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獣欲乱舞~五丈、夜の狂宴~

『獣欲乱舞~五丈、夜の狂宴~』  夜の帳が下りた五丈国武王都。比紀弾正の居城の一角にある狼刃の寝所からは、荒々しい息づかいと布擦れの音が漏れていた。南蛮出身の巨漢・骸羅は、苛立ちを抑えきれず重い足音を響かせながらその扉に近づく。虎頭を思わせる鋭い目つきで闇を睨み、拳を握り潰さんばかりに固めていた。  扉を勢いよく開けた瞬間、骸羅の目に飛び込んできたのは、同じく四天王の一角、狼刃が一兵卒の若武者ライの上に跨がり、腰を激しく振るう姿だった。ライの顔には幼さが残りつつも、狼刃の猛々しい動きに翻弄され、汗と熱に濡れた体が震えている。そして、まさにその時、骸羅の登場と同時に、ライが短い呻き声を上げて果てた。肩で息をつきながらも、その瞳にはまだ火が消えていない。余力が残っているのは明らかだった。 「狼刃……貴様、何だこれは!」  骸羅の声は低く、怒りに震え、部屋の空気を一瞬で凍りつかせた。巨体から放たれる威圧感は、寝所全体を圧倒するほどだ。  だが、狼刃は動じるどころか、ライの上から軽やかに身を起こし、汗に濡れた髪をかき上げて骸羅を見やった。彼女の瞳には挑戦的な光が宿り、唇には薄い笑みが浮かんでいる。 「何だ、骸羅。見ればわかるだろう? 今、楽しんでるんだ。ちょうど坊やが果てたところだけど、まだまだこれからさ。邪魔するなら出ていってくれ」と、悪びれもせず言い放つ。その声は鋭く、刃のように骸羅の耳を切りつけた。  骸羅の額に青筋が浮かぶ。狼刃を相手に出来るのは自分だけでいいはずだ、その確信が、目の前の光景を耐えがたいものにしていた。 「この俺がいながら… そんなガキで満足するつもりか!」  怒りに任せて一歩踏み出す骸羅。しかし、狼刃は嘲るように鼻を鳴らし、さらに挑発を重ねる。 「満足?  ただ、新しい玩具を試してるだけだよ骸羅、ガキ相手になにアツくなってるんだい? なんなら二人まとめて相手してやってもいいんだよ」  その言葉は、まるで二人の男を同時に相手にしても平然としていられる自信に満ちていた。  その挑発が、骸羅の我慢の糸を完全に断ち切った。このまま引き下がれば、自分の誇りが砕け散る。骸羅は荒々しく衣を脱ぎ捨て、筋骨隆々の巨体を露わにすると、寝台へと乱入した。 「ふざけるな、俺一人で十分だ、狼刃!  貴様を屈服させるのはこの骸羅様だ! 」  骸羅の声は咆哮に近く、部屋全体を震わせた。  狼刃は一瞬目を細めたが、すぐに不敵な笑みを浮かべて応じた。 「あはは、いいね骸羅。一人で屈服させられると思うなら、かかっておいで。返り討ちにしてあげるよ!」   一方、ライは果てたばかりで寝台に横たわっていた、息を整えながら再び熱を帯びた目で二人に視線を向けている。まだ余力がある彼は、骸羅の乱入にも怯まず、再び戦場に加わる機会をうかがっていた。  こうして、寝所は一転して三者の欲望と意地がぶつかり合う混沌の場と化した。骸羅の怒り、狼刃の挑発、そしてライの再燃する情熱が交錯する中、夜は更けていくのだった。  骸羅の巨体が狼刃にのし掛かり腹に張り付いた剛直を奮うと、寝所に荒々しい息遣いと軋む音が響き渡る。南蛮出身の巨漢である彼は、狼刃の肩を強く押さえつけ、かつての情熱と現在の怒りをぶつけるように激しく動き続けていた。狼刃は下敷きになりながらも、不敵な笑みを崩さず、爪を骸羅の背に立てて挑発を繰り返す。 「やるじゃないか、骸羅。でも、この程度で満足すると思うなよ」と、息を弾ませながら余裕を見せつける彼女の声が、部屋にこだました。  その時、寝台の端で様子をうかがっていたライが動き出した。一兵卒の若武者である彼は、先ほど果てたばかりだったが、骸羅と狼刃のぶつかり合いを目の当たりにして、再び体に熱が灯っていた。狼刃が低く笑いながら放った言葉、「二人とも相手にしてやる」が、彼の躊躇いを吹き飛ばしたのだ。ライは静かに体を起こすと、骸羅の背後へと回り込む。骸羅が狼刃に夢中で気付かない隙を突き、彼は大胆にも真っ最中の骸羅を狙った。 「何!?」  背後から感じた異様な気配に顔を歪めた瞬間、ライの手が彼の腰に触れ、その意図を明確にした。骸羅の巨体が一瞬硬直し、驚愕と怒りで振り返るが、すでにライは骸羅の背後に陣取っていた。 