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ファイトクラブ 牛虎編

んあああっ!!   吠えるように嬌声を上げた虎が体をのけぞらせ、ガチガチに反り返ったイチモツから勢い良く吐き出したザーメンが黒毛和牛の短毛を汚していくと、ギャラリー達のボルテージが跳ね上がった。 「牛沢、一本先取っ!! 」 「コノ草食い野郎っ卑怯な真似しやがってっ!! 」 「ヘッ、卑怯も何も、ルール無用、何でもアリの3本勝負だった筈だぜ、そうだよな審判サンよ」  得意勝負の69に持ち込んで優位に事を運んでいた虎だったが、誰かが投げ込んだローションまみれのディルドを手にした牛が容赦無く虎の尻穴を掻き回し一本先取したことに不満を隠せず毛を逆立てている。  したり顔でルールの再確認を此方に求める牛。  確かに、ルール無用の3本勝負、試合の前に両者に確認した内容だ、ハプニングではあるが流血沙汰でもない限り試合に介入する理由は無いと、試合続行のgoサインを出す。 「だとさ、尻におもちゃ突っ込まれた程度で一々うるせぇんだよ虎岩」 「てめぇ… 」  手にしたディルドを舐りながら挑発する牛。後の無い虎はディルドを払いのけると牛に掴みかかる。  2ラウンドの開始だ。 「三下が、舐めたマネしやがってっ!! 」   取っ組み合う二匹。両者とも2m超えの重量級。体中の筋肉を大きく張り上げた迫力満点の力比べに場内の熱気はあがっていく。  全裸の巨漢が雄竿を反り返らせたまま、組み合った相手を組敷こうと、一進一退の攻防を繰り広げる様は総合格闘技の試合にも思えた。 「フンッ、ガッ!! 雄牛相手に真っ向勝負た、無謀だぜっ、ぶっ潰してやる!! 」  並の相手なら軽く吹っ飛びそうな虎の重いタックルを厚みに勝る牛は軽々と受け止めると、マットに沈める勢いで大きく振りかぶった頭突きを繰り出すが、虎の鼻先を掠めただけで不発に終わってしまう。 「そんなもん喰らうかよノロマ!! 」  大技で虎を仕留め損なった牛はバランスを崩すと、虎は素早く牛の背後に取り付いてガッとアピールを見せつける。  誰もが虎の剛直が牛穴を貫く姿を想像したが、虎は牛の胴体に腕を廻すと、まるで切株を引き抜く様に牛を締め上げる。 「んぁ? な、何っ!? 」  察した牛が慌てたように腕を振りかぶるが、密着された虎を捉えることは無く虚しく空振ると、次の瞬間には牛の両足はマットから離れていた。 「ぐおおおおっ!! 」  唸る虎が全身の筋肉を盛り上げると、黒い巨塊が宙を舞うように放物線を描いてマットに打ち込まれる、虎の見事なジャーマンスープレックスに歓声が上がった。 「んがあっ!! 」  薄いマット後頭部から叩きつけられ悶絶する牛に追い打ちをかける虎。でんぐり返しのまま動けない牛を羽交い締めにすると、いつの間にか手にしていたオレンジ色の特大ローションボトルを天を向いた牛穴に押しあてている。 「覚悟しやがれ、草食いっ!! 」  頭を振って暴れる牛をガッチリとホールドしたまま、先端を尻穴に差し込むと、中身のローションを押し出しながらボトルをねじ込んでいく。 「ば、バカ猫っ、冗談じゃねえぞ、そんなモン突っ込むんじゃ… ぐあああっ!!」  牛の腹の中をローションで満たしながら尻穴を掻き回される牛が悲鳴を上げるが、虎の蹂躙に容赦は無く、腹に反り返っていた牛の太竿に手を伸ばすと力任せに扱き立てる。 「ブモッ、あ、あっ!! クソッ、や、やめ… ブモおおオッ!! 」 「ガハハっ、良い声で啼くじゃねぇか牛野郎!! 」  栓をされた肉壺から溢れ出た粘液が潤滑油になってぬちぬちと湿った音を撒き散らしながら、虎の手淫に勢いをつけていく。  「コイツでトドメだ、野郎どもイクぜぇっ!! 」  白熱するギャラリーに片腕を派手に振り回しパフォーマンスを披露すると、重い肘鉄が牛の尻にハメられたボトルに打ち込落とされる。 