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克浦
克浦

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ナノマシンに支配されるおちんちん 3

「あっ……くぅ。」  これで何度目だろう。イッているはずなのに射精が出来ない。それどころか、本来だったら射精に合わせて起きる腰の前後運動や、精液を押し出そうとするチンコの奥に起きる動きすら封じられてしまっている。永遠に抜け出すことの出来ない迷路へと閉じ込められてしまったみたいだ。 「どうかしたの? 朝から何だか変よ?」 「な、何でもない。」  いつまでたってもチンコへの刺激が終わることはない。だからってずっと部屋に閉じこもっているってわけにはいかない。  休みの日はいつも朝ご飯を食べてないから誤魔化せたけど、昼ご飯に呼ばれたのを無視することは出来なかった。今日家に居るのがお母さんだけだったのはせめてもの救いか。けれど食事の最中もずっと刺激が続いていて、またイかされてしまった。実際にはイっても射精が起きることはなくて、欲求が解放されないまま刺激だけが続いていく。 「もう、部屋に戻るね。」 「そう? 体調が悪いならゲームなんてせずにゆっくり休みなさいね。」 「うん。分かった。」  リビングを後にして部屋に戻る……途中で問題が1つ。  正確にはもっと前から判明していた問題ではあるんだけれど、ひょっとしたら解決できるんじゃないかって僅かな期待もあった。部屋には直接戻らずトイレへと立ち寄る。  起きてからまだおしっこが出せていない。昼ご飯に呼ばれた時も途中でトイレに寄ったんだけれど、おしっこを出すことが出来なかった。  説明された限りではおしっこに関して何か制限をかけられたりはしてなさそうだ。けれど、ずっとチンコを弄られる感覚が続いているせいか全然おしっこを出すことが出来ない。  力を抜いて流し出そうとしても、逆に力を込めて押し出そうとしても、どっちでもおしっこは1滴だって出てきてくれなかった。  今は更に尿意が増えている。というか、そろそろ尿意は限界に近い。普段だったらこんなに溜まるまでトイレに行かないなんてまず有り得ないレベルだ。今なら出せるんじゃないか。そう期待をして小便器の前に立つ。  感覚としては相変わらずチンコは限界まで固く、大きくなったままだ。けれども実際に目に映るチンコは小さく、萎えたままで力なく垂れ下がっている。まずこのギャップで違和感が跳ね上がってしまう。  そして今もチンコを弄られる感覚が続いている。この人に弄られているって感覚がまたおしっこを出すための障害になっている様な気がする。 「んっ。」  出来るだけ刺激を無視して、おしっこを出そうと尿意に意識を集中させる。 「んぐぅ……」  けど、実際に触られている感覚がある以上無視するなんてのは無理だ。自分で触っている感覚なら気にならないハズだ。実際に普段だっておしっこが便器から外れないように調整したりもする。けど今味わっているのは誰か他人に触られている様な感覚だ。変な緊張があるのか、いくら出そうとしてもおしっこは全く出てきてくれない。 「……どうしよう。」  いくらおしっこが出ないからっていつまでもトイレに入っていたらお母さんにおかしいと思われてしまう。大の方ならともかく、小便器の方じゃ猶更だ。 「ひっ!?」  え、あれ? なんだ!?  チンコへの刺激が変わった? 変わったというか、増えた?  竿を握った手を上下させている様な感覚。ずっと続いていたのはコレだ。けれど今はチンコの先端、亀頭を撫でられている様な感覚も同時に起こっている。 「あっ……くぅ。」  とにかく、おしっこも出せなさそうだし一旦部屋に戻ろう。 「うぅ。」  一時的なものかと思っていた亀頭を撫でられるような刺激は今もずっと続いている。そう言えばイった後にランダムで刺激が強くなるとか言われれたような気がする。まさかコレがそうなのか?  改めてどんな刺激なのかちゃんと確認してみないと。チンコの先端を包む皮を剥いて、中身を直接撫でられている様な刺激だ。