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【登場キャラ 鉄乙女】                                                                                           それは突然の申し出だった。 「レオ、済まないが私は、明日から別の場所で暮らすことにする」  鉄乙女が対馬レオにそう言ったのは、ある日の夕方頃だった。  食事も終わり、自室でくつろいでいる時間だったが、突然の申し出をレオが理解するのにはしばらくの間が必要だった。 「え……? 急に、どうしたの乙女さん? 出てくの……?」 「ん、まぁそうだ。いきなりで悪いな」 「確かにいきなりだけど……。でもなんで? 俺の親に何か言われた?」  元々はレオの両親の要望で、津島家へ逗留することになっていたはずの乙女だが、レオを鍛えるという頼みはもういいのだろうか。  いや、それよりも今となっては乙女の居ない日常というものを、レオ自身想像出来なくなっているのだ。  それを突然出ていくなど、どういう心境の変化なのだろうか。 「いや、レオの両親は関係ない。少し用事が出来ただけだ」 「用事って?」 「そうだな……住み込みのバイトみたいなものだ。家から通うわけにはいかなくてな」 「住み込みのバイト……?」  わざわざ家を出てまでバイトなんて、お金に困っているのだろうかとレオは怪訝に思う。  レオは乙女に根掘り葉掘り質問してみたものの、彼女がどういった仕事をしに行くのかを聞き出すことは出来なかった。  乙女がすると決めた以上、レオにそれを止める権利も無い。 「マジか……乙女さん、居なくなるのか……」  乙女の言葉を反芻しながら、レオは自室のベッドに寝転んで天井を眺めていた。  まさか、こんなにも突然乙女が家から出ていくなどと思っていなかったレオは、何とも形容しがたい感情を胸に抱えて困惑していた。  厳しくも優しい、レオの従姉妹。そして、強く美しい、魅力的な女性。  そんな彼女とひとつ屋根の下で暮らすうちに、レオは乙女に強く惹かれるようになっていたのだった。  彼女ともう会えない――なんてことは無いだろうが、二人での暮らしが無くなるのは、どうしても関係が薄くなってしまうような気がしたのだ。 「流石にいきなり過ぎないか……」  これではまともに別れの言葉を考える時間もない。  レオは悶々とした思いを抱えたまま、乙女のことを想いながら床についた。  結局、碌な挨拶も出来ないまま、乙女はレオの自宅を出ていった。 「一緒にいる時間は減るが、お前が私の大切な弟分であることに変わりはないからな。いつでも頼ってくれよ」  去り際見せた彼女の寂しそうな表情は、乙女もまた悲しんでいるということが分かり、少しだけ救われた気分になった。  乙女の居ない生活、それは以前の暮らしに戻っただけとも言えるが、胸にぽっかりと穴が空いたような気分にもなるのだった。    ◆  乙女住み込みで働くことになったのは、郊外にある豪奢な別荘だった。  その別荘の持ち主である資産家の男性に雇われ、しばらく身の回りの世話をする、というのが仕事の内容だ。  今乙女は、大きなモニターが設置された私室で、家主の男性のお世話をしていた。  とはいえそれは、炊事洗濯、給仕や介護などといった意味ではない。 「んじゅる……じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ」 「おぉ、いいぞ乙女。中々上手くなってきたな。男の喜ばせ方を覚えてきたか」  口元に髭を蓄えた中年の男性が、脚を開いて高価なソファに腰掛けている。  その肥えた腹の下に、乙女は傅くようにして顔を埋めていた。  窄めた口には男の男性器がねじ込まれ、その美麗な顔を竿の形に歪めている。  乙女はこうして先刻からずっと、男を悦ばせるフェラチオをさせられていた。  乙女が命じられた男へとお世話とは、つまりはこのような性処理のことを指していた。 「思えば最初はまるで経験不足で、不器用な奉仕だったな。しかし仕込めば変わるものだ。あの厳格な少女が、こんなにもいやらしくチンポをしゃぶるようになるなんてな」 「むぅ……ぢゅぞぞっ……んぷっ、ぁ……それは、御主人様のおかげだ。御主人様がいっぱい気持ちよくしてくれたから、私は素直になれたんだ」  乙女は他の人間には見せたことのない目で男を見つめる。  