ミサキングダム宰相のデスギウスに、国家反逆の疑惑がかけられている。
グレンバーグ侵攻においてアラビナ帝国の攻勢を返り討ちにしたデスギウス宰相。
相手の軍門に下ったふりをすることで懐へ入り、奇襲を仕掛けるという大胆な戦略が評価されているが、実際に裏切りがあったのではないか、という声があがっているのである。
(投降の言い訳をするデスギウス氏)
匿名での申告によると、アラビナ帝国の侵攻を見るや、即座に反撃を諦め投降しようとしたとのこと。
帝国の捕虜になる直前で偶然にもミサキ王勝利の報を聞き奇襲に転じたものの、「あのままいけば確実にミサキ王を裏切っていた」という。
真偽は定かではないが、デスギウス宰相にはかねてからミサキ王への不信感をあらわにしているとの声もあがっており、あながち嘘というわけでもないと見られる。
軍関係者の間では「宰相はいつも自分の利を最優先にして兵士や国家を見ていない。長城の守護という比較的こちらに有利な条件でありながら、あっさりと敵に寝返ろうとするような方に、国の要所を任せていいはずがない」と怒りの声があがっている。
ミサキ王の獅子奮迅の活躍が目立つ今回の戦争だが、国家上層部に関する不信感を募らせる出来事も同時に起こっていたようだ。