ナース長の秘密(約18000文字)
Added 2024-03-21 13:31:36 +0000 UTCここ最近、どうも具合が悪く頭が痛い。身体も倦怠感が続き、怠い感じがする。生活に支障が出ているわけでもないが、さすがに一週間も続くと不安になる。これはきっと流行りのウイルスかと疑い、大学を一旦休んで病院に通うことにした。 二十歳の誕生日を迎えたばかりだと言うのに何やら不吉だなぁと軽い気持ちで近くの大学病院へと足を運んだ。 病院に着き、色々な手続きを行う俺。病院自体がそもそも久しぶりで、多分中学生以来だろうか。自慢じゃないがそこそこの健康体で平和な学生生活を送ってきていた。 『中嶋翔太様…ですね。それでは受付は以上になりますので順番になりましたらお呼びしますので奥の席でお待ちください』 明るい笑顔で俺に優しく微笑む受付のナースさんに思わずときめいてしまう。ちらりと目につく名札には、「弓岡 早苗」と書かれていた。 弓岡さんか… 男の性か、ついつい可愛くて名前まで無意識のうちに確認してしまう。 さらに、受付の奥には何人かのナースさんが事務仕事に勤しんでいた。そのうちの一人、整った顔つきだが、優しそうで見るからに周りのナースさんたちよりも年上そうな、ベテランに見えるナースさんと数秒目が合う。ベテランナースさんは受付のナースさんと同じように、こちらに優しく微笑んでくる。なんと幸せな空間だろうかと、おじさんくさいことを考えてしまう自分が若干情けなく感じ、そそくさと軽く一礼して振り向き、指示された奥の席で座って順番を待つ。 順番を待っている間、院内の先生の紹介ボードを眺めていた。 弓岡早苗(23) 高山円香(47) 俺は無意識に受付の弓岡さんと、目があったベテランナースを探していた。 二人ともタイプは違えど美しい顔立ちで写真映えのする優しく朗らかな面持ちの写真が使われていた。 それからしばらくして、スマホでネットニュースを流し読みしていた俺の名前が呼ばれる。 診察室に行くと、先ほどのベテランそうなナースさんが俺を待っていたのだ。 『初めまして。わたくし婦長を務めております高山でございます』 一礼して、その後はナースさんの言われるがままに椅子に座り、問診が始まる。聞かれたことに素直に生真面目に答えながらも、どうしても目が行ってしまう場所がいくつもあった。 ぱっちりとした若干吊り気味の二重と目尻の小皺の妖艶さ。 白いナース服にはっきりと映るむっちりとした太もも。 ナース服の上からでもわかる、やや垂れ気味な巨乳。 パンストに包まれた、ナースサンダルの先端に垣間見える足の指。 極力、気づかれないように、時折ちらりと目を配るが、チラ見していると思われない様にするこのスリルもまた興奮の材料になる。 『もう少し詳しい検査が必要のようですので、お時間が宜しければこのまま血液検査のほうを進めても宜しいですか?』 どうやらすぐにはわからないらしい。このまま放っておくのも怖いので、素直に二つ返事で検査を受けることにした。 その後、採血や胸部のレントゲンなどいくつかの検査を経て、小一時間かかった検査は終わった。 『お疲れ様でした』 先ほどのベテランナースさんだ。相変わらず綺麗な人だ。俺よりも遥かに年上だろう。それにマスク姿だからかもしれないがとても美人だ。 邪な気持ちを胸に抱きつつも、一礼をする。 『中嶋さん。もしかすると単なる栄養失調の可能性もありますのでこの後点滴を一時間ほど受けていただいて、起きてから様子見するという形を取りたいのですがお時間のほうはよろしいでしょうか?』 『あ、問題ないです。よろしくお願いします』 せっかく病院まで来たのだ。時間もあるし最善の方法がそうならそうしてもらおう。ナースさんの言葉通り俺は点滴を打ちながら、ボーッと病室の天井を眺めていた。脳裏によぎるのはやはり、高山さんのむっちりとしたお尻や太もも、そしてマスク越しのぱっちりとした目がくしゃっとなる笑顔だった。 『中嶋さん、中嶋さん』 何やら声が聞こえる。はっと目を覚ますとこちらを覗き込む高山さんの顔があった。どうやら派手に爆睡してしまったようだ。 『すみません…』 俺はばつが悪く、申し訳なさそうにすぐさま謝った。 『中嶋さん。よく聞いてください』 高山さんが何やら深刻な顔をしている。 『血液検査の結果、とある病気の疑いが発見されました』 『えっ…』 俺は信じられないという気持ちで高山さんに問いかける。 『まずい病気なんでしょうか…』 高山さんは険しい表情を続けたまま、話す。 『今はまだ、発症していません。そして病名は今はまだ言うことは出来ないのです。国から指定されている難病です』 『そんな…』 嘘だろ。バカな。健康体だったのに。まだ二十歳なのに。 信じたくなかったが、高山さんの表情からすると、本当なんだろう。 『数日、入院していただいて、さらに検査を続けるのと同時に経過観察をさせて頂きたいのです。どうかご了承下さい。もちろん保険対応になりますので、費用の部分は心配しないで下さい。何よりも、中嶋さんのお身体に関わることですので、ご了承頂きたいです』 ここまで頼み込まれるということは相当な病気なのかも知れない。はっきり言って何がなにやら全然わからないと言うのが正直なところだが、ここは素直に従ったほうが良いのだろう。 『わかりました…お世話になります』 俺は頭を下げてお願いをした。 『ご理解頂き感謝いたします。それでは上の特別病室に運びますのでこのまま寝ていらして構いません。もちろん個室ですので安心してくださいね』 それから俺は寝ていた移動式ベッドの上で寝たまま大きなエレベーターで運ばれて別室へと運ばれた。 