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メス牡蠣
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賭けと選択

プロットの1行目に「入れ替わりNTRが読みたい!!!!助けて!!!!」って書いてありました。そういうやつです。

こんなとこ見てる人なら多分読んでて既視感あると思います、それのオマージュというかif妄想みたいなのを膨らませたようなアレです。あの作品マジでエッチすぎてやばないですか?語ればキリが無いのでアレですけど、TSF黎明期の作品って全部出始めとは思えんくらい完成度とか発想力とか性癖の深度とかがめっちゃすごくてすごいですよね、どうなってんだ。

賭けと選択

穏やかな朝。既に日が昇り、カーテンの隙間から寝室に朝日が差し込んでいたが、ベッドに横たわっている女性はすうすうと深い寝息を立て、一向に目をさましそうにない。

しばらくすると、一つの人影が寝室へと入ってきた。入ってきたその男は、横になっている彼女を愛おしそうに見つめながらも優しく肩をゆすって起こそうとする。すると、眠たげな声を上げながら彼女はゆっくりと目を開いた。


「んぅ……」

「おはよう、水樹。今日は随分とねぼすけだな」

「あれ?ここ……どこだ……?」

「どこって、お前の家じゃないか。どうした?変な夢でも見たのか?」


男は優しい声で彼女に問いかける。しかし、水樹と呼ばれた女性はまだ完全には覚醒していないようで、ボーっとしながら辺りを見回していた。しばらくして目が覚めて来たのか、自分の身体をゆっくりと眺め、確かめるように手を開閉させたかと思うと、今度はその手を男の頬にゆっくりと這わせていった。突然のことに驚きつつも顔を赤らめる男を見て、彼女は悪戯めいた笑みを浮かべる。


「み、水樹…?」

「ふふっ、ごめんね?寝坊しちゃって。昨夜の陸人くんがすっごい激しかったから、疲れて寝過ごしちゃったみたい♡」

「わ、悪い。昨日の水樹、なんだかいつもと違って、その、なんていうか……」


恥ずかしさで口籠もってしまう陸人の言葉を聞いて、水樹は嬉しそうな表情を見せる。

普段であれば彼女が先に起きていて朝食の準備をしているのだが、その日は少し違っていた。普段はあまりセックスに乗り気でなかった水樹だが、昨夜だけは積極的に求めてきたのだ。それも、まるで別人のように淫靡な雰囲気をまとっていた彼女を思い出してしまい、陸人はさらに顔を赤くする。


「なんていうか、何?ちゃんと言ってくれないとわかんないよ?」

「その、なんていうか……普段と違ってすごく色っぽかったっていうか……。あんな水樹は初めてだったからさ……」


自分で言っていて恥ずかしくなったのか、陸人は顔を隠すように俯く。彼のそんな反応を、水樹は満足げに眺めていた。


「ふーん?……ねえ、陸人くんはいつものあたしと、今のあたし、どっちが好き?」

「それは、その……い、今のお前だよ。普段の落ち着いた感じも好きだけど、今みたいに積極的なのも魅力的っていうか……って、な、なに恥ずかしいこと言わせてんだよ」

「え~?陸人くんが勝手にペラペラ喋ってただけだけど? ……でも、そんな風に思ってくれてるなんて嬉しいな♡」


そう言うと水樹は陸人の胸に飛び込み、甘えるような仕草を見せた。柔らかな胸が押し付けられ、彼女の甘い匂いが鼻腔をくすぐる。


「そ、それじゃあ俺はもう出るけど……水樹も今日早番なんだろ?朝メシ作ってテーブルに置いておいたから、適当に食べてくれ」

「うん、ありがと。……いってらっしゃい♡」


笑顔を見せながら元気よく返事をする水樹に照れ臭そうに背を向けると、陸人は玄関へと向かった。ドアが閉まる音を確認すると、水樹はおもむろに自らの秘所に手を伸ばす。そこは既に湿っており、指先を動かすたびにクチュクチュといった音が響いた。


「んっ……♡あんっ♡朝勃ちが無いってのは不思議な感じだけど……ふふっ♡本当に僕は女に、水樹ちゃんになれたんだなぁ……♡♡ふふっ、あははっ♡」


笑い声を上げながらも水樹の手の動きは次第に激しくなり、ついには絶頂を迎えた。ビクビクと身体を震わせ、快楽の余韻に浸る。

それからしばらくすると、服も着ないままクローゼットの扉を開いた。


「ごめんね?ずっとほったらかしにしちゃってて。気分はどうだい?」

「んーっ!!んーーっ!!」


クローゼットの中には、でっぷりと太った半裸の中年男性の姿があった。手足は縛られ、口には猿轡の様にタオルを詰め込まれており、水樹を見ると怒ったようにうめき声を上げた。


