NokiMo
ふしちよ
ふしちよ

fantia


あたたかいどろにすむいきもの

楡の木陰にその子供を見つけたのは、七月も終わろうかという日の蒸し暑い午後でした。 退屈から散歩のコースを外れ、睡蓮を見ようと池まで来た時、夏の日差しを吸ってぬるくなった池のほとりに横たわる小さな子供に気づきました。 水に浸した白い腰に奇妙な生き物を群がらせ、時折体を震わせて掠れた嬌声を上げる様子に、しばらく目が離せないでいました。 その子供は私が見ているのに気付くと、脚を広げ、衣服をたくし上げて、更に多くの生き物を誘い寄せているようでした。 それは次第に体の奥深くへと侵入し、腹部を押し上げ、嬌声を不規則に濁らせていきます。 幾度となく達する小さな裸身の痙攣と、生き物の蠕動とが殆ど区別できなくなった時になって、私は漸く我に返りました。 私は私の視線がかの女を昂らせたことを察し、また増え続ける生き物に怯えて、急いでその場を離れました。 いつの間にかズボンの中に射精していました。 あれから池へは行っていません。

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