『すげえ…』 運ばれた病室は、テレビドラマで芸能人や政治家が運ばれてくるような、一人部屋にしては広く、テレビもついてスッキリとした清潔感のすごい、とにかく立派な部屋だった。 『ホントにここでいいのかよ…』 俺以外誰もいなくなった病室でぼそりと呟く。 『中嶋さーん』 聞き覚えのある声が入口から聞こえた。高山さんだ。なにやらカートに医療器具と点滴を積んで持って来たようだ。 ああ…本当に入院するんだなと、ここでようやく実感が湧く。 いそいそとベッド廻りなど準備をしていく高山さん。俺に大きなお尻を向けながら作業している。俺の目線はついついその大きなお尻、そして太っているわけではないのだがむっちりとした裏もも、肉付きの良いふくらはぎを追ってしまう。 『はい、それではまた点滴をさせて頂きますね』 俺は再び注射を打たれて点滴が繋がれる。 『それでは、何かあったら、頭の後ろにナースコールのボタンがありますのでそれを押してくださいね。では、ご質問など無ければ、一旦失礼します』 『いえ、特にないです。ありがとうございます』 俺への点滴設備を整えたあと、高山さんは退室し、再び俺だけになる広い病室。 しばらくまたボーッとしていると、何やらだんだんと眠くなってきた。 『ん…』 どうやらまた寝ていたようだ。辺りを見渡す。 『あれ…』 ベッドの柵ってこんなに高かったっけ。 あれ、このベッドってこんなに大きかったっけ。 この部屋ってここまで広かったっけ。 だんだんと意識がはっきりしていき、今の状況に少しずつ焦りが生まれてくる。 『なんだよこれ…』 とっさに振り向き掴んだナースコールのボタンは明らかにさっきよりも大きい。 『これって…まさか俺が…縮んでる…?』 怖くなった俺は、おそらく大きくなっているだろうナースコールのボタンを押す。 外の廊下にナースコールの音が響くのが聞こえる。 それから数分後、入口から高山さんが現れる。そして高山さんは俺を見て驚いた表情をしながら俺のほうに向かってくる。 『あ…あ…』 信じられない光景だった。 身長3メートルはありそうな巨大な高山さんを見上げる俺。 『あの…高山さん…俺…どうなったんですか…?』 声を震わせながら恐る恐る聞く。 高山さんはそんな俺を見下ろしながら神妙な面持ちで口を開く。 『中嶋さん。これから私がお話することをよく聞いてください』 俺は固唾を飲んで高山さんを見上げる。 『貴方は縮小病にかかってしまいました』 『え…縮小…え…何…うそ…』 俺は何がなんだかわからなかった。縮小病。そんな非現実的なものがこの世に存在するのか。頭の理解が到底追いつかない。俺の本能が理解を拒否しているのだろう。 『まずは落ち着いて聞いてください。貴方は縮小病の疑いがあった為、緊急入院という措置を取ることになったのです。発症してしまった以上、申し訳ありませんが、長期の入院をしていただき、私どものもとで治療を受けていただくことになります。突然のことで心中お察しいたしますが、今は冷静に、お話を聞いていただけたらと思います』 『そんな…俺…死ぬんですか?』 『死にはしませんが…悪化してしまうとさらに縮小が進み…最悪のケースだと豆粒サイズにまで小さくなってしまうこともあります』 俺の目には知らぬ間に大粒の涙が溢れていた。 信じられない。そんな映画みたいな話が本当にあって、それが自分に振りかかるなんて… 『あの…豆粒サイズになった人は…殺されるんでしょうか…』 俺は声を震わせながら高山さんに質問をする。 『残念だけど…そこまで小さくなってしまうと…人権を剥奪されて安楽死という形でこの世を去ることになります。そうならないために早急に、治療を進める必要があるのです』 真剣な顔で俺を見下ろす高山さん。俺は絶望しながらもうなずき、高山さんに深々と頭を下げて治療をお願いした。 『それでは早速ですが、まずは抗体の入った点滴を打たせてもらいます』 高山さんはそういうと点滴のパックを慣れた手付きで入れ換える。どうやら本格的に治療が始まるようだ。 『寝ていたばかりで難しいかとは思いますが、しばらく眠っていてください。睡眠導入剤も若干ながら含めておりますので』 『わかりました…死にたくないです…どうか、よろしくお願いいたします』 『一緒に治していきましょう。大丈夫です。治るケースのほうが多いですから』 そういうと高山さんは、優しく微笑みながら部屋を出ていった。 しばらくまたボーッとする俺。 治る。治る。治る。治る。治る。治る。 自分に自己暗示をかける。絶対にこんな惨めな死に方で死にたくない。治すんだ。治すんだ。 『…ん…』 どうやらまた寝ていたようだ。寝ぼけながら目を開けて辺りを見渡す。 『えっ…』 俺は目を疑った。 点滴のパックがどう考えても手の届かないところにあり、ベッドの柵もどう考えてもさっきよりも高いのだ。そして何よりもベッドそのものが今まで見たことのない広さへと変貌していた。 『あ…あ…』 また縮んだ…こんなにすぐ… 『豆粒サイズにまで小さくなってしまうこともあります』 高山さんの言葉が頭によぎる。 怖くなった俺は頭のそばにあったナースコールを探す。 『は…?』 俺の目に映ったのは、俺の片足と同じくらいの長さのナースコールボタンだった。 そんな… 自分の胸の鼓動がはっきり聞こえるくらい絶望しながらも俺は冷静を装いながら考える。3メートル近くあったであろう高山さん。つまりおおよそ2倍。ということは俺の身長の175センチの半分、約87センチがさっきまでの身長。そして今このナースコールボタンの大きさから察するにさらに半分の約43センチが今の俺の身長なのだろう。 『早すぎる…死んじゃう…嫌だ…嫌だ…死にたくない…』 俺は死の恐怖に震えながらナースコールボタンを両手で押し込む。 