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夏目なつめ
夏目なつめ

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【無料再公開】淫蕩の令嬢②

§  等身大だった世界。  日常。  同じサイズの仲間たち。  住みよい家。  それが一挙に剥ぎ取られ、放り投げられたのは。  特大少女、巨大少女、極大少女のひしめく恐怖の世界だった。 「きゃははっ! 自分よりちっちゃいのがいるって最高ね!」 「あらあら、何が起こってるかもわからないって顔ね。自分が縮小種ってこともしらなかったわけ?」 「ずーっと箱の中で暮らさせられて、来る日も来る日も上位種さまのために働かされて……。なのに自分がどこにいるかも知らなかったなんて、飛んだお笑い草♪ 矮人種は脳まで空っぽなのね♪」  5倍の、金髪メイドたちの罵声が飛び交う。  しかしそこに、僕の声は上がらない。 「なんとか言いなさいよ劣等種♪」  くぐもる男の声。  それは、ぺたんと座るメイドの下。尻に挟まれたクッションから漏れる、苦悶の声だった。  最下級の一般種メイドたち、初めて自分より下位の存在に触れた彼女らに、僕は最初の洗礼を受けていたのだ。クッションにされ太ももとお尻の間でプレスされた僕は、一ミリの隙間もなく少女の体に押し潰されていた。 「だいたい生意気なのよ。どうして自分の立場も知らずに生きてきたわけ? 私達なんてずっと巨人さまのために生きてきたのに……! 何も知らずのうのうと! この! このっ!!」  僕の上に座る小柄な娘、しかしその体はすでにむっちりと女性的で、僕は嫌というほど巨尻の重圧に伸されてしまう。白タイツのお尻、そこにうっすら浮かび上がる黒ショーツ、その起伏すべてが僕を押し潰すのだ。  それだけではない。僕を乗せる巨女の脚は、ストッキングから溢れる太ももでみっちみち。ピチッとくっつきあって空気ももらさず、僕を包み込んで離さない。まるで、女の子で出来た真空パック。安産型のどっしりムチムチヒップに肉座布団にされて、僕は人間の形さえ忘れそうだった。  周囲からは女の子たちの楽しげな声。わずかに太ももの間から出た僕の下半身を足先でいじくり回し、こねくり回し、普段の鬱憤を僕に撒き散らすのだ。  それは、無理からぬ事ではあった。一般種なんて、いくらでもいる。掃いて捨てるほどいる。一山いくらで売られた、粒ぞろいの美人たち。いくら僕にとっては巨大でも、彼女らはここでは単なるペット。館はあまりに巨大でとてもじゃないが住みよくはない。上位種メイドに支えられ、ペットとして飼われることで働き暮らすことが出来たのだ。主人のもとにメイドがいて、その下にさらに無数のメイド、館を覆うヒエラルキーは絶対だった。動かしようの無い格差、だって、巨人がいなければ椅子にさえ登れないのだ。巨人種だってそれは同じ。最上種でなければ、オトナでなければ、なにも出来ないたんなる動物。  だからこそ、身を粉にしてメイドは働く。  巨人の脚を、すり抜けて。  そんな自分の足元に、小さな男。  面白くない訳がない。  もとより己の小ささだけを意識してきた分、彼女らに手心などはなかった。一般種は僕を虐げる。自身の巨大さを、気にもとめずに……! 「あははっいい気味ね♪」  ぐいぐいと尻を僕に練り付け、限界までその感触を叩き込む。パン生地をこねるように、丁寧に丁寧にお尻で潰して引き伸ばし、巨尻に埋まる僕を笑っているのだ。ロングスカートにこもった女の子の匂い、程よくしまった柔尻の、ムチンとした丸まり。そのどれもが極上の拷問具となって僕を押しつぶす。もがく僕の足は、若々しい内股を蹴っては跳ね返され、暴れるほどに荒くなる呼吸、肺の奥まで吸い込んでしまうメイドの香りにクラクラとしてしまう。  その上、股間を容赦なくこねくり回すメイドの足先。タイツの肌触りに任せ、スリスリとペニスを弄ばれていた。美少女の巨尻に足先、両者の快感に襲われて僕は混乱と快感の極みだった。  コリコリと亀頭をでっかい足指でこねくり回され、ズシズシとお尻をバウンドされ。メイドによる顔面騎乗と足コキの同時攻撃。  耐えられるわけがない。 「ははっ、イッちゃったイッちゃった♪ ざっこ♡」 「ねえちょっと、こいつ気絶してない?」 「あなたのお尻で窒息しちゃったんじゃない?」 「な、何よ失礼な! ほら、起きなさいってこのっ!」  女の子のお尻の下、足の下。  惨めな格好で、僕はペニスの中身を吹き出させた。  こんなひどい目に遭わされ、侮辱され。だのに、これまでないほどに、射精してしまったのだ。  暗転した視界。  辛うじて届く少女らの会話。  次に襲いかかったのは、鉄槌と化した美少女の巨尻だった。僕を叩き起こそうと、むちゃくちゃに跳ね回るのだ。  ビクビクッと痙攣しながら叩き起こされ。  湧き上がる少女らの嘲笑。  そして、女の子の間をたらい回しにされ。  何度も何度も、辱められた。  