NokiMo
夏目なつめ
夏目なつめ

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ムム、いやだもん!②


§

 超長身猫耳娘との日々。

 それが、徐々に頽廃の色を見せ始めるのは、あるいは当然のことかもしれなかった。


 だって、今こうして横に寝ているだけで俺を虜にしているのだから。


「……本当にデカいな」

 俺よりはるかに長身で、はるかに重い巨大娘。それがデンっと横になる姿は圧巻だった。丸まっていてさえ俺のベッドには収まらない。いや、乗れば荷重に耐え兼ねひしゃげてしまうだろう。

「……んぅ、寝ちゃってた……」

 巨大スポブラにスパッツだけの半裸美少女、それがふにゃふにゃと目を覚ます。おきあがれば、座高だけで俺を見下ろすその威容。前よりその迫力は増していた。


「たくさんお昼寝したな」

「んん……」

 しばらく目をこすったりあくびしたりする巨大娘。それからしばらくすると、

「……ご主人、おはようのだっこして~♪」

 そう言って、寝ぼけ眼に腕を開くわがまま娘。子供じみたその所作に反して、現れるその胸は豊満で……。

「……だめ、今忙しいから」

 思わず俺は、危険を察知してしまうのだった。

「やだもん♪」

 思いっきり抱きしめられてしまえば、もう俺は逃げられない。長いリーチを生かして腕が俺を掴んだと思えば、有無言わさず俺を女体に引きずり込みそのデカ乳を俺に押し付けるのだ。

 それだけでもう、ダメだった。


「ダメだから、放しなさいって……」

「ふふっ♪ ご主人ちっちゃ~い♪」

 しばらく身をもぎ離そうとする俺。けれど返ってくるのは絶望的な腕力差だけ。

 そして、反抗する気力さえ抱き潰されてしまうと。

「……しかたないな」

 俺は、その巨体を抱き返してしまうのだ。

「えへへ~♪ ムムのほうが強いもん! ご主人なんかムムに抱きしめられちゃえばいいんだもん♪」

 背中をさすり、巨大ペットの愛着を一身に受ける俺。


 いや、それだけじゃない。

 その、生の背中に指を滑らせると。

 そのまま、徐々に全身を撫でまわしてしまうのだ。

「ふふっ、ご主人くすぐったいよ~♪」

 前より、若干大人びた声でムムが笑う。

 それも小男の劣情を掻き立てた。

 巨大美少女の体をまさぐってしまう俺。スベスベの褐色肌に手を滑らせ、お腹の起伏を、背中のたおやかさを覚え込ませる。それがくすぐったいのか、クスクス笑う幼い猫耳娘。ゆさゆさ乳が揺れ、余計に肉感を煽ってくる。

「ムム、ごめん……」

「ん? なんで~?」

 俺を誘惑する異種族の香り。エキゾチックで甘美な、白い花の香り。だんだん何も考えられなくなってくる。ペットなのに、保護しなきゃいけないのに、力で負かされ、毎日犯され、挙句理性すら奪われてしまうなんて。でも、自然分泌される猫耳娘の媚薬は強烈だった。長身娘のフェロモンは俺を力づくで従僕にし、その精を搾り取られてしまうのだ。


「あはっ♪ ご主人ぺろぺろしてる~♪」

 気づけば俺は、ムムの肌にキスし、そのまま舌を這わせていた。褐色の滑らかな肌、それに唇を寄せ、舌を押し付け、そのままなぞってしまう。そうなれば、舌に踊るのは甘やかな美少女フェロモン。肌の柔らかさやその奥に感じる筋肉の起伏もエロチックで、すぐに俺はその淫行に夢中になってしまう。


 御覧の通りのありさまだった。

 完全に俺は、ムムの従僕にされていたのだ。

 あれだけ自制してきたのに、ムムのフェロモンが俺の理性を破壊してしまったのだ。常に発散されるムムの性フェロモンはニンゲンの俺には強烈で、部屋に充満しては俺をおかしくする。成長期のアロマはオスを求めていた。俺がどう思うとお構いなしに、小男に自分を求めさせてしまうのだ。

