ミサキングダムでは今年度から、「ふるさと年貢」と呼ばれる制度がスタートした。
ふるさと年貢では、自身の在籍する地域への納税だけでなく、一部を別の地域へ納税することで、返礼品がもらえたり、納税内容が一部控除されるというシステムだ。
カースドランド城勤務となった国民が自分の出身地域へ納税を行ったり、結婚した国民が配偶者の出身地域へ納税を行ったりなど、自身にゆかりのある地域を応援する意味でも期待が集まっている。
発案はデスギウス宰相。
「ミサキングダムは現在拡充政策を進めており、一極集中ではなく、広く全国を活性化させていきたい。国民のメリットも鑑みて試験的に開始することにした」とのこと。
制度自体は納税システムの一部変更という形だが、今後のミサキングダムの未来を見据えたものであるようだ。
難点は制度の周知だ。
ゴブリンたちはただでさえ納税の概念を理解しているものが少なく、ふるさと年貢に関しても十分な理解は得られていない。
政府は地方の首長を招いた勉強会を開いたり、本紙にも詳しい制度紹介を掲載したりするなどで制度の認知向上に努めている。