「あははっ、元気みたいでなによりだよ。それよりさっきの、君も聞いてたよね?普段の君よりも今の……僕の方がいいってさ♡彼も馬鹿だよねえ。大事な彼女の中身が、そのストーカーにすげ替わっちゃってるっていうのに気づきもしないでさ。まあそれだけ僕の演技が上手かったってことかな」

「んーーっ!!んんーーっ!!!」


中年の男は必死の形相を浮かべて何かを訴えかける。しかし、水樹はそれを一蹴するように嘲笑を浮かべた。


「へーえ?一丁前に怒ってるんだ?僕たちのセックスを見て床オナしてた割には随分と厚かましいじゃないか」

「ん……ん、んんん……?」

「とぼけても分かるよ?馬鹿な彼氏はセックスに夢中で気づいてなかったみたいだけど、クローゼットがガタガタうるさかったし。それに……この中、すっごい精液臭いよ?」


水樹はクスリと笑うと、男の前でしゃがみ込み、股間へと手を伸ばした。細く白い指がパンツ越しに男のペニスを撫でると、粘液で濡れた布地を押し上げながらムクムクと大きくなっていく。


「ん、んん……」

「あははっ!自分にチンポ触られて興奮してるの?君がそんな変態だったなんて、やっぱり君にはその身体の方がお似合いだよ♡ ……さて、彼氏にはまったく疑われなかったし、最後の『賭け』も僕の勝ちだね。それじゃあ、残りの『記憶』も頂くとしようかな」

「ん、んんん!ん、んんーーーっ!!」


身をよじらせて暴れる男に水樹が手を触れると、彼女の指に嵌められた指輪が白い光を放ち始める。それに同調するように、男がしている指輪も眩く光っていく。やがて、男の指輪から赤い光の玉が浮き上がっていった。ゆらゆらと浮遊していたそれはゆっくりと水樹の指輪の上へと移動していき、その中へと吸い込まれていく。指輪は徐々に光を失っていったかと思うと、その役目を終えたかのように砕け散ってしまった。


「ふふ……すごい、あたしのことが全部分かる……!そっか、これがあたし、前島水樹なんだ……♡ 素敵な身体をくれてありがとうね、ストーカーさん♡」

「んんん……」


水樹は嬉しそうに自分の全身をぎゅっと抱きしめると、倒れ伏す男に笑顔を向ける。男はそんな水樹を絶望の表情で見つめていた。


「さてと……これで交換も全部終わったし、あなたはもう用済みなんだよねぇ。うーん、どうしよっかなあ。あなたみたいな気持ち悪いストーカーさんには、やっぱり刑務所にでも行ってもらったほうがいいかな?」

「ん、んんんん!?んん、ん、んんん!」

「あれ?嫌なんだ? そっかぁ……まあ、あたしも鬼じゃないしね、チャンスをあげる」

「んんん……?」

「もしあなたがあたしの奴隷として、今後一生あたしの言うことを聞いて、言いなりになるって約束してくれるんなら警察を呼ばないであげる。どう?」

「ん、んん!んんんんん……」


水樹の提案に男は一瞬だけ希望を持ったような顔をしたが、すぐに首を振って拒否の意思を示した。


「そっかぁ、それなら通報しちゃおっかな。あたしの部屋にストーカーが入ってきて、あたしをレイプしようとしたって言えば一発だよね。前にテレビでさ、ストーカーとかレイプ魔は刑務所ですごいいじめを受けるっていうのを見たことあるんだよね。あなたはどうなっちゃうのかな♡」

「ん、んん……」


水樹の言葉に、男の顔色はみるみると青ざめていく。水樹はそんな男の様子を、ただただ楽しんでいた。


「どうする?刑務所に入って悲惨な人生を送るか。それともあたしの奴隷として一生、元の自分に奉仕し続けるのか。待っててあげるから、好きな方を選んでいいよ?変態ストーカーさん♡」


彼女は甘い声でそう囁きながら、男の頬をゆっくりと撫でる。必死に悩んでいるのだろうか、男はすっかり黙り込んでしまった。そうして再び男が口を開くまでの長い長い沈黙の時間を、水樹は愉悦の表情を浮かべながら待ち続けていた。


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