§
「先生、質問なのですが」
生塩ノアは、やおら切り出した。
「はい」
「今日か昨日、エンジニア部に行かれましたか?」
「昨日だね」
「何か実験に巻き込まれませんでしたか?」
「うん」
「圧縮機でしたね」
「圧縮機でした」
聴取を終えてから、ふむ、と二、三度頷く。そしてにこりと笑うと。
「ありがとうございました♪」、と。
それきり、ペンを走らせるだけ。当惑するのはむしろ私の方だった。
「ノア? 他に訊くことがあるんじゃないかな……?」
大きな目をぱちぱちさせて、こちらを向くノア。恐ろしく長い銀髪が、椅子の背もたれからずるりと落ちる。そしてぬっとこちらを覗き込むと、目の前に乳房を据え付けた。思わず気圧される。全体的な情報量が多い。澄んだ声は、けれど、なんらブレることなく。
「〝なんでその大きさになったんですか?〟、などでしょうか」
と。
ぬいぐるみ大の教師に、そう言ったのだった。
六〇㎝に縮んだ小男。私だった。
片や三分の一サイズ教師は、呻るしかない。
「いや、訊かせておいてなんだけど、答えは私にもわからないんだよね」
「先生自身がお答えになったと思いますよ?」
「まあそんな気はしているけどね」
「そうですね……、とりあえずエンジニア部には連絡しておきましょうか」
うっすら微笑んだまま、ノアは髪をかき上げ腕時計に一瞥くれる。〝通常業務の範疇内の対応〟と言わんばかり。目の前で、人間が縮んでいるというのに。
「もっとこう……、驚いたりとか問い詰めたりとか、リアクションが欲しいかな……」
「事実をありのまま記録するのが仕事ですから」
「それとこれとは違うよ……」
この人は、弾丸行き交う議場でも平然とペンを走らせているのだろうか。そうなんだろう。とすればまあ不思議ではないが……。
いや、問題はノアじゃなくこの状況だ。
「これ、どうしたらいいんだ……?」
「今連絡しています。部費を握ってるのは私たちですから心配はいらないでしょう。えぇっと……」
ポチポチとスマホを打つノア。返信にざっと目を走らせると、こちらと画面を交互に見比べて……。
「……今日は私がお預かりしますね♪」
言うのは、意味深な一言だった。
「い、今何を確認したの?!」
「大丈夫、私が責任持って治しますので♪」
「待って待って待って!」
詰め寄る私に、ノアはにっこり笑うだけ。そして透き通る紫色の瞳で見下ろすと、ずいっと私を覗き込んでくる。それだけで私は、何も言えない。超然とした雰囲気はただでさえ妙な迫力を感じさせるのに、今じゃ圧迫感さえ覚えるほどだ。
「それとも先生は、私じゃご不満ですか?」
組んだ指に顎を乗せ、むにぃっと胸をたわませて。ノアは慌てる小人をにっこり見守っている。長い銀髪がこぼれ、カーテンのように私を囲った。ユウカをオモチャにして眺める御仁、それに捕まったのだ。机の上、私に逃げ場はない。
「じゃ、じゃあ私はこれで失礼して……」
「あらあら、机からも降りられないのに大丈夫ですか?」
「大人だから……、ちょっ、突かないで……!」
「大丈夫、私がしっかりお世話してあげます♪」
「それが一番怖いよ!」
ピーピー喚くも、拳サイズの細指に手を掴まれては逃げようがない。五〇〇㎝の少女、珍事の大好きなノアのこと、こんな事態を逃がすわけがない。前のめりになるあまり、巨乳がどっぷりと机に乗っかってしまう始末。巨乳はいまや、水のたっぷり詰まったバランスボールサイズだった。それが、私の行く手を阻む。
「まあ、どのみち逃げられはしませんけど♪」
ずっと身を乗り出すと、下乳で私の足を取り抑えてしまうノア。白スーツをはちきれんばかりに張り詰めさせる爆乳は、あまりの重みで足の血流を滞らせるほど。当然、動けるはずもない。ピンチだった。
「安心してください、私が必ずもとに戻して差し上げます♪ 私が業務をおろそかにしたことがありますか? ありませんよね? だから私に全て任せてください♪」
「過程に問題がありそうだけど……」
「ふふ、そのサイズを多少楽しんでいただくだけですよ♪ ……あら?」
ぴたりと動きを止めると、ふとドアの方を向くノア。何かに気付いたらしい。それからこちらを見て、ドアを見て……。
「ちょっと失礼しますね」
やおら、私を持ち上げた。そして、なぜだか私を背中の影に隠すのだ。
「ノア……?」
背中に隠され、私は当惑するばかり。背もたれと背中の間、狭隘な隙間に立たされる。艶やかな銀髪が、滝のように流れて眩い。ふわりと白百合の香りが漂う。背中を叩くけど無駄だ、ノアは微動だにしない。女性的なラインの背中は、壁となって私に立ちふさがる。
そして、物音が響くと。
「あ、ノア。先生はもういらっしゃった? 会議室で会う予定なんだけど……」
ユウカが慌ただしくやってきた。待てど暮らせど現れない、私に業を煮やしたらしい。彼女なら大騒ぎしつつも尽力してくれるはず。希望に顔を輝かせた。
のだが。
「まだお見えになりませんね」
ノアが、小首を傾げてそう言った。
「の、ノア?! 何を言って……」
背を叩く。叫ぼうとした。だがノアは取り合わない。くるりとユウカの方に向き直ると、小人を遠心力で背もたれに叩きつけた。そしてずいっと腰を引いて、私を背中で押し潰すのだ。
