなく、腸内を犯される悦びに浸っている雌のソレだった。
「––––––淫売め。」
業魔はそれを吐き棄てるように、軽蔑混じりの視線で睨み付ける。
そして、夥しい量の白濁液をもって前立腺を狙い穿った。
ゴリュリュリュッ!と、前立腺がすり潰される。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
身体を大きく仰け反らせ、貴光は絶頂する。
受け止めきれない程の快感で脳がショートして、四肢の痙攣が止まる事はなかった。
「ーーーーーッ!!!!!!」
嬌声すらも出せない快楽の暴力は貴光の身体とともに精神を確実に壊し、噛み砕いていった。
「ぁ…ひぃ、は、ぁ……んぁぁ……ぁ…。」
意識を手放す直前で、ゆるくなった思考でどこかに違和感を覚える。
なぜだか前にも全く同じ感覚を抱いた気がする。
考えがまとまる前に彼のまぶたは重くなっていった。
––––––
––––––––––––––––––––––––
セイヴァーフォース東京本部医療棟
精密検査室
清潔感に満たされたメディカルルーム。
逞しく整った鋼のような肉体と。
精強さを内包した、彫刻めいた顔。
水槽に納められた黄衣のヒーロースーツが、更に彼の存在感を際立たせ同時に、股間に取り付けられた搾精機から、フォース(精液)を吐き出す様が滑稽だ。
…モニターには、常人の数倍は濃い、また彼のフォースの影響か、僅かに電を帯びスパークする精子が映る。
『…ゔん…んっ…ゔぅ…』
どくどくと、搾精機にフォースが吐き出されるたびに、彼––––––不破貴光は快感に呻く声を放っていた。
…現在彼は、リハビリと定期検査としての搾精が行われていた。
頭部に取り付けられた電極から、脳を擬似体験の波長で犯されている。
これは比喩でもなんでもなく、射精を促すために、過去の戦闘ログから脳に「業魔に陵辱されている」と誤認識させているのだ。
「…なんて––––––悪趣味。」
それを【業務上】モニターしている私は思わず口にする。
残酷なまでの陵辱。それを延々と繰り返させる。
…道徳的には完全にアウトだが、ヒーローの能力的には…まぁ、仕方ないのだろう。
この擬似体験データは「ヒーローとして必要な、どんな陵辱にも屈しないような精神を再構築するため」という名目開発された。
側から見れば、その内容は悪趣味以外のなにものでもない。
––––––幸いなのは、その内容が映像という形ではなく、脳波計の波長図にしかなっていないことだろうか。
「…まぁ、こんな事態も想定しなきゃならないんだろうけど…。」
旧世代––––––現在のセイヴァーフォース司令官である不破龍光。
以前の世代にあたるヒーローたちが、今ではほとんどやられてしまったのは、「性的陵辱」というパターンを想定していなかったからだ。
陵辱に弱かったヒーローたちから倒されて行き、最終的には性的陵辱への対抗訓練を受けた不破龍光司令の世代以降の新世代ヒーローだけが生き残って来た。
だが多様化する陵辱の中で、遂には陵辱に耐性のあった男性ヒーローでさえ倒される事態が起きてきている。
…だから、快楽耐性を身につけさせなくてはならないという話だ。
私は首を振り、思考を振り払う。
物事を考え始めたらどんどん掘り下げてしまうのが私の悪い癖。
"だからこの話はこれでお終い。"
そう考えて、書類に纏め上げようと彼から目を離し
ピロリン♪
突如鳴る、スマートフォンの着信音に驚き、声を上げてしまう。
"––––––マナーモードにするの忘れてた…!"
焦燥を孕んだ顔で画面を見て––––––
『シフト終わったました!』
『そちらはまだかかりそうですか?』
––––––恋人からのメッセージだと気付く。
…だから、少し和んで。
「…あと10分くらいで終わるかな。」
私は水槽にたゆたう不破貴光––––––ヴォルトバーンを見ながらそう呟いた。
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今回も文章は天津毬(@amatu_mark2)さんに考えて頂きました!ありがとうございます!
以下差分