それから先、何時間エッチなオモチャにされたかなんて。到底、覚えていることではない。  けれど、それはほんの序の口。  軽い洗礼だということを、僕はまだ知らなかった。 §  重層的なメイドの関係。愛し、愛され、愛玩され、虐められ、崇拝し。どこまでも甘く香る女の園。  その中に一粒僕という異物が投入された時。  析出するのは美しくも歪んだ宝石だった。僕は琥珀に取り込まれた虫、水晶の中の水滴。逃げられず、山のような無数の女体に囲まれ、そして。  食い尽くされるのだ。  異世界と化した巨大女神さまの世界。来る日も来る日も辱められ、ただひたすらその崇高さに涙し。そして、虐げられるのを待つ他ない。  ……それでも、優しくしてくれる人はいた。  あるメイドが飢えている僕を見つけ、食事を与えてくれたのだ。或いはいらない布を携え、ベッドを作ってくれた。20倍少女の彼女は、僕やティナと同年代か、それより下か。スラリとした長身に、おとなしげな表情にふわふわとした金髪が可愛らしく、優しい人なのだろう、僕を放ってはおけないようだった。 「どうですか? 残り物ですが」  僕の前に、残飯と思しきものを差し出す。飼い犬にされた気分だったが、少なくともお皿に乗せられた食事というだけで嬉しかった。巨女さまからいただく厚意。それがこんなに心を温めてくれるなんて。  僕はすっかり彼女に懐いていた。   「あれー、何してるの?」 「す、すみませんっ」  背後からの呼びかけ、その声量だけで、少女は相手の身分を悟ってしまう。そして振り返れば、50倍幼女、その膝に視線がぶつかるのだ。 「虫、ですか? こんな虫の相手をして、もうお掃除は終わったんです?」 「違うんです、これは……」  しどろもどろに白タイツの細脚へと語りかけるメイド。いくら20倍の巨女さまとはいえ、上位種を前にしてはペット同然の存在だ。幼いメイド、しかしその体躯は年上女性の3倍はくだらない。まだ肉も付ききらない細脚なのに、履いているのは年上メイドの寝袋としてさえ大きすぎるニーソックス。子供用のパンプスを履いた白い塔が4つ、中級メイドを囲み立ち並んでいた。  最高位の、けれどまだ成長期にすら入りかけな幼女がそびえ立つ。しかも、2人も。生意気な笑みを浮かべて長身女性を見下ろしながら、クスクスと笑い合っていた。  そして、その哀れな小人メイドの靴の影。  震える僕のことなど、前後の2人には見えてもいないだろう。 「ダメじゃないですか遊んでちゃ♪」  口ずさみ、幼女の一人がしゃがみ込む。 「違うんですこれは……!」  身を折る幼女と、ようやく顔を合わせられた女性。それでもなお、幼女の胸にも届かない。そんな下位種の少女は、なんとか弁解を試みる。 「へぇ、口答えするんだ~チビのくせに♪」 「っ……! その……」  挟むように後ろへしゃがんで、囁くもうひとりの幼い声。舌足らずな高い声が、少女の前後でさざめいた。  ヒールを履いた白い巨柱と、前後にそびえる小屋のような大きなパンプス。そんな巨人の世界で、僕に何ができるだろう? うろたえる少女の足踏みに悲鳴を上げ、絨毯の茂みに脚を取られ、20倍少女と50倍幼女の靴ばかりにおびえるばかり。幼女より小さくたって、ふたりとも超のつく巨人なのだ。不穏な音を立ててきしむ革靴の影、女神たちの会話に僕は入れない。 「あはっ♪ 悪い子には~。お・し・お・き、しないとね♪」  そして、後ろから軽く抱き込むと。  幼い腕で少女の体は、完全に拘束されてしまった。 「や、やめてください! ッ……! 離して、苦しいです、離してください!」  幼女の膝の上で、彼女は巨大幼女に羽交い締めにされる。そして足首を押さえられれば、磔にされた少女は動けない。倍ある体格の年下メイドに押さえつけられて、ただ恐怖に目を見開くだけだ。  だのに幼女2人は、イタズラ中といった程度の軽い素振り。その姿は猫を愛でる子供のようで、年長メイドの頭を撫で頬を突き、その反応を楽しんでいるに過ぎなかった。 「そーんなにこの虫が可愛いの? ヘンなの」 「なら、たーっぷりこの虫の使い方、教えてあげますね♪」 「違うんですっ! 私はお嬢様のメイドとして、やめて、くださいッ!!」  クスクスと年上少女を笑う幼女2人。白タイツを穿いた細い腿に彼女を寝かし、もう1人は彼女の足を掴んで。そして僕を、脚の間におろすのだ。20倍スケールのM字開脚、8メートルはくだらない長い脚に見下され、遥か彼方から不安げな表情のメイドに見下され。そして前後では40メートルもの高みからあどけない顔が僕を笑っていた。 「ほら虫ケラ! 飼い主さまがお待ちよ。助けてあげなさいな」  ニマニマと笑いながらロリメイドが言い放つ。その声だけでビリビリと僕を揺さぶる巨大さ。その力が、二回りも年上の娘を赤ん坊よりたやすく押さえつけ、無力化しているのだ。  そんな2人から、どうして彼女を助けろって?  僕は途方に暮れて、ただふらふらと言いつけどおり歩き出す。  しかし続いて飛んできたのは、縛り付けられたメイドの悲痛な叫びだった。 「やめてっ! 