NokiMo
夏目なつめ
夏目なつめ

fanbox


【無料再公開】名手失墜①

§  歓声は高く天井を打った。  プールサイドでに音は混じり轟いて、なお鋭く笛の音が鳴る。  水面の光の反射、激しく上がる水しぶき。  魚のように泳ぐ選手たちが、覇を競ってしのぎ合う。  無論、俺より遅い者たちが。  俺は、当然だと言わんばかりに表彰台に立った。圧勝に圧勝を重ね、他の追随を許さない。  我ながらそれは誇らしく、これぞ男の醍醐味と言うにふさわしい。力に誉に若さに女。未来を嘱望される気分は悪くはなかった。    どこまで行けるだろう。どこまでだって行ってやる。水泳部のエースとして、誇りも驕りも一手に引き受けて、上昇していく自分が楽しくて仕方ない。  そうだ、それが俺だ、俺だった。  だからなのか?  傲慢の罰が、巡ってきたのか?  肉体一つ、それだけで生きてきた。  だからこそ、代償は体だったのか。  わからない。  ただ一つ確かなのは、俺に残されたものなどなにもないということだ。  全て無くした。病を除いて、一つ残らず。 §  未来を託された水泳選手。  そんな日々は、唐突に終わった。  端的に言えば、俺は健康を失ったのだ。  正確さを期すなら、財産と言える体を失くしたというべきか。  奇病にかかり、俺は体重の殆どを食い尽くされた。骨も肉も内臓も、平等に食われ消し去られ、あとに残ったのはもとの四分の一にも満たない身の丈だ。  縮小病と呼ばれるそれ。進行は一瞬で、手を打つ暇もなかった。  縮んだ体の水泳選手。  そんなものにかける期待など無い。転落までは一瞬だった。推薦で通った高校からは追放された。家族からは見放された。恋人に助けを求めても、奴は己の腰にも満たない男を雨の中に追い出す始末だ。部のエースに擦り寄ってくる女ども、その中から選びぬいたつもりだった。とびきりの美人でも、胸のデカいものはタイムが出ないと笑って振った。顔の冴えないものは言うに及ばず。だのに、本当に好いてくれたと思ったあいつに捨てられるなんて。  文字通り、寄る辺のない俺に行く場所はない。  そして今、俺は路傍のダンボールに収まって、捨て犬の如く震えている。  冗談のようだった。  身の丈40cm。これじゃ、道行く人間にさえ気づかず蹴飛ばされる。振り下ろされるヒールの爆撃、その上降りしきる雨に身を穿たれて、やっと落ち着いたのがこの場所だった。植え込みの陰、直に置かれた箱の冷たさ、硬さ。おまけに臭って、水が染み出すのも時間の問題だった。  それで、どうしろと?  行く場所など無い。  第一、もう何日も飯にありつけていないのだ。  飢えて死なないとも限らない。  張り詰めていた緊張が切れた今、ヘナヘナと俺はへたり込み。俄に漂い出した死の気配に、怯えながらも横臥するほかなかった。  ボトボトと、雨が箱の蓋を打つ。広さは申し分なく、それゆえガランとした空間は肌に冷たい。床は濡れだし座りも出来ず、俺はしゃがんだまま壁にもたれ、ガタガタと震えるほかなかった。  そして、恨めしげな目で往来を見上げるのだ。  それは、巨人たちの世界だった。  悠々と、往来を行く長い脚。そのどれも、腰元にさえ俺じゃ届かないだろう。グングンと力強くアスファルトを蹴る巨人たちの足取り。俺など気にせずに道を行き、箱の中を覗く気配もなかった。  箱の中に、なにか入っているとも気づいていないのかも知れない。ましてそれが、若盛りのアスリートとは思いもよるまい。  俺はうずくまった。  泣くまいとはした。  けれど、この胸の内をなんとすればいい? そう思うと、顔全体が不穏に熱くなる。  しかし、苦痛は長く続かなかった。  もはや、感情にかき乱される気力さえなくなったのだ。  容赦なく奪われる体温と思考。  そうして何時間も過ごす内。少しずつわかってきたことがある。  俺はここで死ぬんだろう。じわじわと死の気配が近づいてきて、より生々しい恐怖に変わっていった。  力を誇りおごった男を、臓腑の底から震わせる。  なんだったんだ、この人生。  俺はぐったりしながら空を仰いだ。天頂から放射状に降り注ぐ雨の軌跡が、心を苛んでいく。空腹は手先を冷やす、痺れさす。これほど湿った空気の中、唇はカサカサと乾いていた。 「…………?」  そして、危険な眠気が瞼を引っ張り始めた時。  ふと、巨大な影に包まれているのに気づいた。  傘に守られ、ボタボタと鈍い雨音が耳を打つ。そして、その人型の陰は覆いかぶさるように俺を見つめ続け、目を離す様子もない。  気配だけで美人とわかる巨大な存在感。薄めに見やれば、高校生だろう、制服姿と思われた。  ……僥倖かも知れない。  興味を持たれているならば、なにがしか助力を得られる可能性もあった。  説き伏せ、食を、そして、然るべき場所に連れて行ってもらわねば。  次はない。これを逃して、誰かが立ち止まる保証などありはしないのだ。  