それから少したって、ガラガラと音をたてながら高山さんが入ってくる。 俺を見た高山さんは驚いた表情で俺のほうを見ながら早歩きで駆け寄ってくる。 『あ…あ…』 約40センチほどの俺にとって高山さんは見上げるほどの巨人と化していたのだ。 縮小前に目を奪われていた高山さんの胸やお尻は凄まじい迫力を感じるほどの存在感を誇り、思わず目が行ってしまう。 『ずいぶん早いですね…これは深刻です…点滴の抗体の配分を増やしましょう』 高山さんは再び点滴のパックを替える。 俺はそんな高山さんに一つだけ疑問点を見つけてしまった。 驚いたのに…なんで次のパックをすぐ用意しているんだろう。思い過ごしか… そんなことを考えながら巨大な、まるでスーパーのような建物のようにそびえる高山さんを見ていた。 『あの…高山さん…』 『え、あ、なんでしょう』 高山さんの巨声が振り注ぐ。 『あ…いえ、やっぱりなんでもないです』 『そうですか…何かあったらすぐ呼んでくださいね?』 再び高山さんは聖母のように優しく微笑みながら部屋を出る。 俺は再び仰向けで寝ながら、点滴のパックを見つめる。 あれは本当に抗体の入った点滴なんだろうか。あの優しそうな高山さんに裏があるとは思えなかった。 思えなかったが…見てしまった。 部屋を出る瞬間、優しく微笑む笑顔とは別の、何か邪な気持ちが感じられる不気味な笑顔を。 俺はまたまた仰向けで点滴のパックを見つめながら、色々と邪推をしていた。話が急すぎるし、発症も急すぎる。こんなもんなんだろうか。 気になるのはさっきの高山さんの顔。たまたまそう見えただけなのかもしれない。 さすがに何度も眠って眠れなくなった俺は恐怖の感情を抱えながら、ポタポタと落ちる点滴のパックを眺めていた。 かれこれ30分くらい経ったのだろうか。今までの人生の記憶をフラッシュバックさせたり、元に戻れたら何をしようかと考えたり、もう戻れない場合どうしようかと考えたり… そうこうしている内にいきなり、身体全体が熱くなる感覚に襲われる。 何だ!?熱い!熱い!助けて… 意識もやや遠くなる。そして次の瞬間、信じられないことが起こる。ベッド、ベッドの柵、部屋全体。何もかもが巨大になっていく。 違う。俺が縮んでいるんだ。 怖くなった俺はやや遠くなっていく意識の中で、本能的に点滴を外し、ベッドの端へと這いつくばり、ベッドの下を見る。そこには自分のものであった巨大な衣類が入ったカゴが置いてあった。 行ける。 飛び降りたことのない高さだったが、勇気を振り絞り、俺はカゴの中へと飛び込んだ。 そして、信じられないほど大きくなった俺の服たちにしがみつきながら、部屋の床へと降り立ち、一目散に部屋の出口へと向かう。高山さんが数秒でたどり着くこの距離も、今の俺にはかなり遠い距離だったが、意地と気合いで入口にたどり着きドアを両手で掴み、声を上げながらドアをこじ開ける。 軽いはずのドアも今の俺にとっては凄まじい高さのドアだったが、少しずつ、少しずつドアは開いていった。 そしてついに俺が出られそうなくらいドアが開き、俺はすぐさま廊下に出る。 『ふう…』 無事に廊下に出た俺はドアをこじ開けた疲れで息を切らし膝に手を置いて床を見つめながら一呼吸を置く。 そして警戒しながら正面を向く。 『えっ…』 目の前には信じられない光景が広がっていた。 俺の膝か、いや膝よりもう少し上くらいの高さに学校のステージや教壇にあるような巨大な白い台の上に網に包まれた、大きな大きな足の指が目の前に存在していたのだ。 人の…足…サンダル… 俺は震えながらゆっくりと上を見上げる。 『中嶋さん。どこへ行かれるのですか?ダメですよ?勝手なことをしたら…』 しゃがみながら俺を見下ろす高山さんの巨体が視界のほぼ全てを埋めつくす。その目は優しい微笑みではなく、ついさっき見間違えかと思っていた邪悪な笑みを浮かべていた。 『あ…ごめんなさい…』 俺は思わず後ずさりしてしまった。口では微笑んでいるが俺を見下ろす高山さんの目は明らかに笑っていない。 『うふふ…どこを見てるのかしら…』 『あ…その…あの…』 巨大な高山さんからの突然の質問に俺はしどろもどろになる。何せさっきからずっと俺の目に映るものは巨大なむっちりとした太ももがしゃがみこむことによってより強調され、その奥には妖艶さの漂う真っ赤なパンティが高山さんの魅惑的な秘部を覆っている。そんな光景がパンストという網越しに広がっているのだ。男としてついつい恐怖に駆られながらもそちらにも意識が行ってしまう。 『私のパンティが気になるのかしら?うふふ…』 いたずらっぽく俺に微笑みかける高山さん。 はち切れんばかりの巨大な太ももと巨大なふくらはぎはその間に俺を簡単に挟めてしまえそうなほど巨大だ。二十歳の俺にはあまりに刺激的な光景だった。 『あの…すみません…ここからだと…つい…』 『そうよね。仕方ないわよね?そんなに小さくなっちゃったんだもの』 『あの…高山さん。俺…治るんですか?』 俺は高山さんに裏があることはほぼ確信していたが、それでもあえて聞いてみる。 『うふふ…もうわかってるんじゃないかしら?』 怖い。本当はそうであってほしくなどない。優しく俺の治療をしてくれる高山さんであってほしい。そんな俺の期待を裏切るかのように逆に俺に問いかけてくる高山さん。 『わかってる…ってどういう意味でしょうか…』 『もう…白々しいわね。部屋には監視カメラが付いているの。あなたが点滴パックを疑って外したのも、何かブツブツ私を疑うような事を言っていたのも、全部わかってるのよ?私も詰めが甘かったわね』 疑問が確信に変わり、死の恐怖に駆られる俺。 高山さんはそういうと、すっと立ち上がり、俺の前で仁王立ちをする。 