「う、が、あっ、あああっ!! ンも、もおおおオッ!! 」  丸太のような両足がピンと跳ね上がると、虎の乳絞りに耐えかねた雄牛は絶頂を叫びながら勢い良く吐き出した特濃ミルクで顔面を汚していく。 「虎岩、一本っ! 」  コレで一対一のイーブン、次の一本で勝敗が決まる。熱気が溢れる場内。試合続行を両者に促すが、牛はまだ、激しい射精から立ち直れずに白濁の染み込んだマットに顔を擦り付けるように這いつくばっている。 「シッ! 良いザマだな、草食いにはその格好がお似合いだぜ」  余裕を見せる虎がゆっくりと牛のバックを陣取ると、腹圧に押し出され空のローションボトルが吐き出され、だらしなく口を開けた尻穴から溢れるように透明な粘液が流れ落ちていく。 「くっ、はっ、ハァハァ… チクショウ… ンオオオオッ!! 」   背後からのしかかる虎の体重に顔をしかめる牛。身体を強張らせ抵抗を見せるが、大量のローションを流し込まれた肉壺は先程まで咥えこんでいた大型ボトルの体積を軽く超える虎の肉塊をズブズブと呑み込んでいく。 「こりゃ堪らねぇ… 」  全身の毛を逆立て体を震わせる虎は牛のオス膣の具合に思わず声を漏らすと、自慢の雄杭を荒々しく打ち込んでいく。 「ぐあっ、あ、ぐっ、ぐおっ、おぁっ!! て、テメっ、ゼッテーぶっ潰すっ!! 」  牛は肩越しに背後の虎を睨み上げ、負けん気を見せているが、体重を載せた虎の重い突き入れを喰らう度に股間の雄竿は反応し、小便の様に先走りを飛ばしながら腹の下に大きな水溜まりを広げている。 「この状況で吠えるかよ牛野郎、なかなか根性あるじゃねえか、面白ぇ、だったらコレはどうだ? 」  汗だくになりながら派手に腰を奮っていた虎が、一転、股間を密着させたまま動きを緩めると、牛の首筋や耳を貪るように舐っていく。 「んぁ? な、何だ? ンンンっ… クソッふざけやがって… ひぁっ!! 」  根元まで咥えこませた極太で牛の玉裏を押しつぶしながら、背中から廻した腕でムッチリと汗ばんだ胸を揉みしだくと、ぷっくりと腫れた主張する雄の乳首を摘み上げる。 「へっ、ツラに似合わねぇ声で鳴きやがって… さっきまでの威勢はどうした? 」  弄ぶように牛の身体に腕や舌を執拗に這わせていく虎に、せっかちな野次馬はトドメを急くように煽りを飛ばすが、虎の陰湿な責めは確実に牛を追い詰めていく。 「キンタマせり上がってるぜ… もう限界だろ? 認めろよトラチンポに完敗だって、イカせて下さいって言えよ… 」  片手に収まりきらない牛の玉袋を鷲掴みながら、寸止めを繰り返し牛自らに敗北宣言を迫っていく虎。 「はひっ、く、クソッ、誰かそんなっ、あっ、あ、あ、ンンンっ!! 」  四肢を踏ん張り堪える牛。息は荒く、舌を出しながらヨダレを垂らす姿は明らかに敗勢が濃かったが、腹に反り返る雄竿からはまだ余力を感じられた。  しかし、これ以上の遅延行為は流石に問題ありと、両者に積極的試合をと警告を出すが、コレに虎は不満げに鼻息を荒くし、牛は俯いたまま頭を振って反応を見せた。  一呼吸おいて再開の合図を出す。驚いたことに先に動いたのは牛の方だった。 「ぶモオオオっ!! …負けてたまるかよっ!! 」  死に体に思えた牛だったが、試合を止めた僅かなインターバルで息を吹き返すと、雄叫びを上げ虎を背に乗せたまま立ち上がろうとする気迫にギャラリー達が声を揃えて声援を上げる。  完全に油断していた虎は慌てて牛の角を掴み暴れる牛を抑制しようとするが、ロデオマシンの様に跳ね上げられる尻の突き上げは、踏ん張る虎の両足を易々とマットから浮き上がらせ、次の瞬間には大きく仰け反った牛の背中から振り落とされていた。 「ぐはっ!! 」  マットに叩きつけられ顔を歪める虎はすぐさま体勢を立て直そうとするが、先に立ち上がった牛が襲い掛かる。 「ぶっ潰すっ!! ペシャンコにしてやるッ!! 」  組み付いた牛が虎を犯す番狂わせな展開に場内はヒートアップする。 