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夏目なつめ
夏目なつめ

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ムム、いやだもん!①


§

 悪くない提案だと思った。

 独り身、趣味なし、気力なし。おまけに家に籠りきりだから、ペットでも飼えと言われたのだ。

 確かに悪くはないと言った。元気が出る、可愛い奴がいいとも言った。


 だが。


「こんにちは!!」

 褐色猫耳娘を連れてこいと言った覚えはない。

「え、あ、あれ……???」

「ムムのご主人さまでしょ? よろしくおねがいします!」

 たどたどしく言って、そうしろと言われたのだろう、ぺこりと頭を下げる褐色美少女。チョコ色の肌に映えるクセっ毛の銀髪を垂らし、ぴこぴこ猫耳を跳ねさせている。ダメだ。完全に話が進んでいる。

「奴め……」

「?」

 苦々しく友人を恨むも、こちらを見上げるのは屈託ない少女の笑顔。ぱっちりした目に赤い瞳が美しく、無垢な表情が可愛くて可愛くて。結局絆された俺は、ムムと名付けた仔猫を猫かわいがりするのだった。


 だったが。


 変化は二段階で訪れた。


「見てみて〜! ムムこんなにおっきくなったよ!」

 そう言って俺の前に立つ、巨大な影。目に映るのは綺麗なおへそとお腹だけ。むちむちとした太ももに尻尾が巻き付いたり揺らしたりして、上機嫌なことだけは伝わってくる。

 見上げれば張り出した爆乳の下乳が視線を遮って、なかなかご尊顔を仰がせてもらえない。

 それが、ぐぐっと屈みこむと……、

「ん? ご主人どうしたの~?」

 谷間を見せつけるようにしゃがみ込む、褐色猫耳美人が顔を覗かせた。

「い、いや、大きくなったな、って」

 それは、243㎝にまで育ってしまった愛猫の姿。


 成長期。


 それも、爆発的な。


 友人は知っていたのだろうか? こいつがメインクーン並に巨大な猫種だということを、まさか座高だけで俺と大差ない巨大娘となるということを。どちらにせよ、俺にしてみれば呆然とするしかない。溺愛したペットが、あれよあれよと巨大化していく様は圧巻だった。聳え立つ、243cmの迫力たるや他にない。生来窮屈なのが嫌で特別天井の高い部屋を選んだはずだが、ぴょこんっと誇らしげに耳を立てればもう天井スレスレ。電球だって目線の高さだから、いかに高いかがわかる。

 長く伸びた髪がムムを大人びて見せ、けれどその表情は屈託のない少女のまま。年齢としては子供も良いところだから仕方ないのだが、尻胸太ももがむっちり育った姿と相まって妙な倒錯感を覚えさせる仕上がりとなっていた。

「……たくさん食べたからな。えらいぞ」

「えへへ~♪」

 屈んだムムへ背伸びして、なんとか頭で撫でてやる。銀髪のサラサラとした感触が手に快い。そうすれば、にへら~と緩んだ頬を手で包み、嬉しそうに猫耳をぴょこぴょこ跳ねさせるムム。


 ……まあ、育ってしまったものは仕方ない。それに、従順な巨大生物に懐かれるというのは気分がいい。多少、……いや、多大な不便はあるが、狭くも仲睦まじく暮らすのは悪くないはず。


 はず、だったのだが。


 何事も儘ならないもの。

 変化はこれで終っていなかったのだ。


 ……ムムに、反抗期が来た。


 いや、人間のような自意識の芽生えとかそう言ったものではない。言ってみればイヤイヤ期に近い。だが、図体が図体だった。243cm、154kgの巨大美少女。それが、俺を腕一本で押さえ込めると知ったためにワガママが止まらなくなったのだ。

「ムム、イヤだもん!」

 シャツはキツいからイヤ、スカートはヒラヒラしてイヤ。隙あらばすぐ脱ごうとするのが困りものだった。必死で止めては腕力に負ける日々。けれど、243cmの全裸美少女が室内にいる風景を考えてもらいたい。彫刻のような美しい美女が床から天井まで、大迫力で目前に迫る。頭上で弾む爆乳と、目前で綺麗な形を見せびらかすおへそ。とてもじゃないが、日常に挿入されていい景色ではない。負かされても泣かされてもしつこくしつこく食い下がる俺に根負けし、ようやくムムが着衣を認めるまでにおよそ1ヶ月を要した。

 とはいえ。

「涼し〜♪ えへへっ、水着みたい♪」

 結果がスポブラにスパッツ、ほとんど半裸な格好なのは頂けなかった。いつも無理やりTシャツを着せているが、それでもお腹までは隠せない。しかも、すぐ脱いでしまうのだ。

 けれど、それを是とする訳にはいかなかった。

 だってちんまりしたロリの時ならいざ知らず、今のムムは超高身長むちむち美少女なのだ。大玉スイカ以上に育った乳房が二つ、窮屈そうにブラの中に収まろうとしてははみ出る始末。おまけにスパッツも今にもはち切れそうで、パンティラインがしっかり表面に浮かび上がってしまっている。それらが、歩く度ばるんばるん弾むのだ。しかも、俺の頭上で。

