【登場キャラ 古手川】 この所、モモやララの様子がおかしい。 毎朝学校に向かう時間は、リトよりも先に家を出ているようで、気づけばリト一人で登校する日が増えた。学校内でも顔を合わせることが少なくなった気がする。 帰りも遅くなっているし、休み時間や放課後も、何をしているのかが分からない。 勿論彼女たちがその時間何をしようと自由であるし、プライバシーを侵害するつもりもない。 だが、これまではこちらが困ってしまう程、積極的に自分へ猛烈なアタックを仕掛けてきていた彼女らが、急に態度を変えたように感じるのが不思議だった。 そんな悩みを抱えながら、結城リトは今日も一人で登校していた。 今日もララ達は先に登校しているようだ。 それに不満があるわけではないが、少し寂しいなと思う気持ちも確かにあるのだった。 とはいえ、教室にいけばララとは直ぐに会えるだろう。この所しっかり会話出来ていないとはいえ、ララの明るさに変わりはない。 そう考えると、どこか足早になりながら、リトは学校の校門をくぐった。 すると、同じように登校する生徒達を見張るように校舎の玄関前に立つ少女が目に入った。 「コラ、そこの子! 服装が乱れているわよ!」 その少女は、長い黒髪を風に靡かせながら、凛とした声で登校してくる生徒達に呼びかけている。 風紀委員の古手川唯――リトのクラスメイトの一人だ。 風紀委員として規則に厳しい彼女は、普段からこうして生徒の規範となるべく風紀を取り締まっているのだ。 「あっ……結城くん。おはよう」 そんな唯だが、リトの姿を認めると、サッと前髪を直してからこちらを向いて挨拶をした。 「おう、古手川。おはよう、今日も朝から元気だな」 「なによ、朝から煩いって言いたいの?」 「おいおい、そんなこと言ってないだろ? 頑張ってるなってことだよ」 「あらそう、ならいいけど」 唯は素っ気なく言いながらも、どこか頬を赤らめていた。 確かに少々厳しいところもある少女だが、最近は以前ほど頑なな様子は減り、周囲から疎まれることも無くなった印象だ。 それもあってか、リトともこうして気安く挨拶をするような仲になっている。 まぁ、たまに躓いて押し倒したりしてしまうことがあって、その時は随分と怒られるのだが。 「あ、そういえば、ララ達はもう学校来てたか?」 「え……っ!? ラ、ララさん……?」 何気なくララ達の話題を振ると、唯は何故か驚いたような反応で、言葉を詰まらせた。 「なんで……?」 「別に心配してるわけじゃないけど、先に行ったみたいだから、もう学校着いたのかなって」 「そう……え、えぇと、ララさんね。彼女なら確かに先に来ているわ。たぶん、教室にいるんじゃないかしら」 「お、そうか。サンキュ。じゃあ俺も、さっさと教室行くかな」 「そうね、私ももうちょっとしたら行くわ」 そう言って、リトは唯との会話を手短に終え、校舎へと入っていこうとした。 だが、その寸前。 「……ンンっ!?」 不意に、驚いたような裏返った声が側から聞こえた。 見ると、唯がなにやら肩を揺らして口を抑えている。 「どうかしたのか? 古手川」 「い、いえ……なんでもないわ……」 唯はこちらに手の平を向けて、大丈夫だとアピールするが、その様子は明らかに何かおかしい。 突然具合が悪くなったとか、足を捻ったとか、何かあったのかと心配になってしまう。 「でも震えてるぞ? なんか、気分でも悪いのか……?」 「え? あ、いや……う、うぅん……本当に、なんでもないのよ。気に、んっ……しないで」 唯はなんでもないと言うが、どうにもムリをしているようにしか見えて仕方なかった。 しかし、本人が注目されたくないというのなら、あまり様子を伺うようなこともするべきではないのかもしれない。 「そうか? なら、まぁ……」 これ以上は何も言わないがと、リトは納得しようとしたが。 「はああぁぁ♥」 またも唯が甲高い声を上げ、膝を折るようにして、腰をびくびくと震わせた。 「お、おい、やっぱり辛そうだぞ! 保健室行ったほうがいいんじゃ……。連れてってやろうか?」 