ミサキングダム建国以来、類を見ない酷暑が全土を襲っている。
今月に入ってから、アラビナ帝国付近を中心に乾燥と酷暑が続いているミサキングダム。
高温での屋外業務において体調不良者が相次いでおり、政府としては日中の外出を控えるように勧告を出すほど重大な事態だと捉えている。
深刻な森林火災も相次いでいる。
ミサキングダム西部の森林地帯では、高温・乾燥という条件により火災が発生し、森に住むゴブリン族だけでなく、動物たちも被害をうけている。
更に水温の上昇により川の魚たちも死滅し、「森林を追いやられ、食べ物もとれず我々の生活は壊滅状態だ」と森林に住む人々は涙ながらに語った。
これを受けデスギウス宰相は緊急会見を開き、「国民の生活を守り、森林資源のこれ以上の減退を防ぐ必要がある。」と力強く宣言。
森林地帯周辺への消火部隊派遣と、仮設テント・食料供給による避難民への救済を進めている。
酷暑が収まるまでの数ヶ月、敵の姿は見えないが厳しい戦いとなりそうだ。