 ……実際、褐色美人のムムは美しかった。滑らかな肌はスベスベでキメ細やか。歩けば、旺盛な代謝とともに体温とフェロモンの残り香が尾を引いていく。深いガーネット色のぱっちりした目がこちらを見下ろせば、それだけで嬉しくなるくらいだ。どこもかしこも切ない曲線で構成されたムムの体は、人間ではありえないほどの均整を誇っていた。

 伏し目がちになれば、一瞬ドキッとするほど大人びた表情を見せるムム。もう体はオトナになりきって、その香りは俺をオスにしようと絶えず誘ってくる。

 それが、子供の心、無思慮な腕力、幼い反抗心で俺を襲うのだ。


 悪夢だった。


「野菜も残さず食べなさい」

「やだ!」

「ちゃんと服を着なさい!」

「やだやだ!!」

 ぷいっとそっぽを向いて、床に座り込んでしまうムム。肉付きの良い脚であぐらをかいて、俺に背を向けてしまうのだ。

「おいっ、話を聞け!!」

 後ろから見るムムの、嫋やかな背中。もう、ムムの座高の方が高いかもしれない。座っているとつい背中に抱きつきたくなるのもよろしくない。目の前にある首筋、広すぎる女らしい背中。くっつけば、うなじからいい匂いがするのだ。輪郭はほっそりしてるのに頼もしく、暖かく、柔らかく、デカい女の子にくっついてる感覚がひしひし伝わってくるはず。

 ドキドキしながら、それでも俺はムムをしかりつけた。ベッドシーツのような特大のTシャツをかぶせようとするけれど、巨大お姫様はなかなか腕を上げてくれない。なんとか腕を引っ張ろうとしては、ずっしり重いその細腕に絶望するばかり。こうなったら、テコでも動かないのがムムだ。詰みだった。

「なあ、冷やしたらお腹痛くなっちゃうぞ? ほら、腕上げて」

「やだやだ! ご主人のばか!」

「ばかっ!? 今馬鹿って言ったか!?」

「う……、い、言ってないもん!」

「嘘つけ!」

「嘘ついてないもん!」

 なにぶん、頭がお子様なので口喧嘩もご覧のザマである。だが、体格差がどうにもよろしくなかった。

「いいから腕を上げなさい!」

「やだ! もう、ご主人なんてこうだもん!」

 自分の腕に取りすがる俺を、その上からぎゅっと抱き締めてしまうムム。そうなれば俺はもう、動けない、逃げ出せない。しかも相手は、どっぷんとした爆乳なのだ。動けば弾む、止まれば埋もれる。もう俺はどうすることも出来ず、巨大ペットの抱擁に黙らされるしかない。

「ほら、ムムの方がおっきいんだよ!? ムムの方がえらいもん!」

「あ、ああ……」

「……あれ?」

 わがままの反面、叱られたい気持ちもあるのだろう、存外に手ごたえのない俺の返答にキョトンとするムム。

「ご主人、元気なくなっちゃった?」

「いや、む、胸が……」

「おっぱい? これ?」

「!? こらっ、寄せ上げるな!!」

 俺を挟んだまま左右から持ち上げれば、スポブラの中で”むっちいぃ……♡”とボリュームを主張するそのどたぷんお乳様。あまりのボリュームに俺の頭は完全に挟みこまれてしまい、危うく窒息しかけるほどだ。

「……ご主人、おっぱい好きなの? ずっと見てるしソワソワするし、ヘンなの」

「ヘンじゃなくてな、男の弱点っていうか……」

「弱点? おっぱいが弱点なの?」

「ん、まあ。あと尻とか太ももとか……」

 貞操観念というものを教え込まねば。じゃなきゃ困るのは俺の方なのだ。

 爆乳と格闘しながらそんなことを思う俺。

 一方のムムは少し考えた後。

「……♪」

 にた~っと、わるい顔で笑ったのだ。

「ご主人の弱点、知っちゃった♪」

「お、おい?」

「胸とお尻と太もも! ムム、わかった!」

 そう言うとギュ~~ッと俺を抱きしめ、巨乳に赤面する俺をクスクス笑う巨大ペット。それから自分のあぐらの中に俺を座らせると、完全に俺の体を拘束してしまった。

「にっひひ〜♪ これでご主人も動けないでしょー?」

 スポンっとあぐらの中にハマれば、俺はもう自力では立てなかった。”みちっ♡ むちっ♡”とした太ももとふくらはぎ、その輪で腰を挟まれて、完全に嵌まり込んでしまったのだ。

「こっ、こらっ、離しなさい!」

「やだもん!」

 デカい生き物の中に包み込まれ、もう逃げられないという絶望感が襲ってくる。同時に感じてしまうのは柔らかい温かさ。右も左もむちむちで、これが女の子の体だと実感してしまう。

「ほらほら、早く出ないとムムにイタズラされちゃうよ?」

 ムムは楽しげだった。抗う俺に”どっぱぁ……♡”とおっぱいを乗せて笑えば、優越感からクスクス笑うくらいだ。だが、される方としてはたまったものではない。両乳10㎏はありそうな爆乳を乗せられて、その重量と弾力に圧倒されるばかり。首が折れやしないかとひやひやするほどで、もうムムの乳房にも負けるのかと打ちひしがれる他ない。