来ないで、汚い、やだ、嫌よ嫌!」 「……え?」 「やめて、来ないで、来ないでぇッ……!」  そして、バタバタともがき僕を蹴飛ばそうとあがくのだ。 今まで優しくしてくれていたはずのお姉さん、それが幼女2人に羽交い締めにされ、僕を嫌悪の眼差しで睨んでいた。これまでの柔和な表情からは考えられない鋭い視線。キッと目を細め僕を睨めつけるのだ。まるでフナムシを見たような顔。そんな嫌悪の視線が、きっかりこちらを射抜いていた。  そんな素振りに、悟らざるを得ない。  システィーヌさまのメイドとして。その自覚が、僕を放っては置かなかった。  だけど本当は、誰より僕を嫌悪していたのだ。 「あははっ嫌われちゃった♪ あんたなんかに優しくしてくれるわけないじゃない、バーカ♪」 「期待しちゃいましたか? まーだ自分がどういう存在かわかってないんです? あはっ、バカなんですね? ばーかばーか♪」  大気を揺らし大音量で鳴り響く幼い罵倒。舌足らずな声が圧倒的説得力を持って僕を踏み潰す。暴れ汗ばむ女の人の香りと、居るだけで醸し出されるロリの香り、その中に1人佇んで、3人の視線に愚弄されるのだ。 「そうね、人間以下のゴミ虫だってこと直々に人間さまが教えてあげる♪」 「それと、貴女も口答えしちゃダメですよ? わるい子には、おしおき、しないとね♪」 「な、何をするんですか?! ごめんなさい、私が悪かったですから……!! ごめんなさい! やめてっ! おやめください!!」  怯えた目で上位種ロリを見上げる女性。ロリメイドはからかうように、僕を持ち上げ振ってみせる。  そして、乱れたスカート、その中に忍び込ませると……。 「やめて!? いやよ、やだっ、やめ、やめてぇえええ!!」  スリスリと、僕をディルド代わりに股間をなで始めたのだ。  まるで洞窟のようにぽっかり空いたスカートのドーム。その中で美脚はぴっちりタイツを貼り付け白く輝き、その中央、ほんのり黒いショーツが透けていた。まるで大きな橋のようにアーチを描く、その根本へと。僕は差し込まれてしまう。 「ふふっ、だーめっ♪ 力を抜かないと、気持ちよくなれないわよ?」 「むちむち柔らかい太もも……。これならウジ虫も大喜びですね♪」  スカートの中にこもった、むんわりと柔らかな暖気。そこに少しの緊張が混じり、嫌な汗をかいているに違いない、蒸し暑さが混ざり始める。そこにロリの手が突っ込まれば、彼女は一気に暴れだした。道路を丸々占領してしまうようなぶっとい太ももが、左右で藻掻いて大気をかき乱す。けれど、最上位ロリメイドの手はガッチリ固定して、僅かな身じろぎしか許さなかった。  丸めた布団のように太い、幼女の指先。その先端で、僕はもがいた。女の子の中に入っていく感覚、そして、左右で暴れる太ももが怖かった。なにより、彼女にこれ以上拒まれたくなかったのだ。これまで優しくしてくれた巨女さま、その嫌悪感に胸は抉られていた。それでも、せめて。なんとかこれ以上、彼女を傷つけないよう、ロリの魔の手から抜け出さなければならなかった。  それでも、白手袋はスベスベとした柔らかさで僕を締め上げる。まるで巨岩に押しつぶされたようなその力。叩いても叩いても、モスっと分厚い薄布の生地に拳は沈むばかり。  そうこうしている間にも、エッチなお股はどんどん近づいて。  女の子の、エッチな場所へ。  その、スジをなぞるように、僕を押し付けた。 「やめてぇえええ!!」 「ふふっ、やーだよっ♪」 「それに、これから良いことしてあげるんですよ? きっと気にいるはずです♡」  長身女性の抵抗も意に介さず、2人はねっとりとした手付きで、僕をお股の膨らみになすりつけた。ふにぃっ……と柔らかな感触が僕の顔を包み込む。少しばかりの汗と、圧倒的なメスの香り。20倍巨女のお股に押し付けられ、少しずつ、少しずつ、メス肉をほぐす道具にされるのだ。 「ッ……やだ……んッ……やめてぇ……!」 「まあ、かわいい声が出てるわよ? これなら虫も報われるんじゃなくて? ふふっ、ウジ虫以下の存在でも役に立てるのね♪」 「ふふっ、可愛いですよ♪ お人形みたいに綺麗なお顔、もっと可愛がらせてください……♡」  そして、2人がかりで幼女は女性を犯すのだ。  しっとりし始めた恥丘、そこにねちっこくねちっこく人間ディルドを押し付けて、ロリは彼女にオトナの快感を教え込む。上位種による調教、その圧倒的体格差に耐えられるわけがない。直に物足りなさげに腰が浮き出した。 「だめッ……ッ……こんなことされて……私……私……ッ! んッ……! やめてください! お願い、ッしま、す……ッ!」 「ふふっ嘘おっしゃい♪ もうトロトロで顔もとろけて、気持ちよさそうよ?」 「虫は嫌ですよね? でも虫だから余計感じちゃう、そうでしょう? 触られるたびピリピリしてますね? もっと欲しくなってきたんじゃないですか?」  幼女のタイツを握りしめ、涙目で彼女は喘ぎだす。もう股間はタイツさえ濡れるほどに完熟していて、自家製ローションが余計に快感を増していた。