マジックショー 3
Added 2025-01-02 06:48:13 +0000 UTC母乳? って、この身体。大きく見繕っても小学生低学年程度しか無かったよね? それなのに何で母乳が出るの? それに…… 「んひっ!!」 母乳が出る時ってこんな感覚なの? 何だか凄く強烈と言うか…… 「それからですねぇ、その身体は母乳を出す時にもの凄い快感を生み出すんですよぉ。アンケートで集めた結果とは言えぇ、随分と業の深い身体になっちゃいましたねぇ。」 「かい、かん?」 はっきりと言葉にされて理解できてしまった。確かにこれ、オナニーをしている時に乳首を弄った時の感覚に似ているんだ。 いや、似ていると言っても刺激の強さはオナニーの時の比じゃない。母乳が流れ出ている感覚なのか。文字通り、乳首の中を突き抜けるような快感が走り続けている。 「そうですよぉ。気持ちいいでしょう? ちなみにぃ、母乳が出ると快感を得られると言いましたけれどその母乳は止まることはありませんからねぇ。」 「え……」 「普通の女性でしたらぁ、母乳が作られたらおっぱいの中で一時的に溜め込みますよねぇ。でもこの身体はおっぱいが皆無じゃないですかぁ。溜めておけるスペースがまるでないから作られた端から流れ出していっちゃうんですねぇ。」 母乳が出ると気持ちよくなって、その母乳は止まることがないって…… 「はぁい。つまりぃ、その身体が選ばれましたらぁ、先生はぁ、永遠にぃ、途切れることのない、おっぱいからの快感を味わい続けながら生きていくってことですねぇ。」 そんな…… 「それとぉ、その身体には他にも特徴があるんですけれど気づきませんかぁ?」 「特徴って……」 「分かりませんかねぇ。口を閉じて鼻で息をしてみたら分かるんじゃありませんかぁ?」 鼻で? 「んっ……」 何? このにおい。もの凄く甘ったるくて、でも僅かに酸味もあって……まるで腐る直前の果物とかそんな感じのにおいだ。 さっきまでしてなかったけど、どこから? まさか…… 「うふふふふ。お気付きになりましたぁ? その甘ったるい匂いはぁ、アナタの……と言うか、その身体の体臭なんですねぇ。ほぉら、またスマホを画面で見てみますかぁ?」 画面を目の前に差し出される。 目につくのは真っ平らな胸から白い母乳を垂れ流している幼女の様な身体。けれどそこからアップになっていったのは脇の下だ。 幼い身体に似つかわしくない腋毛がびっしりと生えている。しかも腋毛も、その下の脇腹も油をかけたかのように濡れてテカテカと光っている。 「と言うわけでぇ、その身体は母乳が出るだけではなく大量の腋汗も出る体質なんですねぇ。しかも今嗅いで貰っている通りぃ、とてもとても強烈な匂いのする汗なんですよぉ。」 え……じゃあこのにおいって、この身体から出ているの? 「もう1つ、面白いことがありますので教えておきますねぇ。普通ですとぉ、においを感じる神経ってとても疲れやすいんですよぉ。なので同じにおいを嗅ぎ続けているとすぐに感じなくなっちゃうんですねぇ。ほらぁ、トイレに入った瞬間は臭かったのに気付いたら臭いが気にならなくなっていた、なんて経験ありませんかぁ?」 それは、あるけれど……あれって慣れたってだけじゃ? 「この身体からはですねぇ、嗅覚神経を活性化させる成分が出ているんですねぇ。ですのでこの身体が選ばれた場合はぁ、先生はこの匂いを一生強烈に感じ続けながら生きていくことになるんですよぉ。」 「え……」 こんな甘ったるいにおいを、ずっと? 「ちなみにこの匂い、強烈だと感じましたよねぇ? それも当然でぇ、風が無くても50mくらい先まで漂っていきますからねぇ。例えお風呂に入ったとしても1分後には元通り。