 結果俺は、誘蛾灯に引かれるようにムムへと誘われていた。

「ムム、ごめん、ごめん……」

 細い首に手を回し、その銀髪の海と首筋に顔をうずめる。スリスリその髪と細首の感触を噛み締め、その広い背中に指を這わせる。

 そして、舐めてしまうのは首筋の細さ。

 胸の丸み。

 そして、腋の起伏さえ。

「あははっ♪ ご主人くすぐったいよ~♪」

 自分の腋に顔をうずめる飼い主に、疑問すら持たないムム。疑問を持つ思考力がないのか、そもそもそうさせたのはムムの体の方なのか。どちらにせよ、俺は抗えない。甘い香りのする穏やかな起伏は性的で、到底理性をたもてる相手ではなかったのだ。


 だから。

「ひゃうっ♪」

 くすぐったがった飼い猫が、腕を閉じれば。

「ぐあっ!?」

 俺は、思いっきり顔を挟み潰されてしまうのだった。

 それだけじゃない。

 そのまま“ぎゅうぅ~っ♡♡”と俺を抱きしめると。

 スベスベのおへそで、パンツ越しに亀頭を責めてしまうのだ。


「ムムッ、ダメだ、放して、放してえええ!!!!」

 けれど、おへそにグリグリ押し付けられて俺は抜け出せない。

 そのまま、ハグ責めで喘がされると、俺は。

「あっ、あああああ!!!」

 みっともなく、長身美少女の体に敗北されてしまうのだ。


 ハグされただけでイカされた。

 その事実に打ちのめされつつも、目の前の女体の暴力に心は囚われたままだった。

 俺は一人でこのむちエロペットと暮らさなければいけない。

 立ち向かわなければいけないのだ。


 前よりおっきくなったムムに。


 前より小さくなった、この体で。



 ⁂

 ムムと暮らすようになってひと月。

 それは、どこまでも倒錯した日々の連続だった。

 だって相手はペットの長身美少女、あまりにも毒性の強すぎるその花を前に、俺はどうすることもできずにいたのだ。

 ……自分より圧倒的に強く大きな生き物と暮らすということがどういうことか、気づいた頃には遅かった。のしかかられただけで動けない、ましてその気になられれば腕一本で無理矢理ねじ伏せられてしまう力の差。おまけに今は反抗期ぎみで、発情ぎみ。そんな巨大生物と一緒に暮らすのだから、生活が一変しないわけがなかった。

「なにしてるの~?」

「……仕事」

 ムムがパソコンを覗き込めば、ふわりと漂う少女の香り。後ろに立つだけで存在感に気圧されるくらいなのに、後ろから覆い被さられてはもう意識は完全にそちらに向いてしまう。あまつさえ背中に広がる感触は、爆乳の圧迫感。まるでスイカのようなその丸みが、挟むように俺の体を包み込む。

「ねーねー遊ぼー!」

「あーとーでー! ゲームでもして遊んでなさい」

「やだやだ、ご主人と遊ぶの!」

 普段なら渋々引き下がるムムだが、今日は妙にしつこい。

 いい加減ビシッと言ってやらないとと思い俺は巨体に向き合い、

「ムム、少しは言うことを……」

 そんなことを言おうものなら。

「……」

 途端に静かになる巨大娘。


 それから、横から“ドンッ!”と壁ドンで俺に自分の巨大さを思い知らせるのだ。

「ひっ!?」

 それだけで、ムムの大きさを思い知ってしまって。

 思わず、頭がトロンっとしてしまう。そして、このムチムチの猫耳ロリには何も抗うことができないと思うと、どうしようもなく昂ってしまう。

 もちろんムムの方は、それが何を意味しているかはしらない。ただこうすれば、俺が静かになることへ無邪気な満足を覚えているだけだ。その証拠に、見上げればその威圧感とは対照的なニコニコ笑顔が待っている。そして怯えとMっ気の間で揺れる俺を見て、本能的にペロリと唇を湿らせるのだ。

「ふふっ、おっぱい攻撃~♪」

 “どすっ♡”と、ばるんばるんおっぱいを押し付ける猫耳娘。その意味を知らない。なぜか知らないがこうすれば黙ると、学習してしまったのだ。無邪気に、無意識に、俺の被虐心を開発していく長身美少女。この娘を相手に、俺は抗えないのか。


