「あひっ♥ やっ、やぁあん♥♥ だ、だめぇっ♥♥」 和室の中、アルクェイドが背後から男に犯されている。 腕を手綱のように後ろに引かれ、はだけた浴衣の中で巨乳が揺れる。 「なにが駄目なんだよ、言ってみろオラッ!」 「ひぃぃいいっ♥ ……だ、だからぁ……こんな、ところでしちゃ、だめだよぉぉ♥♥」 泣きそうな顔で喘ぎながら、アルクェイドは出来るだけ声を潜めて抗議する。 そうして声を抑えようとする理由は、彼女の視線の先にあった。 敷布団の上で、安からに寝息を立てる青年の姿。それは紛れもなくアルクェイドの恋人、遠野志貴の姿だった。 「……こんな場所でしたら……志貴にバレちゃうからぁ♥♥」 アルクェイドはナンパ男の泊まる部屋で一度抱かれた後、自分たちの宿泊室へと案内させられ、そこで眠る志貴の真横で再びその身体を貪られていた。 恋人の寝顔を見ながら犯されるという異常な状況に、途方もない羞恥と背徳感が襲いかかる。 「バレたら教えてやればいいだろ? 私はオチンポ様に負けてこの人の玩具になったので、もう貴方とは別れることにしましたってよぉ!」 「そ、そんなの……言えるわけない、でしょぉおお……! オ゛ッ、オホぉおお♥♥」 ぐりゅんとペニスをねじ込まれると、淫らな喘ぎが止められなくなる。 志貴が気づいて目を覚ましておかしくないというこのギリギリの状況が、アルクェイドの被虐心を昂ぶらせる。 バレれば本当に、言い訳のしようもない。 アルクェイドはただ大声を出さないよう息を潜めて、男の腰振りを耐えることしか出来なかった。 「んぎっ、んひっ♥ ふ……ひっ♥ 待っ、ってぇ……音、たてないでぇ……♥♥♥」 ばちゅばちゅと膣内を掻き回し、臀部に腰が打ち付けられる音も男は止めてくれない。 アルクェイドは膝立ちになって、身体を前後に揺さぶられ、巨乳を弾ませる。 そんな抵抗の出来ない無力な女を追い詰めるように、男は更に激しく子宮口を突きまくった。 「……ぅう゛っ♥ ふっ……ンン、くぅ……っ♥」 歯を食いしばり、唇を固く結ぼうとするも、口端からは甘い喘ぎが漏れ出てしまう。 だがそんな抑制も、男の執拗な責めの前では長く続くはずもなかった。 「我慢すんなよ。そんなに我慢してたら、またデケえの来ちまうぞ?」 「ふぇ? ……んお゛っ♥お゛っ♥ お゛ぉおおッ♥♥」 男がアルクェイドに声を出させようと、探り上げたGスポットを巨根がぐりぐりと押し潰す。 その快感は凄まじく、一瞬で絶頂寸前まで押し上げられる。 「ふごっ♥ ま、まって……まって、ホントに待って……っ♥ ホントにイクっ、イク……ッ♥ イクから、イクか、らぁ……♥♥」 子宮から這い寄る、ぞわぞわとした絶頂の予感。 アルクェイドはうわ言のように待ってと呼びかけるが、男はまるで容赦なく、懇願を無視してピストンを繰り返す。 そして、扉をこじ開けるように強く腰を打ち付けた。 「ぅおほぉお!?♥♥ ひっっぐぅうう♥♥」 どちゅっ♥♥ ごりゅっ♥♥ 宮口を突き上げる衝撃に、アルクェイドは喉の奥から低い唸りのような声を上げる。 その声に反応したのか、眠っている志貴が「うぅん……」と寝返りを打った。 「……ッ! ぁ……ぅう~~……♥♥♥」 咄嗟に唇をぎゅっと噤み、アルクェイドはアクメの声を噛み殺した。 目の奥がチカチカと瞬き、絶頂の快感に脳が染められる。 だが、アルクェイドがそんな風にイキ声が聞こえないよう耐えているのを分かっているのかいないのか、男は構わず腰を振り続けた。 「ぃひいぃ~~~~~~……♥♥♥」 イッている最中の更なる追い打ち。 