国賓の癒やしの場として使われていた「イッヌ湯」が、ミサキ王のはからいでついに一般開放されることとなった。
元々はミサキ王の日々の疲れを労うためのものだったが、今後は入浴料を払えば国民も利用できるようになる。
施設に設置している銭湯は、単にお湯をはったもの以外にも、湖水諸国の薬草を入れたハーブ湯や、ボルカ将軍の火により常に高温を保つサウナなど、あらゆる種類で客に癒やしを提供してくれる。
施設内には湯船だけでなく、風呂上がりに飲む飲料をとりそろえたコーナーや、漫画を読める休憩室も備えられている。
『兄ヨメ』など人気漫画も揃っており、湯船に浸かって体を癒やした後はゆっくり漫画を読み、心も体もリフレッシュもできるため、農夫たちはもちろん、戦場帰りの兵士たちにも人気のようだ。
また、銭湯やサウナに馴染みのない人々のために、浴槽に入る前には銭湯の入り方について簡単に学べるポスターを設置。
誰でも楽しく、マナーを守って入れるような配慮がなされている。
オープンしてわずか数日で、動員数はのべ10,000人を突破。評判も非常に高く、日々の労働や、今後激化が予想される戦乱における、ささやかな癒やしとして国民の楽しみになることが期待される。
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