思わず言葉を失う。立ち上がった高山さんは、信じられないほどの大巨人と化していた。 殺される。 死の恐怖がより現実的なものとなり俺に襲いかかる。 グワッと轟音を立てながら持ち上げられる高山さんの右足。 大きなナースサンダルの裏には無数のゴミがこびりついていた。 ズドォォォンン!! 高山さんの大きな右足が俺のすぐ右隣に踏み下ろされる。 『ひっ…やめて…踏まないで…』 泣きながら声をしぼる俺に容赦なく振りそそぐ二発目が間髪いれずに降りてくる。次は左隣に巨大なナースサンダルが同じくズドンと降りてくる。 『ごめんなさい…逃げないです!逃げないですから!許してください!』 俺は必死に叫び、逃げ出したことを詫びる。 『もう遅いのよ?まあどのみちこうなるんだけどね?』 高山さんはポケットからライターくらいの大きさのスプレー缶を取り出し、再び轟音を立てながらしゃがみこむ。 しゃがみこむと同時に女性の甘い匂いが突風となって俺に迫ってくる。 『これがなんだかわかるかしら?』 高山さんの巨大な手のひらに収まる黒いスプレー缶。真っ黒で何の文字も絵柄も書かれていないそのスプレーはおぞましいほどの存在感を放っていた。 俺は怯えながらスプレー缶を見上げる。 『ネタバラシをしてあげる』 高山さんは俺を見下ろしながら淡々と語りだす。 『この世の中に縮小病なんてものはありません。あるのはどんなものでも小さくしてしまう縮小成分だけ。あなたに打った点滴の中にはその成分が入った縮小液を入れていたの。配分は少なめだけどね?』 わかってはいた。薄々だがわかってはいた。しかし、いざ現実を突きつけられると、到底受け入れられるものではなかった。 『どうして…どうしてこんなことをするんですか!?僕が何かしましたか!?』 俺は泣きながら巨人ナースに向かって叫ぶ。 『何か?いえ。あなたは何もしていないわ。ただ、この病院を選んでしまった不運はあるわね。性欲に狂って、縮小液をむやみやたらと患者さんに使って自分の快楽の為にその人生を奪う恐ろしいナース達が蔓延る病院を選んでしまった不運よ?ここまで言えばもうこれからどうなるかわかるかしら?』 『…』 言葉が出なかった。俺は、俺の人生はこんな低俗な理由でこれから奪われる。 わざわざスプレー缶を持ってくるということは俺はさらに縮められるのだろう。豆粒サイズにされた話もきっと本当なのだろう。 「性欲に狂って」 今までにどれだけの人たちがこの巨人ナースの身勝手な性欲解消の為に命を散らしたのだろうが。想像するだけで腹が立ち、やるせない気持ちに襲われる。 『ふざけんな!元に戻せ!人の命をなんだと思ってんだ!』 俺は怒りのままに叫ぶ。 『さあねえ。虫けらさんたちの人生なんて考えたこともないわねぇ。うっふふ…』 サイコパス。巨人ナースの罪悪感の欠片もない表情と言葉に真っ先にこの言葉が脳裏に浮かぶ。 『さて、準備はいいかしら?』 巨人ナースはスプレー缶を俺に向けてくる。 『あっ…』 俺は恐怖のあまりに全速力で走り、しゃがみこむ巨人の股下をやや腰を低くしながら駆け抜けようとする。 『あらあら…』 巨大な尻の真下をくぐろうとしたその時、俺の目の前にズドンと黒いロープのような網に包まれた巨大な赤いパンティが反り立つ壁のように現れたのだ。 『うふふ…どこを行くのかしら。逃げたいのなら…このパンティちゃんをやっつけないとダメよ?』 目の前に立ちふさがる赤い布の壁。左右には同じく黒いロープに包まれた超巨大な太ももが5メートル近くはありそうな高さでそびえ立つ。 さらに俺を襲うのは嗅いだことのないような悪臭だった。匂いの元凶はおそらくこの巨大な赤い布の奥だろう。 『どうしたの?うふふ…臭そうねぇ』 プシューーーー…… 臭いに悶えながら恐怖の目で赤いパンティの壁を見上げる俺に後ろから強烈なスプレー噴射が襲いかかる。 『うっ…けほっけほっ…』 思わずむせ返る俺の身体が再び熱くなる。 『あっ…そんな…』 『うふふ…もっと小さくなってもらうわよ?しかもこれは点滴のやつとは違って濃度が濃いから…一気に4分の1まで縮んじゃうのよ?』 『うっ…うわあああああ!!』 俺は叫びながら後ろを振り向き巨大な二つの太ももの壁の横を走り抜ける。 『あれ…』 俺は思わず立ち止まり、上を見上げる。 そこにはさっきまで自分よりも少し高いくらいだった太ももの壁が遥か上のほうまでそびえ立っていたのだ。 俺は恐る恐る振り返る。 『うわぁ…』 思わず声が出てしまう。 俺の目に映ったのはとてつもない大きさの赤いパンティがそびえ立つ様だった。 『どうしたの?逃げないのかしら?』 ビリビリと遥か大空から巨人の声が振りそそぐ。 俺は凄まじい大きさに圧倒され、立ち尽くしてしまう。 巨大な高山さんは再びグワッと立ち上がり再び俺を見下ろしながら仁王立ちをする。 そして右足を振り上げる。 『逃げないと…このサンダルのシミになっちゃうわよ』 潰される! 俺は泣き叫びながら全速力で今の場所から離れる。 ズドォォォンン!!! 俺の真横に超巨大なナースサンダルが振り落とされた。その衝撃に、俺の体は一瞬浮き上がり、床へと倒れこむ。 『あらあら…危ないわよ?もう少し速く走らないと…シミになりたいのかしら』 倒れこんだ衝撃で身体のあちこちが痛む。そん中、再び空を見上げると、今度は左足が振り上げられていた。 ヤバい! 俺は身体に力を入れて気力で立ち上がり、再び走ろうとするが、足に激痛が走る。 『うっ…ヤベェ!潰される!』 空を見上げると巨大なナースサンダルが俺の真上に落ちてくる。 『うわあああああああああ!!』 俺は泣き叫びながら震えていた。 『あれ…』 恐怖で泣きじゃくっていたが、ナースサンダルが落ちてこない。 