「どう? ムムのおっぱい、こわい?」

「ペットの胸が怖いわけあるか!」

「え~?」

 そう言いながらも、スポブラの肩紐を引っ張ってぱむぱむ下乳で攻撃してくるムム。その「ずっしり」を越えた重量感と“どぱぁ……♡”という弾力性が股間をくすぐり、どうも悶々とさせられてしまう。

 その上、周囲を経巡るのはぶっとい太もも。俺の胴よりよほど太いそれは長くも肉付き良く、むちむちと音がしてきそうなほどだ。日焼けしたような健康的な肌色も肉感を強調し、スパッツからぷにっと余っているのも悩ましい。ほろほろと波打ち垂れるムムの銀髪、後頭部に触れるスベスベのお腹。包容力ある女体に包まれて感じるのは、安心ばかりではない。


「ご主人、ムム、おっきくなったよ?」

「知ってる」

「お尻もおっぱいもすっごくおっきいよ?」

「……知ってる」

「えへへっ♪ おっぱい怪獣~~♪」

 無邪気に言いながら、スポブラをずり上げ脱いでしまうムム。そうすれば当然爆乳は“ばるんっ!”と零れ出てしっとりした香りを振りまくばかり。頭の左右で弾む巨大な球体が二つ。

「なっ、何を!?」

「ほらほら~、ご主人の頭よりおっきいよ? こわい? おっきいおっぱいこわい? えいっ、挟んじゃえ♪」

 そういうが早いか、がしっと鷲掴みにした乳で俺の顔を挟み潰すムム。特大スイカのような乳房が二つ、ホカホカの肌で俺の顔を包み込むのだ。耳に、ミルクの分泌され跳ねる音さえ聞こえてきそうな密着度。しかも、交互に寄せ上げ上下に擦り付けてくる始末。

 そんなこと、そんなことされたら……!

「あれ……?」

 ズボンの中、奮起してしまう俺の愚息。

 それに気づいたムムが、無理やりズボンをずりおろしてしまう。

「あっ、こ、こらっ!」

「ご主人、これなあに?」

 褐色の美しい指が、俺の愚息をいじくり回す。手つきは乱暴、なんの遠慮もなし、だが極上のその指紋と感触が亀頭に気持ち良くて気持ち良くて、俺は思わず絶叫するように喘ぐばかりだった。

「やめっ、ッ、気持ち良、違う、触るんじゃない!」

「でもご主人嬉しそうだよ?」

「それは、ッ、お前のカラダが……!」

「こわい?」

「ッ、ああそうだ! こわい、すっごくこわいからやめてくれ!!」

 思えば、それは失言だった。

 ぱあっと明るくなったと思った表情はみるみるイタズラな顔に変わり、口うるさい飼い主にどうし返ししてやろうか思案を始めたのだ。

「もっ、もういいから離してくれ! ッ、暑いんだよ、それに飯の準備もしなきゃなんないだろ?」

「やだやだ♪」

「やだじゃない!」

「にっひひ〜♪ ムムのカラダがこわいくせに♪ ご主人のざーこざーこ♪」

 オスにされれば、途端に何も言えなくなるのがムムの喜悦を誘った。飼い主を手玉に取る愉快さに笑いながら、無理やり俺を搾り取る243cmの美猫ペット。その中で俺は、手も足も出ない。多分、性の意味もわかっていない。こうすれば俺が何も言えなくなることが、嬉しくて仕方ないだけなのだ。


 そんな、単なる好奇心で蹂躙される、俺の尊厳。

「ご主人の“シッポ”えんえん泣いてるよ? ほら、ぐっちゃぐちゃ♡」

「ッ、も、もう、ッ、やめてくれ……ッ!」

 俺は涙目で歯を食いしばりながら、無邪気な手コキ、いや、指コキに耐える他ない。俺の頭など一掴みにできてしまいそうな褐色の手、その先端で執拗に執拗に先端をイジメられるのだ。しかも、左右ではむっちむちの乳が弾むばかり。


 でも、それで終わりじゃなかった。

「えへへっ♡ ご主人の“シッポ”なんてこうだもん♪」

 やおら足を上げると。

「えいっ♡♡」

 “ばむっ!”と。

 一気に、足裏で挟み潰してしまったのだった。

「ッ~~!!!??」

 褐色猫耳娘のふっくらあんよで、挟撃されてしまった憐れな愚息。一方のムムは、くすぐったいのかスリスリと足裏をこすり合わせ追撃を忘れない。エッチな足裏の起伏が、刺激が、ペニス全体に殺到して発狂しそうなほどだ。

「こわい? ムム、おっきくてこわい?」

「ッ~~~~!!!!」

「あははっ、ご主人すっごい顔!」

 喘ぎ悶える俺の顔を覗き込む、純真無垢な仔猫の顔。一方、覆いかぶさる左右の長い乳が倒錯的で、いよいよ俺はムムのエロさをわからされてしまいつつあった。


 そんな好機を、ムムが見逃すわけがない。

「もう降参? 降参する? でっかいムムに降参しちゃう? なら……」

 そう言って、足裏を再度重ね合わせると。

「負けちゃえ!!」

 “ばちゅんっ♡”と、思いっきり叩きつけたのだ。


「!?  ~~~~~ッ!」

 巨体を支える足肉クッション、それがにっちりペニスを包んだと思えば思いっきり撚り潰す。

 それは両足による足コキ。

 それも、たどたどしく、けれど無邪気に嗜虐的な。


 たえられなかった。

「あ、ああああああああ!!!!」

 ムムの足の中、びゅくびゅくとのたうち回る俺の愚息。

 射精させられてしまった。

 飼い猫に。

 可愛がってやったペットに。自分よりずっと巨大な体で。足で、足裏なんかで……!