俺は視線を彷徨わせた。  仰いだのは、制服姿の女の脚。  壁を越し、脛の半分以上がヌッとこちらに身を乗り出している。まるで電柱だ。しゃがんでふくらはぎが潰れている分、余計に逞しく見える。左右に張り出して、そのしっかりした肉付きが力強い。  脛の美しい稜線から膨らむ様はエイに似ていた。鍛えられているが角張ることなく、流線型のフォルムだ。  しかし女性的な肌の中に、ギッチリ筋肉が詰まっているのがよく分かる。  奥に覗く、さらにぶっとい腿もそれに同じ。さぞ力強く水を蹴ることができるだろう。  ……水を蹴る?  そこで俺は気付く。  あくまでほっそり締まった脚。しかし一見して上質な筋肉の塊であることは明白。  これは、泳ぎこまれた女の脚だった。 「……センパイ?」  そして呼び声に、馴染み深い響きを見出した時。  俺は弾かれるように巨人の顔へ目を向けた。  ぼやけた視野が一気に引き締まる。  その視線を迎えたのは、甘くもクセある生意気な顔……。 「なにやってんすか、センパイ」  果たしてそこにいたのは、西村ナツその人だった。邪魔な巨乳でタイムが出ない。かつてそう見下した女が、巨女となって俺を見下ろし、温度のない視線を注ぎ続けていたのだ。  その時の動揺ったら他にない。 「なっ、ナツっ……!?」  俺はかばうように顔を背けた。プライドが許さなかった。見られたくなかったのだ。この体を。よりによって、西村なんかに……!  傘を差し、発達したぶっとい脚を潰して屈むスポーツ少女。それがシュッとした顔をニタニタと歪め俺を見下ろす。揺れる短髪。笑う美貌。みずみずしく水を弾くショートヘアは雨にも負けずきらめいて、ボロボロの俺をより一層惨めにさせる。 「捨て犬ごっこすか? ははっ、似合ってますよー」 「み、見るなっ!!」 「はあ?」  これだから嫌なのだ。なにもわかっちゃいない。一度振った女に、こんな、こんな姿を見られて平気なわけがないだろう。  恥で頭に血が上る。尻の底を炙るような羞恥に身を焦がす。ケツを掘られてる様を見られた気分だ。たまったもんじゃなかった。 「見るな、見るなって……!!」  震える声で俺は喚き散らした。この巨女はかつて俺を見上げた女。そして今じゃ、その脛より小さく軽い存在となった俺を見下している。死んだほうがマシだった。ナツを追い払った結果凍え死んだとて文句はない。 「はは、相ッ変わらずいい性格してますね。ウケる。死んだと思ったら生きてたんすねー」 「黙れっ! 行け、行っちまえ! こんな姿、見られたくない……!」 「はあ、別にいいっすけど。……でも、さっきから烏が狙ってますよ?」 「か、烏……?」 「あとここ、市営プールの近くなんで部の子結構来ますよ。……ほら」  ナツが顎で指した先、曲がり角から黄色い声が聞こえてくる。あれは、崎田に岩田か。何れにせよ、具合の悪いことには変わりない。 「まーいいっす。じゃ、お元気でー」  立ち上がり、グンと遠ざかる女の顔。同時に、電線に乗るカラスの姿、胃の底を引き剥がされるような空腹が俺を急き立てた。  もう、強がる威勢の良さなど残っちゃいない。 「ま、待ってくれ!!」  俺は箱の端、壁をよじ登ってナツの後を追って行った。  地獄の底へ、自ら参じて行ったのだ。 §  洗面所で虚しいシャワーを浴び、貫頭衣に似た服を渡された段になって。  俺はナツに抗議した。 「いくらなんでもこりゃねぇだろ。なんだこれ、ハンカチか? なぁ、もっとマシなもんよこせよ」  雨をきちんとしたシャワーで流し、さっぱりとしたナツ。身綺麗にデニムスカートとシャツを纏って、俺との差は一目瞭然だ。かたやスポーティなショートをきらめかせ、かたや食器洗剤でゴワゴワになった髪。ファッション誌に出ても遜色ない格好のナツに対して、俺は原始人にも劣る薄布一枚の格好だった。 「はは、贅沢言わないでくださいよ。小人用の服なんてあるわけないじゃないですか」 「……」  贅沢というほどの要求にも思えないが、そう言われたら言葉もない。が、今の格好で落ち着かないのは確かだった。 「服とは言わんがもっとあるだろ?」 「ありませんよ」  苛ついたようにナツは頭を欠いた。短髪をくしゃくしゃ言わせ、うんざりしたようにも見える。  俺の中に根付いた、体育会系の心が俄にざわつく。後輩がとる態度か? 敬語に挨拶は無論のこと、行く先々で気に入られようと甲斐甲斐しく世話してきた女の一人だ。それが、居候になったとはいえこの口ぶり。態度の落差についていけない。 「……まあ良い。それより、飯ないか? もうずっと何も食ってない」 「はあ。そうっすね、……これでも食べててください」  面倒そうにスポーツバッグの中をあさって、おやつ代わりだろう、シリアルバーを放ってよこした。レンガ大のそれは、ぞんざいな放物線を描き飛んでくる。慌ててはたき落とせば予想外に重く、手にジンジンと痛みが走る。 「お、おい! 