 そんなことを思っていた、その時だった。


 ムムが、膝をついていることに気づいたのは。


 立っていると思っていた長身美少女、それが膝立ちになってすら俺を乳で見下ろしている。身長差70㎝の構図ではない。


 計算が合わなかった。


「ま、待て待て、お前今身長いくつだ!?」

「しんちょう?」

「ちょっとそこに立て!」

 泡を食って叫ぶ俺に、さしものムムもおとなしく従った。そして立ち上がれば、恐ろしいほどの巨体が目の前にそびえ立つ。顔も胸も、いや、お腹さえ俺を見下ろすサイズ。おかしい。絶対おかしい。綺麗なおへそを見上げながら、俺は蒼白だった。

「ほら、立ったよ!」

 ほめてほめて、と言わんばかりにこちらを見下ろす猫耳娘。だがその顔は爆乳に隠れ遥か遠く。だが一つ分かることがある。引っ越したというのに、猫耳と天井の距離が前より狭まっている。


 そして、なんとかその巨躯にメジャーを走らせると……。

「270㎝……」

 一回り大きな数字が、目に飛び込んできたのだった。

「お前、まだデカくなるのか……」

「えへへ……♪」

 特段褒めたつもりはないが、嬉しそうに猫耳をピコピコ動かすムム。対する俺は、なお混乱気味だった。

「……だけど、それにしても体格差があり過ぎないか?」

「ご主人もちっちゃくなったんじゃない?」

「そんなバカな……」

 そう言う俺の横に、メジャーを伸ばす猫耳美少女。そして、むむむとしばらくアホ面の眉を神妙に寄せ。

「これ、なんて読むの~?」

「数字くらい教えただろ。これは、………………は?」

 隣に、数字を突き付けたのだ。

 

 135㎝。

 

 間違いじゃない。

 30㎝以上、縮んでいる。

「縮んだ、え……?」


 270㎝ペットと、135㎝の飼い主。

 俺たちは、体格差2倍にまで広がった凸凹主従となっていたのだ。


 呆然とする俺の前に、どこまでもそびえ立つムムの姿。

 視界には、スパッツの股間が誇らしげに広がっていた。

「嘘だろ……」

 肩から、ずるりと服がズリ落ちた。



§

 2倍差。


 2倍差の体格差となった今、ムムは完全に巨人と化していた。


 知らなかった。ムムのフェロモンに、成長を後退させる作用があっただなんて。親猫が養育するのであればゆっくり成長させ、そうでなければ自立を促す。野生の知恵という奴だろう。だが猫耳娘の濃厚な母性フェロモンを摂取して、人間の体がただで済むはずがない。成長を遅滞させるどころか後退させられた俺の体は、もう子供のようにさえ見える始末だった。


 ムムの体は、俺を子供にしようとしているのか。

 無邪気な母性の、虜にしようというのか。

 けれどもう俺は、ムムなしには何をすることもできずにいた。

 単に子供の背丈というだけならいい。だが今住んでいるのはムムに合わせた部屋。わざわざ引っ越したのが仇となった。俺にとっては2倍の世界に住んでいるも同然で、ムムの手を借りなければ満足に風呂にも入れない始末だ。

「もう、小便すら一人じゃできないのか……」

 打ちのめされるのは当然のこと。おつむの弱い巨大娘にすべての世話をゆだねなければならない。それを、絶望と言わずして何としよう。


 だが何より困ったのは、冷えだった。

 小さな体は冷えやすい。体積のわりに表面積が大きくて、すぐ熱を奪われてしまうのだ。対してムムの代謝の旺盛なことと言ったら。いるだけで室温が28度を超えてしまいそうなほどの体熱に、なかなか冷房を手放せない日が続いた。


 結果、俺は。

 ムムの体から、暖を取ることになる。


「ご主人、ほら、おやすみしよ~♪」

 そういってベッドに寝そべり、俺を誘うむちむち長身娘。300㎝に近づいていくその躯体を長く横たえ、俺に添い寝を命じるのだ。

「……わるいな」

 そして、俺はその美脚を抱き枕にさせられる。


 すらりと長く、むっちり重量感のある太もも。それに抱き着くだけで、とてつもない多幸感が襲ってくる。だって、相手は抱き枕よりぶっとい美少女おみ脚、スベスベの肌は手に吸い付くようでしっとりもちもち、抱けば“むっちぃ……♡”と溢れかえるその肉量も気持ちがよくて、どうかなってしまいそうなほどだった。