見上げると、俺の1メートルくらい上のところでぴたりと止められていた。 『うふふ…そう簡単に潰しちゃったら面白くないじゃない』 ズドォォォンン!!! 振り上げられた左足は再び俺の真横に落とされた。 生きてる… そう安堵する俺に空から影が迫ってくる。 最早逃げる気力もなくなった俺の視界を巨大な手のひらが埋めつくす。 あっさりと巨大な高山さんの指でつまみ上げられる俺。 とてつもないスピードで遥か上空、高山さんの巨大な顔の前に持ってこられる。 綺麗に見えた高山さんの顔のパーツが凄まじい大きさで君臨する。 目尻のしわ、ほうれい線、太い鼻毛の見える鼻の穴、妖艶な雰囲気を醸し出す厚い唇、ギラリと俺を見つめる二つの巨大な目玉。何もかも、全てが信じられない大きさで俺の前に存在する。 『うっふふ…小さくて可愛いわねぇ…うっとりしちゃう』 巨大な口が開き、雷声が俺の耳を襲う。 『廊下じゃ人の目もあるから…中に入りましょ』 高山さんは俺をつまみながら俺の寝ていた広い病室へと入る。 カチャン 病室の鍵を閉める高山さん。そして俺をやや乱雑にさっきまで寝ていたベッドの上に放り投げる。 『嘘だろ…』 思わず声が出る。さっきまで寝ていたベッドは信じられないほどの大きさへと変貌していた。 いや、違う。ベッドが大きくなったわけではない。俺が…俺が虫けらサイズにまで小さくなったのだ。 わざわざ鍵を閉める高山さん。これから何が起こるのかと不安と恐怖が押し寄せる。 『さて、と。楽しませてくれるかしらねぇ。おチビちゃん』 巨大な高山さんのほうへ振り向き、見上げると、なんと高山さんがナース服を脱ぎ始めていた。 上の白衣を脱ぎ、黒いインナー姿になる。さらにそのインナーまでも脱ぎ捨て、俺の服を入れていたカゴに放り投げる。 豊満な胸を包んだ大人の色気を全開に出した赤いブラジャーが露になる。 思わず固まってその壮大なストリップショーを見上げる。 気づけば下半身は白いスカートに黒いパンスト。上半身は妖艶なブラジャーだけになっていた。 『さあて。私のおっぱいを堪能してもらうわよ』 巨大な高山さんはベッドに両手をつき、その豊満な胸を小さな俺へと目掛けてゆっくりと下ろす。 迫りくる超巨大なブラジャーに包まれた巨乳。思わず後ずさりするが、もちろん高山さんはそんな怯える俺には構わず、全身が柔らかい肉の壁に包まれる。 重い!潰される! おそらく加減をしているのだろうが、凄まじい肉の重量が襲いかかり、俺の全身は悲鳴を上げる。 『やめ…て…潰れる…』 『おっぱいに埋まっちゃってるわよぉ!』 興奮しているのか、高山さんの大きな声は明らかに気持ちが昂った声になっていた。 数十秒、肉の壁に包まれた俺はようやく解放された。 俺は早くも虫の息になっていた。 『あら、何へばってるの?私を満足させないと…もーっとちっちゃくしちゃうわよ?逆に満足させたら、少しずつ大きくしてあげるかもねぇ』 再び空から巨大な手のひらが迫り、またあっさりと捕まってしまった。 指で顔を包まれ、周りが見えなくなっていたが、いきなり解放され、まぶしさに思わず目を瞑る。 『あら、ダメよ目を瞑っちゃ。ちゃんと目を開けて、ちゃんと、うふふ…嗅ぐのよ?』 高山さんの声の通りに目を開ける。もう縮みたくない。元に戻りたい。死にたくない。そんな一心で目を開けると、そこには無数の黒く太く、歪なロープがジャングルのように生い茂っていた。 『40超えた人妻の腋毛の臭い、どう?香ばしい匂いがするでしょ?』 『うっ!』 思わず声が出てしまう。気持ち悪さもそうだが、何より高山さんの巨大な腋から放たれる臭いが今まで嗅いだことない強烈すぎる臭いだったのだ。 『あら…なによ。臭いって言うの?もっとちっちゃくしても良いのよ?腋毛の生え際で彷徨うくらい小さくしちゃおうかしら』 冗談じゃない。そこまで小さくされたらもう、微生物同然だ。 俺は必死に高山さんの凄まじい腋臭を嗅ぎ続ける。腋毛に手を伸ばし、ロープのような腋毛を掴み、鼻へと持っていき、再び根性で嗅ぎ続ける。 『良いわよ良いわよ!そうこなくっちゃ!』 さらに興奮を高める高山さん。 『じゃあ…こうしちゃう!』 高山さんは俺をむりやり腋に押し付ける。 『うえ…あっ…』 『何?やっぱり臭いの?』 『いえ!臭くないです!良い匂いです!』 俺は必死に弁明する。 『ぷふっ…良い匂いなの?そんなところが?そう…ならこっちはどうかしら…』 高山さんは俺を腋に挟み込む。 真っ暗な闇の中で、ただひたすら耐える。凄まじい臭いと腋汗にまみれた不気味にねじ曲がる巨大な真っ黒いロープたちに包まれながらなんとか終わりが来るのを待つ。 暗闇が終わり、俺を締め付ける強力な腋の圧が解放され、また巨大な指が俺をつまみ上げる。 『じゃーーん。どうかしら。ちょっと恥ずかしいわねぇ…』 巨大な指が俺を再び巨大な顔を前へと持ち上げる。 『ほらほら、下を見なさい?』 俺は言われた通りに巨大な指で一部見えなくなっていた部分を顔をぐっと前に出してみる。 『わ…』 無意識に言葉が出る。俺の目に映ったのは高山さんのパンティだけになったほぼ全裸に近い巨大な身体だった。 巨大なベッドの上に巨大な赤いブラジャーと同じく巨大な黒いパンストが捨てられていた。 『どう?私の身体。エッチでしょ?』 思わず魅入ってしまう。そして目線はついつい、エロチックな巨大パンティと解放された巨大乳首へと向かってしまう。 『うふふ…どこを見てるのかしらねぇ』 『ご…ごめんなさい…つい…』 『どこを見ていたの?』 『いえ…その…』 『質問に答えなさい。縮めるわよ?』 高山さんの質問責めに俺は焦りながら答える。 『その…おっぱいと…パンティ…です』 『聞こえないわ。