危ねえじゃねぇか馬鹿野郎!」 「ん、ああ、すんません。まさか取れないとはおもわなくて」 「わ、渡し方ってもんがあんだろうが!」  俺は衝動的に怒鳴りつける。が、ナツはニヤニヤ笑うだけで意に介さない。それがまた癇に障って、頭にカッと血が上った。 「てめぇッ何様のつもりだ!? それが先輩に物言う態度か? あ? ふざけんじゃねえッ!」  荒く言葉を吐き捨て、目前の長い美脚に蹴りを入れる。キレるなという方が無理な話だ。つい先日までうやうやしく後ろをついてきた小娘が、突然態度を豹変させた。生意気な口に粗暴な対応。到底受け入れられず、力任せに暴力をふるったのだ。  一瞬、女を足蹴にする疚しさを覚えた。  しかし次の瞬間には、俺はまるで電柱を蹴ったような反発力に仰け反って、体勢を大きく崩しかける。  瞠目して俺はナツの脚を見た。全国屈指のキック力だ、脚力には自慢がある。学校は期待をかけて金を出した。速さを讃えていくつも賞を授与された。それが、渾身の力で蹴っても柔肌に傷一つつけられなかったのだ。  深くため息を付いて、ナツはガシガシ頭をかいた。駄々をこねる子供に困ったような、呆れたそぶりでそれがまた気に入らない。が、暴力衝動は後味が悪く、詫びたくなってくる。なにより、スポーツマンシップに反する行為だ。そこは譲れなかった。  すまん。  そう言おうとした。  その矢先。 「……うっさいなぁ」 「……え?」  ボソリと、ナツがつぶやく。  そして一気に脚を振り上げると。 「ピーピーうっさいんだよッ!!」  女の裸足の影が、無力な俺を覆い隠した。  ブンッと唸りを上げる強靭な脚。水の抵抗を蹴り飛ばす足は鞭のごとくしなやかに、俺へとめがけ飛んでくる。磨かれた石膏のごとき足の甲、それが目前に飛び出してきたと思うや、否や。 「がぁあッ……!!?」  巨女の足はしっかり腹を捉えて撃ち抜いた。木っ端のように吹き飛ばされ、鈍い落下音、俺は声も出せずにのたうち回る。 「小人のくせにうっせえんだよッ! 誰が好き好んでこんな汚い虫の世話するかっての。わかんないかな、あんたはもう終わったの。ははっ、センパイはこれからあたしの奴隷になるんです。そのこと、たっぷり教えてたげますね」  そして、裸足をギュゥっと俺に押し付けるのだ。そこに、何の遠慮もない。ふにふにと柔らかな足裏で俺を押しつぶし、指の付け根で強く踏みにじる。アーチを描く足裏は、ぎっちり俺の顔を踏み潰した。まだシャワーの残香漂う素足はしなやかで、しかし数トンにも及ぶ鉄槌を、容赦なく押し付けるのだ。 「ははっ、後輩に踏まれて動けも出来ないんすか? いい気味っすね。こんまま踏み殺したげましょうか? それとも、女子部員とこに突き出します? 散々オンナ振ってきて、みんなセンパイに会いたがってますよ。人気者っすね?」  ヘラヘラとせせら笑いながら、ナツは軽く俺に足を載せたまま。頭から腰まで全てを覆い、脚だけがジタバタともがき続ける。適当に足裏を練りつけて、抗うことも出来ない俺の非力さを楽しんでいるのだ。  あくまで軽い躾のつもり。  が、ナツは知らない。拳のようなその足指は、しっかり俺の頭を挟んで食い込み、母趾球は今にも肋を踏み割りそうになっていた。良質な筋肉を纏ってその裸足は分厚く柔らかい。そしてその分ずっしり俺に密着しては、グリグリと矮躯を踏みにじるのだ。 「やめ゛っ……!! 足を、どけ、ろ゛っ……!!」 「ん? それがものを頼む態度ですか?」 「あああ゛!!?」  躾が足りなかったかとでもいうように、ナツがほんの少し体重をかける。そうすれば、数百キロもの重みに痛みは限界を越え、視界が赤く染まりだす。 「はあ……。つまんないオモチャですね」  美人は足を上げて言い放ち、悶え苦しむ俺に一片の同情もない。が、どっちにしろ俺はそれどころではない。肋骨は、凹んで戻らないんじゃないかと思うほど鈍く痛み、女子部員の足型に歪んでいた。後輩の踏まれた感触が、身に刻まれて離れないのだ。 「ッてめぇ……!!」 「へぇ、まだ生意気言う口が残ってたんすか。大したもんすねー。さすが、ボスザル根性だけは健在ですか」  俺の悪態も、ケラケラと笑い飛ばして意に介さない。大男の鋭い眼光も、この体格差ではまるで力を持たないらしい。睨みつけた俺をナツは真正面から見つめ返し、挙げ句せせら笑って意に介さない。  そしてほんの少し足を上げると、ヒッと怯える俺にご満悦だ。 「あーあ、もの分かりの悪い小人っすね。少し躾が必要ですか?」  ズダンッと重い地響きを立て、ナツが俺の前に膝をつく。  膝立ちの女、眼の前にはその股間。見下ろすナツはニタニタと俺を見下ろし、からかうように生脚をなで上げる。 「立場わからせたげますよ、セ・ン・パ・イ♪」  スカートをたくし上げ、ナツは自身のショーツをこれでもかと見せつけた。後輩のくせに、穿いているのはエロさ満点のセクシーショーツ、紫の生地は巨尻に引っ張られ、全力で股に貼り付けられている。