 実際、どうにかなってしまうのだけれど。


「ダメ、だって、わかってるのにぃ……っ!!」

「あはっ♪ ご主人セミみたい~♪」

 もう俺はダメだった。がっしり脚でムムの美脚に抱き着けば、全身に密着するその体が気持ちよくてならないのだ。脛の稜線、膝の丸み、太もものぶっとさが、容赦なく股間を刺激する。腰を練りつけてしまう、美脚の、むっちり感。悩ましく撫でまわす褐色肌がスベスベと手のひらに踊り、眠りとともにしっとり湿り気を帯びていく。内ももにキスし、マシュマロのような弾力に心躍らせ、股間を疼かせて、


 もう、後戻りできなくなってしまうのだった。


 煩悶する長い夜。

 一方のムムは、小男など意にも介さず早々に健やかな寝息を立て始める。それが背徳感をくすぐった。美少女に、それも保護すべき猫耳娘の寝姿に抱き着いて、しがみついて興奮する倒錯が、頭の中で沸騰していくのだ。


 おまけに。

「ん……、ぅ……」

 のんきに寝こけている美少女娘が、寝返りを打てば。

「ぐぅ……っ!!?」

 俺は、ずっしりとした美脚に押し潰されてしまう。むちむちのエロい丸太が、俺の上に覆いかぶさるのだ。もう、俺より重いその美脚。褐色肌から漂う甘い香りに、頭が蕩けていく。何より、股間を責める膝の丸みが気持ちよくて。

「ム、ム、~~~~っ!!」

 無意識に、“すりっ、すりぃ……っ♡♡”とこすりつけられる極太おみ脚。豊満な女体のような美脚が二人、俺を挟んですり寄ってくるのだ。そして“ぐりぐりっ♡”と股間を膝で責め立て、しっとりとした寝肌に呼吸さえ奪われる始末。褐色美脚は熱く甘く柔らかく、どうしようもなく股間をたかぶらせてくる。抱きしめれば抱き締めるほどじゅわっとエッチな快感が染み出してきて、頭がおかしくなりそうだった。


 逃げられないほどの美脚の重量感が、俺を興奮させた。もう、逃げ場などどこにもない。だってムムのフェロモンが、五感を全包囲してくるのだ。ツルツルスベスベの生脚が寝汗にわずかにしっとり色づき、甘い香りを嗅がせてくる。抱えきれないほどの太ももの太さが、思い知らせるムムの巨大さも心臓に悪い。股間の切なさは高まっていくばかり。そこに、ゆっくりとした呼吸が、鼓動、寝息、わずかな身じろぎさえ俺をからかって、もう、今にも爆発してしまいそうだった。


 逃げないと。

 イカされる。

 寝てる飼い猫に、無意識に犯される……!!


 そう思い、藻掻いた時だった。

 ズリ動いた体は巨体の下で足掻き、蠢き。


 スパッツのお股へと、頭を突っ込んでしまったのだ。


「ん、んん……っ♡?!」

 “ふにっ♡”と、少女の柔らかな丸みにめり込む顔。寝ながらも敏感な巨体が揺れ動く。異物感に反応し、具合を確かめるように上下、左右へとモゾモゾ動き出すのだ。ふっくらお股に押しつぶされ、練り潰される俺の顔面。スパッツのぴちっとした質感になぶられて、今すぐにもしゃぶりつきたくなるほど。けれど相手は上位種お股。もはや呼吸すら許されずに、ただただ快楽の足しにされるだけだ。


「んぁ……っ??? ふわぁっ♡♡」

 “ずり……♡ ずりずりっ♡”と股間を床に擦りつけ、巨大猫耳娘が思わぬ快感を貪る。飼い主を自分の床ズリに巻き込んで、少しも気遣うところがない。未だ重い瞼を悩ましく寄せ、何が起きているかも知らないらしい。