「へ、平気……だから……。この、程度……くっ♥ ……ぅううぅぅぅっ♥」 唯は体勢を崩したまま、内腿を擦り合わせて、もじもじと身を捩る。 このままでは倒れてしまいそうな唯の身体を支えようと、リトはそちらへ手を伸ばす。 しかし、リトが唯の身体を支える前に、別の手が彼女の肩をポンと叩いた。 「おやおや、なんだか苦しそうですな、唯くん」 どこか人を不快にさせる、おどけたような声。 リトがそちらを見ると、そこに居たのはずんぐりとした丸い身体の校長だった。 校長は唯の肩を掴んだまま、自分の方へ抱き寄せるようにして隣へ立つ。 「どうしました? 腹痛ですかな? それとも立ち眩み? あぁ大変だぁ」 「……っ!」 唯は馴れ馴れしく肩を抱かれたことが気に障ったのか、キッと鋭い視線を校長に向ける。 まぁあの校長だ。気を遣われているとはいえ、女子としては触れられたくない相手だろう。 「……いいからっ、これ……止めてっ、くださっ……」 「ダメですぞムリしては。立っているのも辛そうなのですから、私が支えてあげますぞ~」 唯が嫌がるのも無視して、校長は肩を抱く手を強める。 傍目にはセクハラをしているようにしか見えないし、実際殆どセクハラだった。 「いや、あの、校長先生。古手川なら俺が保健室に連れていこうとしてて……」 流石にどうかと思い、リトが助け舟を出そうと校長に声をかける。 しかし校長は、それには及ばないと手を前に差し出した。 「大丈夫、唯くんなら私が責任を持って保健室に連れて行ってあげますぞ! 結城くんは授業があるでしょう? 早くしないともう時間が無いのでは?」 「でも……。古手川はそれでいいのか?」 リトは唯の方を向いて尋ねる。 だが唯はその目から逃れるように、なにか複雑な表情を浮かべて視線を逸らした。 「その、私は……」 躊躇いがちに、何か言いたそうにする唯だが、その様子を見て校長が「んん?」と首を捻った。 「ひゃぁあん!?♥♥」 それと同時に、また唯が嬌声を上げ、ビクンと腰を跳ねさせた。 「ふぁあ♥♥ あ、や、だめ……だめぇ♥」 唯の息が段々と荒くなり、身体の震えも大きくなる。 震えたその声にはどこか艷があり、苦しんでいるとは少し違うような気もしたが、リトにはよく理解出来なかった。 校長に肩を抱かれながら切なげな声を出す風紀委員の姿に、近くを歩く生徒達も不振そうな目を向けていた。 「唯くんは結城くんに迷惑を掛けたくないのですよねぇ? だから、ここは私が代わりに連れて行ってあげます。それでいいですな?」 「くっ……。は、はい……」 校長の言葉に、唯は目を伏せて頷いた。 「そういう訳です結城くん。唯くんのことは安心してわしに任せてください」 そう言って、校長は唯を連れて行こうとする。 自分から離れていく少女と校長。その姿に、リトは既視感を覚えていた。 以前も、こんなことがあったような……。そう、モモの様子がおかしかった時も、校長が彼女を連れて行ったのだ。 いつもなら、モモも唯も黙って校長に着いていくとは思えないのだが、なぜか素直に従っている。 何かがおかしい……。そんな風にリトがモヤモヤした感情に困惑していると、突然校長が腕をバッと振り上げた。 「おぉーっと、手がスベった!」 「っきゃあああ!?」 振り上げた手は唯のスカートをめくり上げ、唯が羞恥に叫び声を上げる。 唯は咄嗟にスカートを抑えたが、リトの目にはしっかりとその純白の下着が映り込んでしまったのた。 「な、何をするんですかっ!」 「手が滑った、手が滑ったのですよ! 怒らないでください!」 どう手が滑ればスカートめくりをしてしまうんだと思ったが、リトも不意のハプニングで女の子に恥ずかしい事をしてしまうことが多いので何も言えない。 だが、やはりあんな教師に唯を任せてよいのだろうか? それに、一瞬見えた白いショーツから、何か紐のような物が伸びていたような……。 「ホントに……この、屑教師……っ」 「まぁまぁ、早く保健室に向かいましょう唯くん。むふふ」 唯が怒りの表情を向けるも、校長は気にした様子もなく含み笑いを浮かべるのみ。 