SKEBでご依頼いただいた双子ちゃんです!
人形ボディで対照なカラーリング。王道デザインですが、まとまっていてとても描きやすかったです。
ツイッターに先立っての先行公開!
依頼内容としましては、ちょっとエッチ枠の依頼。
構図から何から好きにしてくれとのご依頼。
資料にない細かいところも、お好きに。武器も、どっちでも。とのこと。
少しばかり、お願いをさせてください。
こうして見ていただいているということは、支援金をいただいているということです。
しかしながら、現状、私は十分な更新頻度を確保できているとは言い難く、忸怩たる思いがあります。
充分だ。それでも支援を! …という方は、このまま支援を続けてください。
とても光栄ですし、励みになります。
お金を払ってまで見たいという、大きな興味を持っていただけるのは自信となります。とても感謝しております。
しかし、記事が目当てであり、支援は本題で無い方も多いことでしょう。
今のところは継続特典などもないですし、そういった方は、数ヶ月に一回くらいの頻度で、記事が溜まったころに見ていただければ節約になるし、その金額を他の『まっとうに更新している人』の支援に回すこともできます。
こちらからは支援者様の登録名が見えているので、出たり入ったりを把握はできます。しかし、私は出入りを気にする質ではありませんので、更新頻度に合わせて支援の出入りしていただくことに問題は感じません。
支援を決めるのは皆様ですので、勝手な思い込みとなりますが、
毎月継続支援したい!と思っていただけるような質と回数を担保できている自信がありません。
私も、他者様を支援をする際、出入りするには心苦しく、登録しっぱなしにしています。ですので、皆様にもそういった行為に抵抗があるかと思ってのご案内です。
私に関しては、遠慮なく、皆様の『興味にふさわしい支援』の仕方をしていただいても気分を害することはなく、むしろ登録の出入りを推奨するものと考えてください。
前述しましたが、当然、継続支援はとてもありがたいものです。
こういったお願いをすることで、【それでもしてくださる継続】への感謝もまた一汐となることでしょう。
厚かましい限りですが、ご検討ください。
では、以下は今回の記事の続きを。
(このあと掲載する差分も全て入っています)
では、差分を。
(※未統合PSDなどの配布は、差分をスクロールした後にあります)
差分というか下書きですね。
このままバシッとペン入れできそうに思えるのですが、いざペン入れを始めると案外そうとも行かないものです。難しい…。
キャストオフ&無表情な中にもちょっと感情を。な差分。
服の中の資料はいただいてませんが、好きにできるとのとで、好きにしました。
剣をもって戦うということは、関節の可動域や柔軟性が大事だと考え、普通の球体関節ちゃんにくらべ、胴回りに可動部を増やした胴体デザインにしました。
人形なのか人体ベースなのかもわからなかったため、どちらとも取れる折衷案。
人間だとしたら、おっぱいとおまたは人間。背骨は生きてて、でも内蔵がアレな感じだから胴回りは人形、とかなるんですかね。この絵の感じだと。
考えるの楽しかったです。
剣オフ。表情もちょっと差分。無表情ベースだと大きく差がでませんね。
剣オフ、キャストオフ。
剣がないだけでもちょっと雰囲気違って、そういう細かいことで差が生まれるのが絵の難しいところですよね。
依頼者さんの好みがわからんので、股間を人形っぽくというさっきまでに対し、白消しが必要なおまんまん仕上げ。
今回は二人を描く依頼ということで、細かく差分を制作する工数を捻出できませんでした。
同じ金額をいただいたら、同じくらいの工数、労力をとの気持ちで描いています。
二人いると、労力は2倍以上になったり、ならなかったり。
同じ画面上に、違和感ない程度に人体を正しく収める。これだけのことが、難しい。
ことあるごとに難しいって言ってるけど、ほんとお絵かき難しいんよな。
DLは以下から。その下は、いつも通りタイムラプスと振り返りになります。
①差分だけオンオフできる統合版PSD
②差分だけオンオフできる統合版CLIP
③未統合PSD
④未統合CLIP
※①~④すべてクリスタにて作成、書き出し。
※未統合ファイルは特にクリスタでの動作を推奨します。
※クリップ版はレイヤー検索ウインドウを上記設定で『差分だけを一覧』できます
(プルダウンを左から、すべてを選択 > 参照レイヤーを選択 > 選択なし です。)
※ちなみに、↑の画像で赤いバツ印がマスクオフの状態です。フォルダの特定領域を表示するかしないかのオンオフと考えていただければだいたい合ってます。
⑤作業動画(長時間版)
※動画は、右下にある『:』から再生速度の変更が可能です
00:00(ラフ~下書き)
今回大事なのは、股の空間の領域の確保です。
これを失敗すると、下の子が描くスペースがなくなりますね。
下の子は、髪型が隠れすぎないように、頭の位置を重視します。
見上げる感が欲しくて、胴体は煽りました。
この時点では成立してる気がするのですが…
こっちの子が、上の子を成立させる空間にうまく配置できず、仕上がった頃には距離感がうまく表現しきれてない感じに。…反省。
足首を組んで交差する感じ、ツイッターで見かけたレイヤーさんのポーズがいいなって思ったのでやってみました。いいなって思うとやってみたくなるよね。ミーハーなのです。
00:30(クリンナップ
体をアオリにしてるわりに、顔のアオリはおとなしめ。