「違う、これは、これは……!」

 けれど、ムムが足裏を開けば。

 褐色おみ足の中に、垂れ、弾かれていく俺の白い何か。

 それは、覆しようのない証拠だった。


「ヘンなの出て来ちゃった……!」

 子種を“ヘンなの”呼ばわりされた俺は、ただむちむちの巨体に埋もれるばかり。

 それでも朦朧としながら。

「ムム、こんなことして、いいと……」

 息も絶え絶えに言えたのは、最後の男の意地だった。


 けれど、ムムは答えない。

 ただ、黙って腰を上げると──

「口答えしちゃ、ダメー!!」

 地面に寝そべる俺へ、思いっきり尻をふりおろしたのだ。

「やめっ!?」

 迫り来る、バランスボールのような褐色巨尻。スパッツでむちむちとテカテカと光沢を放つそれは見るだけでエロく、顔に触れた時には一瞬えもいわれぬ歓喜が沸き起こった。けれど、それは地殻さえ割らんばかりの巨大な尻メテオ。“ズドンっ!”と地に激突した尻は“ぶるるんッ♡”と大きくバウンドし、俺を中に取り込んで弾みまくった。

「む゛っ!? っ~~~!!!」

 頭が割れなかったのはひとえに尻肉の厚さのおかげ。しかし尻にめり込んでしまえば呼吸もままならず、ただスパッツ巨尻のそこで俺は泣き叫ぶほかなかった。


「きゃははっ! お尻の下で動かないでっ、く、くすぐったいよ……♪」

 こそばゆさに身を揺らせば揺らすほど、爆尻が俺を丁寧に丁寧に挽き潰していく。それがどんな感覚か、想像しても見ればいい。むんわり香る褐色娘の香り。むっちり顔を包む、てかてかスパッツ。ペットの尻に潰され、笑われる倒錯感。酸欠の中湧き起こってきたのは劣情で、

「あ、またおっきくなってきた!」

 勃起を、禁じ得ないのだ。

「やっぱりお尻が弱点なんだね! だったら後は太もも……」

 ぶっとい太ももの間、哀れに震える俺の愚息が一人。


 何をするかなんて明白だった。


 ムムは、一度クスッと笑うと。

「…………えいっ!!」

 “ばちんっ♡”と。

 猛烈な勢いで俺の愚息を粉砕してしまったのだ。スパッツから“むちみちっ♡”とはみ出るぶっとい太ももお肉、その褐色の肉性器が俺の心ごとペニスを挟み込めば……!

「ッ~~~~!!!!?」

 むっちむちペットの太ももまんこで、強制的に搾り取られてしまう俺の子種。

 その繊細な肌のキメと暴力的な締め付けにイカされて。

 射精の快楽は、強烈だった。

「ム、む、…………!!」

 愛猫の尻と美脚の下敷きにされ、薄れゆく意識の中。

「あははっ、ご主人、ムムのオモチャになっちゃったね♪」

 かすかに聞こえてきた女神の声は、こちらが嬉しくなるくらいに弾んでいた。




§

 驚くべきことにしばらくの間、ムムは従順だった。


 尻で敷き潰されたせいで、俺が失神してしまったからだ。自分の巨大さを理解していないバカ猫は、まさか俺が気を失うなど思ってもみなかったようだった。そして大慌てで俺をベッドに運び寝かせると、俺が起きるまでつきっきりで看病してくれたらしい。

 ……まあ、俺が起きた頃にはすっかりムムもお休みのご様子で、俺の上に覆いかぶさり寝息を立てていたのだが。心配し過ぎたのか単純に疲れたのか。とにかく俺は、その半裸の体から抜け出すのに随分苦労した。飯を作ってやって、今度は俺がムムを起こす番だ。なかなか目覚めない背中によじ登り、猫耳に思いっきり叫ぶこと実に十回。神経の太さはさすがと言ったところだった。


 巨大な体を丸め反省の色を見せるデカ猫娘の姿は見ていて面白かった。テーブルがちゃぶ台に見えるほどの超長身美少女が、しょんぼり耳を垂らしているのだ。しかも俺を扱うこと割れ物のごとく、ちょっとぶつかっただけで血相を変えるほど。俺が自分よりはるかに脆弱だと、ついぞ認識なされたようだった。

 それが良いことか悪いことかはわからない。ただ、とにかく飼い主をどうとでもできてしまう力を自覚したのは確かなようで、改めて俺の手と自分の手の大きさを比べたり、俺を持ち上げたりしては、俺たちの体格差を再確認していた。

