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                                                                                                             「へへ……思ったよりも良い体してるじゃないか園神」  好色な中年教師の視線が、凜祢の下着姿を上から下まで隈なく舐め回すように観察する。 「うぅ……」  凜祢は気恥ずかしさに身をよじり、下着を両手で隠す。しかし、そんな些細な抵抗すら、男性教師は許してくれなかった。 「おい、手を退けろ。ちゃんと見えないだろうが!」 「…………」  高圧的なその態度に、凜祢は歯向かうことが出来なくない。  躊躇いながらも、均整の取れた美しい肢体を男に差し出すように、凜祢はすっと手を下げた。  下卑た男と、数十人のクラスメイトに下着姿を見られることに消え入りたくなるような羞恥心を覚えながらも、これはあくまで身体測定なのだと、自分に言い聞かせる。  そもそも、すでに皆に自慰行為まで見られているのだ。下着姿を見られて恥ずかしがることすら、今更のことに思えた。  もう少し我慢すれば……そう考える凜祢だったが、男性教師はこれだけで終わるつもりは毛頭無いようだった。 「いいぞぉ、そのまま立ってろ。どれどれ……」  教師は足元に置いてあるカバンを探ったかと思うと、そこから何かを取り出した。  手の平サイズの、長方形の機械。  それは、小型のデジタルカメラだった。 「え? あの、先生……それは……」  無機質な瞳が、凜祢の艶めかしい肉体に向けられる。 「生徒の発育はちゃんと記録しておかないといけないだろう? しっかり撮ってやるからな」 「だ、駄目……こんな格好、撮っちゃ……っ」 「おい、身体を隠すなって言ってるだろ! 何度も言わせるな!」  胸や股間部を手で覆おうとする凜祢に檄が飛ぶ。  生徒の下着姿を写真に撮り、記録しておくことにどういった意味があるのかは分からない。  だが、それが学園の身体測定では当然のことで、ただの数字よりも写真の方が成長が実感しやすい……ということなのだろうか。 「そうそう、じっとしてろぉ……」  諦めたように腕から力を抜く凜祢を、教師は遠慮なく写真に収めていった。  デジタルのシャッター音が二度三度と鳴り、凜祢はぴくんと肩を揺らす。 「やっぱり良い身体してるなぁ。こりゃあ写真も高く売れるぞ」 「な……っ!? 売る、って……」 「冗談だ。そう慌てるなって。こんな良い写真、他の奴らにくれてやるのは勿体ねえからな」  ぐははと笑いながら、男は写真の枚数を増やしていく。  その性欲を漲らせた視線と、大きく鳴り響くシャッター音が、凜祢の羞恥を更に煽っていった。 「よし、取り敢えずこんなもんか」  散々凜祢の下着姿を撮影し、男は満足したかに見えたが、その要求は益々エスカレートする。 「じゃあ次は、下着も脱いで素っ裸になってもらおうか」 「は、はだ……っ!? そん、なの……」  当たり前のように要求されたその命令に、凜祢は絶句する。  ただでさえ羞恥で泣きそうになっているというのに、このまま全裸を周目に晒すなど、とてもでは無いが……。  そんなこと出来ないと、凜祢が言おうとすると、男性教諭はギロリと厳しい視線を凜祢に向けた。 「……うっ」  口答えするなと言外にそう語る表情に、凜祢は口を噤んだ。  これは身体測定のために必要な準備なのに、文句を言って迷惑を掛けているのは自分なのだと、凜祢自身がそう思ってしまう。  