 そしてそのまま、ねちねちとエッチな腰つきを俺の顔面に擦りつけるのだ。

「ムム、どいてくれ、死ぬ、圧し潰される……ッ!!」

 だがムムはどかない。

 俺をオカズに床ズリを続けるだけ。

 そうすれば、顔にのしかかるスパッツお股が、熱くなる。

 しっとりじっとり湿り気を帯びて、甘い香りを漏らし始める。

 叩いても押しのけても、ぴっちりとした下半身はどいてくれない。

 そして、ついに俺の顔をぬっとり濡らし始めると──


「お股、ムズムズするぅ……♡♡」

 ようやく褐色娘は起き上がり、俺の上へ膝立ちになったのだ。

「びちゃびちゃになっちゃった……♪ 脱いじゃおっ♪」

 もうびしょ濡れになったスパッツが不快らしく、無理やり脱いでしまう。そして美しい褐色な肢体に現れたのは、びしょ濡れのエッチな果実。それが顔面へエッチな蜜を垂らし落としながら、その美しさを誇示していた。

 性感に意識も覚醒し始めたらしい。一度とろんと蕩けた瞳で俺を見下ろすムム。それから、ぺろりと唇を潤す。

「ご主人がしたの? ムムと遊んでくれるの? だったら……♡」

 そう言って、キュンキュン疼くお股を揺らすと。


「ムム、頑張る。ねッ♡」

 “ずちゅんッ♡♡”と、一気に褐色生おまんこを顔面にふりおろしたのだ。


「やめっ、…………ぎゃっ!?」

 悲鳴ごと叩き潰すように、俺に顔面騎乗位する巨大猫耳娘。愛液が弾け巨尻が“ばるるんっ♡”とバウンドする。そして体重を書ければ、天を衝くむちエロボディが“ずっしいぃ……♡♡”とのしかかるのだ。締まった縦スジで唇を奪われ、クリを鼻にグイグイ押し付けて、小人の顔面の感触を楽しんでいるらしい。


 そして、“ぬっちぃ……♡♡”と股間を引くと──

「んんっ♡♡」


 お股を、前後へと練り付け始めたのだ。


「お股、キュゥってなるの……♡ んッ、ご主人、何、これ、なにぃ♡」

 そう言いながらも早熟おまんこは止まらない。“ずっちゅずっちゅ♡♡”とリズミカルに腰を振り、ヌレヌレおまんこで俺を摺り潰す。とめどなく溢れる美少女愛液に、鼻も口もねっとねと。それをぷはっと吐き出せば再びお股が押し寄せてきて、息つく暇も与えない。その上、溢れ出るのは高濃度の異種族フェロモンなのだ。媚薬作用のあるそれはこの矮躯には強烈で、俺は思わず美少女おまんこにむしゃぶりついてしまうほどだった。


「ムムっ、たすけ、助けてぇ!!」

 対するムムは一言。


「やだもん♪」


 そう言って、“ぬっちぬっち♡♡”と顔面騎乗位で俺をブチ犯すのだ。

「ご主人が遊んでくれたんだもん♪ んッ♡♡ ムム、やめないもんね~♡」

 そんな言葉とともに、“ずっしぃ……♡”と俺を座り潰す尻鈍器。

 “ねぱぁ♡”と溢れる愛液を、繰り返し繰り返し塗りこめる巨大少女の美性器。

 褐色太腿さえがっしり俺の顔を挟み潰し、逃げることを許さない。


 そしてそのまま、腰を前後に振り乱すのだ。


「んっ♡ 気持ちいいね、ご主人、気持ちいいね!」

 貪欲に快楽を貪りながら、“ずっちゅずっちゅ♡”とその拷問顔ズリお股は止まる気配もない。もう俺の鼻も口も削り取ってしまいそうな勢いだ。けれど密着して来るのは柔らかな少女の秘め園、マシュマロのように独特な柔肉が顔面に圧し広がって、呼吸することも許さない。

「ムムッ、む、ッ~~~~!!!」

 生尻から僅かに覗く手で、必死に巨大ヒップを押し返そうとする俺。けれど激しく前後するデカ尻は止まることを知らない。叩いても叩いても“びたん♡ ばるるんっ♡”と弾むだけで、尻鈍器の重さを誇示するばかり。


