ミサキングダム北部で昨日未明、初雪が観測された。この時期に降雪が見られるのは、観測開始史上最速。積雪量も多く、現地のゴブリンたちが雪で足をとられる、寒さで体調を崩すなど、様々な報告が寄せられている。
初雪を受け、冬の必需品である防寒具の調達が急がれている。
ミサキングダムでは湖水諸国連合、フェンリルシルトとの三国同盟が開始されて以降、毛皮のコートが流通し始めた。コートは暖かくて動きやすく、軍でも冬季の防寒具として非常に重宝されている。
しかし、その必需品が、現在ミサキングダムにはほとんど出回っていない。フェンリルシルトは既に豪雪に見舞われており、交易の移動が困難になっているのである。
フェンリルシルト内でコートの生産と交易を行う地域の頭目エジル=タムタムは、
「これだけの豪雪はフェンリルシルトにおいても異例のこと。このまま行くと交易はおろか、冬季の国内外の移動が不可能になる。」
と状況を懸念している。
ミサキングダムとしては北部の軍を派遣し豪雪地帯の除雪を行い、交易路を確保する他、遭難対策として可能な限り1人で出歩かないように、と警告を発令している。
根田啓史
2021-11-28 10:21:41 +0000 UTCタケハヤ
2021-11-25 04:27:16 +0000 UTC