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特典用イラスト下絵+ちょっと大事なお知らせ

ご無沙汰です。

今月はWeb版の連載更新がお休みだったのでなかなか記事を更新できてなくてすみません。このところ地味に仕事に集中してます。



こちらは次巻の特典に使う予定のイラスト下絵です。実際のオマケにはもう少し手を加えたものが印刷されます。

美夜子さんが10才のときの絵です。大きいね。

グラスが。


以前にも5月には単行本3巻が出るとお知らせしましたが、ようやく正式に5月下旬発売とのお達しが来ました。刊行ペースが遅すぎる(2巻は昨年6月発売)

執筆ペース的には本来3月までに出せるはずなのですが、新年度にあたる3月・4月の大量出版時期と被るのはよくないということで、とうの昔に準備が終わっていた単行本がようやく出してもらえることになりました。


で。そんな3巻が遅れに遅れたタイミングで言うのもどうなんだと思ったのですが、もう私が新作の企画やらなんやらを模索し始めているのをご存知かと思うので、支援者の方々にだけ先にお伝えしておこうと思います。

実は3巻発売の経過を待たずして2月末に「限界独身女子(26)ごはん」の連載終了を新しい担当編集さんから宣告されていました。

作品を楽しんでくださっているみなさまには申し訳ないのですが、10月予定の4巻発売が最後の展開となります。(現時点では一応FANBOX内だけでの告知にします)


前担当さんとの打ち合わせでは、部数が多少減っても続けさせてもらえる限り、少なくとも5〜6巻分は同連載を描き続けたいという旨をお伝えしており、了承も得ていました。

ただ去年末に急遽、前担当さんが別の出版社へ転職する形で連載から離れることになり、新しい担当さんに変わったのちすぐに連載打ち切りの打診を頂戴しました。

前担当さんと話し合った意向もお伝えしたのですが、編集長判断で3巻以降の売り上げがやはり期待できない(まだ本出てないけど……)との旨も伺い、編集部ないし担当さんの熱も冷めてしまった状態で続行するのもなんだかなと思ってそのまま打ち切りを了承した形です。

なんだかんだ言いましたが、要はシンプルに「売り上げが伸びなかった」がいちばんの理由です。ごめんなさい。


本作は連載開始前に思っていたよりも多くの人の目に触れていただき、美夜子さんというダウナーでネガティブを凝縮したキャラが受け入れてもらえるか不安だった当初の予想を裏切って、年齢性別関係なく色んな層の人たちに応援してもらえるキャラに育ってくれたなぁと思ってます。

それだけに物語が進むにつれて人間的に成長し、前進し、上向きに生きられるようになっていくという過程が逆にキャラ・作品の寿命を縮めてしまったのかもな……と思うことがあります。

こういうジャンルの読者さんの多くは「可哀想な生物を檻の中で見守りたい」という欲求を抱いて読んでくれると思うのですが、檻の中のヤツがだんだん元気になって自立し始めたらもうそれは「ただの普通の人間」になってしまうわけで。

初期こそかろうじて限界生活の退廃的な食生活をしてましたが、それも健康になるにつれて徐々に改善されてしまい、良くも悪くも面白みのない薄味な内容になってしまったのかなぁと思い返してます。

いや中身が面白くないことはないけど。

絶対面白いもの描いてるけど。


あとはもう「ごはん」というタイトル詐欺も大きかったのかもな、とか。

けっこうな数の新規読者が「いやちゃんと食えよ」って逃げちゃったんじゃないかなと。いまとなってはこの方向性も良かったと思えますが。


そんな感じですが、4巻収録の最終話までしっかり毎話描くつもりなので、のんびりお待ちくださると嬉しいです。というかネーム自体はもうすぐ全話分書き上がるので、こちらの仕事がひと段落したら本格的に新作のキャラ表やパイロットネーム制作に取り掛かるつもりです。

仕事用の作品を2作同時並行って無理なんですよ。なんでみんなあんなにいろんなこと同時にできるんだろう。



特典用イラスト下絵+ちょっと大事なお知らせ 特典用イラスト下絵+ちょっと大事なお知らせ

Comments

書きやすい題材なのでそういうのもアリですね!

的場りょう

そんなにタイトル詐欺でしたかね? 鬱から抜け出すには、心の栄養(?)もちゃんと摂る必要があると思うので。 連載終了は本当に残念ですが、これまで読んでいて応援したくなるような物語を描いてくださって、本当に感謝しています。 美夜子さんの日常を、これからもちょくちょく見せてもらえると嬉しいです。 一口サイズのエピソードとかをSNSで上げて、バズりまくる未来も…?

SR

とりあえずしばらくは本作の更新をお楽しみに……

的場りょう

タイトルから少し不穏な気配しかなかったですが、連載終了ですか...。 まだ早いですが、まずは素晴らしい作品を描いていただき誠にありがとうございました。 作品の内容など結構刺さる部分が多かったため、楽しく拝見させて頂いたり、主人公である美夜子さんの成長などが毎回楽しみだったこともあり、この決定は正直とても悲しいです。(拝見した瞬間に目が潤んでました...。) しかしキャラの成長が、今回のようにかえって物語の良さを阻害してしまっていたかもしれないという事もあるのですね...。 また、一緒に作品を組み立ててくれていた担当の方が離脱してしまったのも少し寂しいものがありますね。 元担当さんもあまり環境がよろしくなさそうというお話もどこかで伺った気がいたしますし、次の職場では良き職場環境になるであろう事を願う気持ちもありますが...。 ひとまず4巻までは連載を楽しめるとの事で、噛みしめながら拝読させていただきたいと思います。 また、次作の構想も進んでらっしゃるとの事で、そちらの作品の進捗も楽しみにさせて頂きます。

瑞穂 仁

作風をダウナー寄りにしすぎたかと当初は不安でしたが、刺さる人に刺さる温度感になったようで良かったと思います。

的場りょう

 お疲れ様です!  ここのところ不調のお知らせが無いのと、お仕事も乗ってる(?)ようで、安心していますw  「限界独身女子(26)ごはん」の連載終了についてはとても残念です。。。  私も含め、ボロボロになるまで無駄に真面目に(←誉め言葉ではなく"不器用に"の意味です)働いて、捨てられて、現代病の一言で片づけられる方も多いと思いますが、そちら側の視点で描かれている大切な作品だと思っています。  これは持論ですが、私は友人や家族によく「理解はしてほしいが、同じ目には遭ってほしくない。」と言う矛盾(?)を突きつけます(^^;  含みも何もなくそのままの意味で独りよがりなので、平行線のままなのですが、この作品を読んだ方は一歩歩み寄ってくれるのではないかなと期待しています。  他にも感想を挙げると長くなっちゃう(既に長い)ので割愛しますが、続き&新作も楽しみに正座待機してますね!

しゃも


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