きっと背面では、見えなくなるほど尻に食い込んで、限界まで女の香りがしみているだろう。そんなしっかり穿き込まれた生意気パンツが、俺を上から見下ろしていた。  そして、言うのだ。 「舐めてくださいよ」 「……は?」 「ほら、舐めてくださいよセンパイ、得意でしょ? モテるんでしたっけ? ははっ、そういや彼女さん新しいオトコ見つけたらしいっすよ。ま、あたしの学年のエースですけど」  冷たい声に嘲笑を忍ばせ、ナツは股間をデカデカと見せつける。それどころか、呆然と立ち尽くす俺を煽るように、淫らな腰つきで振ってくる始末。巨大な女の体が目の前を行き来する、その迫力だけで気圧されるには十分だ。 「早くしてくださいよ、私せっかちなんで。ほら、見えないんすか?」  まるで醜いモルモットを見下ろすような目つきだった。それも当然か。デニムスカートの下、縮こまる俺はどう見えるだろう? 立ち上がった仔犬だってこんなに小さくはあるまい。そして今やかつての傲慢な男は、人権もなにもない単なる家畜……!  そんな状況で、ナツにためらう必要など一ミリもなかった。  思いついてからぞんざいな仕草で俺に手をのばすまで、須臾の間もない。 「あ、届かないんすか? 手伝ってあげますよ、セ・ン・パ・イ……!」 「ぐああっ!?」  握りつぶせば砕けそうな俺の頭部、それをガシッと掴みかかるナツ。肉厚の風呂敷に似た巨大な手は、俺の頭を掴んであまりある。  そんなほっそりと強靭な手で、小男の頭をがっしり鷲掴みにすれば。  後は強引に己の恥部へ叩きつけるだけ。  そして、ミチっと。  びくともしない股間で、俺を受け止めた。  絞り出される俺の悲鳴は塞がれた。  後輩の股間で窒息されたのだ。  それは一瞬。  ヒトデのようなデカい怪物、それに後頭部を掴まれたと思えば、目前にはどでかいまんこ。薄布隔てた女の股間は、ムチムチの特大クッションのようで肉感たっぷりだった。そのスケールで目にうつるのは、いかにも女物のスケベなレース。それを押し上げる恥部の姿はまるで、紫の極薄ドレスをまとった豊満な女体。縦スジは、たおやかな背筋にも似ていた。  そんな巨大まんこが、みるみる俺の顔面に迫りくる。  そして、ショーツのレースがまつげを撫でた、と思うや。  俺は、ミッチミチの後輩まんこに顔からダイブしていた。 「はは、もうまんこ用のスポンジっすね。ウケる」  スポーツ少女の猛烈な代謝、それが、いかにも女らしい下着を通して俺を茹で上げる。しっとりとしたショーツの湿りに、奥から漂うメスの香り、嗅ぎ慣れない淫香は濃厚で、鼻粘膜の深層にまで突き刺さるのだ。 そして、メス特有の柔らかさ。ぷっくりした恥丘の弾力に目を見開けば、ぎっちり顔面を吸い付かれた。  これが、4倍少女のまんこクッション……!  一瞬で俺は勃起した。ど迫力まんこに顔から突っ込んで一気に亀頭が暑くなる。剰え、特濃のJKの香りを吸い込んでいるのだ。ドスケベな香りは媚薬そのもので、極上の強壮剤となって竿全体に流れ込んできた。  つまさきだちのまま、ゾクゾクゾクッと背筋が震える。膝立ちであっても、年下まんこには背伸びしないと届かない。そして骨抜きにされれば、俺は女性器で首をつられたも同然だった。 「何興奮してんすか? キモ。一生懸命つま先立ちになって、年下の女の股間に張り付いて、今どんな気分っす? ま、あたしから見るとゴキブリ以下っすけどね。ははっ、もがいてるもがいてる。そろそろ、あたしのまんこの香りしかわかんなくなってるんじゃないです? どうです、後輩のお股で窒息させられるの。そんな気持ちいいんすか? もうちんこバッキバキで、見てるほうが恥ずかしいですけどね」  空から届く冷笑、まんこの囁く嘲笑が、なおペニスを刺激する。スカートの中に顔を突っ込んで、薄暗く、ゴソゴソと衣摺れの音が生々しい。ぷにぷに性器とすべすべショーツが顔に触れ、必死に叩く太ももは強靭そのもの、ドスケベスメルも劣情を掻き立てた。そして、鼻腔から口に香りが広がれば、膣を舐めさせられている感覚にさえ陥るのだ。  水泳少女の秘めるエロスに支配され、俺の五感は徐々に徐々にゆがみ始める。今もまんこの知覚を記憶が染み込んで、脳に刻みつけられているのがわかってしまう。  こんな匂いをかがされて、もう、立ち直れるわけ無いじゃないか……! 「ほら、もっと誠意込めて舐めろゴキブリ♪ 自分ばっか勃ってんじゃねえよ。メスまんこで殺されたいわけ? 水中を制したエースも、今じゃあたしのまんこにも勝てないんだよ。はは、股間で挟み割ってあげよっか?」  髪を引っ掴んで、無理やり目線を持ち上げるナツ。苦悶の表情ををニタニタ嘲って、甘い吐息を吐きかける。その表情は、サディスティックな女王そのもの。嗜虐的な目に、悩ましく寄せた眉を添え、どう料理してやろうかと嗤っている。その射通すような笑みに晒されて、ゾクゾクと得体の知れない感情が背筋を走った。 