「メリークリスマース!!」 冒険者のガンツが宿泊した宿に突然サンタクロースなる者の恰好をしたオークが現れた。 彼はオークを呼び出せるという笛を裏路地で商売していた商人から何と無く買っていた。 女と遊びたいって気分でもないが一人でいるのも物足りない。ガンツは笛を吹いた。 「まさかな~…」 オークにだけ聞こえる音が鳴っているという。すると少し時間が経過後、オークが現れたのだった。 「マ、マジかよッ…!?」 何度もオークと戦闘を重ねた際に嗅いだ、強烈な体臭。嗅いぐとビリリと体が反応さする。 「へへへ、お客サン、呼んでくれてアリがとナ!お、こりゃあ柔っかそうな良いカラダしたニンゲンだな。今夜の相手して欲しいんダロ?」 「な、何!!?ち…違う、オレはその、単に話相手にしたかっただけで……!」 「まぁまぁ、恥ずかしがる事はないゾ。あんたが今日最後のお客サンだ。たっぷり楽しもうじゃないカ……」 オークが持って来た袋にはオーク用の「玩具」が沢山詰まっていた。 朝まで続くであろう聖夜の宴がこれから始まるのであった。