しかもローションって言ったっけ? こっちにもヌルヌルした液体をかけられたみたいに感じる。  多分、1人でオナニーをしていた時にこんな風に気持ちよくなれたのなら喜んでいたんだと思う。けど、今の状況だと辛いだけだ。確かに今までよりも気持ちよくなっているのだけれど、これでイったところで射精が出来るわけじゃない。しかも何度もイってたら更に他にも刺激が増えるかも知れないんだろ? だったら出来るだけ我慢しないと…… 「んっ……くぅ。」  でもこれ、どれだけ我慢したって終わりが無いんだよな。うぅ、我慢しても我慢しなくてもどっちも辛いだけじゃないか。 「くっ。」  そうだ。おしっこがしたいってのもあったんだ。亀頭を撫でられている感覚ってことは、つまり尿道を塞がれてる様に感じてるってことだ。余計におしっこが出せなくなってると感じてしまう。 「あっ。」  それとは逆に、既におしっこが限界まで溜まっているせいで不意に漏らしてしまいそうになる瞬間もある。実際にはまだ漏らしてないけど自分でコントロールが出来なさそうで凄く怖い。今は自宅だからまだマシだけど、学校に行ったときもこのまま? それは流石にマズいよな。  そもそもチンコを弄られている感覚ってのが神経への直接の刺激って言うんじゃ人に相談したって分かってもらうことすら出来るかどうか。頭がおかしいとか思われてしまうかも知れない。だったら何とか隠さなくちゃ。 「……となると、やるしかないのかな。」  例の元凶となった人。あの人なら何か解決する方法を知っているかもしれない。連絡のし方を教わった時は決してやるもんかと思ったけど、こうなったら背に腹は代えられない。  まずは服を全部脱いで全裸になる。これは自分の部屋だから問題はない。たまにお母さんが入ってくることもあるけど、念のためすぐに蒲団に潜れるように準備だけしておけばいいだろう。  で、玉を抓むんだったよな。 「んっ。」  あんまり弱く抓むのじゃダメって言ってたけど、どれ位がいいんだろう。避けたいのは条件を満たせてなくて何度も試さなくちゃならないってことだ。何しろ次は声を出さなくちゃならない。何度も何度も声を出してたらお母さんに怪しまれてしまう。  ……服を脱いで全裸でってことだけど、頭だけ布団に突っ込むのとかありかな? それだと声は届きづらくなりそうだけど大声を出すって条件は満たせてるはずだ。けど、やっぱりダメだよな。  もういい。あんまり玉を抓み続けても痛いだけだし、早くやっちゃおう。 「えっと確か……“おちんちん様おちんちん様、ご主人様に僕の声を届けて下さい”。」  大声と言えるかどうか怪しいラインではあったけど、これ以上大きな声を出すと間違いなくお母さんが反応してしまう。  どうだろう。返事、来るかな? っていうか、声をかけたらもう玉からは手を離していいんだよな?  うぅ、色々とはっきりしないことが多すぎて不安しかない。 『あらあらぁ、どうしたんですかぁ。まさか今日の今日ですぐ連絡が来るとは思いませんでしたよぉ。』  来た。どこから聞こえているのかも全く分からない、直接神経へと伝わる声。間違いなくさっきの人だ。 「あの……」  でも、どう説明すればいいんだろう。おしっこについて何かされている? ヘタに疑って機嫌を損ねても怖いし……となるとありのままを伝えるしかないよな。 「おしっこが、思う様に出せないんだけどどうにか出来ないかなって……」 『おしっこですかぁ? う~ん。確かにおちんちんを常に刺激するようにはしていますけれどぉ、おしっこに関しては何も手を加えていませんよぉ? 。今まで通りにおしっこを出そうとすれば出すことが出来るはずですけどねぇ。』  いや、理屈はそうなのかも知れないけどさ。 「でも、ずっとチンコを弄られている感覚が続いていていつも通りになんて出来なくって……今も凄くおしっこがしたくなってるのに全然出せないんです。」  チンコを支配されていると実感したせいで何となく敬語になってしまう。 『そうですかぁ。じゃあですねぇ。おしっこを出す方法を設定してあげましょうかぁ。』  設定?


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