「ほんっと使えないっすね。じゃ、手伝ったげましょうか? そうっすね……」  ニヤつく女王はショートを揺らし、俺の顔を覗き込む。巨女にドアップで見つめられる、その恐怖と底知れぬ愉悦。甘酸っぱい吐息をこれでもかと吐きかけられて、鼻腔から肺の底まで後輩の香りに包まれて。それだけでペニスが縮み震えた。スポーティな美人に蔑まれ、未知の感覚が亀頭を疼かせるのだ。  企むような顔で、ナツは俺を見た。  それから、グイッと上を向かせ、舌を出すと。 「んぇ……」  トロリ、と。  舌先に雫を結ばせた。  トロミある美人の唾液。甘露の如きそれが溜まり、膨らみ。泡を浮かべつつ、フェロモンたっぷりに花開き。  やがて蜜飴のように垂れ始める。  クモの糸に似て一筋に、落ちる先は俺の顔。  鼻先に、生暖かな液体を感じた。  後輩にツバを垂らされる。嫌だと思ってもがっしり髪を捕まれ動けない。  そしてそのまま、甘美な粘液ははちみつのように俺にまとわりつくのだ。とろりとナツ自家製のローションに顔を覆われる。なんて量だろう、まるで一瓶まるごとぶちまけられたように顔は唾液まみれ、JKの甘酸っぱい口の中が、蜜となって俺をしゃぶっているようだった。 「ん、なに後輩のよだれで窒息してんすか。嬲られる前に死なないでくださいよ」  せせら笑うアキ。口の橋から唾液の糸を垂らし、わずかに紅潮した頬がセクシーにも見える。デカい胸が俺を見下ろし、顔は彼方。スポーティな美人が、やおら口角を歪めたと思うと……! 「じゃ、まんこで死ね♡」  むんずと掴んだ俺の頭を、思いっきりJKまんこに押し付けた。  ピチャッと水音、ミチっと柔らかな感触。それに遅れて猛烈な淫香が鼻腔をくすぐる。顔面より長く続くアキの縦筋、そのショーツ越しの感覚が、成熟したメスの体を叩き込むのだ。  そして、アキがショーツをずり下ろせば。  ヌルリと落とされた幕、一生の媚肉に舐められたと思うや否や、俺は一気にメス肉の海に直接沈み込んだ。直接めり込む女性器、俺はJKデカまんこのたっぷり恥肉に抱き込まれたのだ。  須臾の間訪れた、猛烈な多幸感。  額の沈む、ささやかな陰毛は美しく、健やかで上品だった。  しかし次の瞬間訪れたのは、巨大まんこの容赦ないオナニーだった。  みっちり俺の顔を覆うJKまんこ、それが俺にのしかかりながら、上下に越しを振り始めたのだ。ヌッチヌッチと遠慮なく立てられる淫らな水音、女盛りのメスが奏でる痴的な音で、クラクラ脳の奥まで痺れ始める。  肉厚のまんこはシリコンのように頭を覆い尽くし、もはや少しの隙間も許さない。吸って吐くのはまんこに残る、特濃フェロモンの空気だけ。  窒息に喘ぐ俺。それを楽しみながら、ナツは顔面の起伏を使って男を性玩具扱いし、猛烈な勢いでこすりつけるのだ。唇で性器にキスさせられ、鼻をクリトリスに奉仕させられる。顔中愛液だらけで、陰毛すら絡みだす始末。  だのに、情けなくも俺のペニスはいきり立つ。  もがく俺は、なんとか抗おうとそのぶっとい太ももにしがみついた。結果全身で感じるのは、恐ろしいほど強靭な女の美脚。一方内ももはプニッと柔らかく、それが時にペニスに触れて俺を嘲るのだ。年下JKの下半身にめり込み、興奮している哀れな俺。オナニー道具にされているのに、為す術なく調教される負け犬の姿だった。 「はは、ざま無いっすね。あたしのまんこでグッチャグチャにされて、興奮して、これがエース気取りなんだからお笑い草。どうでちゅか~? 後輩まんこは気持ちいいでちゅか~? あ、声も出せないんだっけ? そっすよね、だって、あたしのまんこの方がずっとずっとデカいんでちゅもんね~♡」  荒い息に喘ぎを滲ませナツがまくしたてる。がっしり頭を捕み、前傾姿勢の股間にめり込ませ。そのまま体格差にものを言わせて腰を振り擦り付けるのだ。  完敗だった。  これ以上なく勃起してしまったのだ。  こんな目にあっているのに、人間以下の扱いをされているのに、絶対的なサイズ差で調教されている。これまでモブと思っていた後輩。乳がデカいだけと思っていた単なる後輩。それが今や、数倍の体格をもった逞しくも美しい巨大女神だ。  ゆっさゆっさとバストを揺らし、太ももに幾重にも蜜を垂らして、無力な小人を虐げる。スポーツ少女の性欲は旺盛で、頬を紅潮させ嗜虐的に目を細めながらも、善がることを忘れない。こんなデカい女の強い性欲。そんなものの道具にされて、壊れないわけがなかった。   抱きつく太ももは気持ちよかった。キュッと若い肌で締め付けられつつも、その筋肉は柔い。めり込む内ももはなお柔らかく、ペニスを悪戯につついて俺を焦らす。  そして、びしょ濡れまんこ。膣までめり込むその膨らみに、俺は深く酔いしれた。たかがまんこで窒息死寸前、そんな仕打ちにあってさえ、女の裸に欲情ぜずにはいられない。美しい彼女に、醜いオスへと変えられてしまうのだ。  