6月30日に、ミサキ王の生誕祭が開催された。
ミサキ王の生誕は1月1日とされているが、半年間の成長を祝うハーフバースデーが設けられている。
今年のハーフバースデーは、異界の料理が並ぶ盛大なものになった。
ミサキ王の奴隷イッヌが作った「プリン」の他、「ケーキ」と呼ばれる食物も振る舞われた。
イッヌから聞いたところによると、異界のバースデーでは、ケーキに火をつけたろうそくをさし、それを吹き消すことで生誕を祝うのだという(注1)。
ハーフバースデー終盤では巨大なケーキが登場し、ボルカ将軍がろうそくに火をつけ、異界の儀式を何倍もの規模で再現。
中々吹き消せずに苛立つミサキ王だったが、火が消えた後にケーキを頬張る彼女の姿は、一国家を背負う魔王というより、年相応の少女のようだった。
1月1日には、ミサキ王の正式な生誕祭も開かれる。
今回のハーフバースデーで行われた異界の儀式を更に大規模なもので実施するため、実行委員会も設立。1年の始まりであり、我らが魔王の誕生日である当日は、いつもよりも魅力的なイベントになりそうだ。
注1:なお、ハーフバースデーでもこの儀式を行うのかと聞いたところ、ハーフバースデーというイベント自体異界では一般的ではなく、詳細は不明とのこと。
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