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「キバ対野良」制作秘話

様々なTCGプレイヤーの皆様に楽しんでいただけるよう、対戦描写そのものを描かない、あるいは対戦描写の解像度を低く保つというスタイルを過去数年間徹底して参りました。「not for me」と思われてしまうのを避けるためです。例えば直近では「ユキ対パン田」が解像度の低い対戦回となっています。 エピソード・ライ太は「何話で完結」というケツを決めておりませんので、折角なので思いついたことは都度挑戦してみようという思いでスタートしました。そのうちの一つが、高い解像度での対戦描写です。これだけ長ければ、多少の失敗もだいぶ薄まるだろうということで挑戦しました。 共感ベースで組み立てているカードゲームうさぎですが、解像度の高い対戦を描く事ができれば、キャラクターのプレイスタイル、ひいてはキャラクターの矜持や信条をより深くご理解いただけるかもしれませんし、共感とはまた別の「熱さ」を感じてもらえるかもしれません。もし面白い対戦が描けるようになるのであれば、読者の皆様に伝えられる物の幅が一気に拡がります。 伝えたい物が私の中にあり、その表現手段が絵と文章。私の絵心では全然表現し切れないので、カードゲームうさぎは字が多いです。「カードゲームうさぎは実質ラノベで絵は挿絵」というのもあながち冗談ではありません。ファンボックスの補足文章(まさにこの文章です)が長いのも同じ理由。それでも、特に漫画の中で表現できるのは、表現したい物の7〜8割程度でしょう。これから絵の勉強をする気は流石にありませんが、細かい対戦描写を使いこなせるようになれば、さらに伝わる物が増えるかもしれない。そう思っての挑戦が「キバ対野良」でしたが、本当に難しくて参りました。 私はギリギリならないと動けない性分(この性分のせいで人生苦労しています)ですので、日刊連載が肌に合っています。毎日締め切りに追われるので毎日ゴリゴリ作業ができる。これが週刊連載になろうものなら、前日前夜まで動けないでしょう。ところが、対戦描写に力を入れるとなると圧倒的に時間が足りません。「キバ対野良」のような挑戦を何度か繰り返せば勘所が分かって来て時間をかけずに描くことができるようになるかもしれませんが、かなりハードルが高いです。 とはいえ対戦を組み立てて漫画にする作業自体は面白かったので、また挑戦したいかも。生温かい目で見守っていただけますと幸甚です。

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Comments

この漫画のおかげで漫然と遊んでたカードゲームの解像度が爆上がりしてDCGでランク争いできるレベルになりました!

四方田源五郎

自分はガチ環境のカードゲームをやった事ないですが、正直今回の解像度のやや高い対戦…最高に面白かったです どんどんやって欲しい

まる

解像度の低い対戦でも面白い作品はいっぱいありますからね。 カードゲームではないが、ヒカルの碁なんかその典型例。 勿論高くなればなる程プレイヤー達は読んでて燃えます。

yukke

本編とファンボックスの解説どちらも毎日の楽しみになってます。 今回の試合はカードゲームの醍醐味であるカードの応酬やプレイヤーの思考が読めてとても面白かったです! かなりの負担かと思いますので書けそうなときにはまた見てみたいです 無理のない範囲でワタルさんの書きたいものを表現してください!

ぶりサバ大根

ええんやで、の精神。 作者にとっても、読者にとっても ええんやで。 とってもはveryの意

ken Kawa

あと鉄檻が許された理由は「解像度を下げる」を続けてた結果「多分いつもみたいに深く書いてないだけで他に制約があったりするんだろう」って想像が働いたんだと予想

某監督の「俺の宇宙では音が聞こえるんだよ」よろしく、細かい部分はツッコむ方が野暮だと思います。 細かい部分は読み手で補間できるんで、またアツい対戦描写待ってます!

Garsue0713

まあバベルがいる時点でMtG寄りなの隠せなくなってきちゃってますし(デッキ枚数に上限がないTCGは実はメジャーなのでは珍しい)

いつも本当に楽しませていただいております!

たい

いつもの感じも好きですけど、今回の細かく書いた描写も凄く面白かったですよ!!

SORUP

解像度が低くてもバイブス感じられるので大丈夫です。ただキバの酒場放浪記の解像度は高めでお願いします。

takasan

個人的には解像度の高い試合描写が見たい派ですね。 低いものもそれはそれで面白く読ませて貰っていますがw

KTK

俺のコメントがマンガの中に… 解像度上がることでプレイヤーの思考が出て感情移入しやすくなるのでとても良いです

P P

大きい枠(大衆向け)と小さい枠(コア向け)でいける気がします!初期のMTG時代のデュエマや切札勝負はマジック~も説明的過ぎない感じでやってます!ドラマ化行けます(たぶん)

SHOW-Hey

昔カードゲームやってた人間として対戦描写めちゃくちゃ熱かったしまたカードゲーム始めたくなりました! これからも応援してます!!

おむらーはん

マジで面白かったですw

すんすん

問題なしです!面白すぎます。

マイクタイソン

多少の矛盾は読者の想像力でカバーするぜ!!

ジョージ

遊戯〇でなら悪夢の鉄檻、相手のターンで数えて2ターンお互いの攻撃を封じるカードとかありましたので、そういうターン制限あるカードってイメージで読んでました 昔のバーン御用達みたいなカードでしたね

超暇人

遊◯王とかの有名どころでも矛盾点結構あるけど勢いで誤魔化してるから気にしなくてええんやで

actor

毎回対戦中のモノローグに共感の嵐に巻き込まれていく感覚は意図されたものだったのですね…あまりにも天才の所業…

景都

勇気VSバキは、皮肉まじりだけど小刻み良く、悪意なしの軽口の言い合いにバキの見えていない切り札に気づく慧眼、それさえも読んで不利を覆す勇気がすごく良かったです。 たしかに、鉄檻、ほんとにあったらヤバそうですね…

AREI

ヴァンガードをプレイしている者ですが、毎話内容に共感できワタルさんの漫画が平日の楽しみになっております。

あの対戦は「猟犬に除去を切ったこと」じゃなくて「置物破壊ではなく動物除去を優先したこと」がミスだったと解釈していました…

ducksky

関係ない 描け

そんな何となくみたいな感じであの対戦描写書いていらっしゃるんですね マジで凄い引き込まれます 天才

ぽえ


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