ステージ下を見れば、クラスメイト達は変わらず凜祢の姿を見つめている。 「…………」  凜祢は顔を真っ赤に染め、視界を閉じながらブラジャーのホックに手を掛けた。  するりとブラを脱ぎ取り、床に置いた制服の上に落とす。  そして、リボンと靴下も同じように脱ぎ落とす。  男の命令は、全裸になること――。ならば当然、これで終わりではない。  凜祢は羞恥と葛藤に震える手で、ゆっくりと白のパンティーを足元に下ろしていった。 「う……うぅ……」  少しでも裸体が見えないよう、屈んだ体勢で脱いでいく。  が、結局全て脱いでしまえば、最早凜祢の身体を隠すモノはなくなり、一糸纏わぬ姿を衆目に晒すこととなった。  両手で胸や股間を隠すことも出来ず、女性の大切な部分が丸見えになってしまう。  普段決して他人にも、家族にすら見せることのない秘された女性器が顕わになり、凜祢はその場に蹲ってしまいたい気持ちを必死に抑えた。 (皆……見ないで……)  顔を逸らしてステージ上に裸体で立つ凜祢。  その姿に、男性教師は一層興奮した様子でカメラを構えた。 「おおっ、これが園神の裸!」  傷一つない美しい裸体を被写体に、何枚もの写真を撮影していく教師。  自分の一糸纏わぬ姿を撮影され、凜祢は顔を更に赤く染めた。  苦渋に耐える表情で、唇を固く結ぶ。 「おいおい、そんな嫌そうな表情だと、俺が無理やりやらせてるみたいだろうが。もっと愛想良くしろ!」  理不尽な男の物言いに、凜祢はぎゅっと手の平を握りしめた。 「ほら、笑うんだよ!」 「……はい」  急かすように言われ、仕方なく凜祢はぎこちない笑みを浮かべる。  普段の柔和な笑顔とは違う、引き攣ったような不自然な笑顔。  だが、性器を曝け出した全裸の状態で笑顔を浮かべる美少女というのは、異質な色気を醸し出し、男性教師や男子生徒の興奮を煽るのだった。 「おほぉ~、たまらんなぁ。アソコも丸見えでエロいじゃねえか」 「あの、先生……いつまでこうしていれば……」 「黙って笑いながら突っ立ってろ。全身撮らないといけないんだからよ」  言いながら男は、凜祢の身体を回り込むようにして隅々まで写真に収めていく。  凜祢は笑顔を作ったまま、見られたくない部分までしっかり撮影されるのを、ただやり過ごすことしか出来なかった。 「よぉし、どれどれ~」  ローアングルで臀部の撮影をしたあと、教師は凜祢の背後で、ニヤついた声を発した。  そして何を思ったのか、再び凜祢の胸を片手で鷲掴みにしてきた。 「きゃっ!? 先生っ、なんで……また……!?」 「ん~? もう一度触診しておこうと思ってな」 「さ、触るのは、さっきやったじゃないですか……んあっ!」 「素肌だとまた感じ方も違うだろ? ほれほれ」  男は触診と称しながら、覆うモノの無くなった柔乳を好き勝手に揉みしだいた。  見た目には、教師という立場を利用して女生徒にセクハラ三昧をしているようにしか見えないが、これも大切な生徒の健康をチェックするためだと、見せつけるように凜祢の身体が弄ばれる。 「ひゃあ……♥ や、ああぁん♥」  愛撫や自慰行為で出来上がった身体は、分かりやすく淫靡な反応を返してしまう。  素肌だからか、全裸をクラスメイトに見られているからか、先程よりも更に感度が増している。  そういった意味では、確かにもう一度測り直す意味はあるのかもしれなかった。  ――そもそも、感度のチェックが必要なのかは凜祢には分からなかったが。 「敏感だな園神ぃ。全身性感帯って感じかぁ?」 「ん……ふあぁ♥ ひ、うっ♥」  教師が耳元で囁く。  その間も胸への愛撫は続けられており、凜祢の口から淫らな声漏れ出た。  