そんな屈辱が、年下JKを悦ばす。  好き放題小男を貪るナツ。自分の一番気持ちいい場所を刺激して、愉悦をしっかり噛み締めて。その性感は、俺の数倍に迫っていた。  加速する巨人の自慰。人間をモノ以下にする快感。  スポーティな少女の声はどんどん色っぽく、メスっぽくなっていく。  そして、そのショートを振り上げれば。  無慈悲な女王は、エッチなお仕置きで俺を殺す。  一瞬、きゅうぅっとすぼまるメス性器。  それから少し震えると、一気に絶頂を弾けさせたのだ。そして食らわすのは、巨女潮吹きのゼロ距離射撃。猛烈な勢いの潮を吹き出させ、窒息しかけの小人に新たなご褒美を浴びせかける。  髪も鼻腔もグチョ濡れになる俺。それは小水を直接かけられるが如き所業だった。愛液も潮も汗も飲まされ、額に陰毛を貼り付けられて。  がっくりと力が抜けたのは、気絶の証だった。まんこに押し付け痙攣しつつ、ボロ雑巾のようにぶら下がったのだ。 「~~♡ ……んッ……はあぁ……♡ ちょっと、気持ちいい……じゃん♡」  髪を捕まれ、無理やり体を持ち上げられる。苦悶の表情も、もはや蕩けきって情けなく喘ぐだけだ。  そして、少し、ほんの少しペニスがみっちり太ももに触れた時。  猛烈な射精。  と共に、俺は気の抜けた風船のようにしぼみだした。  病状が、急速に進行したのだ。  それは、マゾ犬に調教させられた、この上ない証拠だった。 「縮んでんじゃねーよカス♡ 興奮しちゃったわけ? はは、まだ縮んでる。ウケるんだけど♡」  暴虐な女王がせせら笑う。喜色を滲ませ、しかしゾッとするほど冷たい声だ。  そして、そんな軽蔑の視線の中。  俺は、後輩女子の手の上で、身の丈10センチ程度まで縮んでいった。  もう戻ることは出来ない不治の病。それが、極限まで進んでしまったのだ。 「後輩に虫にされた気分はどう? セ・ン・パ・イ♡」  手のひらに乗るような男を、ナツは容赦なくギリギリと握りしめる。  それから、興が冷めたように俺を放ると。  俺のことなど忘れ、部屋を後にした。 § 「いった!!?」  バッグの中から、つるりとプラスチック板の床に放り投げられ、俺はしたたかに腰を打つ。10cm程度の俺からすれば、2階の窓から投げ出されたようなものだ。受け身も取れない痛みに呻き、けれど、ナツはそれすら許してはくれないらしい。 「うるさいっすよ。黙ってください」  舌打ちする後輩巨女。言葉も出ない小虫一匹は、それだけで心胆を奪われる。  俺は、涙目になって床に這いつくばった。  そして、床の懐かしい手触りに、俺はすぐさま居場所を知る。  独特の香りに湿っぽい空気。そして、見覚えのある青、塩素に少し褪色した床。  それは、間違いなくシャワー室の長椅子だ。  猛烈に嫌な予感がした。  もう戻れない舞台を見せつけられるような。  けれど、吸い寄せられるように俺の視線は上空をさまよい……。 「どうっすか? ははっ、センパイならJKの競泳水着姿、見慣れるっすか? オンナ入れ食い状態でしたもんね?」  そこには、練習を終えびしょ濡れになった水泳女子の姿があった。激しい運動になお呼吸は乱れ、吐息さえ濡れている。けれど強靭な体は消耗することなく、濡れた肌も既にじんわりと熱気を発していた。  遅いと侮ったかつての女。けれど、今の俺じゃ水に入ることすらできないのだ。その巨大な競泳水着が、俺の喪失心を容赦なく突き回した。  だって、こんなに巨大な脚、腿、どれほど強烈な力で水を蹴ることができるだろう。どんなクジラよりも強大なその存在に、俺は深く動揺した。  そんな弱った俺を追撃するように、巨大な水滴が俺に降りかかる。一つ一つがバケツに匹敵する重量だ。俺は地へねじ伏せられて、鈍く悲鳴を漏らすだけ。 「なーに這いつくばってんすか。キレイすぎて土下座ですか?」  そういいながら、俺にかがみ込んで更に肌の水を滴らせる。  俺の眼の前には、まるまるとした大きな膝。そこから、むっちりと逆三角形に太ももが伸びる。腰まで付け根は全て露出し、鼠径部のラインが丸見えだ。なるほど、俺のいる椅子のそばにそびえ立ち、その美少女の姿はどこまでも甘美だった。 「なーんか言ったらどうなんすかね。ま、虫とおしゃべりするつもりもないですけど」  そう言って、ズドンッと巨尻をそれのそばにおろすナツ。巨体を受け止め、デカ尻が大きく左右に膨らむ。濡れたショートヘアーをタオルで拭くたび、水着の中で尻肉は揺れ、椅子の上げる悲鳴が耳を突き刺した。 「そういや、センパイの記録抜かれたらしいっすよ。というか、それも塗り替えられたとか」  せせら笑うようにナツは言った。  言葉も出なかった。  それが、どれほど辛いかなど、彼女にはわかるまい。  俺の積み上げた唯一の栄光。それがあっけなく、あまりにあっけなく踏み越えられた? その上、俺はもうそれに再び立ち向かうことも出来ないのだ。  