子どもたちの繊細な手付きと巨大さ故の力強さが混ざり合い、耐えようもない性感を醸し出すのだ。  けれど、僕にとって。  それは、巨体エッチへのご奉仕以外の何物でもなかった。  ねっとり絡みつくエッチな蜜。20倍少女から分泌される愛液の洪水に、僕は払っても払ってもまとわりつかれた。そして、押し返しても押し返してもおまんこの絶壁は僕を包み込む。白タイツにショーツはくっきりうかびでて、ヒクつくスジにさえしっかり食い込んでいた。僕を舐め回す女の子のお股、湯気立つような生々しいメスの香り。大きすぎるおまんこにしゃぶられて、脳髄まで僕はトロトロに蕩かされていく。  ロリメイドはワレ目に押し込んで、無理やりなぞりあげられる。そうすれば、でっかいお股のリップは僕の頭を咥え込み、ムニムニ蠢いては窄まった。頭蓋骨を押しつぶされそうなほどに強い締め付け。同時に感じる、大陰唇の柔らかさ。押しのけようと暴れまわれば、それがより彼女を喜ばせた。  時に内股に押し付けられ、下腹部へ、お尻の谷間を撫で回し。メイドたちは僕のことなどバイブ程度にしか思っていない。もう彼女は、自発的に僕へお股を擦り付けていた。もっと気持ちよくなろうと、喘ぎ声は更に切なくなる。ニチチッとエッチな水音は止まらない。そして、もっともっとと腰を振るのだ。 「気持ち、ッいい……気持ちいいッよぉ……♡ ありが、んっ、ありがとうございます……気持ちい、んんッ……♡」  幼女の膝の上、そこには性感に酔うメス猫の出来上がりだった。ロリのおままごとのような悪戯に喘がされ、涙を流しながら突っ伏してその太ももに顔をうずめるばかり。お尻を突き出す姿勢に変わって、ただひたすら上位種幼女の猛攻に感謝する。ぶっとい子供の脚にしがみつき、なんとか快感を噛み殺そうとしては、気持ちよさに涙をながすのだ。  小人を使ったロリレイプに、すっかり調教された長身女性。グイグイと腰を動かして僕に襲いかかり、背骨が折れるほどナカまで僕をねじ込もうとする。幼女の手で仔猫に変えられてしまった女性は、もう止まらない。  そして。 「ヤっ……くるッ……キちゃ……やだ……あッ、や、あ、ッ~~~!!!」  それは突然の出来事。  猛烈な絶頂が彼女を襲った。  決壊したメイドおまんこ。そこから吹き出した潮は、タイツさえすり抜け僕にぶちまけられた。でっかい指先に摘まれ、僕は逃げることも出来ず正面からエッチな噴出に穿たれる。あんなに優しくしてくれたお姉さん、それが僕を肉ディルドと認識し、むちゃくちゃに聖水をぶちまけているのだ。ロリメイドに陥落しメス猫に落とされ、お遊び感覚で犯されて。  そして悦びのあまり、劣等種を粉砕しかけていた。 「はッ、んっ、はぁ……はぁ…………」 「いいこいいこ♪ ちゃーんとエッチ出来たみたいね♡」 「上位種に無理やりされて、気持ちよかったでしょ? 貴女たちなんて、私たちでいくらでもイかせられるんだから。もう貴女は私達の性奴隷♡ クセになって、何度も何度もせがむエッチな動物にされちゃったんです♡」  スカートの中にこだまする喘ぎ声。  それを幼女の声が覆い隠す。  ロリメイドは手慰みにクリクリ僕をこねくり回し、それから手袋を脱ぎ捨て。  失禁した年上メイドの聖水が、丸まった手袋ごと僕を襲った。  ショロロロ、と悦びの失禁。  愛液と小水でグズグズになった手袋の中で、僕は痙攣しながら、彼女のおまんこを見上げていた。  そして、惨めさに射精すると。  一気に弛緩して、気を失ってしまうばかりだった。 §  重い体を引きずって、僕は自分のねぐらに戻っていった。  ……無論、ねぐらと言っても、巨人種の使うマッチ箱にすぎない。ベッドもなく床に寝そべる僕に、邪魔だからとあてがわれたのがそれだった。とはいえそんなマッチ箱も、僕にとっては高さ1メートルはある巨大な箱。キングサイズのベッドを、2台も3台もしまえてしまう代物だ。そしてそんなものが、僕の唯一の安息の地だった。  しかし、控えの一室。箱のあるべき場所に、果たして目当てのものはなかった。  そこに訪れる、猛烈な地響き。バウンドする地面にへたり込む僕を、巨大な影が包み込む。 「まぁ、お部屋が無くなってしまったのですか?」  見ずとも解る。この、圧倒的存在感、巨大感。振り返れば、背後には50倍メイドたちが数人並び、優越感に満ちた笑いで僕を見下ろしていた。 「それは大変ですね。わたくしめが責任持ってお探し致しましょう」  クスッと上品な笑みに邪気を滲まし、大人びたメイドは言った。しかし遥か上空、しゃがみもしない直立の彼女とは、目線すらよく合わない。覗き込むように下を見つめる、巨大な彼女の目に、僕はどう映るだろう? 対して僕には、眼の前に鎮座するハイヒール、そして天まで伸びるフリルスカートだけがメイドの姿だった。  そんな女神が、ぐぐぐっと腰を折って僕をつまみ上げる。  そして、そばのテーブルにおろすと。思わせぶりに他のメイドへ目配りを一つ。  応え、笑む侍従。  それから、わざとらしい素振りで言うのだ。 「あはっ、見つけました♪」  ズイッと突き出される尻。