 ……ペットにひょいっと持ち上げられ、顔を覗き込まれる瞬間。その宝石のように赤い瞳がジッと俺を見つめるその瞬間。なぜだかゾクゾクとした感覚が背筋を走った。なぜかいつもより、ムムからいい匂いがしたせいかもしれない。ヒトより体温が高く、ホカホカとした体表から立ち上るかぐわしい女の子の香り。獣の耳を持つ存在に、自分の方が大きいのだと確認される恐怖と倒錯感。それから、ゆっくり足元におろされると。美しくも逞しい褐色のおみ脚がいつもより太く見えて、その肉感に思わずドキッとしてしまったのだった。


 ダメだ。何かがダメだ。

 俺は思わず美脚から目を背けると、何でもないようにムムに言った。

「……もう寝るぞ」

「はぁい」

 そう言うと、素直に従いマットを引き始めるムム。シングルサイズのベッドマットを4枚、床に並べていくのだ。

「毎日悪いな」

「え~? なんで~?」

 ……ベッドはとっくに、ムムには小さすぎるしろものだった。キングサイズのバカでかいベッドを買ったはずなのだが脛から先ははみ出して、何より俺の寝るスペースがない。無理して横に並べば体の厚みでさえ圧巻なのに、胸がこんもりそびえるものだから完全にムムの影に隠れてしまう始末だった。腋と腕の間にすっぽり収まっても、俺の足は猫耳美少女の膝下に届くかどうか。それは心強くはあったが、相手は本来ペットなのだ。屈辱、というべきところだった。

 しかもこいつ、すこぶる寝相が悪い。俺を蹂躙するように寝返りを打って、抱きついて、締め上げて。その腕力に勝てるはずもなく蒸され続け、眠れない夜がいくつあったか。

 結局、申し訳ないが床に寝てもらう他なかった。マットレスを4つ組み合わせて、なんとか作り上げる300×180の超キングサイズ。寝るたび俺の部屋は、ムムのベッドルームにされてしまう。

「できた!」

「さ、電気消すぞ」

「はーい」

 消灯すれば、暗闇に溶け込むムムの体。けれど存在感は却って増すようで、月夜に照らし出された豊かで長い銀髪が綺麗だった。スポブラと髪、赤い瞳。段々夜目に慣れてくるにつれ、その全身が暗闇から浮かび上がってくる。

 ベッドに寝転がれば、ベッドの水平線からムムの胸が覗いて見える。寝返りを打つたび褐色の細い肩が、片乳が、山脈のように現れるのも面白い。スベスベの肌と毛布のこすれる音、太もも同士をこすり合わせる音。眠れる美少女の衣擦れの音が生々しくて、ついドキドキしてしまった。

(こいつ、まだ成長するんだよな……)

 これで年相応の色気までまとい始めたら、どうなってしまうんだろう。

 そう思うだけでもう、来たるべき煩悶に胸が苦しいくらいだ。


 それでもうつらうつらして。

 

「………………?」

 妙な雰囲気に、思わず目が覚めた。

 寝起きに霞む目。妙に熱い空気の中、焦点が合えば……。

「…………」

「なっ!?」

 目に飛び込んできたのは、宝石のように煌めく赤い瞳。まつ毛の触れるような距離でムムが寝ている俺を顔を覗き込み、ジッと見つめていたのだ。もう唇さえ重なってしまいそうなその距離約5㎝。褐色娘の高い体温に炙られて、既に軽く汗ばむほどだ。

「なっ、何してる!?」

 堪らず叫ぶ俺。対してムムはへんにょり耳を倒して見せると。

「ムム、眠れないの……」

 一言、そう言った。

「あ、ああ……。昼寝たくさんしたからな」

 思わず拍子抜けして答えるも、ムムはうるうる瞳を潤ませ困り顔だ。子供のころ、眠れないと言うだけで途端に不安になったのを思い出す。いまだ10歳レベルのオツムのムムにしてみれば、涙目になるのも仕方のないことかもしれなかった。

「大丈夫だから。目を瞑っていればそのうち……うわっ!?」

 諭そうとする、俺にも拘わらずムムがベッドに這い上がってくる。ギシシッとベッドを軋ませ、とてつもない巨体でベッドを占領してくるのだ。スポブラ越しに、ずっしり重々しく吊り下がる特大おっぱい。それが、目の前で重量感たっぷりに揺れていた。

「お、おい……?」

「ねえ、一緒に寝ていい?」

「い、一緒って、入らないだろ!」

「入るもん……」

 そう言って無理くり体を丸め、ベッドに収まろうとする250cm級長身娘。無論、収まりるわけがない。胎児のように丸まっても、足首が端からはみ出てしまっている。綺麗な髪はベッドいっぱいに広がって海のようで、第一、俺がその巨体に押し出されてしまいそうだった。

「入るもん……」

「入ってねぇよ! いいから、降りなさい! ベッドが、こ、壊れる……!」

「やだ、やだやだ!」

 俺を黙らせるように“ぎゅうううぅッ♡”と丸まり巨体が俺を抱きしめる。そうすれば俺は爆乳と太ももに包まれて、完全にその肉体に埋もれてしまった。柔らかい。いい匂いがする。熱くて重くて、けれど、その力がちょっぴり怖い。けれど幼い心臓がとくとくと速く鼓動を打つのも伝わってきて、これ以上拒絶はできなかった。