男は胸を揉みしだきながら、凜祢の顔が映るようにカメラを構える。 「どうした、笑顔のままでいろって言っただろ? その顔も撮ってやるからな」 「……っ。……は、はい」  凜祢は言われるまま、笑顔を崩さぬよう頬の筋肉を硬直させた。  胸の先端がぷっくりと膨れ上がり、その先端の突起を男の指の腹が押し潰すと、半月の形に歪めた口端からは、甘い息が吐き出される。 「……くっ、むぅ。っあ……ハァ♥」  乳首をこねくり回され、凜祢は口内で歯を食い縛る。  この辱めが早く終わるようにと祈りながら、懸命に耐え忍ぶ。  だが、その願いも空しく、男は更なる辱めに及ぶのだった。 「このまま、口内検査もしてやろう」 「え……? ……んむぅっ!?」  凜祢が驚愕し、目を見開く。  教師は身体を弄るだけに飽き足らず、凜祢の顔を自分の方へ向かせたかと思うと、強引に唇を重ねてきたのだ。 「んんんーッ! んむぅうう……っ!」  突然のキスに、凜祢は訳も分からず目を白黒させる。  キスとは、大切な人と心が通じ合った時に行う特別な行為。――そう思っていたからこそ、こんなにも簡単に唇を奪われたことに、理解が追いつかなかった。  が、教師はそんなことお構いなしに、重ねた唇の間から舌を凜祢の口内に侵入させる。  そして男の舌は凜祢の歯列をなぞり、奥に逃げた小さな舌を絡め取った。 「はぶっ……んぐっ、じゅぷぅう……っ!」  あまりの事態に、頭の中が真っ白になる。  が、すぐに正気に戻り、凜祢は手で教師の肩を押しのけ、強引に吸い付いてくる唇を引き離した。  男の唾液と自分の唾液が混ざりあった粘液が、一筋の線を描いて二人の唇から伸びる。  凜祢は顔を真っ赤に染め上げながら、教師をキっと睨み付けた。 「な、何をするんですか……っ! こんな……いきなり、キスするなんて……」  しかし男は、そんな凜祢の眼光など意に介さず、口の端から垂れる涎を指で拭い取るのだった。  その後、何事も無かったかのようにカメラを構え直す。 「キス? 何を言っているんだ? これは口内の検査だぞ。味覚や歯並びを、先生が直接舌の感触で調べてやるんだ。園神も協力しないと駄目だろ?」  さも当然という風に言われ、凜祢は困惑した表情を浮かべた。  そんな馬鹿なことがあるわけないと思う反面、それを否定するための根拠が思いつかない。  異常を異常と認識出来ないような、そんな違和感が、先程からずっと続いている。 「ほら、続きやるぞ」 「だ、だめ……キスは、大切な人とじゃないと……だめなんです」 「分からん奴だな。これは口内検査だって言ってるだろ。周りを見ろ。他の生徒もそんな風には見てないだろうが」  言われて、凜祢は周囲を見渡す。  クラスメイト達は、皆真っ直ぐに凜祢の姿を見つめている。  だが、凜祢にはそれがただ検査を眺めているだけの視線とはどうしても思えなかった。  皆、熱の籠もった視線で凜祢の身体を見ている……。そう感じるのは、凜祢が意識しすぎているからなのだろうか。  その中でもやはり、凜祢が最も意識してしまうのは――五河士道の、こちらを心配そうに見つめる瞳だった。 (いや……士道が見てる前で、キスなんて……)  愛する少年の前で唇を奪われるのは、身体を触られるよりも、自慰行為を披露させられることよりも、的確に凜祢の心を抉る。  だが、男に反抗することは出来ず……凜祢は再び強引に唇を重ねられてしまった。 「んんぅ……っ! や、あぁ……むぶうぅ……!」  中年男性の唇が、美少女の潤んだ唇を貪り、口内に舌をねじ込んでくる。 (見ないで……士道……っ)  凜祢は士道の視線を感じながら、目の端に涙を貯めた。 