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克浦
克浦

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“形”だけを女の子っぽくされる少年の話 5

 うぅ、なんでそんな悪趣味なことを。逃げたいけど、やっぱり身体は動いてくれない。 「委員長やめ、ひっ。」  おもちゃの先端が俺の股間に当たる。尻の穴よりちょっとだけ前。これまでだったら特に何もなかったところだ。それなのに何故かチンコに触られたような感触があって、身体を作り変えられてしまったことを実感する。 「ちなみにですがぁ、おちんちんをオマンコする際に細く引き伸ばしたのは覚えています? ですからアナタのおちんちんを元にしたおもちゃとは言ってもぉ、サイズがぴったりってことはありませんからねぇ。」  そっか。形を変えられてなければちょうど収まるけど…… 「ひゃうっ!?」  入口で動きを止めていたおもちゃが一気に押し込まれた。身体を内側から広げられるような圧迫感。それと同時にチンコを押し潰されている様な感覚も襲ってくる。  身体を押し広げられる感覚とチンコを押し潰される感覚。本来なら同時には起こり得ない感覚に襲われ、頭が混乱する。  けれどそんなことを考えていられたのはほんの一瞬だった。とっくに限界を超えているのにイケずにいた俺にとってこの刺激は強烈すぎて…… 「あっくっ。もう限界です。イきますッ!!」  絶頂を超えるためのラインに張られていた薄皮を限界まで引き伸ばされていたところに鋭利な刃物を突き立てられたようなものだった。  操られた口がまた勝手に状況を報告してしまう。 「あらあら。3擦り半どころかたった1擦りでイっちゃうなんて。随分と早漏なんですねぇ。」 「ち、違……」  これまで延々とじらされてとっくに限界を超えていたからなのに。 「えっ……あっ!? 何、これ!!」  イッても射精出来ないはずじゃなかったの!? この感覚って、射精出!? 「はい、皆さん注目して下さぁい。彼のタマタマはおっぱいへと移動させちゃったのは覚えてますよねぇ? ですのでぇ先ほどは絶頂を迎えても射精できなくて苦しんでいたわけです。」  そうだ。だから今回もそうなるんだと思ってた。でも今は射精出来てる?  なんだか噴き出した精液が途中で消えてしまったような微妙な中途半端感があるけど……あ、そうだ。チンコの先端が移動させられたから、そには通ってくれないんだ。 「うふふふふ。彼には見えてないから気付けてない様ですけれどぉ、皆さんは何が起きてるか分かりますよねぇ?」  どういうこと? ……あれ? このツンとした臭いって。え、ウソだろ? 「本人も気づいちゃったみたいですねぇ。そうですよぉ、タマタマが繋がってなくて精液を出せないのならぁ、繋がってるところから出せばいいだけですよねぇ。」  そうだ。尿道って別に射精のためだけにあるわけじゃない。つまり今出てるのって、おしっこってことか!? 「つまりぃ、これまでは絶頂を迎えると精液が噴き出してましたよねぇ。ところがタマタマに繋がってないわけですからぁ、代わりにおしっこを吹き出す身体へ作り変えたんですよぉ。言い換えますとこれからはぁ、絶頂を迎えるたびにお漏らしをしちゃう身体になっちゃったってことですねぇ。」  そんなっ。うぅ、止まれ、止まってくれよぉ。 「必死で我慢しているようですけど無駄ですよぉ。始まった射精を途中で止めたりできませんよねぇ? まあ心配しなくても射精自体は普通と同じですからぁ、何度か吹き出せば勝手に止まってくれますよぉ。」  確かに。少しずつだけど勢いが弱まってきてる。 「ただですねぇ、それだけでは面白くありませんよねぇ? ですからもう少し手を加えてあるんですよぉ。委員長ちゃん、そのおもちゃをもっと奥まで押し込んでピストンしてあげて下さい。柄まで押し込んで構いませんのでぇ、確実に奥まで届かせてあげて下さいねぇ」 「え? んんっ!!」  さっきはおもちゃを挿れられたときはチンコの根元までは刺激が届いてなかった。長く変形されたせいで本来のチンコじゃそこまで届かなかったんだと思ってたけど…… 「待ってっ、いいんちょ、止めて……」  チンコを狭い穴に押し込んでいる様な感覚はさっきと同じ。でも今度は奥に届くたびに、変な感覚が…… 「んっ……何、コレ……」  何が起きてるんだ? 普段の射精だったらとっくに終わっているハズだ。  それなのに、ずっと射精が続いている? 一回ごとの量は減ってるみたいだけど、なんで? 止まらない。  というか、自分のリズムで射精が出来ていない。