「貴様、小僧! 何をする気だ!」  骸羅の咆哮が響くが、狼刃にのし掛かった姿勢のままでは思うように動けず、ライの動きを止めることはできない。  ライはニヤリと笑い、図々しく言い放った。 「将軍が苦戦してるなら、俺が助太刀してやるよ!覚悟しやがれ!」  その言葉とともに、彼は大胆にも骸羅の尻に、若武者らしい無謀さと傲慢さを漲らせた。そして、骸羅が狼刃に気を取られているその瞬間、ライは一気に腰を押し進め、熱を帯びた自身を骸羅の中にねじ込んでいく。骸羅の巨体がビクンと跳ね、鋭い痛みと屈辱が彼の喉から呻き声となって漏れ出した。ライの手が骸羅の腰をがっちり掴み、若々しい力強さで彼を支配する。  狼刃は骸羅の下からその光景を見て、喉を鳴らして笑い出した。 「ははっ、いいぞ、ライ!  骸羅のそのデカい図体を好きにしてみろ!」  彼女の挑発が、さらにライを煽る。ライは狼刃の言葉に調子づき、骸羅への突き入れを強めていく。 「この野郎ッ! 」  骸羅は怒りに震え、ライを振り払おうと体を捩り、咆哮を上げようとしたその瞬間、狼刃が動いた。彼女は素早く骸羅の首に腕を回し、力強く引き寄せると、彼の唇を自らの唇で塞いだ。深く激しい接吻は、骸羅の怒りの声を飲み込み、彼の動きを一瞬にして封じた。骸羅の目が見開かれ、驚愕と混乱で硬直し、抵抗を鈍らせる。  狼刃は接吻を解くと、骸羅の耳元で嘲るように言った。 「どうした骸羅、動きがぎこちないぞ。そんなんじゃ私を満足させられないよ!」  その声には、余裕と挑発が滲み、骸羅のプライドをさらに刺激した。  その隙に、ライが背後からさらに責め立てる。 「骸羅将軍、ビビって腰引けてんのか?  もっと気合い入れろよ、虎野郎!」  ライの生意気な声が響き、前後の責めが息を合わせたかのように骸羅を追い詰めた。狼刃は首に回した腕で骸羅を押さえつけ、接吻の余韻で彼の意識を乱しつつ、下から腰を突き上げる。同時期に、ライは背後から容赦なく骸羅を攻め立て、その律動が絶妙に重なり合う。  流石の骸羅も前後からの激しい責めに翻弄され、巨体が震え始めた。怒りと屈辱が混じり合った表情が、次第に耐えきれず、だらしなく快感に歪んでいく。 「貴様ら……ッ! 」  最後に呻くように声を絞り出した瞬間、彼の体が大きく痙攣し、まるで砲撃が炸裂するかのように勢いよく射精した。熱いほとばしりが狼刃の腹中を叩き、寝台にまで飛び散るほどの激しさで、骸羅の巨体が何度も跳ね上がると、汗と熱にまみれて彼女の上に崩れ落ちた。荒々しい息が部屋に響き、力尽きた虎の姿がそこにあった。  狼刃は骸羅の重みを軽く受け止めながら、呆れたように笑った。 「ったく、だらしないねぇ。四天王の名が泣くよ骸羅」  一方、ライは息を整えつつ、生意気な態度で骸羅を挑発した。 「将軍ってのは、この程度の責めで簡単にやられちまうのか?  情けねぇ! 」  ライは勝ち誇ったように骸羅を見下した。  狼刃は崩れ落ちた骸羅を見下ろし、その剛直を手に握った。まだ熱を帯びたそれを締め上げると、彼女は挑発的な笑みを浮かべて言った。 「坊やに言われっぱなしでいいのかい骸羅、こんな元気ならまだ頑張れるだろ?」  締めつける力に、骸羅の体がビクンと反応し、低い呻き声が漏れる。果てたばかりの彼にさらなる試練を課す狼刃の目は、まるで獲物を弄ぶ猛獣のようだった。  骸羅の瞳に再び火が灯り、彼は歯を食いしばって体を起こす。 「貴様ら……これで終わったと思うなよ……」  低く唸る声が響き、巨体が再び動き出す。ライはそれを見てすぐに挑発的な笑みを浮かべた。 「狼刃将軍、次は俺が本気で相手しますから覚悟してくださいよ!」  延長戦の幕が上がると、狼刃は寝台の中央に座り直し、骸羅の剛直を締めつけた手を緩めずに睨みつけた。 「いいねぇ、二人ともまだ遊び足りないならまとめて面倒見てやるよ、かかってきな!」  彼女の声が響き、寝所の戦場が再び熱を帯びる。骸羅は果てたばかりの体に鞭を打ち、巨体を狼刃に向けた。 「狼刃将軍の期待に応えるぜ! 」と、ライは軽やかに飛びかかった。  三者の欲望と意地が再びぶつかり合い、寝所は混沌の延長戦へと突入した。夜はまだ終わりを迎えず、さらなる激戦が続くのだった…


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