「ん、ぐ……っ、んくぅ。れろ……ちゅぷ」  ぴちゃぴちゃと唾液を絡ませながら、男の舌が口内を舐め回す。  その舌の蹂躙に抗うことが出来ず、凜祢は初めてのディープキスを身体に教え込まれていた。  その男性教師と唇を重ねる姿もまた、パシャリとカメラで撮影される。 「ふんん……!? む゛うぅ、ううう……!」  士道以外の男との口付けを記録されることに、言いしれない嫌悪感が脳裏を犯す。  たとえそれが、学生にとって当然の、ただ身体の健康を調べるだけの行為だとしても、士道に見られているということがどうしても受け入れらなかったのだ。 「ふぐ……っ、じゅじゅっ……うぷぅ」  必死に頭を捻り、男の口から逃れようとする。  だが、頭をがっしりと掴まれ押さえつけられると、男の力によって頭を動かすことは出来なくなり、凜祢はされるがままに口腔を嬲られるのだった。 「ん、くふぅ……っ! むぐ、ちゅぷぅう……!」  男の舌が口内で蠢くたび、凜祢の背筋がぞくぞくと震える。  それは嫌悪や恐怖といった悪寒。……しかし、それだけではない。  認めたくはないが、男と激しい接吻を交わすことで、確実に凜祢の身体は内側から熱くなっていた。 「はぶっ、んむぅぅううッ! ちゅぷっ、れるぅ♥」  まるで愛しい恋人とベッドの中で交わすキスのように舌を絡められ、凜祢の吐息が荒くなり始める。 (あ……あぁ……いやなのに……士道以外にキスされて、気持ちよくなっちゃいけないのに……)  涙で滲む目の端には、未だこちらを見つめる士道の顔が映る。  意地の悪い男性教師は、凜祢が口内検査をされている姿を見られることに恥辱を覚えている様を堪能するように、鼻の下を伸ばし、口中を舐め回した。 (だめ……頭、おかしくなるぅ……っ♥)  接吻による性的な興奮に火が灯り始めたのか、身体の奥からぞくぞくとした感覚がせり上がってくる。  そうして散々に口内を貪り尽くされた後、男はようやく唇を離した。 「ぷはっ、はぁ……っ! はーっ、はーっ……」  凜祢が荒い呼吸を繰り返すと、唾液の糸が男の舌から自分の舌へと橋を架けた。  人間的にあまり好ましくない男性教師と口付けをする姿を、何枚も写真に撮られてしまった。そのことが、胸を締め付ける。  精神的疲労と発情によって半ば放心状態になった凜祢の身体を、教師はまだ休ませるつもりはないようだった。 「はわあぁぁんっ!?♥」  突然胸を襲った刺激に、凜祢は眉を跳ね上げた。  寸前まで凜祢の唇を奪っていた男が、今度は素のままになった胸元に吸い付いてきたのだ。 「きゃぁあっ! やめっ、せんせ……っ! そんなとこ吸っちゃ……はぅぅん♥」 「感度のチェックも途中だったからなぁ。ちゃんと調べてやるぞ」  そう言いつつ、男は乳房にむしゃぶりつき、舌でその先端を舐め回し始めた。 「ひぁあっ! あ、あ……っ♥」  男にしゃぶりつかれる既にピンと屹立した薄桃色の果実がぷっくりと膨らみ、これまで以上に鋭敏な反応を返す。  敏感な部分を舌で撫でられる奇妙な感覚は、背中を迫り上がるような快感となって凜祢を襲った。 「な、なんで舐め……るのぉ♥ 舌が、当たる……っ♥」  男が乳首を吸い上げると、凜祢は喉を見せるように首を反らした。  意思に反して、もっと吸って欲しいと言う風に胸を突き出すような体勢になってしまい、教師はその期待に応えるべく更に激しく胸を責め立ててきた。 「ん、んん~……っ♥ や、あ……っ! はぁあぁあっ♥」 「おぉ~、柔らけぇ~。こりゃ将来が楽しみな乳だな。感度抜群で、大きさもこれからまだまだデカくなりそうだ」  凜祢の胸を品定めするかのような教師の調子に反論したくなるが、激しく胸を吸われ、甘い嬌声が喉を震わせる。 