白タイツに覆われ月面のように真ん丸な球面が、僕の目と鼻の先にまで迫りくる。そして、スルリとタイツを脱ぐと。  むわぁ……、と蒸し暑い芳香。気圧されるほど巨大なお尻が、透明感ある白さを輝かす。日々の勤めにうっすら汗ばんで、女の子らしい香りは巨大になった分より濃厚だった。  半脱ぎになった臀部、わずかにショーツにのみ隠された生尻が僕の前に現れる。その大きさは、尻たぶ一つでも家屋を粉砕できてしまうほどだ。直径15メートルの豊臀は、僕の小屋を一撃でぺしゃんこにできるサイズだ。僕など、巨人種の足指と背くらべしても負ける大きさ。そんな小人にどデカいお尻を見せつけるのだから、その迫力は圧巻の一言に尽きる。  みっちり詰まったお尻はいかにも重そうで、僕の何万倍あるのだろう、引力さえ感じるほど。ベッドシーツのようなパンツさえピチピチに食い込んで、お尻に挟まり見えなくなっていた。  そして、食い込みの最も強烈な谷間にめりこむなにか。  ……それは、ベッド代わりのマッチ箱だった。 「ほら、あなたのためにわざわざ取ってきてあげましたよ? ありがたく受け取ってくださいませ♪」  クスクス笑いのさんざめく中、わずかに尻を開いて中を見せつける巨大メイド。そこには、3メートルを超えるベッドが挟まっている。僕には幅だけで十分すぎる箱、屋根裏部屋みたいに大きな箱が、今じゃほとんど見えなくなって女の子のお尻に挟まっているのだ。  それは、あまりに度の過ぎた愚弄、侮辱だった。およそ貴人の侍女とは思えない破廉恥な行い。僕のことを彼女らがいかに蔑んでいるか。嫌というほど思い知らせた瞬間だった。  けれど、なおメイドは僕をからかう。  早く取れと言わんばかりに尻を振る巨女メイド。  あれを取れって? あんな圧搾機みたいなエッチなお尻の中へ? 冗談じゃない。  でも、巨人種の言うことは絶対だ。ニタニタ笑う無数の巨人に囲まれ、テーブルの上に逃げ場はない。そして目前にある尻は、物言わず僕に命じるのだ。メイドが尻を振って見せれば、巨尻はブンと重い音を立てて目前をかすめ、タイツでこもっていた香りを芳しく振り乱す。  自分の安全を脅かされる恐怖、尻なんかに蔑まれる屈辱、僕の顔は真っ赤に火をこぼす。けど、拒めない。拒んだりなんかしたら、あのお尻は一瞬で僕をパンツのシミにしてしまう。  涙目になって、僕は絶望の門に踏み出した。なんでこんな目に合わなきゃいけないんだろう。小人の世界から出なければ、幸せだったのに……。  僕は突き出された50倍ヒップに向かって、ぴょんぴょんと飛び跳ねた。もちろん、ベッドを2つも3つも並べたようなデカブツ、受け取れるはずがない。何より、マッチ箱は女の子の巨大ヒップにほぼ完全に埋まっているのだ。イチモツだってたやすく隠し切るむっちりヒップは、僕の隠れ家をほとんどまるごと飲み込んでしまっている。  でも、取り返さなきゃいけなかった。だってあれは、僕の唯一の持ち物。踏み潰される心配が無いのはあれのおかげ。それを奪われて、僕はどこにいけばいい? 「ふふっ、惨めですね♪ 侍女においどを見せつけられてベッドを挟まれて、しかもこんなに近づけてるのに届きもしないんですか? 半分乗せてるって言うのに♪ 早く取ってください。じゃないと……んっ♡」  そして、己の尻を鷲掴みにすると、  グシャリと。  僕の隠れ家は、あっけなく豊臀で粉砕されてしまったのだ。 「あ、あぁぁ……」  天体級のどでかいお尻は、今やぴっちりと閉じられてしまっていた。無論、ショーツの間、僕の住処はあっけなくその犠牲になる。そして、今なお悲鳴を上げて圧縮されていくのだ。むにむにとヒップをこすり合わせ、煽るようにメイドは箱がクラッシュされていくのを見せつける。あんなに大きなねぐらが、その10倍はあろうかという少女の豊臀に挟み潰されていくのだ。 「あはっ♡ すっかりぺったんこ♪ あっけないものですね?」  みちぃ……と彼女はお尻を開いてみせる。  そうすれば、グシャッ、と音を立てて放り出された残骸。  僕は近寄り、震える手で屍に手をやった。箱からは、ホカホカと立ち上る体熱、湯気立つ女の子の香り。すっかりひしゃげたマッチ箱を、僕はなんとか戻そうとした。けれど厚いボール紙は鉄板のようで、びくとも言わない。触れれば表面はしっとりとしていて、タイツで蒸れたお尻の汗が、しっかり染み付いているのがわかった。元の形を無視したぐちゃぐちゃな姿。その尻圧に、思わず震えてしまう。  そんな僕の姿を、周囲のメイドたちも笑うのだ。 「浮かない顔をしてどうされたのですか? あらあら、せっかくのお部屋が台無し♪ おいたわしゅう♪ それでは、卑しいメイドめが貴方のベッドになって差し上げましょう♡」  背後の僕へ振り返り、メイドは上品な笑みを浮かべた。そしてペコリとお辞儀をすると。  再びお尻を突き出し、みっちりヒップをこじ開けたのだ。  眩いばかりの白い尻肌。それをくぱぁっと広げれば、その谷間の奥まで視界はお尻でいっぱいだ。