おまけテキスト_犬走椛、今泉影狼
Added 2022-08-10 10:30:00 +0000 UTCtwitterで投稿した静画をイメージした短文です。
今回は少し懐かしい作品から。
https://x.com/th_chara_gts/status/1123944587943456769
東方Projectより犬走椛と今泉影狼。
ざっくり説明すると、どちらもオオカミ娘です。
白い毛の方が椛です。
こちらは以前SSで登場したキャラですね。
茶色い毛の方が影狼です。
ルーガルー(オオカミ女)、らしいです。
2人には特別接点があるわけではないのですが、
オオカミ同士ということで二次創作では一緒に描かれることがちらほらあります。
ちなみに巨大娘という属性抜きなら個人的に最も好きなキャラ2人です。
(約1,100字)
※無断転載禁止
------
「影狼さんはそちらからお願いします。」
『えぇ、任せてちょうだい?』
ズシィィィィン……
ドスゥゥゥゥン……
街にやって来ているのは
身長700メートル前後の2人のオオカミ娘。
2人とも裸足であるが、この大きさのため気にならないのだろう。
むしろ足裏の感触を楽しむために裸足になっていると言えるかもしれない。
彼女たちが先ほど起こした地響きは
線路を踏みつぶしたときに起きたものだったのだ。
『……あら、電車ひとつ踏みつぶしちゃったわ?』
「ひとつくらいは問題ありませんよ。
駅にもいくつか停まっていますので?」
影狼の足には踏みつぶされてぺちゃんこの電車が貼りついていた。
彼女たちにとってはおおよそ10センチの細長い箱なのだから
造作もないことだろう。
彼女たちは駅を挟むように向かい合っている。
駅の上り側には影狼が、下り側には椛がそびえ立っている。
つまり、挟み撃ちの形になっているのだ。
「それにしても、影狼さんとこうして狩りをするのも
なかなかいいものですね。」
『あら、私もオオカミの仲間が近くに居ないから楽しいわ?』
一匹狼という言葉がある。
これは、オオカミは普段は群れで行動しているため
1匹で過ごしているのが目立つ、というのを暗に示しているのだ。
おそらく。
彼女たちも例外ではない。
2人ではあるが、群れで、協力して狩りを行っているのだ。
そしてその対象は当然、人間ということになる。
「ただ、道を踏みつぶすだけで身動き取れないものが標的なので
やり応えは殆どないかと思いますが……」
『速くは動けるみたいだけど、あまりにも危険よねぇ……』
ドシィィィィン、ズシィィィィン……
彼女たちは線路をしっかり踏みつぶしながら
今度は駅の出口のすぐ近くに踏み下ろす。
電車が使い物にならないと分かった人間たちが駅から飛び出して逃げようとしても
くっきりと刻まれた足跡の段差を越えることができない。
つまり、駅に閉じ込められてしまったのだ。
「これだけで数百人くらい閉じ込められるのですね。」
『こうなると人間たちは叫ぶことくらいしか出来なくなるのね。
可哀そうだから、さっさとやっちゃいましょうか。』
ズシィィィィン!
ドゴォォォォン!
ズガァァァァン!
彼女たちの耳には小さな人間たちの声が聞こえていたのだろう。
そしてそれは耳障りだったのかもしれない。
2人の足が容赦なく駅へと踏み下ろされ、建物が踏み抜かれていく。
それが何度も何度も繰り返され、
あっという間に駅は原型すら分からないほどに崩れてしまった。
『こんなところかしら。
この調子でどんどんやっちゃいましょう?』
「そうですね。
まだまだいろいろなところが残っていますよ。」
彼女たちは別の地区へと移動を始める。
1+1は2とは限らない。
それを人間たちに分からせながら狩りは続いていく。
------
おしまい
Comments
もふもふな尻尾も使いそうです...
八雲橙
2022-08-11 07:48:19 +0000 UTCありがとうございますー。 足はもちろん、エスカレートすると手やら口やらも使いそうです?
ナーヴ
2022-08-11 00:40:29 +0000 UTC椛影狼の狩り踏み潰し蹂躙とてもよき... 足でグリグリと玩ばれてどちらかにお持ち帰りされたい...
八雲橙
2022-08-10 19:01:48 +0000 UTC