大声でのたうち回りたくなる衝動を必死に抑えながら、奥歯を噛み締め、快楽に歪んだ顔を恋人に向ける。 (むりいいぃいいい♥♥ 志貴起きちゃうっ♥♥ イキ顔見られちゃうううううう♥♥♥) 秘処からは依然として、腟内をペニスが掻き回す水っぽい音が聞こえてくる。 今はまだ志貴も目を開けてはいないが、このままでは異音に気づいて目覚めるのも時間の問題だろう。 「ぅ、あ、あぁ……♥ お、お願い……します……とまってくださ、い……」 絶頂直後の膣内を突かれながらも、アルクェイドは必死に言葉を続けた。 「せ、せめて……あなたの部屋で……して、ください……ん、くっ♥ ここで、するのだけは……ゆるして……」 涙を貯めた目を背後に向け、哀願する真祖の吸血鬼。 その姿を見下ろし、男は愉快そうに口端を歪めた。 「なら、彼氏と別れて俺のモンになるって認めるか? 認めたら場所変えてやるよ」 「う、うぅぅ……っ」 悪辣な要求に、アルクェイドの心が揺れる。 知らなかった快楽を教え込まれ、プライドもへし折られ、それでも恋人との繋がりだけは手放さなかった。 だが、このままここで犯され続ければ、その恋人との繋がりすら奪われてしまうだろう。 理性と快楽の間で揺さぶられながら、アルクェイドはその口を開いた。 「あ、あなたの恋人には、なれないけどぉ……その……セ、セフレになら……なっても……」 「セフレぇ? お前みたいなチンポ好きマンコは、セフレより性奴隷がお似合いだろ! そうだろが!」 「ひぎィィ!?♥♥」 男が平手で強く臀部を叩く。 尻肉から響く痛みと音に、アルクェイドは背中を仰け反らせて秘処から潮を吹き出す。 「お前は俺のチンポに奉仕する性奴隷だ、分かったな!」 「は、はいぃいい♥ 性奴隷っ♥ 性奴隷でいいですうぅぅぅ♥♥ 私はオチンポの奴隷になりますぅう~~~♥♥」 バシン、バシンッと連続で下半身を叩かれ、アルクェイドはぐしゃぐしゃになった顔を志貴に向けながら、浅ましい宣言をさせられた。 直後、男は腰を強く掴んでラストスパートに入る。 ぐちゅん!ぐちゅんっ!!どちゅっどちゅどちゅどちゅっ!!! 子宮口を突き上げる音が激しく響き、男の腰使いもより激しさを増す。 「んお゛ぐぅ♥♥ くるっ、くるぅっ♥ 奴隷マンコにザーメンくるううぅぅう♥♥」 半狂乱で喘ぎ、膣を締めてザーメンを搾り取ろうとするアルクェイド。 隷属を誓った彼女へ、その契約の証かのように男のペニスから精が放たれた。 「うぎいぃいいいいいっ♥♥♥ イグうぅうううううう♥♥♥」 完全降伏した子宮へ、容赦のない膣内射精。 その瞬間アルクェイドは、眼の前で志貴が眠っていることも忘れ、深い絶頂へと昇り詰めた。 ◆ 恋人とは別の男に屈服を誓ってから数時間。 もう朝の日も登ってくる頃、アルクェイドはまだ志貴との部屋に戻っていなかった。 「ぢゅるっ♥ じゅぽっ、じゅぞぞ……♥」 布団に寝そべる男の下半身に顔を埋め、最早見慣れたペニスを口に咥える。 一晩中自分を可愛がってくれたペニスを労るように、アルクェイドは丹念に精液塗れのそれを舐め上げていた。 男はそんなアルクェイドの髪を撫でながら、ふぅと息を吐き、口を開く。 「なかなか従順になったじゃねえか。昼間の生意気さが嘘みたいだな。やっぱお前みたいなエロ女は、そうやって男に媚びてチンポしゃぶってるのがお似合いだぜ」 本来ならば絶対に許さないような、ただの人間からの侮辱の言葉に、しかし今のアルクェイドはまんざらでも無さそうな表情を返すのみだった。 