唯もそんなに嫌ならば離れればいいとリトは思うのだが、それでも校長に連れていかれることを拒否する様子は無いようだった。 何かを我慢するように下腹部を抑えているが、腹痛か尿意を我慢しているようにも見える。 だが、それならば流石に校長が着いてくることを許しはしないだろう。 「まさか、校長になにかされてるんじゃ……?」 この所の校長の様子には何か引っかかる所がある。 あんな風に女の子に馴れ馴れしく触っているなんて、女生徒から嫌われているあの校長にはありえない事のはずだ。 唯のあの様子は、校長を嫌いつつも、逆らうことが出来ない――そんな風に見える。 「いや、でもそんな、まさかな……」 リトは頭を振り、その考えを打ち消した。 いくらセクハラ教師とは言え、そんな風に疑うのは失礼だ。 それに、保健室に行くというなら御門先生がいるはずだ。御門先生なら、校長がセクハラしようとしてもやんわりと、或いは厳しく窘めてくれるだろう。 だから、これ以上気にする必要もないはずだ。 そう思い直し、リトは後で保健室に見舞いにでも行こうかと考えて、HRに遅れる前に教室へ向かうことにした。 ◆ リトと別れ、その姿が見えなくなってから数分。 もう他の生徒も殆ど教室に入った頃合いに、唯は校長に肩を掴まれたまま廊下を歩かされていた。 「ふぅぅ……、ふ、うぅ……」 唯は全力で走った後のように息を切らせ、膝に手を付いてその場で立ち止まった。 そして、ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべる変態教師を怒気の込もった目で睨みつける。 「いい加減……コレを、止めなさい……っ!」 そして糾弾するように言うが、校長はわざとらしく肩をすくめ、「何のことですかなぁ?」と受け流すようにとぼけた。 唯は拳をぎゅっと握りしめ、怒りに手を震わせる。 しかし、震えているのは手だけではなく、腰から下もぴくぴくと、尿意を催しているかのように小刻みに揺れ動いていた。 その揺れは、怒りが原因というわけではない。 「だからっ……、このハレンチな道具が振動してるから……んっ、んん♥ と、止めてって、言ってるでしょぉ……!」 股間から這い上がってくる快感にもじもじとしながら、唯は声を絞り出した。 そう、今唯のスカートの中では、校長によって着けることを強制されたローターが、秘処に押し当てられて激しく暴れ回っているのだった。 「あぁ! これですか!」 今気づいたように言って、校長は懐から小さなリモコンを取り出した。 そして、カチカチとリモコンの目盛りを操作する。 「んんんんんん♥♥♥」 その途端、ローターの振動が更に早くなり、唯の秘処を甘い電流のような快感が駆け抜けた。 唯は股間を抑えて悶え、へっぴり腰で前屈みになる。 「や、だぁ……っ♥ と、止めなさい……♥」 機械による容赦無い責めに、脚がガクガクと震える。 その情けない姿を見て、校長が嬉しそうに鼻を鳴らす。 「むほほっ、唯くんもなかなかエッチですなぁ。玩具でこんなに悦んでくれるなんて!」 「く……っ! だ、誰がこんな……んはぁ♥♥」 反論しようとするが、強くなった振動に嬌声が止められなくなる。 今は周りに人が居ないとはいえ、いつ廊下に人が来るかは分からない。 まだ朝のショートホームルームの時間だとは思うが、クラス担任を受け持っていない教師や遅刻した生徒が通りがからないとも限らない。 風紀委員ともあろうものが、こんな姿を誰かに見られては、もう学校になど居られなくなる。 唯は羞恥でおかしくなってしまいそうだった。 「ほらほら、早く歩かないと。保健室に着けば抜いてあげますぞ! だから早く行きましょうねぇ!」 「……っ♥ わ、分かったわよ……! んっ、ふぅ……♥」 唯は不服そうにしながらも、快感に耐えながらゆっくりと脚を動かしていく。 脚を前に進ませ、太ももが擦れる度にリモコンローターの振動が膣を刺激する。 