俺の過去が、かき消されていく。  その事実に耐えられるほど、俺は強くなかった。 「んー? はは、もしかしてショックなんすか? 当たり前ですよね? もうセンパイの意味はゼロ。全部全部終わっちゃいましたね~♪ アハッ♪」 「……れよ」 「はい?」 「黙れっつってんだよ!!」  破れかぶれになって、俺はナツへと怒鳴り散らした。感情の爆発のさせ方などわからない。驕るばかりで幼稚なままの人間が、適切に己を表現できるはずもない。そして自分より巨大な太ももに体当りし、その強靭さで後ろに吹き飛ぶ。そして、少女の太ももに何度か無力な拳を叩きつけた後、スベスベの壁にすがり、ズルズルとへたりこんだ。 「だま、れ、よ……」  力なく呻く。  ナツが黙る。  流石に言葉を失くしたか。  と思った瞬間。 「……ぷっ、あはははははっ!!」  爆発的に笑い始めた。 「……え?」  ケタケタ笑い続ける少女に自失する。バタバタと足を揺らして笑い転げ、その振動で俺は地に叩きつけられた。 「なーに言ってんですかバぁーカ♪ あんたの記録なんてあいつがすぐ抜くってことみんなわかってんだよ! それともなに、本気でみんなあんたのこと尊敬してたとか思っちゃったわけ? 脳筋バカもここまで来ると才能っすね。あんたのレベルなんてせいぜいスクールカーストに使える程度なんだよ、このゴキブリ野郎♪」  次々放たれる容赦ない言葉に、俺の胸は抉られる。嘘だ嘘だと頭を振った。それが一層ナツの笑いを誘う。 「違うだろ、だって、前はあんなに、お前だって……」 「だーかーらー。あんたの限界なんてみんなわかってたわけ。でもエースの彼女ならステータスでしょ? そんだけ。わかる?」 「そんなわけッ……!」 「だったらなーんで誰も助けてくれないんですかぁー?」 「……ッ!」  そしてまた、後輩は一通り笑い転げた。 「キャハハハっ! マジ? 本気で偉いと思ってたわけ!? ははッ! 超ウケる……♪ ……そうですね、じゃあ、優しい後輩が直々に立場ってものを教えてやりますよ」  未だ笑いの余韻を残しながら、ナツが俺に言い放つ。  そして、こちらに向き直ったと思うと。 「よっ、と」  脚の間に閉じ込めるように、椅子に座りなおし出したのだ。  軽いしぐさ、ほんの少しの素振りで高く足を振り上げ、椅子の上に振り下ろす。  頭上を越すスラリと長い美脚。その足先から、温もったプールの水が降り注ぐ。その地響きで俺の足をすくうと、もう反対の脚も椅子の上に乗り上げる。  そして俺を脚の間に収めると、巨体を誇らしげにそびえさせ、ニタニタとナツは見下ろした。 「はは、太ももの厚みよりチビなんすね。虫だってもうちょっとマシな大きさ何じゃないすか?」  そう軽口を叩きながら、なお姿勢を変えていく。再び足を上げ、裸足を床に叩きつけるナツ。膝を曲げ、ばっくりとナツが股を開いたのだ。  それは、M字開脚。  競泳水着はわずかに陰部を隠すだけで、鼠蹊部のラインすら丸見えだった。そんな姿でいやらしい場所を開け放し、デカ恥丘で俺を見下ろす女子高生。それがかつて俺を慕った後輩の挑発だなんて、考えたくもなかった。  そして実際、恥丘の攻撃は俺の心を叩き潰したのだ。  情けない話だった。こんなに侮辱されたのに、ど迫力まんこを見せつけられただけで俺はもう支配されていたのだ。  俺の視線はナツの巨大なまんこに夢中だった。メス肉に興奮し、視姦し、今すぐにでもそこにとびついて腰を振りたいと、思考全てを支配されていた。  だって、考えても見ればいい。  目の前に巨大水着娘のM字開脚。それもとびきりエロい体をしたムチムチJKのデッカいまんこだ。こんもり目の前にそびえる膨らみは3メートルを越えつつエロスを漂わせ、ただならぬ存在感を放っている。そして漂うメスフェロモン。女の体熱が肌を撫で、周りはクレーンより長い美脚の橋に取り巻かれている。ギチッと水着の擦れるゴム音に、肉のこすれるニチニチとした音が、耳を貫通してやまない。 「ほら、ゴミクズみてる〜? お前が一生セックスできない巨大まんこだよ〜? ははっ、あんたは私たちの相手のちんこよりちっちゃいゴ・キ・ブ・リ♪ ディルドにもなんない肉クズ♪ 自分よりデカいあたしのまんこに見下ろされて、虫さんはどんな気持ちでちゅかー? キャハハッ! ちんこおっ立てて猿以下じゃん♪」  ケラケラ笑う巨大な後輩。その度ミチッと肉が水着が擦れ揺れた。巨体の揺れる風さえ感じ、おののいてはただただ恥丘を前に立ち尽くす。  嘲る後輩は、ニヤつきながら俺を見下ろした。虫をいたぶる少女のそれだ。そして鼠蹊部から指を這い潜らせると、水着をぐいーっと引っ張りあげる。そうすればゴム生地は限界までヴァギナに張り付き食い込んで、スジさえぴっちり浮かび上がらせるのだ。 「ほーら後輩の巨大まんこでちゅよ〜♪ センパイよりおっきいでちゅね〜♪ ははっ、興奮してんじゃねぇよゴキブリ。こんまま押しつぶしてやろうか? 