ナノマシンに支配されるおちんちん 5
Added 2023-06-04 04:46:38 +0000 UTC『如何ですかぁ。今日で一週間ですがぁ、常におちんちんが気持ちいい生活は楽しんでもらえていますぅ?』 不意に距離感の掴めない声が響く。 俺をこんな目に遭わせた張本人の声だ。あれから何度か呼び出してはチンコへの刺激を止めてくれるように頼んでいた結果、こんなことのために呼ぶのならもう返事をしないと言われてしまった。その後は何度呼び出しても返事を貰えなくなって今日に至る。 実際のチンコは萎えたままなのに、刺激だけは絶え間なく続いている。勃起してるって感覚も相変わらずだ。 何度も何度もイかされて刺激が強くなってしまった結果、今では一体何をされているのか理解すら出来ない状態だ。 実際には有り得ない、ありとあらゆる方向からこすり上げられる様な刺激。根元から先端に向かっての刺激と先端から根元に向かっての刺激が同時に襲ってくるなんて、こんなことが無かったら一生味わることは無かっただろう。 表面だけじゃない。チンコを押し潰されてでもしない限り絶対に起こらない、チンコの中にまで届く刺激もある。しかもその刺激さえも不規則な流れが出来ていて、まるでチンコの中をかき回されているみたいだ。 それなのに、イってる筈なのに、決して射精をすることは出来ていない。 頭の中ではちゃんとイってるはずだ。けどチンコは何の反応もしてくれなくて、精液が尿道を流れていく感覚から満足感を受け取ることが出来ない。 気晴らしで腰を揺らすことすら禁じられて、ただただ快感と不快感が蓄積してしまっている。 じゃあ自分で刺激すれば射精が出来るんじゃないかと考えたこともあったけど、チンコはどうやっても大きくなってくれない。小さいままで触ってみても全然気持ちよさは感じられない。と言うか、送り込まれる刺激と比べたら自分で触った感覚なんて全くないも同じだった。 せめてもの救い、と言っていいのかな。おしっこだけは何とか出せるようになった。 最初はチンコへの刺激でとてもおしっこを出せるような状態ではなかったのだけれど、勝手におしっこが流れ出すようになるポーズを教えられて何度もやっているうちに刺激の中でもおしっこを出すコツが掴めたみたいだ。 ……普通に生きていたなら一生必要とならないコツなんだけどさ。 『どうかしましたかぁ? お返事頂けないなら通信はこれで終わりにしちゃいますけれどぉ。』 「あ、いや待って。今日は何の用ですか。」 下手に文句を言って機嫌を損ねない方がいいよな。 『別にぃ、何の用って程でもないんですけれどねぇ。ほらぁ、もう一週間経ってるじゃないですかぁ。生活の方はどうかなぁと思いましてぇ。』 「……最悪です。」 どう答えるのが正解なんだろう。機嫌は損ねちゃいけない。けど気持よくて嬉しいだなんて答えたらこのままにしようって言われるかも知れない。 『うふふふふ。そんなに警戒なんてしなくていいですよぉ。素直な感想を聞かせて下さいねぇ。最悪とは言いましたけれどぉ、気持よくはありませんでしたぁ?』 「そりゃ、確かに気持ちはいいけれど……その気持ちよさが全然発散されなくてそれがずっと続いているのが逆に気持ち悪くって……」 これはウソじゃない。 「だから……射精、させて。もうこれ以上耐えられないです。」 もし射精が出来ていたならここまで気持ち悪さ溜まることなんてなかったと思う。 『ふぅん。そんなに射精がしたいんですかぁ?』 「そりゃそうですよ。本当だったら射精するところまで追い込まれてるのに出来ないなんて普通じゃ有り得ないじゃないですか。それがずっと続いていて、不自然な状態のままでいるだなんて絶対に身体がおかしくなっちゃいますよ。」 思わず大声を出してしまった。一週間ずっとこのままで、自分が思っている以上にストレスが溜まっていたのかも知れない。 