「の、ノア……? ……ぐえっ?!」
迫る背中、ふわりと舞い上がるサラサラの銀髪。その奥から、純白シャツの背中が押し寄せてくる。私を突き飛ばすと、背もたれのクッションで挟撃する始末。細い背中も、3倍になれば訳が違う。広い背中は私を完全に覆い、銀髪のベールで隠してしまった。
「? 何か声が聞こえたような……」
「いえ、今通話が終わったところで……。先生は今日はお休みらしいですよ?」
「聞いてないわよ! ノアには送ってどうして私には……」
「ゆ、ユウカ、騙されないで……!」
けれどノアは無言のまま、ぐぐぐ……っと背中を押し付ける。嫋やかな背中に張り付けられ、私は声も出ない。ノアの色気ある背中と、その途方もない圧力。ぎゅううぅッと締め付ける巨躯が、私に発言権を与えない。
「私がユウカちゃんに伝えておくって言ったんです♪ それともユウカちゃん、それだと何かご不満ですか?」
「ふ、不満なんか!」
クスクス笑いながら、椅子を引くノア。椅子に座り直そうとする、ごく自然な所作だった。へたり込む私の上空に、黒スト巨尻を掲げると……。
ノアが、スカートの裾を摘む。
広げた。
現れたのは、むっちりとした巨尻。
そんなデカ尻を、私の上に腰を下ろし始めたのだ。
「ひ?!」
上空、真っ黒な月のように広がる巨大ノア臀部。純白のスカートから現れた、むっちりとした黒ストヒップはデカかった。どっしりと安産型の臀部が、黒い皮膜をまとって人工的に煌めく。金属のように硬質な光沢と、柔らかそうなむちむちの造形。それにドキッとさせられつつも、事態は深刻。あの豊臀は一般人ですら顔を踏まれたら重いはず。まして、数十倍の体格差がある今となっては……。
「ノア、これはさすがに死ぬってノアっ!」
上からゆっくり降りてくるマットブラックの天井。必死に押し返すも無駄だった。タイツの張り詰めた尻肌はスベスベで、押せば〝むにぃっ♡〟とたわむばかり。むわぁっと熱波の襲う中、既に巨尻は着地を始めており……。
「やめっ──」
刹那、すとんと腰を降ろす軽い所作。
同時に、〝どす♡〟と鈍い衝撃波が広がって──!
「ぐぅッ……~~ッ!」
〝ずっしぃ……ッ♡〟と、全身をタイツ巨尻が叩き潰す。その重量は、1000kgを超える大質量。圧死モノの重量が尻肉で均等に降り注ぎ、私を押し花に変えてしまう。3倍尻プレス、そんなもの石臼に挽かれたも同然。白いスカートがテントを作り、黒ストヒップに磨り潰された。私は言葉もなく、少女の尻鈍器に圧殺される他ない。
ヤバい。死ぬ。本当に死ぬ。マットな質感は圧しても圧してもたわむばかり。薄手のデニール生地が気持ち良く、その重量感は殺人的だった。
何より、その清純で華やかな香り。尻の谷間にぎっちり挟まれて、白百合のようなノアの香りを直接吸わされる。体重を駆ければ、さらに尻面積が〝むちちいぃッ♡〟と広がった。座り心地を確かめるように、ずり、ずりぃっと左右に振ると、後は物言わず鎮座するだけ。
「ううぅ゛……ッ! だ、し、て、ノアぁ゛……ッ!」
絶えず上空から圧力が襲ってくる。ストッキングの涼やかな肌触りと猛烈な体熱、清楚でじっとりした香り。何か話す度、透き通る美声がくぐもって全身に浸透した。まるでノアの尻肉の一部にされたみたいだ。だが、その尻圧は過酷そのもの。ノア27人分の質量で真っ平に潰れる尻鈍器様。タイツ巨尻は全身で受け止めてもなお四方へ広がって、まるで巨大な石臼のよう。人工的なすべすべの質感も、今は第二の肌のようにしっとり蒸れて、熱くたぎっている。そして、私にクッションであるとはどういうことかを教え込むのだ。
このままでは、ノアの尻の形に変形するんじゃないか。
絶対拘束の無力感の中、悲鳴のようなユウカの声が聞こえてきて。
「と、とにかく、それなら私は帰るから! 先生にはよろしく言っておいて!」
あわただしく去っていくミレニアムの会計担当。ひらひらと手を振るノアは、「さて」、と腰を上げる。すっかり静かになった座面には、何かが汚くへばりついていた。デカ尻の重さに半泣きにされた、縮小教師の成れの果てだった。
「あらあら、すっかり潰れてしまいました。体重は増えていないはずですが……♪」
いまだほかほかと湯気の立つ椅子の上、私はビクビク震えるだけ。それも、タイツ巨尻を直吸いしてしまったのだから当然のこと。重圧のあまり、タイツ越しのパンティラインが刻印されている始末。ようやく起き上がった時、私は力ももう入らないくらいだった。
「大丈夫ですか? 少し表情が恍惚としているようですが♪」
クスクス笑いながら、私を見下ろすノア。デニールの薄い、金属質な光沢が2本面白がるように揺れている。かわいい系美人の太ももが、生々しい肉感を炸裂させていた。
それに見惚れていると、ノアがこちらに背を向けた。
また座るつもりじゃ。
「ひ?!」
「ふふ、もしかしてお尻が怖くなってしまったんですか?」
「散々踏みつけておいて……!」