その淫売じみた媚び顔を、男は満足げに見つめていた。 「学校では鉄の風紀委員なんて呼ばれているんだろう? それが今ではこれか。学校の友人に見せたら、皆も笑ってしまうだろうなぁ」 「……そんなことされては、困る。……ちゅっ、ちゅぱっ。……私がこんな姿を見せるのは、御主人様の前だけだぞ」 「そうか? でもこの映像は、中々高値で売れそうなんだけどなぁ」  言いながら男は、私室に備え付けられた大型のモニターに映し出した映像へ視線を映した。 「ほら、お前も見ろ。懐かしいだろう?」 「む……」  男に促され、乙女も振り向いて画面へ目を向ける。  モニターに映し出されているのは、それもまた男のペニスを口に咥えさせられた乙女の姿だった。  しかし、今と違うのはその表情。  映像の中の乙女は、男を視線で射殺さんばかりの表情を浮かべ、怒りで肩を震わせていた。 「この時はまだまだ反抗的だったなぁ。まぁ、それでも儂には逆らえずに、いやいや奉仕しているのもとてもそそったがな」 「……御主人様のせいだろう……。レオを退学に追い込むなんて言って、私を脅して……」 「あぁ、そうだったか。……でもまぁ、今お前が私の性奴隷として務めているのは、そんなことはもう関係ないよな?」 「それは、そうだが……。むじゅっ、ぐぷっ、ぐぽぽ……っ♥」  従順な態度を示すように、乙女はまた男の股間に顔を埋めて口奉仕を再開した。  その背後では、未だ反抗的な態度で男を睨みつけながらフェラチオをする乙女の映像が流れている。 『ちろ……ちろ……んじゅっ、じゅるぅ……』 「ぐっぽっ、ぐぽっ♥ じゅぞぞ~~……♥ んぶ、んぶっ♥」  生身と映像。二人の乙女のフェラチオ音が部屋を満たす。  モニターに映る乙女は、まだ口の動きもたどたどしく、嫌悪感に塗れた表情で男根を口に含んでいる。  現在の乙女が浮かべる、発情した雌の顔とはまるで違うその表情とを見比べながら、男はソファで寛いでいた。 『ちゅう……っ、れりゅ、ぺろ……ぺろ……』 『そんな下手くそなフェラじゃいつまで立ってもイけないだろ。もっと愛情を込めてやれ』 『だ、黙れ……こんなこと、脅されていなければ……絶対にしな……んぶぅううっ!?』  映像の中の乙女が、口答えをしようとして口内へ無理やりペニスをねじ込まれる。 『んんじゅっう!? むぶっ、むぶぅうっ! おぶっ……あぶふっ……!』  喉奥まで亀頭が挿入されて、言葉を発するどころか呼吸まで困難になる。  その状態で男は乙女の頭をシェイクするように前後に押さえつけ、激しいイラマチオを繰り返した。 『や、め……んぐうぅう! ぶじゅっ、じゅるるるっ! ぐぽっ、ぐぽぉっ!』  ペニスの味と匂いが口いっぱいに広がり、顔を苦痛に歪める乙女。  歯を立てたりしないよう命じられ、抵抗できない状態で思い切り口奉仕をさせられている。  その音を聞きながら、現在の乙女はそれに負けないよう口淫を早めた。 「ぐぶぅうう! ぐにゅぽっ、じゅぞぞっ♥ ぐぷっ、ぢゅるるっ!」  男の巨根を根元まで咥え込み、頬をすぼめて吸い上げる。  口内で舌を絡ませながら頭を動かし、唇と舌でペニスに刺激を与えていく。  頭を掴まれ無理やり口を犯される映像の乙女よりも、そのフェラチオは愛情を含んでいて、熱心にペニスへと快感を与えている。  が、丹念な奉仕はより時間を掛けて楽しむ暇を与え、眼の前の男よりも、映像で乙女にフェラを強要する男の方が、先に果てたようだった。 『んぶうぅううううっ!?』  口内に精液を吐き出され、乙女が目を見開く。  喉奥で放たれた精液は直接胃に流れ込み、頭をがっしりと掴まれているのもあり、乙女はペニスを吐き出すことも出来ないまま、強制的に精液を嚥下させられていた。 『むごっ……ごっ……んぎゅうぅう!』  苦しげな少女の呻きが聞こえる。  乙女は自分自身の声を聞きながら、着ているシャツのボタンを一つ外した。  そして出来た胸元の隙間に、男の巨根を差し込んでいく。  ずぷり、にゅぷ、と胸の谷間にペニスが挿入されていき、服と下着によって圧迫された柔肉に、硬い肉棒が挟まれた。 「ん……ふっ……」  乙女は自らの胸を左右から手で挟み、その巨乳でペニスを扱いていく。 「んちゅ……ずじゅる~……っ。っちゅぱ♥ ……はぁ♥」  男を喜ばせるために仕込まれたパイズリを披露しながら、その口は谷間から飛び出た亀頭に吸い付き、フェラチオを続けている。  一方で、モニターに移された映像にも変化が生じていた。  