縮めちゃおうかしら』 高山さんはベッドの上に置いていたスプレーに手を伸ばす。 『おっぱいとパンティを見ていました!!』 俺は焦りと恐怖で腹から声を全身全霊で出した。 『うふふ…そうよね…変態さんなのねぇ。ああ…可愛い…可愛いわ…なんて可愛いのかしら…』 高山さんは獲物を狙う女豹のような目でギラリと俺を見つめ、さらに俺を持ち上げて巨大な唇の前 へと持ってくる。 ねちゃりと水音を立てる巨大な口内から怪物のような下が飛び出し、俺の全身を包み込む。 『うわっ…うっ…ひっ…』 俺は無抵抗のまま、飴玉のように舐め尽くされる。そして閉じた巨大な唇が俺の全身を包み込む。 そして何度も何度もジュバジュバと淫らな音を立てながら俺に巨大な唇によるキスをしてくる。 巨大な指でしっかりとホールドされた俺の体はべっとりと高山さんの唾液と薄めの口紅で染まってしまう。 『ああもう可愛すぎるわあなた…』 高山さんは俺をベッドの上に置く。 再び巨大な高山さんを見上げる形になる。 そして高山さんは俺の置かれたベッドの上に乗り上がる。 俺はあまりの迫力に絶句していた。 巨大な太もも、ふくらはぎ、足の裏、ぶるんと揺れる巨乳。そして頭上を覆う巨大なパンティ。その巨大なパンティの秘部を覆う部分はぐっちょりと濡れている。その濡れた部分だけでも俺よりも大きそうに見えた。さらにその奥に眠る高山さんのマンコはどれだけ巨大なんだろうかと固唾を飲む。 『見える?私のパンティ、あなたが可愛すぎるせいでグチョグチョになっちゃったのよ?どうしてくれるのかしら』 空から赤く巨大なパンティが降りてくる。 本能的に逃げようとするが、当然逃げられるはずもなく、俺の視界全てを巨大な赤いパンティが埋め尽くし、ズシンとのしかかってきたのだ。 『うっ…うええええ…臭い!臭い!』 腋臭になんとか耐えた俺だが、どんな人間でも耐えられるはずのないレベルの凄まじいなんて言葉では表せないほどの激臭が俺の鼻に強烈に襲いかかる。 『何よ!失礼ね!』 明らかに怒っている高山さんの声。 そして赤いパンティに全身を抑えつけられて一切の身動きが取れない俺に空から強烈なスプレー噴射が襲いかかる。 『あっ…あっ…そんな…』 全身が熱くなるのと同時に、巨大なパンティがさらにさらに巨大になっていく。 『うっふふふ…もう虫けらみたいねえ。1センチくらいかしらねえ』 巨大なパンティが俺を解放し、空へと戻っていく。 『ひっ…』 俺は空を見上げて悲鳴を上げた。 高山さんの巨体はすでに高層ビルのように空高くそびえ立っていたのだ。 『まだ終わらないわよ?』 超巨大な高山さんはそういうと、とうとうパンティまでも脱ぎ出したのだ。そしてついに露になる高山さんの超巨大マンコ。無数の陰毛に包まれ、ここにいても臭ってくるほどの悪臭が鼻に迫ってくる。 『次は…お尻の穴をペロペロしてもらおうかしら』 高山さんは轟音を立てながら体勢を変え、四つん這いになりながら俺を跨ぐ。 『この辺かしら』 高山さんは俺が肛門の真下に来るように位置を合わせる。そして震えながらその様を見上げる俺。 轟音を立てながら巨大なマンコと巨大な肛門が空から落ちてくる。 一瞬にして俺の視界が超巨大な尻と、巨大な肛門で埋め尽くされ、さらに歪に生える電柱並の太さの陰毛が俺の身体に絡み付く。 『さあ舐めなさい。そのちっちゃな舌で…巨大なお尻の穴を舐めるのよ』 無数の巨大な尻穴のしわが俺の視界全てを埋めるほど押し付けられた状態で俺は指示通りに舌を出してしわの一部を舐める。 『うぇ…』 吐き気のする気持ち悪い味と、強烈なマンコ臭と肛門臭に悶えながら必死に舐める。 『良いわよぉ…すっごく小さいけどちゃんと感じるわ。もっと…もっと舐めてぇ!』 高山さんは興奮しているのか、さらに俺に巨大な肛門を押し付けてくる。 俺は高山さんが満足してやめるまでひたすら極力鼻で息をしないように巨大な肛門を舐めた。 『うふふ。そろそろこっちもお願いしようかしら』 高山さんがそういうと俺はようやく巨大な肛門から解放される。そしてげほげほと思わず咳き込んでしまう。 『さすがに臭いかしらねえ。うふふ。いい根性だったわよ。誉めてあげるわ』 高山さんがそう言い終わると同時にまた巨大な指につままれる。そして高山さんは再び体勢を変え、ベッドの上に座り込み、立て膝の体勢からそのまま身体を倒し仰向けになって大きく股を開く。 俺をつまんだ指はなんの躊躇も無く高山さんの巨大なマンコへと運ばれ、巨大マンコの真上でぴたりと止まる。 身動きが取れない中、眼下に映るのは漆黒のジャングルに覆われ、歪な形の超巨大なマンコが俺という獲物を待ち望み、今か今かと捕食の時を待っているおぞましい光景だった。 そして… 『さて、おチビちゃん。簡単に死なないでね?』 俺をつまむ指がパッと離され、俺は超巨大マンコへと落ちていく。 ぐちゃっと音を立てながら俺は凄まじい臭いを放つ淫らな怪物の口の上へと落とされた。 すでにドロドロに濡れていた肉の大地は汗や愛液にまみれ、あちこちに白く濁ったヘドロのような塊が点在していた。そしてさらに一定間隔で脈打つようにビクビクと大地が振動する。 たった一人の女性の性器の上にいるとは思えないほど壮大な光景に絶望してしまう。 もう終わりだ。ここで俺は死ぬ。どうせ最初から生かすつもりなんてなかったのだろう。巨人の身勝手で屈辱的な命令に死に物狂いで従いながらも結局はこうやってゴミのように扱われて、そのうち殺されるのだろう。 二十歳の俺の人生は、俺の倍以上生きた四十七歳の淫乱クソババアの快楽の為に奪われるのだ。 悔しすぎて悔しすぎて涙が止まらない。俺は泣き崩れながら歪な肉の大地を何度も殴り続ける。 