ご自慢のショーツを見せつけるように、デカデカと僕へ覆いかぶさる爆尻の影。重みだけでガスタンクを粉砕できるような、巨大な美尻がガバッと手で広げられている。そんなえっちなムチ尻を見せつけられて、僕は呆然と見上げることしか出来ない。  尻肉に埋もれる指、もっちりと引っ張られる尻肌がえっちだった。閉じ込められた香りが一気に放出されて蒸し暑く、それでいてムンムンとした女性フェロモンが心をざわめかす。あんなに硬い箱をぺったんこにしたお尻、なのにそれはどこまでも柔らかそうに指から溢れ、乗り出すようにこちらへ顔を近づけているのだ。  僕など、そのアナルよりも小さい存在。まるで月面のような表面に見下され、動くことも出来ずその美肌に照らし出される。透き通る白い肌、うっすら汗を纏ったムレムレのお尻。その生々しいほどの吐息に包まれ、僕は魅了されてしまっていた。触れたいと思った。潰されたいと思った。それが、巨大なお尻の魔力とも知らず。 「さ、召し上がれッ♡」  それがヌッと近づいたと思った、  次の瞬間。  ”ズドンッ!”と巨尻は辺り一帯を踏み潰す。  振り下ろされたメイドヒップ、それが起こす激震は衝撃波さえ立ちかねないほど。空を切り落下してくる超質量ヒップは目にも留まらぬ速さで僕を粉砕し押しつぶす。そして”ぶるるんっ♡”と揺れては閉じ込めた僕を殴り倒し、とどめの一撃を食らわすのだ。ただでさえずっしり重く柔い女の子のお尻。それが50倍、重さ125000倍となって投下されるのだから僕など一撃だった。一瞬でお尻の奥の奥までねじ込まれた。猛烈な尻圧で粉々にされた。それでもトロトロと女の子の柔らかさに助けられ、生かさず殺さず小虫はえっちなお尻に密閉されてしまうのだ。 「ぅんっ……♡」  微細な感覚に、ゾクゾクと背筋を震わせる巨大メイド。そのわずかな震えでさえ、たっぷりとした尻肉はミチミチッと音を立てて揺れ、僕に追撃を食らわせる。  そして、ゆっくりお尻を上げれば。  そこには、もはや完全にお尻にめり込んだ小人の姿があった。外から見えるのは、わずかにその指先だけ。それを見た瞬間の、メイドたちの黄色い歓声すら僕には届かないほどだった。 「ふふっ、ちっぽけな虫ですね♪ わたくしめの住心地はいかがですか? 一日歩き回ってすこし蒸し暑いかも知れませんが、柔らかさは保証しますよ?」  尻に埋没する僕を周囲に見せつけながら、メイドは僕を嘲った。  そして、タイツをスルリと引っ張り上げると。 「それでは、メイドホテル、一日ご堪能くださいまし♪」  パチンッと、白タイツでお尻を覆ってしまった。一気に尻圧が高まり、外からの音もくぐもってしまう。より密着することで聞こえる血流の音、体内を通して伝わる呼吸や声が、少女の中に閉じ込められてしまったことを生々しく感じさせた。 「あらあら、随分他愛のないこと。全然感じないけれど、落としてしまったのかしら? お尻の割れ目にさえ入ってしまえるなんて、本当に虫ね♪ このまま力を入れたらきっと……♡」  メイドは周囲の笑いを呼びながら、たしっと己の臀部を一つ叩いてみせる。そうすれば、海がかき乱されたような、ぶるるんっと重い揺れ。おっぱいの揺れに似て、けれど遥かにみっちり詰まった尻揺れに、僕は脳の奥底までシャッフルされる。既に限界までプレスされているのに、僕の占める僅かな空間まで占領しようと尻肉が一気に押し寄せるのだ。  からかうように、僕の隠されたお尻をつつくメイドたち。  そこに、突如アンリの声が響く。 「皆さん、夜会の準備の時間ですよ? 何を、……手慰みは後でも出来ますから、今はお仕事を」  聡明なメイド少女は、その場の様子に何があったかを察したに違いない。クスリと笑みを漏らしながらそういった。  それは鶴の一声、アンリの促しに応え、メイドたちは一斉に仕事に取り掛かろうとする。  僕を慰みものにしながら。 「はい、アンリさま」  その声とともに、僕を包むヒップの主が応えた。  ビリビリと背骨まで揺るがす大きな声。彼女の中から聞く声に、まるでそれが自分自身から湧き出すような錯覚を催す。  そして、俄に尻肉がねじれだしたと思うと。  大きく一歩、メイドは足を踏み出した。  ギチチっとタイツの引っ張られる音。  ニチニチと尻肉同士の擦れ引っ張られ合う音。  それとともに訪れたのは、気を失うような激震だった。縦横無尽にお尻の中でシャッフルされ、まるで嵐の中の枯れ葉になった気分。ぶるんっと重量感ある尻揺れが、左右から僕に襲い来る。その度僕は尻壁のなかにめり込んで、反対の壁に弾き飛ばされ、その繰り返し、繰り返し。  左右に足を進めるたび、リズミカルに巨尻は僕をこねくり回した。白タイツの中、僕のことなど1ミリだって見えはしまい。それほどにみっちり僕を包む爆尻が、メス肉津波となって僕に遅いかかるのだ。女盛りの豊満な臀部、見れば思わず顔を埋めたくなるむちむちヒップ、その中に閉じ込められて、ただで済むはずがない。お尻にショーツ、汗にまとわりつかれ、ミンチになるまで尻愛撫に晒される。  吸い付くような肌。