揶揄うようにお尻を振って見せるノア。行為の割に妙に上品な所作で、私に桃尻を見せつけるのだ。白スカートがひらん、ひらんっと揺れる。その度チラチラ垣間見えるタイツの黒。薄いタイツがぴっちり張り付いて、その豊かな曲線を際立たせている。大人の女性の、ずっしりとした熟れ尻。見ているだけで重量感を覚えるそれに、私は後ずさった。
「では、キスなどいかがでしょう?」
「〝いかがでしょう?〟じゃないよ!」
「あらあら、先生のご趣味かと思いましたが」
ずいと突き付けられる黒い光沢。鈍く輝く安産型が、ショーツを食い込ませ敗北を促している。後ずさる。さらに近寄ってくる巨尻。もう逃げ場はない。
「うふふ、先生に拒否権はありませんよ? キス、するんです♪ 大丈夫、私しかいませんから♪」
〝すり……♡ すり……♡〟とお尻のほっぺで擦り寄ってくる黒スト巨尻。ショーツのむっちり食い込む尻はあまりに巨大で、ベッドが縦にそびえているような迫力だった。そんなものが擦り付いてくるものだから、小人の心は圧迫感を覚えてならない。パーソナルスペースを、尻に潰され練り転がされている気分だ。
「あは、先生は大きなお尻が怖いみたいですね♪ 大丈夫、怖くありませんよ~♪」
ワンルームすら粉砕できてしまえそうなタイツ巨尻が私の頭を撫でる、頬擦りする、〝負けろ負けろ♡〟とはやし立てる。自分より圧倒的に巨大な尻半球を相手に、教師は身悶えするばかり。
黒スト巨尻に、頭を〝ヨシヨシ♡〟と撫でられ続ける。さっき死ぬほど私をボコボコにした、あの尻鈍器だ。既に私は、見るだけでポーッと頭が揺らぐようになってしまっていた。そこに吹きかけられる、ノアの白い花のような甘い香り。
まずい。
何も考えられない。
気づけば、私は尻肉に腕を伸ばしていて。
大の字で、ぼふっと。
タイツヒップに、張り付いてしまっていたのだ。
「ふふ、負け癖がついてしまったみたいですね♪」
ノアの爆尻は、片尻ですら両腕を広げても張り付ききれないサイズ。それにしがみつき、顔をうずめた。マットな金属光沢を放つ、異様なデカ尻に敗北の尻キスを続けてしまう小人教師。唇に繊細なテクスチャを感じれば、さらに快感が立ちのぼった。透けて見える色白巨尻に、必死にキスし続ける。
それから、ふと、素にかえると。
その喜悦が、一瞬遅れて私に現実を突きつけた。
今私は何をした?
負けた。
負けたのだ。
生徒の爆尻に、その色気に、屈服した。
それを理解した瞬間、ぶわああっと脳内を染め上げたのは、けれど、快楽で。
張り詰める金属質な光沢も、たぷたぷむっちりな柔らかさも、全てが気持ちいい。でも相手はどっしりむちむちの尻鈍器。タイツの繊維が軋む音さえ聞こえてきそうなボリューム感が、全身を包み込む感覚は凶悪だった。思わず、埋もれる。頬ずりする。たぷたぷの量感に埋もれた。
そんな醜態を、ノアは記憶に刻み込むと。
「よくできました♪」
巨尻で、私を突き飛ばした。
もろに吹っ飛ばされると背もたれに叩きつけられ、クラクラ目を回す小人教師。そこに〝ずごッ♡〟と尻肉がぶち込まれる。暴力的なほど一方的な尻相撲。それに全身を殴打され、ボコボコに愛されるのだ。
「やめっ、ぎゃッ?! の、ア゛ッ! やめて、っ、やめてえッ!」
でも銀髪少女はにっこり笑うと。
「いやです♡」
〝ずどッ♡〟と、デカ尻をぶち込み、
「いやで~す♪」
再度、〝むにむにむにぃッ♡〟と熟れ尻を練り付ける。
そこから先は、一方的な尻爆撃で。
〝ずどんッ♡ ずどんずどんずっどんッ♡〟と尻肉を叩き込まれる。幸せの鉄槌をぶちこまれて、無力感が興奮を掻き立てた。薄いタイツは尻肌にぴっちり張り付いて、揮発する香りを撒き散らす。そして私にズリズリ身を擦り付けると、ノアフェロモンをしっかり練りつけた。巨大ノアのエッチな香りにグラグラ酔う教師。そこに、慈愛の尻鈍器が激突した。
さらに10回。黒ストむちむち巨尻は私に降り注ぎ。
最後に、〝ずっしいぃ~~ッ♡♡〟と、座り込まれるものだから。
「ぎゅ~……♡ ふふ、先生、もう抵抗はしないんですか? では、遠慮なく……♡」
ヤバい。コワれる。自分の尊厳が、少女のデカ尻に破壊される。多分、屈服するまでノアはどいてくれない。その絶望と快楽が同時に押し寄せて、脳が破裂しそうで……。
何かが、弾けた。
「……あは♡」
尻の下、何かが敗北する感触に、ノアが吐息を漏らす。
しばらく、お尻を〝ふりん……♡ ふるんっ♡〟と揺らすと、ようやく立ち上がってくれた。
「あらあら、すごい顔になってしまいましたね?」
座面を覗き込むと、果たしてそこには涙と唾液でグチャグチャになった教師の姿。その無残な姿にノアはにっこり笑うと。
「では、行きましょうか♪」
私に、腕を伸ばした。
§
後ろでカチャリと鍵を閉めると、ノアは、にっこりと笑った。
彼女の私室、マンションの一室のことだった。
「お疲れさまでした、先生♪」
「これは……拉致監禁じゃないかな?!」
「その割には先生、お楽しみでしたよ?」
言い返そうとして、言葉が出ない。ノアはクスクス笑うだけだった。
……あの後。
抱き上げられ、それでも教師は抵抗した。それを純白の生徒は、ヨシヨシ撫でるだけ。
「他の人に見つかると大変ですので……」
