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ワタル
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ビール二杯の御礼(600円プラン限定)


ビールを二杯も奢っていただきありがとうございます。ワタルです。



本編ではシングルエリミの第二回戦、野良vsライ太のマッチアップに決着がついたところです。思ったよりも長くなってしまいましたが、描きたかったことは大体描けてよかったです。



今回のマッチアップの肝は、読者の皆様にどれほど気持ちよく読んでもらうか、という点に付きました。

どういうことかと申しますと、

まずブルドラの採用有無。作中で明言していたのは「トップ8の内、非ブルドラ使いはひとりだけ」という点。ライ太、くま吉、有馬はブルドラ確定、モブ3人もブルドラ使いだと明かしましたので、残るは冬季監獄を使いそうなユキと火力馬鹿の野良。どちらかがブルドラを使っているわけです。引用RP等を見る限り、野良がブルドラ使いなのでは?という予想が多かったように感じました。大正解です。その上で、作者である私にとって重要なのは、どのように対戦中にブルドラを晒すかです。溜め撃ちでライ太の妨害を吐き出させ、返す刀で即ブルドラ投下。ここにクラマのカットインを挟み込むことで「クラマ作のリスト」であることを改めて強調しました。火力使いである野良ならではのムーブをご覧いただきつつ、「やっぱりブルドラ入ってた!!」としっかり感じていただきたかった。ブルドラが入ることに納得感を出しつつも、結局は予想通りの展開を描きたかったのです。


火達磨の有無も同様です。「なんだかんだ野良なら火達磨入れてそう」と予想していただいた方は結構いらっしゃったと思いますが、伏線を張りつつも火達磨非採用の体で物語を引っ張り、最後の最後で予想通りの火達磨採用を晒しました。結局は予想通り・想定通りの展開を描いているわけですが、できることなら「予想通りじゃん、波乱無しか」と思われるよりは、「やっぱそうじゃん!予想通りだ!」とポジティブに感じていただきたかった。全くもって私のエゴですが、そんなカタルシスを伴う読後感を演出したかったのです。勿論、「自分の予想とは違った!」という読者の方にも、なんとなく納得感のようなものを感じていただけると最高なのですが。



予想を裏切るよりも、予想されていたものを予想通りに描く方が神経を使います。その意味で野良とライ太の対戦はある種のプレッシャーを感じました。しかしまぁ、もはや最終盤に差し掛かり、各キャラクターの見せ場もほとんどなくなってきてしまっています。スポットライトが当たっている内は、とにかく全力で格好をつけてもらおうと思いながら描いています。

Comments

掌の上で踊らされてたのかー(棒) 毎話、本当に楽しませてもらってます('ω')

KTK

展開は王道でキャラで勝負してきたのは熱かった

tako

俺、誰のデッキに何入ってる予想とかしないでもう純粋に話楽しんでた(笑)

遊堕

最後の最後まで見せない、「クラマのリストには」とぼかすことでやっぱり野良さんなら事故上等で入れてくれるよなというある種の信頼感はありました 些細な違いではありますが予想通りというより期待通りといったところでしょうか 最高の展開でした! あと野良株はここが最高値だと思うので全部売っぱらっちゃいますね

とし君

これ軽く言ってるけどそれができれば苦労しねえ!って話ですよね…… 予想通りをポジティブに描く、多くの創作者はそれが難しいから逆張りに走ってしまうと言うのに…… 鬼才という他ない

アニット


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