おもちゃを奥に押し込まれるたびに精液が……じゃないんだったんだ。おしっこが溢れ出してしまっている。 「では種明かし、と言うか説明をしてあげますねぇ。おちんちんを裏返して膣を作ったところまでは説明しましたけれどぉ、女の子だったら膣の奥にも重要な器官がありますよねぇ?」  えっと……膣の奥? っていうと、子宮……か? 「はい。赤ちゃんを宿すための部屋。子宮ですねぇ。ですが子宮は有りませんので代わりとなる器官を移動させてみたんですよぉ。」 「代わ……り?」 。はい。これまでは尿道の出口付近にありました前立腺を移動させましてぇ、膣の奥に配置してみたんですねぇ。」  前立腺? って、なんだ? 「凄く簡単に言ってしまいますとぉ、射精を司る場所って思ってもらえれば大丈夫ですよぉ。普通の男の人でもお尻におもちゃを差し込んで前立腺を刺激してあげることでおちんちんに触らず射精をさせることができるんですねぇ。」  なんだよ、それ。 「本来でしたらぁ、ある程度慣れなければなかなか前立腺だけではイけないんものですけれどぉ。今は既に射精をしていたこととぉ、前立腺と一緒におちんちんを刺激することで普通の射精とところてんの中間的なイき方が出来てるんですねぇ。」 「ところ、てん?」  くっ。声は出せるものの、ずっとイキ続けている様な感じでまともに喋れない。 「あぁ、お尻を突かれて射精する様をところてんって呼ぶんですねぇ。突かれるたびに精液が溢れ出す様がまるで天突きでところてんを押し出しているように見えるから、ってことらしいですよぉ。若い方にはところてんの作り方は馴染みがありませんかねぇ」  よくは分からないけど今の状況を指すんだってことだけは分かった。そして重要なのは名前じゃない。  問題は、委員長が手を止めてくれない限りこの状態が続くってことだ。 「委員長。お願い、もう止めて……」  本人の意思で動かしているんじゃないだろうってことは分かってる。でも操ってること人に言ったところで止めてくれるわけがない。だったら万が一にも委員長の抵抗が勝つことを祈るしか…… 「んんっ!?」  あれ? なんだ? この感覚。 「あらあら。どうかしましたぁ?」 「どうか、って……ひっ!?」  さっきまでと変わらずイき続けている。でも…… 「折角ですからぁ、今の状況を説明して貰えますかねぇ。」 「ずっと、イッてるのに……さっきから、急に解放感が、無くなってて……」  くっ。また勝手に口が…… 「イき続けてるのに……欲求不満感が増えてるみたいで……」 「よく出来ましたぁ。ですけどぉ、どうやら原因には気付けてないみたいですねぇ。」  気付く、って何に? 「分かりません? さっきからぁ、イッてもおしっこが出てないんですよぉ?」 「え……あっ……」  そう言えば尿道を通る感覚が無くなった、様な…… 「理由は簡単でぇ、膀胱の中が空っぽになっちゃったからですねぇ。これから先もぉ、オナニーする前におトイレ行ったりしちゃ駄目ですよぉ。イッても何も出なくってぇ、今みたいにもどかしい思いをすることになりますからねぇ。」  確かにコレ、最初にイかされても射精出来なかった感覚に似ている。 「分かった。分かったから、もう委員長を止めさせてぇ……」  普通にイっただけだったら精液が出ないとしても、何回かチンコが痙攣してそれで終わった。でも今は委員長が手を止めてくれない限り、この状態がずうっと続いてしまうってことだ。  欲求不満感が際限なく増していってしまう。 「そうそう、それともう一つ注意ですけれどぉ。逆にあんまりおしっこを溜めてからのオナニーをするっていうのもオススメは出来ませんねぇ。」  は? 何を、急に? 「たまにならいいかも知れませんけどねぇ。おしっこが溜まった状態を性的に発散したい、つまりオナニーしたい気分になったんだ、って脳が間違って覚えてしまうかも知れませんからよぉ。要するにおしっこが溜まるたびに発情してしまう可能性があるから、とも言えますかねぇ。」 「分かった。分かったからぁ。」  もう頭がおかしくなっちゃいそうだ。 「はいはい。じゃあ委員長ちゃん、今回はこれで手を止めてあげて下さいな。」 「んんっ……はぁ……」  段々と弱まって止まる射精と違って、手を止められたと同時にぴたりと射精が止まった。いや、射精とは違うか。精液を出そうとチンコが動いていたけど実際には途中から何も出なくなっていたんだから。  おかげであれだけイき続けていたにも関わらず今すぐにでもまたイきたくて仕方なくなってる。でも、おしっこが溜まらない限りイっても解放感は得られない。なんなんだよ、この身体は。


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