「ひぃいいんッ♥♥ そんなぁっ、強く吸わないでぇえ……っ♥!」  凜祢が身体をビクビクと震わせると、男は更に調子に乗り始めたのか、空いた手を凜祢の股間に這わせていった。 「ヒィッ!?」  何も隠すモノの無い、無防備な女性器の割れ目に、分厚い指が添えられる。  一度凜祢自身の指で絶頂へ導いた後だが、度重なる愛撫と羞恥により、そこは物欲しげに女の蜜を垂らしていた。 「くく……お前がこんなに感じやすい淫乱だとはなぁ。優等生の隠された裏の顔ってか?」 「ち、が……っ、あっ! あぁぁあ……ッ♥♥」  男の指は、陰部の割れ目を上下になぞり上げ、ぐちゅぐちゅと粘着質な音を立てる。  その刺激に、凜祢が身体を捩らせながら悲鳴じみた声を上げた。  その掠れた声が痛みではなく、快感によって零れる声であることは、教師には筒抜けになっているだろう。 「ん゛っ、んんんん~ッ♥♥ くうぅううう♥♥」  ごつごつとした指が、割れ目を押しのけ、膣内に侵入する。  敏感すぎる雌穴から昇る快感は抵抗の意思を奪い去り、身体に力が入らなくなっていく。  胸部には、未だ男が触診と称してむしゃぶりついている。  胸と膣内、上下から襲いかかる快感に凜祢は意思も身体も翻弄され、クラスメイトに見られているというのに、甲高い嬌声を上げてよがり狂った。 「あはぁぁぁぁっ♥ だめぇぇっ、もうやめてぇっ♥♥♥」  凜祢が顔を蕩けさせながら喘ぐと、男の指の動きがより早くなる。  膣内をまさぐる指が一本から二本に増え、その動きはまるで容赦のない激しさになっていく。 「ああああああ♥♥ あっ、あっ♥ ひゃあああああ♥♥♥」  卑猥な水音は大きくなり、それに合わせて凜祢の声も甲高くなっていた。  完全に、このままイカせるための動きになった指が、膣内をぐちゅぐちゅと掻き回しまくる。 (私、またイっちゃうの……? こんな、皆が見てる前で裸になって……先生におっぱい座れて、オマンコ虐められて……。うそ、あり得ない……こんなの……あり得ないよ、士道……っ)  現実感の無い状況と、身体を巡る確かな快感に、脳がのぼせたように混濁し、意識がふわふわと宙に浮いた感覚を味わう。  顎が力なく垂れ、口を半開きにして喘ぎながら、凜祢は絶頂へと上り詰めた。 「あ゛っ、あ゛あ゛ああああっ♥♥♥ イ゛ッ……グぅううぅ~~♥♥♥」  園神凜祢の小さな口から発された物とは思えない下品なアクメ声が、静かな体育館の中に響いた。  っぷしゃあぁぁ、と透明な液体が秘処から噴き出す様を、クラスメイトに向かって披露してしまう。  凜祢は身体を痙攣させながら、首筋から後頭部に掛けてをキツく弛緩させ、真っ白に染まった思考に浸った。 「お゛っ、おひいぃぃいいぃぃ♥♥」  笑顔を保てと言われていた顔は、とてもそんな余裕は無く、唇を尖らせて快感に歪んでいる。  脳天を突き抜けた絶頂感は、男の指が膣から抜かれるまで降りてくることは無かった。 「ひぃ……ひぃ……♥♥」 「ハハハハッ、思いっきりイったなぁオイ! そんなに気持ちよかったか? って、聞くまでもねえか!」  男が凜祢の痴態を嗤いながら、イキ顔をカメラで撮影する。  これだけ盛大に絶頂すれば、感度のチェックは間違いなく合格だろう。 「あひ……はひぃ……♥」 (わたし、耐えたよ……士道ぉ……)  僅かに働く思考回路で、凜祢は恋心を抱く少年へと想いを馳せる。  だがその恋慕の想いには、別の男の手垢がべったりと塗りつけられたのだった。

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