汗で更にもっちりとして、全身にくっついてくるその滑らかさ。  ずり落ちそうになれば、彼女はクイッと指で僕を押し戻す。ショーツへグイグイと押し込んで、ついにはその隙間からお尻の中に、ねじ込んでしまう。直接触れるお尻の中。軽い動作で彼女は、僕を尻肉地獄へ放り込んでしまったのだ。  みっちみちの尻牢獄。  女体の中に監禁される、6時間。  それが、どれほどの苦痛か、快楽か。過酷さは想像を絶したものだった。どこまでも詰まった真ん丸ヒップは肉厚で、左右にバウンドしては僕を圧縮し続ける。熟した巨尻の肌触りは極上で、締まった肉が波打つたびに体中を弄られた。  そんなエロ肉津波が僕を襲う。  気持ちよくなるまで、何度も、何度も。  そんなのおかしかった。だって僕は、お尻の中に閉じ込められているんだ。まるでアナルビーズみたいにねじこまれて、誰にも助けてもらえずクスクス嗤われるばかり。メイドの誰もがマナーと尊敬を行動原理にしてるのに、僕は汗まみれでお尻に挟まれたまま。しかも、無意識のうちに気持ちよくさえさせられて……!  でも、止められっこなかった。  女の子に触れる、それだけで気持ち良いのだ。だのに、高貴な巨人種侍女さまのムチムチヒップ、そのもっとも内側に擦り付けられ、全身くまなく挟み付けられている。そんなエッチなお仕置きをされれば、どうしようもなかった。一歩ごとに、地面の割れるような振動が僕を襲った。そして、みちっ……みちちっ……と尻肌に擦り付けられる。スカートを押し広げるほどパンパンに詰まった豊臀、そんな圧搾機にニチニチと転がされまくるのだ。  頬ずりしてしまった。  キスしてしまった。  お尻の内側なのに、尻汗に濡れているのに、舐めて、塗って、スカートの中、ショーツの中の特濃アロマを吸い込んだ。変態だ。巨女さまに、こんなことしちゃいけないんだ。なのに、やめられなかった。体を擦り付け、卵肌に全身で奉仕した。崇高なお勤めにさえ思えるお尻への崇拝。巨大メイドさまのヒップに、どこまでも、どこまでも溺れていく。  巨大なぷるぷるリップに食まれている感覚だった。でっかいお尻にもみくちゃにされ、リズミカルなバウンドを叩き込まれ、そのたび僕はちんちんをこすりつけてしまう。ダメだ、ダメだと思いながら粗相してしまった。みっともないと思うだろうか。でも、こんなに気持ちいいことされて、平気でいられるはずがない! いつお尻でぺちゃんこにされるかもわからなかった。あんなに硬いマッチ箱を粉砕した爆尻だ。そんな肉鈍器に挟まれて、恐怖のドキドキは徐々に興奮のそれに変わってしまう。  尻汗と柔肌に、ねちっこくペニスをこねくり回された。波打つ白肌に亀頭を責められ、キスする尻肌にはビンタされた。  そして、沁みるようにエッチな汗がちんちんに入り込んできて。  その痺れに、僕はイッてしまう。  ビリビリと脳髄まで媚薬に侵食された。メイドのメス尻に、エッチな感電を何度も何度も教わるのだ。躾けられた。陵辱された。  そして、彼女が椅子に腰を落とした時。  グチャッと、最上級の射精の中で。  僕は意識さえ踏み潰されてしまったのだ。 §  もちろん労苦からは逃げられない。  だって僕はモノ。  道具なら、巨女さまに仕えるのは当然だった。  いや、巨女さまなんてもったいない。  僕がご奉仕するのは、そのショーツだった。  僕は下着の上に跪く。  服の微細なほつれや埃を調べる、それが僕の言いつけられた仕事だった。  もちろんここは、女の園。立ち並ぶ大中小の下着は全て女性のランジェリーだ。そのうえ上位種や主人の気を引くために、それらはなるべく上品に、しかし同時に扇情的に作られていた。  そんな、特大ショーツに這いつくばって。  繊維の目の奥そこまで、目を凝らすのだ。  とはいえ、それは想像以上の重労働だった。  5倍少女の下着でさえ、机いっぱいになるほどの大きさ、軽いはずの生地もずっしり重く、それが数十枚はくだらない。まるでベッドカバーを慎重に調べるような作業。けれどそれは女の子のパンツにブラ。これまでろくに見たこともないランジェリーに、今じゃ溺れるほど囲まれている。  女の子らしいラインを象った下着は、どれもとてもセクシーだった。色とりどりのショーツにレースが走り、スパンコールや凝った刺繍、そのいちいちを裏まで指でなぞって、何もくっついていないか調べるのだ。  洗い物に染み付いた、女の子らしい香りが立ち込める。それだけでくらくらしてしまうのに、両手いっぱい広げても足りない大きさが心を揺さぶった。自分の腰と比べてみれば、膝はクロッチにさえ届かない。僕の下着なんて、その股布よりも小さいだろう。  タオルケットのようなセクシーショーツ。それを、1枚、2枚、と続けていく。  けれど、それで終わりじゃ、もちろん無い。  布団みたいな一般種ショーツ。  それをなんとか積み終えて、彼方を見やれば。  そこに山と積まれたのは、巨人種のランジェリーにほかならない。  本当の仕事はこれからだった。この、部屋いっぱい分の絨毯みたいなショーツを見るのも、僕の役目。