『うんうん。辛かったんですねぇ。分かりましたぁ。じゃあ射精をさせてあげることにしましょうかぁ。』 「え、本当に?」 てっきりまた無視されるか流されるんじゃないかと思ってたのに。 『と、言いますかぁ。もう既に射精をさせてあげてますからねぇ。これで満足ですかぁ?』 「は?」 既に? あげてます? 「え、ちょっと。何これ!?」 勃起している感覚が続いていたから気付いていなかったけど、いつの間にか本物のチンコも勃起していた。それだけじゃない。ズボンの股間部分が濡れてる!? しかも染みはどんどんと拡がっていっている。 『何これと言われましてもぉ、射精をして貰っているんですよぉ。』 「は!? ちょっと待って。」 慌ててズボンを下ろす。トランクスの中で大きくなったチンコが跳ねまわってるのがはっきりと分かった。 けど……その感覚は全くない。チンコが大きくなっている感覚。それからチンコ全体を襲い続けている刺激の感覚はあるけれど、射精をしているって感覚は全く感じられない。 「なんで!? 射精してるのに、全然感覚がない!!」 普通だったら一度始まった射精は精液を数回噴き出せば止まるはずだ。それなのに全然終わる気配もない。 『あらあら。希望は射精をしたいってことでしたよねぇ。ですから射精をさせているんですけれどぉ、何か不都合でもありましたぁ?』 「待って。一回止めて、これ以上トランクス汚しちゃったら……」 ティッシュを使えばいいんだろうけれど、射精が続いたままじゃ切り替えのタイミングが上手く掴めそうにない。失敗して部屋を汚しちゃいそうだ。そんなことを考えている間にもトランクスが吸いきれなかった精液が裾から太腿へと垂れ落ち始めている。 『そんなに心配しなくてももう少しで終わりますよぉ、何しろタマタマに溜まっていた精子が全部出きっちゃいますからねぇ。』 「え……それって、もう射精が出来ないんじゃ。」 『そんな心配はいりませんよぉ。単に今溜まっていた精子が終わるだけですからねぇ。精子は次々に作られていきますよぉ。ですのでその内にまた射精が出来るようになりますからねぇ。』 そういう意味じゃない。今、精子が出きっちゃったら次に射精を出来るのは精子が溜まったあとになるってことだろ。その時にまた射精をさせてもらえるのかどうか…… 『う~ん。お望みの通り射精をさせてあげたのにぃ、何かご不満でしたぁ?』 「うぅ。そうじゃないのに。射精をしたいってのは、射精してる感覚が欲しかったのに。感覚も無いまま射精だけしたって全然解放感がないままじゃないか。」 説明の通り、精子を出し切ってしまったのか再びチンコは小さく萎えて垂れ下がっている。ただ勃起した感覚と襲ってくる刺激だけはそのままだ。 『それならそうと先に言ってもらえないと困りますよぉ。射精の感覚を味わわせてもいいんですけれどぉ、今日はもう精子が残ってませんからねぇ。また次の機械にしておきましょうかぁ。』 あぁ、やっぱり。射精をさせては……ううん、射精自体はしたんだっけ。射精の感覚を味わわせては貰えないんだ。 『そんなに落ち込まないでくださいよぉ。精子が溜まったらちゃあんと射精の感覚を味わわせてあげますからねぇ。』 「え、本当に?」 『えぇ。約束しましたから安心してください。私はウソは吐きませんからねぇ。』 あまり安心は出来ないけど、この人は無茶苦茶だけど確かに嘘を吐かれたことはなかったはずだ。だったら信用はしてもいいのかな。 『では楽しみにしていてくださいねぇ。』 「あ、その前にこの刺激を……」 勃起している感覚とそこに対する刺激。それはずっと続いたままだ。 「うぅ。返事がない。」 呼び出してもいいのだけれど、またウザがられて射精を出来なくされちゃったら逆に困る。だったら待っていた方がいいのかな。