 もう、逃げることすらできなかった。


 ひたすら俺は、高速ストロークする美少女おまんこに顔面ズリされ。

 何分も、何分も。

 生股責めされてしまったのだ。


 そんな乱暴な小人オナニーに、巨人種お股も満たされ始めたらしい。

「んっ♡ やっ♡ ご主人、くる、何か、来ちゃうぅ♡」

 そう言うが早いか、より一層俺の顔を生お股に押し付け。

 力に任せ猛烈なスピードで腰を振るムム。


 そして膣を疼かせれば、あとはもうあっけなかった。


 少しピクピクっと痙攣する巨大娘おまんこ。

 それが、ふるっと震えたと思えば。


「んっ、や、あっ、ッ~~~~♡♡」

 ゼロ距離射撃で、飼い主の顔面に潮をぶちまけてしまうのだった。


「やめっ、あ、──ッ!!!?」

 爆裂な勢いで噴出する、猫耳蜜汁。

 ダムのように放出される、その勢いたるや凄絶の一言。それをまともにかぶってしまうのだからたまらない。俺は長身娘の愛液をただただ受け止めるだけだ。


 “ぷっしゃあああ♡”と吹き出し、噴き乱れる猫耳潮吹き。

 それは長く長く続き、

 徐々にその勢いを弱めれば……。


「で、出ちゃったぁ♡♡」

 ほかほかと立ち上る甘い湯気。

 その中で俺は。

「う、あ、あぁ…………」

 ただただ、放心することしかできなかった。



§

 猛烈な美少女の顔面騎乗位。

 けれど、それで終わりではなかった。


「ムム、ムムぅ……っ!!」

 漏れるのは、荒い吐息。


 そして、ひそやかな水音だった。


 半裸のまま、俺は大きな影に包まれ。

「ムム、もう、やめてぇ……♡♡」

 2倍娘に抱きしめられたまま、俺は濡れた顔を舐め上げられていた。

 激烈な顔面騎乗位の痕跡を、飼い猫に舐めとられていたのだ。


「ん、ご主人、濡れちゃったね! ムムが綺麗にしてあげる♪」

 ぺろぺろと、分厚い舌で舐め上げる猫耳娘。犬のように無邪気に、けれど舐めとるのは自分の愛液だ。そして戦利品のようにがっしり俺を抱き締めると、抗うことすら許さなかった。

「ムム、もう、いい、いいから……」

 息も絶え絶えに、愛猫のぺろぺろ攻撃に音を上げる俺。はちきれんばかりのおっぱいを押し付けられ、美貌で見つめられて、もう自分がどうなっているのかもわからない。

 けれど、ムムはきょとんと疑問符を浮かべている。

「ご主人、抱っこ好きでしょ? なのにヤなの~?」

「……そうだ、今はすっごくイヤなんだ!」

「でもご主人嬉しそうだよ~?」

「え?」

 不可思議なことを言う巨大猫耳ペット。けれど、ムムは“ぎゅっ♡”と俺を抱きしめると……。

「だってほら、ご主人の“しっぽ”お腹に当たってるよ? ご主人もムズムズするの?」

 俺の勃起を弾劾するのだ。


「なっ!?」

「ご主人のしっぽも喜んでるよ♪ これって、だっこが好きってことだよね♪」

「ちっ、違っ……! そうだ、ムズムズするんだ、だから、離せ、離してくれ!!」

「そうなの……?」


 俺の哀訴に、しばらくむぅっと思案する我が娘。

 そして、パッと顔を輝かせると。


「……じゃあ、ムムがスッキリさせてあげるね!」

 とんでもないことを言うのだった。

 

「……え?」

「ムズムズするの辛いよね! ムム、お手伝いしてあげる!」

「ま、待て待て待て! もう体が……っ!!」

 思わぬ発言に、思わず逃げ出そうとする俺。

 けれど褐色娘は、腕の長さだけで俺を捕まえてしまう。


「ダメだよ? ご主人はムムから逃げられないの♪ ムムと遊んでもっともっと気持ちよくなるの♪ だってほら、こんなにご主人軽いんだよ?」

 そう言ってバタつく脚をガシッと掴むムム。


 それからひょいと腕を上げると、軽々と俺を持ち上げてしまうのだった。


「ばっ、ばかっ!? やめ、お、落ちる……!!」

 上半身を固定されないまま持ち上げられるものだから、不安定なことこの上ない。慌ててムムの頭に抱き着く俺。そうすれば、こそばゆそうに猫耳が暴れて頬を叩く。大きな頭から流れる、豊かな銀髪の滝。その香りを胸に抱き、一瞬心が弾んだ。