広い部屋、床に傷がないか丹念に調べるように、僕は女の子のパンツやブラに這いつくばるのだ。うんと顔を近づけて、頬がふれるほどにくっついて。巨尻で引き伸ばされた生地は、洗われてなおうっすらヒップの形を残している。そこに乗っかっても、僕の重さじゃへこみもしない。そんなエロい特大パンツに、僕は五体投地でご奉仕するのだ。  デカデカと視界を埋める、エッチな装飾。バラや模様、紫にピンクとそのランジェリーは、見るだけで興奮してしまう。だって、巨女さまを誘惑するためのランジェリー。僕なんかが見て良い代物じゃないのだ。  でも、僕はおパンツさまにご奉仕をやめない。  使い込まれた女物の下着。フリルをなぞり、指先にフェロモンが染み付くのを感じてしまう。汚れがないか見極めて。染みがないかも見逃さない。幅6メートルの特大ショーツ、その中に潜り込み、股間部や尻の食い込み部分に張り付くのだ。そこはとりわけ危険な場所。女の子のもっとも秘密の場所に、べったりくっつき舐めるようにまさぐり倒す。静かな部屋に、荒い吐息と衣摺れの音。僕は、興奮を隠しきれない。  おパンツさまと向き合う孤独な時間。それを何時間も何時間も続ければ、僕はいろんな女の子の匂いに染まってしまう。  その頃に、やっと一番の難所を迎えるのだ。  僕は、一歩進み出る。  まるでおっきな池みたいに、どこまでも続くショーツと。  こんもり山のごとくそびえるブラと。  それは、50倍巨女の、下着の山。  そのショーツは幅15メートル、小人の家さえいくつも入ってしまえるスケールだ。ブラは気球と変わりない。そんな化物ランジェリーに、僕はご奉仕しなくちゃいけなかった。  もう、近づくだけでエッチな香り。他のショーツとは比べ物にならない面積は圧巻で、僕は惹きつけられるように布の海へと潜り込む。女の子の、小さなお股を隠す布。それが僕には、無限の草原みたいに見えるのだ。だって僕は小人、マッチ箱ですら持て余し、アナルと背くらべするほど小さな虫だ。きっと外から見れば、下着に虫が這っているように見えただろう。フリルの幅にさえ劣る虫。それに引き換え、おパンツさまはなんて大きいんだろう。  そのフリルだけで道路みたいだ。ランジェリーの紐さえ電柱のよう。なめらかなのにぶっとい繊維に指を食い込ませて。そうすれば、巨大女神の香りが肌の奥まで染み付いてくる。お股やお尻でパンパンに伸ばされ、糸の太ささえわかってしまうサイズ感。クロッチは大きな橋のよう。そこからブワッと広がるパンツの生地は、とても、とても崇高だった。    もう、耐えられない。  僕は頬ずりして極大おパンツさまに抱きついた。舌を絡ませキスを惜しまず。潜り込めば、その重さだけで潰れてしまう。それでもなんとか這いずり回って、僕はその様々な部位を探し求めた。  ブラも同様。僕は這い登ってブラを堪能した。二階よりさらに高い場所まで進めば、怖くて足が震えてしまう。それでもレースにしっかり指を食い込ませ、おっぱいの力を、ミルクの残り香を探し求めるのだ。  まさにガスタンク、気球にすら勝る巨大なカップ。比較すれば自分がその乳首にさえ負けてしまうのがよくわかる。まして、今そこにふれる、自分の胸。それが、レースの太さにさえ負けてしまえば、50倍の凄みは直感的に襲ってきた。  僕はその繊維をなぞりあげるようにペニスをこすりつけた。繊維の隙間に入ってしまうような僕のちんちんじゃ、おパンツさまには無力だった。でっかいショーツ、その模様のように張り付いて、下着相手にセックスするのだ。どれほど歩いても尽きないような下着の海、その女の子成分を感じながら、何度も何度も亀頭をこすりつけた。  あまりに惨めなオナニー。  気づかれて、叱られないかと恐れた。  けれど、それは無意味なことだ。  僕の粗相など、気づいてなんてくれなかった。どんなに汚したって、真正なおパンツさまには無いも同然。まして巨女さまが気づいてくれるはずもない。どころか、僕の汚いものは繊維に弾かれ、染み通りもしなかった。僕は、そこに痕跡すら残せられないらしい。そう思うと悲しくって、ショーツにうずくまりひっそり泣いた。  叱られたかった。  躾けられたかった。  こんなにひどいことをしているのに、まるで気づいてももらえず、なかったことにされるのだ。ささやかな復讐? とんでもない! むしろそれは自嘲だった。生地に弾かれる僕の汚いもの。それを処理するのは自分だ。拭い去れば、煌めく下着は汚れ一つなく元通り。巨女さまの、下着一つ汚せない。それほど無力な存在が僕だった。  自分にさえ裏切られる感覚。だけど、女神さまの下着は僕を誘惑して、エッチすぎて耐えきれなくて……。  だから何度も、僕はおパンツさまに礼拝してしまう。  誰も居ないのに。下着だけで、欲情させられ。  うっとり喘ぎながら、涙をこぼして。  そして、繊維一つさえ汚せず。  このまま着られて潰されたいと、呟いてしまうのだ。


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