「……眠くなるまでな」

「うん……」

 背中を撫でようとしても腕が回りきらないほど大きな巨体、それを慰めてやるのだから妙な気分だった。243㎝を目いっぱい使ってしがみつくものだから、褐色生肌が余すところなく俺に吸い付いてくる。太ももに挟まれ、既に足は痺れ気味、顔もスポブラ越しに乳房の香りを嗅がされるものだから、徐々に酩酊と酸欠が襲ってくる。

「ムム、ちょっと、暑い……」

「やだ、離さないもん……」

 猫耳娘特有の、人間と比べて明らかに高い体温と、それに乗って発散される美少女フェロモン。甘ったるくも柑橘のように香って、南国の花を思わせるそれが、頭をクラクラさせる。一足先に成熟した体の、瑞々しい異種族性フェロモンを直接嗅がされているのだ。オスになれオスになれと、俺を誘う甘い色香。バカなくせに、お子様なくせに、カラダだけこんなに育ちやがって……!

 ダメだった。無意識に、無遠慮に、性欲を触発されてしまっていた。だが、幼い心に性欲を向けるのは俺の強く自制するところだ。何より、俺とムムは飼い主とペット。許される関係ではなかった。

(くそ……、あちこちデカすぎて、身がもたない……!)

 無心になろうとすればするほど、頭よりデカい乳が俺を悩ませる。俺の胴よりぶっとい太もも、バランスボールのような巨大な臀部。育ってしまった肉体を感じてしまって、頭がおかしくなりそうだ。もう自力では抜け出せない。折よく逃げないとこのまま一晩悶えることになる。寝返りを打てば窒息死してしまうかもしれない。物理的にも性的にもムムの体は凶器で、全方面から俺を支配しようと脅かしてくるのだ。

「ムム、ちょっと、苦しい……」

「やだもん……」

 そして気づく。これもまたムムのワガママ。俺が抗えないのを試そうとしている。しかも、それが俺にとって何を意味するかも知らずに。

「ムム、ほんとに、ダメだって……!」

 美しい褐色肌に触れられているだけでもおかしくなりそうなのに、この密着度。褐色爆乳の中で濃厚ミルクの分泌される音さえ聞こえてきそうで、トクントクンと跳ねる心臓の音に、いつしかムムの中へ取り込まれてしまった気にさえなってくる。

 けれど、ムムはお構いなしに抱き着いてくる。寝苦しそうにスリスリ太ももをこすり合わせ、俺に頬ずりし、時々妙に色っぽい声で“んっ……♡”と喉音を鳴らしたり、“はぁ……っ♡”と甘い吐息を吹きかけたりするのだ。

 そして、その薄桃色の唇で曰く。

「お腹なでなでして……」

 胸の中の俺へ囁いた。

「あ、ああ……」

 言われるがままにすれば、手に広がるお腹の柔らかな起伏。茶色のストッキングのようにスベスベな肌触りが背中をゾクゾクさせる。

 けれど、ムムにはまだ足りないらしい。

「頭も撫でて……」

「はいはい」

「背中もさすって……」

「と、届けばな……?」

 お子様ペットは小さなご主人の体で自分を満たしたいらしく、甘えた声で妙にスキンシップを要求してくる。

 けれど要求は、これで終わりではなかった。

「おっぱいも触って……」

「……は?」

「ムズムズするの……」

 何かおかしい。何かおかしいと思いつつ、その正体が掴めない。とうに蕩けた判断力が、それでも俺に警告を放っていた。

「そ、それはダメだ! ムム、眠れないんだろ? 俺がいるともっと眠れなくなっちゃうぞ?」

「やだ、触って」

「ダメだ、こら、離せ!」

 異変に気づき、何とか身をもぎ離そうとする俺。けれど力も入れてないその細腕はビクともしない。そのままムムに抱き寄せられれば俺はもう無力。そして、ねっとり顔を舐められてしまうのだ。

「っ!?」

「んぁ……。ご主人、汗かいてる」

「やめっ、こらっ、舐めるな……!!」

 猫らしくペロペロと、けれど妙にねちっこい舌使いで俺を舐めまわす褐色美少女。そのまま耳を食んだり首筋を舐めたりするものだから、もう俺は変な声を出すことしかできなくなってしまう。

 挙句。

「ん……♡」

 あろうことか、貪欲な口は俺の唇に吸い付いてきたのだ。

「ッ!!?」

 大きな口で鼻まで覆われてしまえば、呼吸さえ自由にはならなかった。2倍の面積がある舌をねじ込まれ、口内を舐めまわされる屈辱。しかも紙風船みたいに俺の肺を膨らませたりしぼませたりして、呼吸を支配してくるのだ。可愛がっていたペットによる強制キスと呼吸管理。だのに俺は涙目で、必死にそのキス攻撃に耐えることしかできない。

「おっぱい触って。じゃないと、もっとこれしちゃうよ」

 そういう口調は、どこか命じるような雰囲気さえ漂わせ始めていた。キスという言葉さえ知らないくせに、まだ一人で眠れもしないくせに、俺に向かって、なんて口を利くんだ……!