『あら…限界みたいねぇ。こうなっちゃったらもうダメなのよねぇ。動きも悪くなるし…』 泣きながら超巨大マンコにへばりつく俺に、空から強烈なスプレー噴射が襲いかかる。 『けほっけほっ…けほっ…』 憎たらしいあのスプレー噴射が終わると、身体全体にまたあの嫌な感じが襲ってくる。もはやどれだけ小さくされたのか検討もつかない。 プシューーーーーー!!!!! さらにスプレーが吹き付けられる。 強烈なスプレーの水滴がまるで大洪水のように襲いかかる。 『やめて…もうやめて…』 俺は声にならない声を無意識のうちに出していた。 『約2ミリからさらに約0.5ミリまで小さくなったのよ?』 薄れていく意識の中で俺は超巨大な高層ビルが大量に立ち並ぶ信じられない光景を見ていた。その高層ビルは一つ一つが歪な形をしていて、さらにその真っ黒な高層ビルたちは遥か彼方に建っていたのだ。あれはおそらくこの巨人女のただの陰毛だろう。マンコの上にいたのに、なぜ陰毛があんなに遠くにあるんだろう。 『そっか…もう俺…そんなに小さく…あはは…あはははは…』 絶望と恐怖の連続でついに俺の精神は崩壊した。 空から巨大な影が迫り来る。 巨大すぎてよくわからないが、おそらく巨人の指だろう。 何か怪物のうなり声のような轟音が天から聞こえる。もはや人の声とも認識できないレベルまで小さくなったのだろうか。 ブシュウウウウウウウッッッ!!!!!!! 追い討ちをかけるかのように再びスプレーが噴射されるが、それすらもとてつもない濁流が猛スピードで押し寄せてくる恐ろしいものと化していた。 この今見上げている肉の山は、きっと巨人のマンコのヒダのほんの一部なのだろう。 そして再びおそらく指と思われる超巨大な何かが俺のいる肉の大地ごと大きく揺さぶりだしたのだ。天変地異のように肉の大地が激しく揺れ動く。 何度も何度も大地が激しく動き、もちろん立ってなどいられない俺はいつの間にか、さらにドロドロに濡れるピンク色の肉の壁に包まれていた。 全身が愛液でドロドロになりながら、俺の意識はどんどん薄くなっていく。 怪物のうなり声がさらに巨大になっていく。 ズドォン!!ズドォン!! 肉の洞窟内が激しく揺れ動き、白く濁った大洪水が洞窟内を埋め尽くす。 激しい振動と大洪水に巻き込まれた俺の意識はついにふっと消えた。 『はあ…はあ…さすがに死んじゃったかしらねえ。もう見えないから生きてるかわからなくなるのよねえ…でも…とっても気持ちよかったわよ!最後のほうまで生き残ってくれて良かったわ』 なんの罪悪感も無く、己の欲望のままにえげつない方法で二十歳の青年の人生を奪い去った熟女ナースは、念のためもう一度マンコの中にスプレーを噴射して、脱いだものを全て着直し、部屋を出る。 満足そうな顔をして廊下を歩く高山。 『あら』 高山の目に映ったのは別の部屋から出てきた娘のように面倒を見ている弓岡だった。 『お疲れ様です!』 若く可愛らしい、まるでアイドルのような弓岡の笑顔は一切の屈託のない清々しい笑顔だった。 高山は弓岡の両手をちらりと見る。 左手は何の違和感もない普通の状態だったが、右手はなぜかぐっと握りしめられていた。そしてよく見ると握られた弓岡の右手から小さな足が二本、はみ出ているのが見えた。 『楽しそうね』 高山はいたずらっぽく笑う。 『はい!』 『そう。それは良かったわ』 高山がそう返すと、弓岡は何かを思いついたかのような顔をして再び部屋へと戻っていった。 『可哀想にねえ…弓岡ちゃんに目をつけられるなんて…』 可愛い顔をして一番えげつない方法で患者を虐殺していることを知っていた高山は哀れみながらトイレへと向かう。 『ふう…』 二十歳の大学生をオナニーの道具にした余韻に浸る高山は、ふと目に映ったサニタリーボックスを開ける。 『次は…うふふ…おりもの地獄ってのも面白そうねえ』 若い男の子が自分のおりものシートで泣き叫ぶ様を想像する。 『ああん…良いわねぇ…』 次の虐殺プランを決めた高山はトイレを出る。するとまたもや満面の笑みでこちらに向かってくる弓岡がいた。 『あらお手洗いかしら?』 『はい!』 『楽しかった?』 『最高でした!』 弓岡の手には何も握られていない。既に終わった後なのだろう。 高山は微笑みながら軽い返事をして仕事に戻っていった。 今日のこの時間は弓岡と二人だけの出勤だった。もちろんだからこその二人の行動でもあった。 『あなたも早くお仕事に戻りなさいよ?』 高山は先輩として一応声をかけて、仕事モードに戻る。 『はーい』 トイレの中から可愛らしい声が響く。 数時間が経ち、仕事を終えた高山は着替えて帰り支度をする。そして退勤前にもう一度トイレへと向かう。 『ふう…』 今日一日のことを色々思い出しながら次のことを再び考える高山。 再び、あのサニタリーボックスへと目がいく。 まさか…ね 高山はゆっくりとサニタリーボックスを開く。 あった。 サニタリーボックスの中には使用済みの包まれたおりものシートが捨てられていた。 『まさか…ねぇ…』 高山はおりものシートをゆっくりと開く。 他人のおりものシートを開くなんて長い人生でも初めての経験だった。 ぺらっと開くと雌の臭いが鼻につく。そして中央には濁った白や、やや黄ばんだ汚いおりものがべっとりと付着していた。 高山はちらりと個室の鍵を目線で確認してさらにそのおりものの塊を凝視する。 『まあ…さすがにねえ…』 結果的には女性から見れば何らおかしくない普通のおりものシートとおりものだった。 『…』 高山は少し考える。 『まさか…まさかね…』 高山はまさかと思いながらも弓岡の変態具合を知っているのでついつい気になってしまった。さっき握られていた患者がこの中に閉じ込められているかどうかだった。 