これも、仕上がりが空間を感じさせない、「立ち絵」になりすぎた原因のひとつですかね。完成度に不満あるわけじゃないですが、ちょっと狙い通りじゃなかったです。
この時点では、オーソドックスな球体関節ちゃん。
胴回りは、事前につくった設計図では普通でした。描いててのアドリブ。
頭の大きさを一発で上の子と揃えられる自信がなかったので、下の子の下書きをちょっと詰めました。結局このあと、後頭部の大きさ変えたりして紆余曲折してます。
一画面に二人描くとホント難易度あがります。基礎できてないだけですけども。
こんな角度のヒールを描くことないのでわけわかめ。
こういうことになるから、資料に女性の靴、買った方がいいんでしょうね。
シルエットづくりは、何色なのかを意識してやってます。
例えば、黒髪だと、隙間の作り方を重視。白系の髪だと、そこは軽視して影の前後感のつけやすさとかの優先度があがります。
仕上がりのコントラストを意識して下書きしないと、塗る時に困ります。
超絶画力あったらどうとでもなるんでしょうけども。
これも、パーツの色を意識してバランスをとってます。
スカート裏地の【赤】を映えさせるためのライン取りです。
下の子のフリル、集中力なくなっちゃってて未来の自分に任せすぎです。反省。
04:30(ペン
塗ったレイヤを見失わないように、二人いるときは割りかし並行作業します。
黒髪でシルエットを作っているので、左右均等な重さで配置すると絵がつまらなくなりやすいことを考え、右空間は下の子の脚のウエイトがあるぶん、カウンターとして、黒髪は左にウエイトのある構成となってますね。
手の大きさひとつとっても、二人いると違和感消すのが大変。
下書きだとイケて見えても、ペン入れで拾い方間違えると別物になります。怖い。
09:00(塗り
今回、黒髪はシルエット重視で、【色差を小さく】作るつもりでいたので、その意思のメモみたいな感じで、黒髪の下をふんわりグラデっぽく。
黒髪はシルエットづくり。隙間が大事!という気持ち、少し伝わるでしょうか。
手と手と模様。
このあたりはゴチャってしまったので、塗り進めるときに分かりやすくしなければ。ですね。
服の差分のペン入れ。右手の差分を握る形でつくり、少したくし上げする気でしたが、結局、忘れてました。アホ。
未来の自分は疲れていて、いまいち信用できません。スカート、もっとボリュームが必要でした。デザイン上は上の子と同じくらいのスカートのボリュームのはずだったんで。それと、絵の仕上がり的にも、赤フリルは大きく描いた方が旨味があったはず。反省。
双子の絵だとシンメトリーにしたくなるものですが、あえてこの構図にしたのは、白黒赤の配色が好ましかったからです。白黒赤をハンバーガーしたくて上下にキャラを配置しました。うまくハマった気がします。
いただいた資料では、顔は若干肌色。手足は白でした。なので、胴体は肌色に。
人形らしさを出すため、【肌色は薄く。赤を主張させすぎず、影の色は紫で無機物よりに。】
クビまわりの影というのは、『わかりやすくするために』あります。
顎下までの影の絵、肩まで影のある絵、いろいろありますが、すべては『印象づくりと立体の説明のため』にあります。
今回は、【黒髪の黒さを邪魔しない。肌の白さを邪魔しない。胸周りから視線が散ることを避け、情報密度を上げない。】といった処理ですかね。たぶん。
こういう落ち影も、「絵をわかりやすくする」ことが目的として大きいです。
『パーツわかれてるよ』『段差だよ』と。
論点として大きいことは、伝わりやすく。
黒の服、髪と同様、黒いパーツは黒く塗る。というのが今回の絵ですので、黒パーツ内での色差は最低限に。
それでいて、立体の説明はキチンとする。
ここは、立体の説明だけでなく、赤を生えさせるために、赤との色差を大きくするために大きく黒い面積をとなりに用意しているという目的もありますね
赤に影を入れたらおもったより濃くなってしまい…
部分的に明るく調整したり。
この明るくするのも、説明すべき部分を考え、それに合うように色差を作ります。
脚。これは【シルエット構成用の部位なので、色を重くします。】影になる位置だから影が入るのでなく、絵を説明するために影や光の濃度や面積は決まるのです。
イラスト塗りだけど、影の形だけに注目すると、わりとアニメや漫画的な形状。
先人の知恵はすごいね。
髪は最初、上部を明るくしようとしまいしたが、黒のシルエットが散るのでやめ…
シルエットになる外周部は白背景との色差は最大に。こういうの地味に大事ね。たぶん。
同じく、説明と映えのための塗り。
つまり、【黒と赤の隣接部に、赤の影を置かない】などが肝ですね。
みどころの境界は曖昧にしないほうがよい。
赤面積が足りなくてもったいないね。
なんかうまくいかねえな。とおもったら、ハイライトをぐるぐる二重三重に。安直だけど情報量でるね。
剣。塗る色を念頭に。
塗り終わったときのシルエット感を想定しながら配置。
という感じで完成。
ゴチャってた【手と手と模様】も、ちょっとはわかりやすくなったのでは…?
依頼者さんの中には、他の方にも同じキャラ依頼してる人も多く、完成後はそういうのを見て回るのも楽しいです。みんな違ってみんないいよね。
と、いうことで。
現状、【skebが3件】と、【それ以外の絵仕事】があります。
来月の趣味絵はそれらを優先しつつになりそうです。(つまりは絶望的
skebはいつもどおりこちらで公開いたします。…イリヤちゃん……。
次回の更新、次次回の更新と、お好きなタイミングであれ、また見ていただけたなら幸いです。
それでは~!