プチプチとボタンを外すと、ジャケットを大きく開くノア。ふわぁっと甘く清純な温もりがあふれ出る中、真ん丸の巨乳が〝ふるんっ♡〟と揺れている。
そして、それが押し寄せて来れば。
「ぎゅ~……♡」
顔面に〝どむっ♡〟と膨大な丸みが押しつけられる。そのまま抱き締められ、〝むにゅうぅ~……っ♡〟とたわむ巨乳。そのままボタンを留め始めるものだから思わず呻いた。だがノアは笑うだけ。そして、最後のボタンまで留めてしまうと。
「ふふ、これでもう逃げられませんね♪」
生徒のパツパツワイシャツおっぱいで、教師は完全に監禁されてしまうのだった。
おまけに、パーカーまで着込む少女。スラリとしたフォーマルな格好をパーカーが包み込み、私の姿を隠してしまう。ついにヂッとチャックが音を立てると、私は完全にノアの内容物だった。
「それでは行きましょうか♪」
歩き始める少女。
一歩足を踏み込むと、〝どぷっ♡〟と沈み込む巨乳。踏み出せば〝とぷんっ♡〟と跳ね上がった。歩くたび〝ふるん……♡ ぶるん……っ♡〟と揺れるノアおっぱい。その質量と濃厚な香りに力の差を分からされ、ついにはその巨体に抱き着いてしまう始末だった。全身で蝉のように張り付かされる少女の巨躯。あまりの惨めさに目をグルグルさせつつも、責め苦から逃れることはできない。
大の字で張り付く美少女バスト。ジャケット越しにすら〝むっちいぃッ♡〟と俺を包み込む弾力は凄まじく、かつ清楚で甘い。とっぷとっぷと乳肉を揺らして歩くノアは、私を包んで離さない移動要塞のようだった。
そんな少女の乳揺れに苛まれ、自らの無力さを思い知らされること15分。
私室に入って、パーカーを開くと、むわっと漂う香りの中で小人はほとんど死にかけだった。
「あらあら」
茹で上がり、手から教師がくったり垂れ下がる。乳熱でドロドロにされた挙句、あまりに良い匂いを直吸いさせられたのだ。まともな思考など働きようもない。今も甘い香りにむせて、今尚ゼイゼイ言っている。
それを、ノアは抱き上げると。
「少し失礼しますね?」
壁に、体を押し当てる。
……そのまま、顔に覆いかぶさった。
「んむ゛ッ?!」
生徒に突然唇を奪われる、どころか体格差に任せて無理やりともなれば、流石の酩酊もいっぺんに吹き飛んだ。ふわふわの脳髄を、ねろりと舌先で舐め上げられたような感覚。同時に、口内に生舌が潜り込んでくる。その感覚は、何か冒瀆的な雰囲気すら漂わせていて。
「ん゛──ッ!?」
ゾクゾクゾクッと身を震わせた。そこに更にねじ込まれる媚舌。口内に大きく長い舌が満ち溢れ、強烈な快楽を私に植え付ける。
高揚に涙が滲み、酸欠に喘ぐ小人。乳房のあまりの巨大さで、今なお私を壁に押し付けながら、ノアはその姿を克明に記憶していく。呆然として見上げるけれど、状況からどう脱出すればいいかもわからなかった。これまで曲がりなりにもキヴォトス中を飛び回ったというのに、今じゃ少女の胸の中からすら出られないのだ。
でも、足が地面につかないことには、いかんともしがたく。
「……ぷはっ♡ ふふ、もう諦めちゃうんですか?」
抵抗を諦めた私は、もう、彼女にすべてを委ねるしかないと悟ったのだ。
「もう先生はダメみたいですね♪ ふふ、大丈夫、私がお世話してあげますから♪」
クスクス笑いながら、改めて私を抱き上げる少女。その母親のような温もりに心を惹かれ、それが生徒であることが私に危機感を覚えさせる。
けれど、その腕をパッと離された時。
弛緩のあまり私は、ズルズルとノアの上を滑り落ちることしか出来ない。
「私は滑り台ではありませんよ?」
「そんなこと言ってないで、止めてぇ……!」
ついぞ体から滑り落ちそうになる私。とっさに太ももにしがみつけば、両腕いっぱいに広がるむっちり美脚。ランガードで少し締め付けられた肉感が、一瞬心を浮き上がらせた。そして、両サイドから太ももで挟み込まれると。
「こんなのも先生好みでしょうか♪」
矮躯を、自分より巨大な美脚でサンドされてしまうのだ。
「ぐううぅ……ッ!」
「ふふ、自分より大きな脚に挟まれる感覚はいかがですか? 先生には少し刺激的すぎるでしょうか……♪」
揶揄われながら頭をヨシヨシ撫でられる。それを強いて払いのけるのも子供っぽい気がするが、甘受するにも羞恥心が勝る。あっちに行ったりこっちに行ったりを続ける私に、ノアは超然とした笑みを浮かべ続けていた。
太さのあまりタイツの繊維が横にピンと伸び、無数の円を太ももに走らせる。そんなぎっちり太ももが、重量感でずっしり私を挟み込むのだ。重い。熱い。柔らかい。抱き枕を4,5本まとめたような太さの太ももに挟まれて、多幸感ばかりが湧き上がった。
「先生、勝手に粗相(そそう)はしないでくださいね?」
やおら腿を開くと、私を足元に這いつくばらせるノア。目を回して足元にへたり込む、六〇㎝男を指先でつついた。人工的で女性的な造形のタイツ足先は、足指の形に透けて色っぽい。見上げようとすると、私の顔を踏みつけてスカートの中を覗かせない。
挙句、私の体を〝すりぃ……♡〟と踏みなでると。
「えい♪」
私の恥部に、母指球をねじ込んだ。
