ミサキングダム始まって以来初の大きな安息日となりそうだ。
気温が暖かくなり、畑作の準備やバザーの準備などで活気づくミサキングダム国内。
今年の国内産業の発展がこの春にかかっていると言っても過言ではないが、ある問題が頻発している。冬季との業務量の差に不満を持つ者や、業務量により体調を崩すものが続出しているのである。
これをうけ、ミサキ王は来月に1週間ほどの長期休暇を設けることを宣言。
この期間内は基本的には国民は各々好きなことをし、仕事をすることは非推奨とされる。奴隷の労働も停止となり、やりたいことを求めて好きなところへ行くという意味を込めて「ゴーブリンウィーク」と呼ばれ期待されている。
なお、緊張の続くアラビナ王国周辺の王国軍と政府高官にはゴーブリンウィークは適用されない予定。代わりに彼らには別日に休息が与えられる予定だという。
国の成立より破竹の勢いで成長を続けてきたミサキングダム。この1週間が、今までの努力に対する報いとして大きく作用することを期待したい。
※本紙はゴーブリンウィーク期間中でも変わらず刊行予定ですので、購読者の皆様におかれましては安心ください。