ああ、それどころじゃあありませんねぇ。お風呂の熱で汗をかきますからお湯自体に匂いが移りましてぇ、全身に匂いが染み込んでしまうんじゃないでしょうかぁ。」 「うそ……」 「当然ですけれどぉ、制汗剤なんかも意味はありませんからねぇ。むしろ匂いが混じって余計に強烈になってしまうんじゃないでしょうかぁ。」 うぅ。それでも、そこまで嫌な臭いじゃないのはまだマシなのかな…… 「もっとも先生以外の人は匂いに慣れていきますからねぇ。同じ部屋に居れば10分もすれば大して気にならなくなるハズですよぉ。ただただ先生1人が咽るような自分の体臭を感じ続けることになるだけですからねぇ。」 自分の体臭って言わないで。こんなの、私の身体じゃないのに…… 「さぁて、それではこちらの身体はこんな所で次の方にいきましょうかぁ。」 「あ……」 頭が浮かび上がる感覚。けれども胸から母乳が流れ出る感覚やそれと同時に襲ってくる快感はそのままだった。 「言い忘れていましたけれどぉ、先生は最後に繋がった身体の感覚が残り続けてしまいますからねぇ。もしも今ぁ、上半身ん入った箱全てを強奪されでもしたら一生母乳の感覚を味わうことになりますよぉ。まあ最終的にこちらの身体が選ばれたら一生味わうことに変わりはないんですけどねぇ。」 そんな恐ろしいこと言わないで……でも、ひょっとしたらこっちの方がマシだったりするのかな。 「それではぁ、次はこちらの巨乳の身体ですねぇ。はい、どうぞぉ。」 「んぐっ……」 頭が置かれた瞬間、流れ出る母乳の感覚は止まった。けど、それとは違うおかしな感覚がおっぱいから送り込まれてきている。 「うふふふふ。どうしましたぁ? 何か思うところがあるなら言葉にしてくれないと伝わりませんよぉ?」 「あの……胸が、苦しくって……」 さっき母乳が流れ出る感覚を味わってなかったらこの感覚が何なのかは分からなかったと思う 「胸が苦しいんですかぁ? でしたら救心でも用意しますぅ?」 「そうじゃなくって……母乳が、溜まっているみたいな気が……」 胸がパンパンに張っていて、中から溢れ出そうとしているのに無理やり堰き止められている様な感覚。 いや、元々何もしなくても流れ出している方がおかしいのであって母乳が溜まっていても勝手に流れ出すなんてことはないはずだ。……経験がないからはっきりとは言えないけど。 とにかく、普通だったら母乳が出るような体質になったとは赤ちゃんが吸い出したり搾ったりして外に出すはず。 「なるほどぉ。それで何かして欲しいこととかはありますかぁ?」 この身体を作ったのはマジシャンなんだから私の身に起きていることはとっくに理解しているだろう。分かった上で敢えて口に出させようとしているんだ。 「その……母乳を、搾って貰えませんか。」 こんなこと、頼みたくはない。でもパンパンに張っている胸が苦しい。それに、そのせいで何だか頭の中がモヤモヤとしてしまっていて、母乳を出したくてたまらなくなってしまっている。 「分かりましたぁ。じゃあ搾ってみますねぇ。」 「お願い……んんっ!!」 両手を使っておっぱいを箱の底へと思い切り押し付けられる。それだけで乳首から母乳が溢れ出す……と思っていた。 「な、何で……待って。苦しい、止めて下さい!?」 実際には母乳は1滴すら流れ出てくれなかった。それどころかパンパンに張ったおっぱいは押されてもほとんど変形することもない。圧力を増したせいか余計に焦燥感が増してししただけだった。 「仕方ありませんねぇ。ではこちらの身体についての説明をしていきましょうかぁ。」 「説明……」 そうだ。最初から説明を聞いておけばよかったんだ。母乳が勝手に流れる幼女の身体に感覚が引っ張られ過ぎていた。