 でも、抗えなかった。もう、ダメだった。猫耳娘のキスがエロくて、頭がトロンとして、おかしくなっていく、深く、酩酊していく。

「……ん♡」

 無意識に俺は、ペットの巨乳を撫でまわす。スポブラ越しにでもわかるほど、乳首が強く興奮していた。スイカよりデカい褐色爆乳の、丸さを手のひら全体に覚え込ませる。ぷにっと余った腋乳の肉を、収まりきらない乳肌を、その谷間の隙間に至るまで、丁寧に丁寧に撫でさせられる。

「んッ♡ ご主人、さまぁ……♡」

 かつて、最初に会ったときの声音でムムが甘える。その頃のもう2倍以上の巨体で。そう、最初はご主人さまと呼んでいたのだ。それが今はどうだ。蹂躙されて、一方的に奉仕させられている。しかも、理性さえ奪われて。

「見て、おっぱい、おっきくなったよ……♡」

 そして、見せつけるのだ。

 スポブラを、ズリ上げ。

 “どっぷんッ♡”と大きく弾む、巨大な乳房を。重々しく左右でバウンドする、ドデカい爆乳を。人間には不可能なハリと重量、柔らかさ。それを誇る球体は下品なくらい豊満で、けれど、どこまでも美しかった。

「ご主人さまぁ、舐めて、ヘンなの、ムズムズするの……」

 多分、最初からわかってはいた。

 ムムは、発情している。そして、無意識に俺を興奮させて、俺に興奮して。今や物々しいくらい濃い性フェロモンを発散させているのだ。もう発情巨大娘のアロマで部屋はうだるほど。ムンムン立ち上るフェロモンが染みついて、取れなくなりそうなくらいだった。

 俺を性的対象と見定め、火照る体が243㎝。それが160㎝少しの俺を前に舌なめずりして、今にも取って食わんばかりだった。

「舐めて、ご主人さまぁ……♡」

 そういって突き付けられる、直径30㎝を超える大玉おっぱい。ほんのりピンクに色づいた乳首が愛らしく、けれどわずかにミルクを滴らせている。

「ダメだ、これだけは、許してくれ、ムム、ムム!!」

「やだ♡」

 もう、待ってもくれなかった。

 俺の頭を掴むと、無理やり乳房へ押し付けたのだ。口にねじ込まれるぷりぷり乳首、その途端噴射されたのはとてつもなく濃厚な異種族ミルクだった。

「んっ……♡ どうしよ、とまらないよ……♡♡」

 “ぷっしゃあああ♡♡”と噴出する特濃ミルク、その舌に絡みつくほど濃密な甘さはむせ返るほどで、まるでココナッツミルクのよう。しかもそれが、猛烈な勢いで噴き出てくるのだ。年下の、異種族の、飼い猫の、濃厚ミルクで授乳される屈辱に俺は一瞬涙目になった。しかしそれも次の瞬間には、涙腺から溢れた母乳にとって代わる。膨大な量の猫耳ミルク、しかもまだ、ガスタンクのような乳の中には“とぷんッ♡”と大量のミルクが残っているのだ。

「ご主人、ムムのおっぱい吸ってる……♡ 気持ちいい、んッ、よお♡♡」

 涙目になって、それでも乳房に垂れた母乳を舐めてしまう俺をムムは愛でてくれた。何歳も年下なのに、ペットなのに、子供なのに、授乳された挙句愛されてしまっているのだ。それでもそんなこと気にならなくなるほどムムのおっぱいは美味しくて、ちうちうと吸い付いてはだらしなくペニスのよだれを垂らすばかりだった。


「ご主人、頑張ったね……♡ ムムも、頑張るもん♡」

 そう言うと、ムムがやっと俺を解放してくれる。

 そして、ばったりベッドに倒れる俺を見下ろすと。


 ベッドごと、俺へと跨ったのだ。


「…………ムム?」

 訝しむも、構うことなくスパッツを脱ぎ捨てるムム。

「ご主人、ムズムズするの、見て、見てぇ♡」

 そう言って、眼前に突き付けられたのはぷにぷにとした清純おまんこだった。ココア色の縦スジをほんのり赤く火照らせ、既にねっとり糸を垂らすほど蕩けている。無知なムム、けれど、本能はそれが何を欲しているかを知っている。

 何をするかなんて明白。

「やめっ、ムム、やめろ、やめろ!!」

 もちろん発情ペットは止まらない。問答無用で降ってきた縦スジはまっすぐ俺に迫ってきて───!!