「ひぅッ?!」
ノアは穏やかに笑みながら、エッチな足先で足コキし始める。なんでこんなことをしておいて冷静でいられるのか。いつもの超然とした笑みはそのままに、たおやかな動きで私の性感帯を撫で回す。くねる足裏の起伏が、緩急つけてペニスを撫でるのだ。私の胴ほどもある美少女おみ足。圧倒的な大きさに練り転がされて、私は抗えない。
「ふふ、これで感じてしまうなんて……。先生は仕方のない人ですね♪」
椅子に座って、タイツ美脚で足コキし続ける。〝す〜りす〜りっ♡〟とじれったくなるほどに甘く優しく撫でるノア。必死に押し返そうにも、長さ70cmのおみ足はずっしり重い。
ダメだ。イク。
ギュッと目をつむり、来たるべき快楽に身構えた時。
「お伝えし忘れていたのですが」
やおら、ノアが話しかけた。
「な、なに……っ?!」
「縮小は、放っておけば元に戻れるようです」
「ほ、本当!?」
「ただし」
「ただし……?」
「興奮しすぎると、さらに縮んでしまうので、気を付けるようにと」
「なっ……?!」
足先を〝ぐりぃ……ッ♡〟とねじ込みながら、ノアはそれ以上の発言を許さない。片や私は完全にパニックだった。多少転んでもいい、そう思っていたら目の前は崖だったのだ。
だが、もう私は戻れないところまで来てしまっており。
おまけに、〝くりくりくりくりっ♡〟と足先で弄ばれてしまっては。
「~~~~~ッ!♡♡♡」
仰(の)け反(ぞ)ったまま、ピクピクと固まる男性教師。
それが、弛緩すると。
「……ふふ、報告は本当だったようですね♪」
あえなく、縮小してしまうのだった。
§
「これは……、三〇㎝くらいでしょうか」
「……の、ようだね」
渋面して男は、少女の手に座っていた。ハンカチを病院服のようにまとい、手のひらから足を垂らし、目の前の光景にため息をつく。今や少女は5倍。125倍の存在感を得た少女は、手だけで座椅子のよう。まして全身ともなれば、大型バスに寝そべってなお手足が出てしまいそうなサイズだった。30人ほどの頭上に横たわるノアの白い巨躯。想像すると、それはそれで甘美かもしれない。
「では、私が責任もってお世話いたしますね♪」
さっぱりとした顔で私に笑みかける。さっきまで足コキでイジメ回した少女とは思えない。その様はなるほど、書記の公平中立さを思わせる無垢なもの。だけれど……。
「……私としては、甚(はなは)だ不本意だけれどね」
正直、縮小が止まらないという事態に危機感を覚えつつあった。同時に、戻れることが分かって安心してもいる。そのせいでどこか気持ちが宙ぶらりんになっていて、自主的に判断する気がなくなってしまっていた。
「それでですが先生……」
「ちょ、ちょっと、待って……!」
「?」
ずいっと覗き込むノアに、思わず距離をとる。ノアは怪訝(けげん)な顔をするばかり。だが、三倍から五倍に変わると、体感としての迫力は倍増し以上のものだった。身を丸めれば部屋の中に入れたサイズの少女が、今じゃ部屋を丸ごと持ち上げられる存在に変わってしまった。その差は絶対的で、何をしても抵抗できないという無力感ばかりが募ってくる。
それを、ノアは的確に汲み取ってしまうものだから。
にっこり笑ったノアは、私の上に覆いかぶさると。
「これでいかがでしょうか♪」
私を、完全に支配下に置いてしまう。一m以上ある長い髪が背中から銀のテントを作った。上空では乳房が〝ふるんっ♡〟と揺れる。それだけで、ダメだ。妙に気持ちがそわついてしまう。
あまつさえ、ノアはストンと腰の位置を落とすと。
「えい♪」
胸を、〝ずどんッ♡〟と私の上に落としてしまう。
落下する純白のぱつぱつ巨乳。それが、〝ばるるんッ♡〟と震えた。
「ぐううぅッ……⁈」
「あらあら、先生はお胸が好きなようですのでサービスしたつもりですが……。そんな反応をされると、傷ついてしまいますね♪」
「だった、ら゛、っ、どかしてえぇ゛……!!」
けれどノアは、一二五㎏おっぱいをどかさない。押し返そうとする私をニコニコ見つめ、どころか左右からぽよぽよ揺らす始末。私の上でたっぷんたっぷん揺れる重量級おっぱい。柔軟に動く乳肉に下半身を蹂躙され、思わず息が上がった。
そんな様を、ノアの大きな瞳が、観察するのだ。
「ふふ、いかがいたしましょう先生♪ もちろん戻るまでつきっきりでお世話させていただきますが……。今すぐ、お休みになられますか? それとも……」
ずしっと私に乳房を据え付けるノア。体が下乳の谷間にすっぽり挟まり、身動きすら取れない。ジンジンと体が熱くなり、軽やかな香りが漂ってきて、かつ、しっとりとしたフェロモンも吸わされて……。
「もうしばらく……」
〝むにゅうぅッ♡〟と持ち上げると。
「私に……」
〝どっぷんッ♡〟と落とした。
「お付き合いいただけるでしょうか♪」
そうしてどっぷどっぷと乳房を揺らし始めるノア。小人が苦悶するのも気にしない。豊満すぎる巨乳を上下させ、バウンドだけで私を善がらせるのだ。身悶えする私を、アヤメ色の瞳が愛で続ける。爽やかににっこり笑うと、私の気持ちいい場所を探し始めた。
