We learn for ourselves, not for others わたしたちはわたしたちのために学ぶ
Added 2023-11-23 03:00:11 +0000 UTCVocabulary
目的(もくてき) Purpose
ほめる Compliment
好(す)かれる Being liked
吉田 松陰(よしだ しょういん) Great teacher in Edo-period
江戸時代(えどじだい) Edo period
少(すく)なくとも At least
Script
[1] 学ぶ目的 0:28
みなさんは、何のために学びますか?いろいろな目的(もくてき)があると思います。自分が興味を持っているから学びたいという人もいれば、これを人に教えたい、先生になりたい、親にほめてもらいたいという人もいるでしょう。周りの人にすごいと思われたいとか、好かれたいという人もいるかもしれません。
でも、一番大切なのは、わたしたちがわたしたちのために学ぶことです。つまり、自分のために学ぶことが大切なんですね。
今日は、これがどうしてなのかについて話していきましょう
[2] 吉田 松陰(よしだ しょういん) 1:47~
日本の歴史(れきし)Historyに、吉田 松陰(よしだ しょういん)という人がいます。江戸時代(えどじだい)、Edo periodの人です。さむらいの時代ですね。彼は、とてもすごい先生でした。
彼がつかまったときには、看守(かんしゅ)、Jailerに授業をしたという話まであります。どうやったら、捕まった人、Being jailedの人が、JailerにLessonをできるのでしょうか?考えられませんよね。つかまっている人が看守になにかを教えるんですから。でも彼はやったんですね。
彼が亡くなったのは29才のときです。29才というとても若いときに亡くなったのに、それでもすごい先生として歴史に名をのこしているのは、本当にすごいと思います。これが、50才とか、60才ですごい先生と言うならわかりますよね?たくさんの経験がありますから。でも、29才ですよ?それだけの人生の短い時間で、人の先生になり、人に多くのことを教えてきたのは、すばらしいと思います。
そんな、吉田 松陰(よしだ しょういん)先生は、このようなことを言っていました。「人が学ぶのは、自分のためです。自分のために学ぶのが良い学びです。人の為に学ぶのは悪い学びです。人の先生になろうとして学んでも、本当に良い先生になることはできません」
[3] 自分のために学ぶこと 4:48~
つまり、わたしたちは自分のために学ぶべきなんですね。多くの人は、人の先生になろうとします。そのためにたくさんのことを学びます。でも、それでは良い先生になることができません。本当に良い先生は、まず自分のために学んでいます。自分が興味があることをたくさん学びます。そのために、人生の時間をたくさん使います。エネルギーをたくさん使います。
そういう人は、先生になろうとしなくても、良い先生になります。先生になろうと思っていなくても、自然に良い先生になるんですね。人から尊敬(そんけい)されて、教えてほしいと思われるようになります。でも、それは尊敬されたくて、Respectされたくて頑張っているからではありません。自分のためにたくさん学んでいるからですね。
じっさいに、すごい先生たちはみんなそうですね。彼らは、彼らが学んでいること、教えていることに興味を持っています。そして、たいてい、とてもすごい知識を持っています。もしかれらが先生じゃなかったとしても、ただの趣味だったとしても、同じようにたくさん学ぶでしょう。なぜかといえば、彼らは彼らのために学んでいるからですね。
でも、人のために学んでいる先生たちはきっとちがいます。教えるために自分の仕事のために学んでいる彼らは、教えなくなったら学びません。人にすごいと思われたくて学んでいる人も学ばなくなるでしょう。そのことにはそこまで興味がないのに、尊敬されたいから学んでいるからです。そういう人たちと、本当に興味をもって自分のために学ぶ人たち、どちらが良い先生になるかは、かんたんにわかります。
[4] よりよく学ぶために 8:25~
もちろんこれは、先生にならなくても同じことです。自分のためですからね。もちろん、学ぶための目的はいろいろなものがあると思います。今日話さなかったような目的も、わたしには考えられていないような目的もあるでしょう。でも、少なくとも、自分のための学び、自分が本当に興味を持ってする学びは、とても良い学びだということです。
もしあなたに、そのような学びがあったら、きっとそれは素晴らしいものでしょう。それは、あなたという人をより良い人にしてくれますし、知識もつけてくれますし、人として成長させてくれます。そこで学んだことは、人の役にも立つでしょう。
わたしも、自分のために学んでいます。わたしは吉田 松陰(よしだ しょういん)が好きですから、彼の考えはとても良いと思います。
今日は、わたしたちはわたしたちのために学ぶということについて話してきました。世の中の多くの人、あるいは先生たちはこのように考えていないかもしれません。でもわたしは、これはとても大切だと思います。ぜひ、考えてみてください。