「雑魚が、調子に乗ってんじゃねぇ!! 」  馬乗りになった牛が虎を抑えこもうと両腕を伸ばすが、抵抗する虎もそう簡単に屈する雄ではない。 「ぬおおおおっ!! 」  体重を載せた牛の腕力と取っ組み合う虎が大きく吠えると、筋肉を盛り上げ牛を押し返していく。 「なっ!? ふ、ふざけんな、おとなしく潰されろっ!! 」  有利なマウントから、虎の応戦に攻めあぐねる牛に野次が飛び出す。焦りを隠せない牛は山のような大きな背中を膨らませ何とか虎を押し潰そうと鼻息を荒くさせて躍起になるが、次の瞬間、拮抗していた筈の力比べが突然と崩れると、支えを失った牛が飛び出すように前のめりになる。  ゴッ、と硬いものがぶつかる鈍い音。振りかぶった虎の頭突きが牛の顔面を打ち抜いていた。  鼻血が噴き出すほどの威力では無かったが、牛は反射的に鼻面を押さ顔を歪める。してやったりと得意気な顔をする虎。 「ガハハっ、事故だ、事故、悪かったなぁ!! 」  不慮の事故をアピールする虎に、追撃を警戒した牛は距離を取ろうと慌てたように腰を上げるが、マットに広がっていたローションのぬかるみに足を滑らせ派手にバランス崩してまう。  ドスンっ!! 牛が不意に繰り出したヒップドロップが虎を直撃していた。 「むああああっ!! 」  重量200キロを超える衝撃と、その着地点には隆々とそびえ立った虎の雄竿。急転直下の尻圧に剛直を丸呑みにされた虎は堪らず声を張り上げた。 「ぐぉ!! お、おおおっ!! 」  こみ上げる絶頂の大波に耐える虎に、白濁の泥が追い打ちをかけるように勢いよく迸る。 「ぶもぁああっ!! も、漏れっ!! 止まんねえっ!! 」  結果的に強烈な一撃を虎にブチかました牛だったが、 その衝撃は自分自身にも跳ね返る自爆技に等しく、虎の剛直に串刺にされた牛は耐える間もなく雄種を噴き上げていた。 「く、クソッ、んぁ、あ、あっ… 」  背中を丸め、壊れた蛇口のように白濁を吐き出す雄筒を必死に押さえ込むが、指の間から脈打つように溢れ出すザーメンは虎の胸に、腹へとヘドロのように堆積していく。  少々呆気ない幕切れだったが、ギャラリーから労いや拍手が上がっていく。 「うぇ、何だよこりゃ… こんなに汚しやがって」  ジョッキをひっくり返したような牛の放精に呆れる虎は、勝敗が決し余裕の表情を見せている。  激しい吐精の余韻で動けない牛が辛うじて虎の胸に突っ伏さず身体を支えているが腰が立たたないらしくバツが悪そうに顔を背けていた。 「ったく、いつまでチンポ咥えこんだまま跨ってるつもりだ? めんどくせぇ奴だな… 」  抵抗出来ない牛の首を抱えて寝返りをうつように押し倒すと、のっそりと立ち上がる虎。股間の雄は、まだ硬さを失っておらず腹に反り返っていた。 「2ポイント先取、勝者… 」  虎の腕を取って軍配を上げようとしたその時だった、野次馬の中から声が上がる。 「延長戦だ、延長戦」  盛り上がりに欠けた決着に満足出来なかった何人かが面白半分で煽り始めると、調子に乗った観衆達が延長戦コールで盛り上がりだす。 「あ? ふざけんなよテメーら、外野が勝負に口出しすんじゃねぇ」  煽りに納得のいかない虎が不満げに吠えて野次馬を黙らせるが、大の字にのびていたはずの牛が割り込んで来た。 「お、オレはまだ負けちゃいねぇ、オレはまだヤレるぞ… 」  満身創痍で立ち上がる牛が、だらしなく垂れた股間の一物にビンタを入れて気合を注入すると、幹に血管を浮き立たせながらぐぐぐと反り返っていく。 「へへ… 逃げねえよな? 縞々野郎」 「体力バカが調子に乗りやがって… 」  お互い意志は決まったようだ、一歩下がって腕を振り上げる。 「3点先取の延長戦、試合続行ですっ!! 」  ファイトクラブの夜はまだ始まったばかり… 〈終〉 業務メモ 3:2で虎岩の勝ち


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