 けれど、そんなことを言っている場合ではなかった。

 ムムは無理やりズボンをずり下げると。

「や~っぱり♪ ご主人のしっぽ、またおっきくなってる♪」

 惨めな勃起ペニスを、暴いてしまうのだ。

「こ、こら、やめろムム!!」

「や~だもん♪ あははっ、ご主人のしっぽ、ピクピクしてる♪ そんなチビすけ、ムムがたべちゃうもんね♪」

 そして、“ぐぱぁ……♡”と艶めかしく肉厚な唇を広げると……。


「あ~むっ♡」

 バクッ、と。


 俺のペニスに、むしゃぶりついたのだ。


「ひうぅっ!!?」

 失神するかと思った。

 だって、襲ってきたのはねっとりえっちな美少女の口まんこ、舌先が亀頭に触れたと思えば瞬く間にペニス全体を包み込み、絹布のように滑らかな舌乳頭の海で性感帯を無茶苦茶に犯し始めたのだ。


 それは、持ち上げフェラ。

 飼い猫の口まんこにねぶり付かれて俺は。

 猛烈な勢いで犯され始めていた。


「ム、ッ、ムぅ……っ!!!」

 強烈な快感に、俺は少女の髪の中へ突っ伏すことしかできない。猫耳の間、いい香りのする銀髪へ髪をうずめ必死に射精を我慢するのだ。けれど、大きくなった美少女の頭に抱き着けば抱き着くほど深く咥え込まれてしまう俺の愚息。髪から立ち上る女の子の華やかな香りも相俟まって、とてもじゃないが耐えられそうにない。

「ん~~~♪」

 片やムムは、“じゅっぽじゅっぽ♡”と淫らな音を立て、エロいお口でめちゃくちゃに俺を犯しまくるだけ。そうなればビロードのように滑らかな舌が亀頭に押し寄せ、気持ちいいところを直接刺激する。どんなオナホだってこの快感には敵わない。びっしり生えた舌乳頭一つ一つが絡みつき、強靭な吸い付きでペニスに巻き付くのだ。出る、いますぐ絞り出される。けれどむっちり唇が根元を締め付け、簡単には射精を許してくれない。俺は必死にムムの頭にしがみつき、絶叫しながらその猛攻を耐えるばかり。そして銀髪から香る甘い芳香に興奮し、余計にペニスをビクつかせるのだ。

「んふっ♪ んぅ、ご主人弱っち~♪」

 ペットのくせに! 子供のくせに! けれど俺はムムに逆らえない。体格差フェラでわからされて、このまま、すべてを搾り取られる……!!

「ムムっ、やめて、やめてぇえええ!!!」

 けれどムムはやめてくれない。チロチロと亀頭を舌先でイジメられたと思えば、裏スジを“れろぉ……♡”っと舐め上げる。“はぁっ♡”とわざと吐息を吹きかけた後には、喉奥まで俺を呑み込み広い舌全体でペニスを包み込む。そして時々牙で俺をからかうと、一気に柔らか舌肉でご褒美お口レイプを叩き込むのだ。どこで聞いたわけでもない、本能的なフェラ攻撃。勝てない、こんなエッチな攻撃されて、勝てるわけがない……!


「ん~~っ♪ ご主人のチビ助しっぽ、ムムが食べちゃうもん♪ スッキリした? まだ? じゃあムム、頑張るねっ♪」

 無邪気な声。けれどそれとは裏腹にそのバキュームフェラはねちっこく執拗で、とてもじゃないが人間の耐えられる快楽ではない。もう口内で暴れ回る矮小ペニス。そして力強く根元を唇に引き絞られ、射精できないままに舌先で弄ばれる。