「あは♪ 縮まないようお気をつけくださいね? 見えなくなるほど小さくなってしまったら……、先生を、シャーレで飼わないといけなくなってしまいますから♪」
その言葉に、一瞬、想像してしまう。スタジアムのようなガラス器の向こう、全天に広がるノアの美しい瞳。それが虫眼鏡越しにこちらを覗き、私の醜態を映し取ってくれている。どれほど微細な存在でも、彼女が記憶してくれるなら何ほどか意味を持とう。
ただ、今は、五倍サイズで愛(め)でられていて。
おまけにパツパツ巨乳をどぷどぷ感じさせられているものだから。
「のあッ、だめ、縮む、からあ゛ッ!」
私は、快楽に喘ぐほかなかった。
「ふむ……」
一度手を止め、はてと首を傾げる白の少女。それから、ジャケットのボタンを外し、シャツのボタンを〝バツッ!〟と外すと。
「一〇〇♪」
「ひゃ、ひゃく……っ?」
「一〇〇数えたら、止めてあげます♪」
はだけ巨乳を、〝どっぷッ♡〟と私にぶち込むノア。その甘い重量感に呻く。見れば乳房が私を呑み込んでいく。黒いブラの隙間、わずかに覗く下乳の肌。その隙間に、私の哀れなペニスをあてがうと……。
「もう、逃げられませんね♪」
〝じゅっぷうぅ……ッ♡♡〟と、谷間へねじ込んでしまったのだ。
小人の声が、裏返った。
けれど、何かいうより前に爆乳を〝ぎゅちぃッ♡〟と寄せ付けると。
「まだ、一も数えていませんよ♪」
「うぐッ♡?!」
小人がビクッと体を震わせる。細い手に鷲掴みにされた爆乳。その丸々とした膨らみが、持ち上げられていく。私の体ごと持ち上げてしまいそうな乳圧で、生肌がじっとりぎっちりと体に吸い付いてきた。
それを、〝どぷんッ♡〟とおろす。呻く私にぶちこまれる、一〇〇㎏を超える膨大な母性。
そしてノアは、「ひゃーくっ♪」と囁くのだ。
「すごい顔をなさっていますが……、気持ちよかったみたいですね♪」
再び、重すぎるおっぱいを引き上げる少女。私の上空、丸々とした乳房が影を作った。次いで、〝どっぷんッ♡♡〟と私を圧し潰すと。
「九十九♪」
そう囁くのだ。
「待って、のあ、これ、体がもたない゛ぃ……ッ♡」
喘ぐ私に、けれどノアは俟ってはくれなった。
「ふふ、まだまだたくさんありますので、どんどん行きますね♪」
すぐさま、残弾九十八の爆乳をぶち込むと。
〝ずっどんッ♡〟と、甘々おっぱいで私をぶちのめす。その勢いは実際、容赦のないもので。
「きゅうじゅう……、はーち♪ なーな♪ ろく♪ ご♪ よんさんにぃ……♡」
クスクス笑いながら、少女が大質量乳惑星で教師を襲う。加速度的なパイズリで、長い髪すらふわっと舞うほど。喘ごうにもあまりの重さで呼吸がままならない。振りまかれる甘い香りを吸ってしまい、思考すらとうに吹き飛んでいた。
だのにノアは、パイズリ逆レイプを止めてはくれないのだ。
「きゅうじゅういち……、ふふ、頑張りましたね♪ これが、九〇、です♪ まだまだ行きますね♪ 八十九♪ 八十八♪ 七、六、五四三……」
爆乳が〝どっぷどっぷ♡〟とブチ込まれる。泣き喘ぐ私をぶちのめす、ホカホカたぷたぷの乳鈍器。その質量は壮絶、かつ乳圧は凶悪だった。蒸れた乳肉の間で、快楽が私をしごく。ぴっとり張り付く間に強引にねじ込まれ、心音で甘く封印すると無理やり乳内を行ったり来たりさせられる。亀頭に感じる、あまりに緻密な乳肌。豊満さに物を言わせてぴっとり張り付き蒸れに蒸れた乳房が、私を挟んでやまない。そんな、狭隘(きょうあい)な谷間を行き来させられるのだから、私の悶絶は極上、かつ深刻だった。
でも、ノアは、動きを止めないのだ。
「七十九♪ ふふ、もう二十も数えたんですね♪ 偉いですよ先生♪ さすがです♪」
ずるるっと黒ブラジャーを抜き出し、そんなことを言ってのける。だが、教師は我慢できたのではなく、射精することを忘れていたのだ。凶悪極甘のパイズリは気持ち良くて、ペニスは膨張のあまり自らを戒(いまし)めてしまう始末。ほかほかと湯気を立てて、生おっぱいがシャツの中、色白の素肌を輝かせた。
ノアは、自身のブラと私を見比べる。そしてうーんと思案すると、莞(かん)爾(じ)として私に微笑み。
「これ、おまけです♪」
顔面に、いや、上半身に、がっぽりとどんぶりブラジャーを押し付けてしまった。
瞬間、鼻腔と脳髄になだれ込む、極濃の美少女おっぱいフェロモンといったら。
「ん゜ッ⁈ ん゛──っ♡♡⁈」
悶絶する私を、けれど黒ブラジャーはテントとなって覆い尽くす。そこからわずかに下半身だけ覗かせた教師は、だのにその下半身すら爆乳で圧し潰されてしまった。
そして、〝どっぷんッ♡〟と、もう一撃食らわせると。
「縮まずに最後まで行けるでしょうか……。ふふ、やってみないとわかりませんね♪」
さらに、一度、二度、三度四度とバランスボールおっぱいをバウンドさせる。重量だけで体が粉砕されるようなどたぷん巨乳が、何度も何度も私の上で弾んだ。まるで、何十人もの美少女に体の上を跳ねられたような衝撃だった。
そんなものが、上下に振り回されるのだ。
極めつけには、左右交互に上下させて。
ねじれる乳肌で、挟みつけるように私を愛するようになってしまっては──!
