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ワタル
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ビール二杯の御礼(600円プラン限定)



ビールを二杯も奢っていただきありがとうございます。ワタルです。



今月もつらつらと書いて参ります。

現在本編では、ユキ対ライ太の対戦が進行しています。「やたら描くのが大変」と私の中で話題沸騰中の本マッチアップ、何が大変かをここで愚痴……言語化したいと思います。



私がこのマッチで描きたかったのは際どい盤面戦と二人の感情戦。盤面戦はそのままカードの応酬ですが、感情戦というのは二人の意地の張り合いというか、負けねェぞこのヤローという気持ちのぶつかり合いです。この盤面戦と感情戦が折り重なって芸術的なストーリーとなっていくはずだったのですが、勿論そんなに簡単なはずもなく。

兎にも角にも、このマッチは盤面戦が重過ぎます。今思えば野良戦は楽だった、花火みたいなもんでした。ユキ戦は違います。静かな読み合いに遅滞防御戦術。バーンのような派手さは皆無なので、自然と焦点は読み合いになります。盤面にあるカードの枚数も多く、ライ太にとってほぼ未知の構築なのでライ太の思考にも十分な紙面を割き……なんてやってたら感情戦を挟む余地がなくなってしまいました。ジリジリとした静かな対戦をイメージして描き始めましたが、ジリジリし過ぎです。下手したら読者の皆様は棋譜を読まされてるだけ、みたいな状況になりかねません。これは全く私の実力不足なので如何ともし難いですが、本当ならもっとこう、読み合いの隙間に心理描写があって、盤面の読み合いと感情のぶつかりあいが重なって…というような漫画を描きたかったのですが。難しいものです。

盤面の描写に寄り過ぎると淡白になりますし、感情面にフォーカスし過ぎると盤面で何が起こっているかわからない。もっといえば、感情面ばかりだとプレイングの巧拙を表現するのが難しくなる。恐らくはこの塩梅が難しいのでしょう。



とはいえ。泣き言なんてクソの役にも立ちませんので(ユキ談)、今表現できる限界を目指し続けるしかないのですが。もっと上手く描けたかもなぁなんて後悔なら次に繋がるのでいくらでもしましょうが、不完全燃焼だったなぁなんて後悔は全く受け入れ難いので、このマッチアップも最後まで全力で描き切ります。なにはともあれ、良い読後感になるとよいのですが。

Comments

ダメだ!ライ太まけたー! ダメだ!ユキさんまけたー! って感情ぐるぐるさせられた

tako

ロックデッキの魅せ方の難しさ考えると、遊戯王の闇バクラってほんとにエンターテイナーだったんだなって思う

Sing

マジな話すると序盤はユキさんの感情を見せなくすることでユキさんを過大に大きく魅せてライ太が逆境から師の教えを思い出して盤面が不利ではないことに気づいてからやっとユキさんの感情が流れ出てきてここでようやくユキさんがクソでか感情抱えて戦ってたことが明かされるのプロか?って思いした(一息)

アニット

なんなら棋譜読んでても楽しいので気にしすぎずにあるがまま出力してもらってもよいかと!

A.Wilkinson

コントロール系デッキ同士特有の 静かなヒリつきを 感じならが読ませて貰ってます!

笑む猫

やっぱりロックデッキってカードゲーム作劇する上でメチャクチャ難しいですよね。すごく有利な立ち振る舞いをしているが実はいつ決壊するかわからない…そんなユキの心情がリアルのカードゲームのロックデッキらしさがあって凄く面白いです。

からふる


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