 そのまま、ねぶられて。


 吸い付かれ、しごかれて。


 それでもムムはやめなかった。


「助けて゛っ、誰か、助けてぇええ゛え゛っ!!!」

 飼い主が、発狂しそうな快感に絶叫する。脳髄に刻み込まれる巨美少女フェラの威力、その快楽。あまりの性暴力に、性癖が捻じ曲げられていく。


 それでもムムは、やめないのだ。


 ひたすら続くフェラ地獄。

 それが何分も何分も俺をなぶり倒した。

 

 そして最後に、“ちうぅ~~っ♡♡”っと吸い付かれれば。


「む、……あああ゛あ゛ッ!!?」

 強烈な陰圧で吸い付くお口性器。舌も口蓋も粘膜も全てがペニスを包み込み、“出しちゃえ出しちゃえ♡♡”と囃し立てる。


 もう、是非もなかった。


「あっ、あああああっ!!!!」

 俺は無茶苦茶に射精させられた。調教フェラに、敗北したのだ。押し込められた快感が尿道を突き抜ける。解放感と絶望感がないまぜになって、無茶苦茶に理性を刻み込まれる。

「んっ!? ん~~~♪」

 けれどムムは、そんな絶望さえ呑み込むように俺の僅かな体液を飲み下してしまう。

 吸い取られていく俺の子種。失われていく尊厳。

 そして、“こくんっ♡”と愛らしく喉が鳴れば、跡形もなく巨体の中に吸い込まれていった。


 だのに、

「スッキリした? まだ? ムム、もっとがんばるねっ!」

 ムムは、やめないのだ。


「ムムッ!? やめっ、あっ、あああああ゛あ゛っ♡♡♡♡」

 再びぱくりとペニスを頬張られた時にはもう遅い。

 ムムはイッたペニスに吸い付き、むしゃぶりつき、ねぶり倒して──!!


「あっ、ああああ゛あ゛ッ♡♡♡♡」

 再び訪れた拷問級の快楽にのたうち回る俺。そのうえ今度は射精直後の敏感ペニス、そこに練りつけられるねっとりとした舌乳頭は凄絶なまでの快感で。発狂する、いよいよ発狂する。けれど脚を掴んだ腕は微動だにせず、股間の防御を無力化してしまうだけ。

 そして、あのドエロいお口で俺を犯すのだ。


 出るはずもない子種を吸い出そうと、“じゅぽっ♡ じゅぽじゅぽじゅぽっ♡”ととんでもない音を立てる巨娘口まんこ。

「あっ、ああああ゛あ゛っ♡♡♡♡」

 ドエロい口使い、舌使い。

 それが執拗に執拗に敏感ペニスを包む、舐め回す。むにむにと唇を蠢かせ、クリクリと舌先で亀頭をイジメると裏筋を舐め上げて。

 もう俺は、絶叫しながらムムの頭に張り付くだけ。

 それでもムムはやめない。

 やめてくれない!


「んっ、スッキリした? まだ? いいよ、ムム、がんばるね!」

 答えられない俺の股間に、無邪気にむしゃぶりつく巨獣娘。


 その猛攻が、たっぷり10分は続いたのだ。


「んっ、スッキリさせてあげる! こう? もっと? もっとだね!」

 “ぐちゅっ♡ じゅぽっ♡ じゅぽじゅぽじゅぽっ♡♡”と響く水音。

 もはや意味をなさない小男の絶叫喘ぎ声。

 それが、もう声さえ枯れ。

 何度も何度も射精させられて。


 そして、

 ついに。


「──*▲∵∇☆∂♡♡♡♡!!!???」

 バツッと。


 脳が焼き切れたような音がしたのだ。


「あっ──      」

 がっくりと、銀髪の海にくずおれる小男の矮躯。

 それに気づいたのか、さしもの無知娘も手を止める。

「……ん~? ご主人? ご主人、眠っちゃったの?」

 快楽攻めに失神した俺を、ゆさゆさ揺らす巨大ペット。


 それから、俺の意識がすっかり落ちていることに気づくと。

「ん♪ スッキリしたんだねご主人! ムム、頑張ったよ!」

 枯れ藁のように軽い体を、ベッドに横たえる。


「明日ももっと遊ぼうね!」

 そして、俺の体に布団をかけると。


「じゃ、おやすみなさーい!」

 そのまま、自分も布団に潜り込んだのだった。





ムム、いやだもん!②


ムム、いやだもん!②(スマホ)



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