「ちゅっ、ぢゅる……じゅぱっ♥ もう……こんなチンポで何時間も気持いいとこ突かれまくったら、どんな女の子だって堕ちちゃうに決まってるでしょ。どうせこうやって、今までも沢山女の子イジメてきたくせに」 「へへ、正解」 堕とした女の奉仕を気持ちよさそうに受けながら、男が整った顔で下品に笑う。 容姿もよく、女を喜ばせる術にも長けているこんな男性が相手では、自分がメロメロになってしまうのも仕方ないと思えた。 志貴も素敵な男性ではあるが、このペニスの力強さに比べると……少々頼りなく思ってしまう。 「たった一日でこの私をモノにしちゃうなんて、ちょっと強すぎじゃない?」 「そうか? お前案外チョロかったけどな。マンコが雑魚すぎるんだよ」 「さいてー」 言いながら、アルクェイドは未だ雄々しく聳えるペニスを舌先で擽る。 ハッハッと発情した息を犬のように吐きかけながら、そのペニスを見つめ、最低な男に目で訴える。 「んー? どうして欲しいんだ? 性奴隷になったんなら、素直に言えるよな?」 ニヤつく男の視線を受けながら、アルクェイドも淫靡な笑みを浮かべ、口端を吊り上げた。 「はい♥ あなたに精一杯ご奉仕しますから、私のオマンコの中に、御主人様のドロドロ濃厚ザーメン……コキ捨ててください……♥♥」 男に媚びきった声で、自らの性奴隷としての役割を宣誓する。 これまで知らなかった、雄に隷属する喜びを教えてくれた男性に、アルクェイドは心からの忠誠を捧げるのだった。 ◆ その日の夕方、志貴はアルクェイドと共に、海からの帰路についていた。 昨日早めに休んだおかげで体調も回復し、今日は昼頃からまた少し海で遊んで、夕食も済ませてから宿を出た。 自分が体調を崩し、半日程時間を無駄にしてしまったのは心惜しいが、それでも恋人と海にこれた思い出は掛け替えのないモノとして二人の間に残るだろう。 「楽しかったな、海」 帰りの電車に揺られながら、志貴は隣に座るアルクェイドへ話しかけた。 「ええ、そうね」 アルクェイドも頷き、電車の窓から差し込んでくる夕日が二人を照らす。 体調不良により予定が少々狂ったところはあるが、こうして恋人と穏やかな時間を過ごせるだけでも、志貴は幸せだった。 一人なら退屈な帰りの時間も、二人ならば尊い時間へと昇華される。 そんな風に志貴が幸せを味わっていると、不意に肩へ重みがかかった。 「ん?」 見ると、自分の肩に金髪の頭部の寄りかかっていることが分かる。 「……ごめん、ちょっと寝てもいい?」 どうやら、アルクェイドは疲れて眠くなってしまったらしい。 そういえば、海で遊んでいるときもどこか眠そうな雰囲気はあった。 志貴は昨日早めに寝たので睡眠時間は十分だが、もしかするとアルクェイドは体調の悪い志貴を気遣って夜中看病してくれていたのかもしれない。 「あぁ、着いたら起こすよ」 目を伏せ、安らかに身体から力を抜くアルクェイドを支え、志貴は優しく微笑んだ。 暫くの間、恋人の可愛い寝顔を見ているのも悪くない。 そう思っていると、アルクェイドは眠りに落ちる前に、小さくつぶやきを零した。 「志貴。……昨日出来なかった分、今日の夜は……いっぱい愛してね」 そう言うだけ言って、アルクェイドはすぅすぅと寝息を立て始めた。 不意のお誘いに志貴は顔を赤面させ、「分かったよ」とアルクェイドの頭を撫でた。 恋人と共にいられる幸せを感じながら、二人は電車に揺られながらゆったりとした時間を過ごすのだった。 ーーアルクェイドの子宮の中では、志貴の知らない男の遺伝子が、どくん……どくんと脈打ち、結合を遂げようとしている。 それを知っているのは恋人二人の内、一方だけである。