フェラチオを終えた乙女は、ベッドの上にうつ伏せで寝かされ、制服のスカートを捲り上げられていた。 『くそ、こんな……っ。ダメだ、やめろ……っ、やめてくれ……!』  これから起こることへの恐怖を孕んだ声。  男へパイズリ奉仕をする乙女からはモニターは見えないが、これは恐らく初めて性行為に及ぶ時の映像だ。  本来ならば歯牙にも掛けないような下衆に身体を穢されることに、この時の乙女は耐えられない嫌悪を覚えていたはずだった。 『ひゃ……あ、あぁ……ぅああぁぁぁ……っ!』 「いやあ、楽しかったなぁこの時は。儂なんかより遥かに強い天才格闘家の美少女の純潔を奪えるなんて、これ程胸が躍ったのは儂の性体験の中でも稀だよ」  感慨深げに言う男。  映像の中で処女を奪われている乙女の悲鳴が響く中、男根は一際硬さと大きさを増していく。 「ちゅるぅ~……♥ はぁ……んふっ、んぢゅるぅ……」  現在の乙女は男の脚の間に跪き、大きく口を開けて男根の先端を咥えている。  口を窄め舌を絡ませ、丹念に肉棒へ奉仕しながら同時に頭を前後させる。  少女を犯す映像と見比べ、その少女にパイズリをさせるという贅沢を味わいながら、男は楽しそうに映像を鑑賞していた。 『ひ、ぎぃ……はぅ、んんん~~……♥ な、なんだ……この感覚……』  モニターから聞こえる声が、次第に蕩けたモノに変わっていく。  後で男に教えられたことだが、この時の乙女は媚薬によって強制的に発情させられていたらしい。  そうやって何人もの女性を食い物にしてきたのだろう、この下衆男は。  まぁ、乙女自身もそうして堕とされた女の一人なのだが。 『ぬひっ、ンッ……はぁ、んっ……んううぅうう♥♥』  媚薬によって感じやすくなった乙女の肢体が、男のペニスで蹂躙される。  処女を失った直後にも関わらずその反応は敏感で、映像の中で乙女は困惑混じりの嬌声を上げていた。  この時は、朝を迎えるまで徹底的に犯し尽くされ、一晩で誰が自分の主人であるかを教え込まされた。  今となっては、この男に奉仕することが何よりの悦びとなっているが、この時は悔恨と恥辱で死んでしまいたい気分だったことを覚えている。 『こんな、穢らわしいモノがなんで……こんなに、っうはあぁあ♥♥ 気持ち、いいんだあぁぁ……♥♥』  ベッドに身体を寝かせ、上から太った男の身体を覆い被せられて、髪を掴みながら抽挿を繰り返される。  あの地獄のような責め苦を思い出して、乙女はペニスを舐めながら子宮を疼かせた。 『ぐひぃいいい♥♥』 『おら、さっさとイけっ! いくら鍛えても、男様には勝てないって教え込んでやる!』 『までっ、までええええ♥♥ イクッ、レイプされてイッてしまうっ♥ こんなのダメだっ、らめなんだぁぁあああ♥♥』  強姦同然のセックスで処女を失ったにも関わらず、モニターに映る乙女は絶頂に追い詰められ、卑猥に満ちた艷声を轟かせる。  その声をBGMに、堕落した乙女の男への奉仕は激しさを増していった。 「んっ、んっ……! じゅぶっ、ぶじゅるる……♥ んはぁ……♥ ぢゅっ、ぢゅぷっ♥」 「おっ、おっ、おぉ……たまらん」  ペニスが巨乳に圧迫され、先端部を唇で扱かれる快感に男は感嘆の声を吐き出す。 『イグッ、イグイグッ……♥ イッ♥ ひっ……ぎいいぃいいいいい♥♥♥』 「うぉぉ……っ! 出るぞ……!」 『うぎいいぃぃ~~~~♥♥♥』   モニターの中で犯される乙女がイキ果て、中出しされるのと、それを鑑賞する男が乙女の唇に精子を放つのは、ほぼ同時だった。 「むぐっ……! んぶっ、ぐっ……っ、じゅるっ、ずぞぞっ♥ ちゅうぅ~~……っ♥♥」  頬を凹ませザーメンを搾り取る乙女。その口内へ大量の精子が注がれていく。  それを口を窄めながら飲み干して、乙女は最後の一滴まで搾り取ると、ちゅぽんと音を立ててペニスから口を離した。  そのまま男の前で跪いた体勢で、ぷるぷると震えながら上目遣いで主人を見上げる。 「ごきゅっ……ん、ぐっ♥ ン……ハァ……♥」  飼い主に見せつけるように、喉を鳴らして精液を飲み込む。 『うぁ……は、あぁ……そんな……中に、出され……♥』  初めて男を知った時の乙女は、その後自分が男の精液を悦んで飲み干すようになるなんてことはまるで想像していない様子で、腹の奥からイかされた快感の余韻に浸っていた。 『許さない……ぜったいに、後悔させてやる……貴様だけは、絶対に……!』

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