「やめっ、ッ、~~~!!?」


 “にゅちちちちぃ……ッ♡♡”と、俺へむしゃぶりついたのだ。


「ッ~~~~♡♡♡」

 極上性器、びっしりと俺を迎え入れる無数の膣ヒダ。そのキツキツまんこをむりやり掻き分ける感触に、思わず目から火花が散った。

「ご主人、ごめん、ムム、わるい子になっちゃった……♡」

 長躯で俺に跨り、俺の男根へ貪欲に吸い付き始めた巨美少女まんこ。その吸い付きはすさまじく、ねっちりぎっちりした果肉全体が俺の陰茎に向かって殺到してくるほど。処女まんこの締め付けと極上名器の肉感が同時にペニスを襲って、俺はもう快楽に絶叫を禁じ得ない。

「あっ、は、んッ、ご主人、よわっち♡ ざこ、ざぁこ♡♡♡」

 ベッドごと犯す勢いで俺をレイプする褐色むちむち猫耳娘。その勢いは獣姦と言うにふさわしく、ベッドがとんでもない悲鳴を上げるほど。泣きわめく俺の声も聞こえないらしい。ただ塔のような巨体で蹂躙し、ズコバコと犯すばかりだった。

「ご主人、ッ、ごめん、ッ、ねっ、あッ、でも、きもちいい、の、っ~~♡」

 バキバキと木材の折れる音がする。“ずちゅっ♡ くちゅっ♡”と性器のぶつかり合う音がする。朦朧とした視界の中、渦巻く快楽と共に見えるのは、汗を振りまきバウンドするばるんばるんおっぱい。銀色に煌めく髪が月夜に照らされて綺麗で、むんわり広がる性フェロモンとともに、俺の深層意識へ深く深く刻み込まれていった。

 デカくなったムムは綺麗だった。エロかった。デカくて強くて美しくて、俺の上位の存在にまでなってしまっていた。それに犯されるんだから、嬉しくないわけがない。ぐっちゃぐちゃに俺を蹂躙する褐色猫耳女神様、汗に煌めくその女体が、意識をすり潰すように何度も何度も俺へ降り注ぐ。


「ムム、やめて、やめてぇ……!!」

「やだやだ、ッ、やめない、もん……♡」

 か細く響く俺の哀願も、ムムの巨体が抱き殺す。爆乳を押し付け、黙らせてしまうのだ。そうすれば俺は、ミルクと汗でべたべたになった爆乳の添え物。

「ご主人、おっぱいが弱点なんだよね? だったら……♡」

 そういってスポブラをずり下げると。

「えいっ♡」

 “するん”っと、ブラを着込んでしまうムム。そして無理やり、爆乳ごと俺をブラの中に収めてしまう。ばるんばるん乳房と一緒に、俺をブラの中に監禁してしまうのだ。

「む゛――!!」

「ご主人の頭、ムムのおっぱいよりちっちゃいんだね。かわい♡ でもムム、やめてあげない♡ えいっ♡ えいっ♡♡♡」

 そう言うと、半ば自分に同化してしまった俺の体へ思いっきり腰を叩きつけるムム。そうすれば“ぱちゅんッ♡”と言う音と共に愛液と汗が弾け散って、子宮口まで深く挿入させられてしまう。上半身は褐色爆乳の中、下半身はキツキツおまんこの中。汗と愛液でびしょびしょにされた俺はムムの一部にされたまま、何度も何度も極上名器を叩き込まれることしかできない。

「ムムに食べられちゃえ♡ ムムのおやつにされちゃえ♡ ご主人が弱っちいのがわるいんだよ? ムムやめないもん♡ 止めてくれるまで、絶対絶対やめないもんっ♡♡」

 スポブラの中で暴れるおっぱいに揉みこまれ、ちんこは何度も何度もムムのまんこに呑まれていく。もうベッドは半壊状態で、猫耳美少女の巨体だけが全てを支配していた。デカい。途方もなくデカい。エロい体が全部が全部俺を求めて胸で髪で足で汗で母乳で愛液で俺を犯してくる。爪の先まで性器になってしまった俺の猫耳女神はもう誰にも止められない。暴走する性欲と愛欲で俺にしがみつき、絡みつき、全身全霊で俺を犯し尽くすのだ。

「もうやめて、やめてええ!!」

 けれどムムはただ。


「……やだ♡」


 逃がすまいというかのように、両脚で俺の矮躯をホールドしたのだ。

「ペットで気持ちよくなっちゃえ♡ ムムでおかしくなっちゃえ♡♡♡♡」


 ──襲ってきたのは、かつてないほどの挿入感。

 キツキツおまんこが、奥まで届かない短小を笑うように密着してくるのだ。

 ぶっとい太ももが、ばるんばるんのおっぱいが、デッカい胴が、俺を包み込むように丸まって。

 “キュウウウゥ……ッ♡”とエッチな果肉がすぼまれば──!!

「     ~~~~ッ!!!」

 俺は、広大な膣内の中、子宮に届くことなく子精をぶちまけさせてしまった。


「ん、っ~~~~♡♡♡♡」

 飼い主をブチ犯し、歓喜に震える山のような巨体。

 そして谷間をこじ開け、べちょべちょになった俺の顔を覗き込むのだ。

「ご主人、ムムで気持ちよくなっちゃったね♡」

 そう言って、泣きじゃくる俺の顔を舐める長身ペット。そのおっきな体全体が俺への性欲を主張して、エッチな褐色肌で俺に吸い付いてくる。

「もう一回しようね♡ もっともっとしようね♡ ムムこれ好きになっちゃった♡♡ ムム、たっくさん頑しようね♡ 毎日しようね♡ 一生一生しようね♡♡」

 そう言って、また俺の上に跨ると。


「…………絶対逃がさない♡♡♡」

 性の狩猟本能は、そう囁いたのだった。






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