本望かな? キャハハハハッ♪」  力を誇示し興奮するために、ナツの罵倒はなお大きくなっていき、ビリビリと心臓まで震わす疎密波となって俺を襲った。巨体から発せられる罵声は地鳴りのごとく、自分じゃその100分の1の声量だって出せまい。  奥まで直接届く罵倒に脳を溶かされ、崇高なほど美しく巨大なスク水まんこに興奮し、ひたすら打ちのめされる。白状しよう。後輩まんこの虜だった。  そんな俺を見下ろして。 「奉仕しろ♡」  一言、冷酷に命じたのだ。 「舐めろ♡ 自分よりデカいまんこに挨拶しろよゴキブリ♪ じゃなきゃ後輩のまんこに下敷きになって殺されちゃうよ? その米粒みたいな舌でガスタンクみたいなスジを舐め上げろよ♡ ははっ、感じたら潰しちゃうかもだけど、ご褒美でしょ? ほら、舐めろっつってんだよ、ゴ・キ・ブ・リ♡」  そして、巨大まんこを突きつけるのだ。 「な、何言っ……」  一瞬の躊躇。  その瞬間、突如襲った破裂音とともに俺は跳ね飛ばされていた。  そばに降ってきたのは巨大な素足。  砕き割らんばかりに足を地面に叩きつけ俺を威嚇したのだ。  それは軽車両などたやすくぺしゃんこにできる、スポーツ少女の逞しい素足。真横に鎮座する美しい肌色も、威圧するように俺を見下ろしている。  続いて降り注ぐのは豪雨のような巨大娘の罵倒だ。 「舐めろっつってんだよっ!!! 聞こえねぇのかウジ虫! ははっ、びっくりした? 怖い? 怖かった? あはっ、震えてんじゃん、ざっこ♪」  それから。 「……舐めろ」  低く、冷たく。  再び俺に言いつけた。  氷の刃で貫かれたような恐怖。  弾かれたように俺はゴム生地めがけて飛び込んだ。巨人のパーソナルスペースに侵入していく、その感覚が俺を芯から震わせて、吸う空気は生暖かな芳香に変わっていく。そこに混じる水着特有の匂いが、あられもない姿の少女のまたぐらへ忍び込んでいることを思い知らせた。  左右はぶっとい生肌の大丸太。そして目の前にこんもり盛り上がった膨らみを見上げれば。  あとはがむしゃらに飛びつくだけだった。  地を蹴り、ムニッと着地する感触、跳ねる水音、生暖かな生地。  全身で等身大のスク水まんこに飛び込んだのだ。  ……ど迫力の恥丘は暖かかった。引き伸ばされた厚い生地の弾力、さらに加わる股肉の柔らかさ、布一枚隔てたところにあるJKの特大まんこが、むっちりと全身を包み込むのだ。それでも、俺じゃクロッチ分の面積すら覆えない。 「あはー♡ センパイどこ乗ってんすか。もう私のまんこも隠せないんですか〜?」  ニヤニヤ笑いながら、ナツは腰を揺すってみせる。そうすれば、ブンブン振り回され俺は必死に水着に貼り付くほかない。そしてより強く、水着のVラインに密着してしまうのだ。  まるでイルカのようにはしゃぎまわるムニムニの丸み。しかしそれは、年下娘の股間に過ぎない。水着特有の質感で俺を狂わせ、その圧倒的な迫力で俺を惑わせ、それに興奮する変態女の恥部だった。  水着の奥、湿っぽい音が響きだす。蕩け出し、擦れ合い、俺をからかうだけで濡れ始めたのだ。ヌチッと淫猥な音。そのあまりにあけすけな水音に、俺もまた劣情を禁じ得ない。全身で抱きつく巨大まんこに、くっつきむしゃぶりこすりつけ、漏れ出すエロい香りに乱れ始める。  そして、ねっとりした手付きでナツが俺を押し付け出せば。  さらに痴情は加速した。  ミチッ、ヌチッと音を立てて俺をオナグッズにするスク水JK。その力は尋常じゃなく、俺は完全にまんこのなかにめり込んでしまった。そして溢れ出す愛液を絡ませられ、さらに滑り良くなった体で奉仕させられるのだ。 「キャハハハっ! すっごい、まんこよりちっこいセンパイであたしのデカまんこ愛撫しちゃってる! 良かったっすねセンパイ。ちょっとは感じられますよ? もうオナグッズに転職しちゃえばどうっす? ははっ、発情してんじゃねぇよゴキブリ♡」  俺は思わずまんこを揉もうと身を捩りだしていた。無論、胴より太い指二本に押し付けられ動けるはずもない。分厚い生地は俺と恥部を遠く隔て、少しも手心を咥えてはくれなかった。  喘ぐナツ。加速するエロい手付き。直接感じるJKオナニーに翻弄されて、絡みつくまんこの起伏にペニスはどんどん熱くなる。快感は加速していった。  しかし、それが頂点を打とうとする前に。  俄に、別種の空気が舞い込んだ。 「あ、みんな来たみたいっすね♪」   背後から溢れ出す黄色い声。それとともに踏み込んでくる、水泳少女たちの締まった足が、2.3……、しめて6本。わらわらと樹林のごとくに蠢いて、こちら目指してやってくる。  それはナツが呼んだ、後輩部員の姿だった。ニタニタ笑みを浮かべ、近づく美人部員が3人。復讐のためか、悦楽のためか。俺を肴に集まった、美女たちの顔が嗤っている。  素足が立てる轟音。  それは死の足音に、よく似ていた。


Related Creators