自分がそれを今度やろうと思っていたが、もしかすると先駆けが既にいるのかも知れない。 高山は用を足した股間をトイレットペーパーで拭い、既に帰宅した弓岡のおりものシートを持って研究室へと向かう。 研究室には顕微鏡が置いてある。 さすがに…まさか… そんな思いと、あの子なら。という二つの思いが自分の好奇心をくすぐるのだ。 そして可愛い娘のような後輩のおりものシートを顕微鏡の上に置き、目を凝らして顕微鏡を覗く。 汚いおりものが顕微鏡に映る。 そこには図鑑や講習でしか見ないおりものの微細な成分がはっきりと映し出される。 『え…』 高山は思わず声を出す。 いた。 極小の学生服を着た男子学生が顕微鏡でギリギリ見える大きさで超巨大なおりものの中に埋もれていたのだ。意識は無く、おそらく既に事切れている。 『高校生じゃない…容赦ないわね。しかもこの学生服…』 超巨大なおりものの中に捕らわれた微生物となった少年は、高山も知っている進学校の制服だった。 そしてそれは…弓岡の母校でもあった。 5個か6個上の先輩のおりものシートの中で短い人生を終える。あまりに惨たらしい最期だった。 さすがの高山も自分の母校の後輩に手を出す気にはなれなかった。 改めて、弓岡早苗という女の恐ろしさを思い知る。 おりものシートを再びサニタリーボックスへと捨てて、病院の鍵を閉め、帰宅する高山。 家に帰ると、既に2歳年下の旦那が帰宅していて、軽い家事をこなしてくれていた。 ムラムラが未だに残る高山は、旦那へと目配せをする。 高山の淫らな一日はまだ終わらない。 『ん…』 ここはあの世か? 俺はいつの間にか意識を失っていたようだ。あの憎たらしいおばさん巨人のオナニーに巻き込まれて死んだ。はずだったが…どうやらまだ生きているようだ。 相変わらずの激臭と愛液が俺の身体にまとわりつく。 暗闇の中、無音が長らく続く。 おそらくあのおばさん巨人の巨大マンコの中なのだろう。いっそ死んだほうが楽だったかも知れない。自分のしぶとさにまで、嫌気がさす。 今自分がどれくれいの大きさなのかもわからない。 かなり長い間、この無音の暗闇に閉じこめられている。 このまま餓死するまで巨人のマンコの中で生き続けないといけないのか。 あっさりと死なせても貰えないこの地獄はいつまで続くのだろうか。 そんなことを少しずつ目が慣れてきた暗闇の中で考えていると。 ズドオオオオン!!ズドオオオオン!!ズドオオオオン!!ズドオオオオン!!ズドオオオオン!!ズドオオオオン!! 『なんだ!?』 巨大マンコの内部が激しく揺れる。 またオナニーが始まったのか。そう思っていたが、何かが最初のオナニーと違う。 何か凄まじく巨大なものが何度もこの巨大な洞窟の中に入ってくる。 ズドオオオオン!!ズドオオオオン!!ズドオオオオン!!ズドオオオオン!!ズドオオオオン!!ズドオオオオン!! 俺は巨大マンコの中で無抵抗のまま転がり回る。 嘘だろ… マンコの激臭とはまた違った悪臭が俺の鼻を襲う。男臭いその吐き気がする悪臭。間違いなくチンコの臭いだった。 あの巨人ナースの旦那だろうか。 激しい振動に何度も何度も転がり回る俺。 また意識が遠くなっていく。 さすがに死んだな。これ。もう死なせてくれ。 そんなことを考えていると、いきなり振動がぴたりと止まる。 なんだ? 子宮側とは逆の方向からとてつもない量の濁流が迫り来る。 『ひっ…』 俺の目に映ったのは…濁流の中に大量に潜む大蛇の大群だった。 『ぐぇ…』 グチャ… まさか自分の無数の精子に押し潰された大学生がいるとは露知らず、射精の快感に浸りながら、愛する嫁のマンコから肉棒を引き抜く高山の旦那様。 『もう…中に出しちゃったの?アフピル飲むから別に良いけどさあ…』 『気持ち良かったんだろ?あんなに喘いで』 『うん…良かった』 自分たちの営みで微生物サイズの生き残りにトドメをさしたとは全く気づかずに熟年夫婦は熱い口づけを交わす。 翌日、高山は弓岡と同じタイミングで朝のタイムカードを切る。 『おはようございます!』 清々しい笑顔で高山に明るい挨拶をする弓岡にちょっとだけ怖さを感じてしまう高山だった。 朝一の患者さんたちが待合室で待っている。 『高木さーん』 弓岡の明るい声が受付に響き渡る。 呼ばれた男性は学生服を着た可愛らしい男の子だった。 高山はちらりと呼ばれた男の子のカルテを見る。 カルテには 「入院」 と書かれていた。 そして満面の笑顔で男の子に挨拶を弓岡を半ばあきれ顔で見つめる高山。 長い一日が再び始まろうとしていた。
Comments
ありがとうございます!!! もちろん、無理だけはしないで下さいね!💦お身体に気を付けて、これからも応援してます!
さかな
2024-03-26 05:42:16 +0000 UTC続編に繋がるように弓岡さんのシーンを増やしたのでいつか書きたいと思います!
毘沙門天
2024-03-25 11:02:14 +0000 UTC本当に最高でした! 弓岡さんが小人サイズの男をどう残酷に虐殺してるのか...話を読んでますます気になると同時に見てみたくなりました。 もし機会があれば、弓岡さんverもいつか見てみたいです!
さかな
2024-03-24 17:25:46 +0000 UTCありがとうございます! 腋毛や陰毛の部分はこだわって書いた部分なので刺さって頂けたのであれば良かったです!
毘沙門天
2024-03-21 23:06:36 +0000 UTC最高です! 脇毛も陰毛のシーンもあって嬉しいです。勝手にミクロサイズまで縮ませるところが素敵です
Goose
2024-03-21 21:38:51 +0000 UTC