「あああ゛あ゛あ゛ッ♡♡♡♡」
私は、人間的ではない声を上げて、泣き善がるしかなかった。
しかも、その勢いは速まるばかり。
「六十九、はーちっ、なーなっ……♡ ろく♡ ご♡ よんさんにぃ……ッ♡」
〝どっぷどっぷどぷどぷどぷッ♡♡♡〟とノアのあの巨乳がリズミカルに跳ねる。その甘美な乳イジメはどんどん速まり、とどまる所を知らない。左右交互に練り付け、私を抱いたまま〝ぬぷぬぷぬぷッ♡♡〟と上下させ、円を描くように揉み続けて……。
「五十……♪」
そう言ったっきり、突如、動きを止めてしまった。
「っ、の、ノア……?」
「そうですね、趣向を変えて見ましょうか」
面妖なことを言い、ブラジャーテントを外すノア。
そして、私の目を覗き込むと。
「私のこと、好きですか?」
そんなことをのたまうのだ。
「なっ⁈」
「どうでしょうか先生、私のこと、お好きでしょうか?」
私の恥部を密閉したまま、〝ぽよんぽよんっ♡〟と左右から揉みつける。私は首を振り体をよじって苦悶するが、ノアは微笑したまま。
「どう答えたら、どうしてもらえるのか……、この賭けに対する先生の答え、とても、ええ、とても興味があります♪」
「生徒に、好意は……、──ひううぅッ♡⁈」
「四十九♡」
「の、ノアのことは特別……、──うぎゃッ⁈」
「あは♪ 四十八♪」
いよいよ言葉に行き詰まり快楽に身を焼かれる。どっちにどう転んでもどうなるかわからない、そうなればもう冷酷なまでに快楽が目の前に立ちはだかるばかりだった。それが意図したものなのかどうかもわからない。ただ、さっきより快楽の度合いは強烈で。
「四十……、五っ♡」
〝ずっぷんッッ♡♡〟と、爆乳が降ってきた時。
さっきより明らかに、質の違う重量感が私を圧し潰した。
縮んだのだ。
いや、違う。
縮みつつある。まだ、止まっていない。
「縮んでる、ちぢんでるからぁッ!」
「まだ100数えていませんよ?」
「そんなの゛ッ、今はぁ゛……ッ♡♡」
「約束は約束ですから♪」
ただでさえ巨大だったのがさらに2倍。10倍になったノアはもう巨乳しか見えない。形のいいワイシャツ爆乳が、私の上、わずかに肌を透けさせどっぷんどっぷん跳ね回る。その勢いは強烈、かつ大きさのあまり私を下乳に完全に封じ込めてしまうほど。もはや全身パイズリの様相を呈したカウントダウン乳撃は、決して止まってはくれなかった。
「完全に乳房の中に埋もれてしまいましたね♪ 骨折しては大変ですし、立っていただいた方がよろしいかもしれません」
「~~~~~~~ッ♡♡♡」
立った私の上から、〝むんにゅううぅッ♡♡〟と降ってくる色白おっぱい。その大質量の洗礼を受け、滑らかな乳肌を全身が貫いていく。奥まで行き切れば、谷間からぷはっと顔を出した。それも再び、持ち上げられた爆乳の中に消えていく。濡れた谷間の奥深くにペニスがこすれてあまりに甘美。けれどノアは止まってはくれなかった。
「ノ゛、っ、あ゛、ッ、死ぬ、死んじゃう、からぁッ♡♡!」
「まだ三十もありますから。先を急ぎましょう♪」
「いいからっ、あ、あああああ゛あ゛ッ♡♡♡」
私を挟んだまま、〝もにゅんもにゅんもにゅんッ♡〟とマシュマロおっぱいが揉みしだかれる。みっちり中の詰まった餅肌爆乳が、私を包み揉みしだいて止まらない。喘ぎまわる私の声が、途絶えたり聞こえたり。
そして、さらに私が縮みそうになると。
「ぎゅ~~~~…………ッ♡」
左右から、もちもちおっぱいで私を密閉するのだ。〝どくん……♡ どくん……ッ♡〟と心音の聞こえる海中に、私を引きずり込む。左右から揉み回すと、ゆっくりゆっくり私を好みの大きさへ変えていった。十六㎝あったのが、十二㎝へ。でもまだ足りない。〝むにゅむにゅむにゅうぅッ♡♡♡〟と揉み回すと、好きな形へ私を変えていく。
それに伴い、あれほど重く狭隘だった谷間が、柔らかく優しく豊饒なものへ変わっていった。現れるのは、この上もなく気持ちいいふわとろ巨乳。あふれ出る母性が〝むわあぁ……っ♡♡〟と甘いフェロモンの熱波で大気を歪め、私を完全に包囲していく。本来これは、スーツを着た生徒の乳房のはず。だのに私には、それが楽園にしか思えなくなっていて。
「そんな……♡」
腰を練り付けると。
「つもり、じゃぁ……っ♡♡」
必死に、その奥へと身を押し込もうとしてしまう。
ついぞ三十分の一サイズになっても私は止まることが出来ず。
無我夢中で、生塩ノアの巨乳へ、溺れて行ってしまうばかり。
ノアが、〝くすっ♡〟と笑った。
そして、左右から、〝む゛んんにゅうぅ゛……ッ♡♡♡〟と乳房を寄せ付けると。