「はっ♥ あっ♥♥ んんん……っ♥♥」 校長も唯の歩調に合わせるようにして歩き、時折リモコンを操作しては快感に悶える唯を面白そうに観察していた。 怒りと羞恥と快感で顔を真っ赤に染めながら、しかし唯はこのローターを止める方が今は先決だと考え直し、必死に歩を進めていった。 (早く……保健室に着かないと、このままじゃ廊下で……イッ、イっちゃう……♥) 一歩進むごとに股間の割れ目からはとめどなく蜜が溢れ出し、内腿には垂れた愛液が幾筋も跡を残していく。 苦痛は無い。しかし、この辛さは痛みよりも余程唯の精神を追い詰めるのだった。 「ほら唯くん、あと少しですよ~頑張って!」 パァンッ! 「きゃはぁぁンン!?♥♥」 励ますような言葉を掛けながら、校長が唯の尻を手の平で叩いた。 それによって腰が押され、ローターが膣内で跳ね上がり、予想出来ない刺激と快感が唯の下半身を突き抜けた。 「なっ、なに……するのよっっ!」 「むほほ! いやはや失礼。かわいいお尻が揺れていたので、ついお触りしたくなりまして」 適当なことを言う校長を睨みつけるも、唯の身体はもう限界だった。 脚に力が入らなくなり、自然と歩幅が小さくなっていく。 もう保健室までは目で見える距離まで来ているというのに、このままでは誰かに見られてしまう。 「仕方ありませんなぁ。さっさとイかせてしまいますか」 やれやれといった風に、校長が懐から再びリモコンを取り出した。 そして、カチッとスイッチを入れる。 「んひぃいいいぃいン♥♥♥」 その瞬間、ローターが今までに無い激しい振動を始めた。 恐らく最大にまで強められたローターのバイブレーションが、唯の膣壁をごりごりと削りながら回転し、秘処への刺激が一気に強くなる。 思わず悲鳴を上げて膝を突きそうになるが、校長の腕に捕まって何とか踏みとどまる。 「んんんっ♥ ん゛ぅんんんん♥♥」 しかし、それももう限界だった。脚は生まれたばかりの子鹿のように震え、顔には焦燥感で汗が浮かぶ。 「さぁさぁ、一度イッてスッキリしてしまいましょう! ウフフフッ、唯くんの可愛いイキ顔見せてください~!」 「いや、あぁぁ♥ こん、こんな所で……イッ、ひぃぃいい♥♥」 もう堪えきれないという様子の唯を、校長は背中から回した手でその巨乳を鷲掴みにして更に責め立てる。 そしてローターの刺激にぷっくりと膨らんだ乳首をゴリゴリと指で転がしながら、唯の頬をベロンと舐め上げる。 「ひあぁ♥♥ 見られちゃう……見られちゃうからぁぁ……♥♥」 誰かが通り掛かり、この姿を見られてしまうかもしれないという不安と、もう我慢せずに思い切りイキ果てたいという期待が臨界点に達し、唯は身体の奥底から込み上げてくる絶頂感に全身を震わせた。 「ふぅ……っ♥♥ もう、だめ……イクっ、あっ♥ ああっ♥ っ――イっくぅうぅぅううンンぅ♥♥」 びくん! と一際大きく腰を跳ねさせ、唯が絶叫した。 校長の腕に抱かれた身体はガクガクと痙攣し、股間からは断続的にぷしゅ♥ ぷしゃあ♥♥ と潮を噴き出す。 スカートの中から透明な汁がびちゃびちゃと垂れ、学校の廊下を濡らしていった。 「あ、はぁ……♥ ん、あぁ……っ♥♥」 「おっほぉー! 盛大にイきましたなぁ唯くん! ほら見てくだされ、廊下に大きな水溜まりが出来てますぞぉ!」 「うそ……こんなの……」 校長の指摘で自分の痴態を自覚した唯は、羞恥で顔を真っ赤に染める。 風紀委員として……いや、人として許せない。とても、これまで正しく生きるため規律を守ってきた、古手川唯の人生ではあり得なかった行為。 自分のしたことが信じられず、唯は違う、違うと首を左右に振った。 「さぁて、では続きは保健室でしましょうか」 絶頂の余韻に浸る暇も無く、校長は唯の背中を押し、そのまま保健室へと連れ込む。 そこでいったい何をされるのか、それは唯にも想像が付いていた。 だが、誰かに見られるくらいなら……リトに知られるくらいならば……。 そして何より、この最低の教師に弄ばれ、頭がおかしくなってしまいそうな程に絶頂させられる、あの地獄じみた経験を、唯の身体は求めてしまっていた。