「私の、勝ちですね♪」
そう囁いた。
「先生は、負けたんです♪」
鷲掴みにしたおっぱいを、上下に〝ねりいぃっ♡♡〟と揉みつける。
「このおっぱいに、負けたんです♪」
そのまま、互いに丸く擦りつけるノア。
「ふふ、大丈夫、最後まで私が面倒を見て差し上げますので♪」
勢いに任せ、〝むにむにむにむにぃッ♡♡♡〟とGカップ越え爆乳で私を揉みしだく。そして、「にじゅうくっ♡ にじゅうはちっ♡♡」となおも囁き続けるのだ。マシュマロ爆乳恐怖を覚えるほど急拡大していく。ノアは止まらない。そのまま、私を完全にものにしようとしている。
そんな猛攻、私に耐えられるはずないのに。
「ノア゛ッ、好き、好きだから゛、やめてえええ゛ッ♡♡♡」
もう、何を言っているかも分からず、必死に生徒おっぱいに媚びを売る。でもそんな言葉も乳肉の海に溺れれば届くはずもなかった。はだけたワイシャツ巨乳の中へ、シャーレの教師が溺れていく。何を言っても無駄、大きくなった声が「じゅうく……♡ じゅうはち……♡」と透き通る甘い声で囁く。透明度一〇〇%の清楚な媚声は直接頭の中に溢れ返って、自分の終局が近いことを教えていた。ダメだ。このままじゃさらに縮む。そうと分かっているのに、むちむちおっぱいが全方位から殺到してきて私を離さない。どんどん理性が崩壊していく。気持ち良さで脳が満ち満ちていく。声は「じゅう……♡ きゅう……♡」と甘い催眠を数え始めた。
そこに、さらに。
「はち……♡」
自分の乳房の中に、囁きかけるように、少女が囁く。
「なーなっ♡」
乳房同士で円を描いて〝むちむちむちぃッ♡〟と揉みしだくと、甘い吐息で乳内をいっぱいにした。
「ろくっ♡」
〝とろぉ……♡〟と唾液を垂らすと、なじませるように大きく乳房同士を揉み込む。
「ごぉ♡」
左右から〝ぽよぽよぽよんっ♡〟と弾ませると、弾力だけで私を甘イキさせて。
「よん……♡」
上下にねじりつけるように、乳房を〝ぎゅっちいいぃッ♡♡♡〟こすり合わせた。
「私のこと、好きですか?」
「好き゛ッ♡ 大好き、ゃ゛、か、らあああ゛ッ♡♡♡」
生徒への好意を口にするたび、ぱちんっと快楽の泡が脳に弾けた。もう、私は絶頂する自動機械も同然。何を言っているかも分からない。何を言わされているかも分からない。「好き?」、「好きですよね♪」と囁かれる、その一言一言が快楽に変わる。カウントダウンがストップしたのも気付かない。に、いち、がどうしても聞こえない。ただひたすら、途方もなく大きくなってしまったノアに喘ぐだけ。
私が、何を彼女に伝えたのかは分からない。
ただ、その薄い唇が、弧を描くと。
いきなり。
──ゼロ♡
そう囁いたのだ。
「ひぅッ……♡♡♡⁈」
そこに畳みかける、新たな声。
「ぜ~ろっ♪ 先生、聞こえなかったんですか? もう一度言って差し上げましょうか♪ ぜろ、ゼロですよ先生♪ ぜ~ろ♪ ぜ~ろ♪」
何度も何度も何度も甘い美声を弾ませつつ、もはやドームのように巨大になってしまった乳房を揉みしだく。シャツの中からまろび出るほかほかおっぱい、その間で教師を揉み潰しながら生徒は言った。
「あらあら、米粒サイズになってしまいました♪」
谷間を開き、“むんわあぁ……ッ♡”と乳湯気の立ち上る中、小人の姿を見つめる。そこには、ホクロのように一つ、点が張り付いていた。一㎝サイズに縮んでしまった私、惨めな存在になるまで快楽をぶちまけた私の姿だった。
片やノアは、崇高なまでに巨大。視界が湾曲するほど巨大な世界の中、清楚な笑みをうっすら浮かべ、少しも乱れたところがない。乳房は、じっとり汗を浮かべ、こんなにも熱く蒸れているのに。
「これほど小さくなってしまっては仕方ありませんね♪」
私をブラのど真ん中に摘まみ落とすと、ノアは微笑む。
「今日は、私が先生をお預かりすることにいたしましょう♪」
そのまま、あの大粒のおっぱいを取り出すと、そこにがっぽりハメてしまう。
「何日後になるかはわかりませんが……」
ブラチャックを留めると、〝ぎちちッ♡〟と軋むブラ繊維。左右から形を整えつつ、ノアはシャツのボタンを引っ張り、
「大丈夫、結果は私が保証しますので」
一つ一つ、留めて行った。
「何日後のことかはわかりませんが、その間の業務も私がお手伝いいたします♪」
ブラと乳首の間、一㎝サイズに縮んだ教師に、拒否権はない。ひたすら、ぷにぷに乳首にイジめ倒されるだけ。
そして、最後に、〝ぷくぅっ♡♡〟と乳首が膨らむと。
「私のものに、なってくださいね♡」
初めてノアは、甘く、声音を乱したのだった。