台本作業をする時のやつ
Added 2025-05-25 10:30:00 +0000 UTCキャラクターの台詞。
誰しもが一度くらいは考える事でしょう。
考えた事が無い人はこれから考えるようになります確実に。
今日はそういうキャラクターの台詞が頻発する
【台本】のお話です。
本題を始める前に、今回は例として
主人公の『山田君』と
クラスの人気者の『佐藤ちゃん』
という登場人物が台本で出てくるとします。
とりあえず山田君は要所要所でツッコミを入れる役にしましょう
そして佐藤ちゃんは山田君の事がびっくらこくくらい好きとしましょう
頭のネジも何本か飛ばしておきましょう。胸も愛情も大きい美少女とします。
加湿多湿のじめじめとした黒髪の似合うちょっとメンヘラ入ったヤンデレ気味の子にもしましょう。
こういうのは幾らでも盛り込めばいいですからね
カツカレーみたいなものです、
旨いものはどう食って併せても旨いのです。
カツカレー焼肉チャーハンくらい食べましょう。
味は濃ければ濃いほど旨いとされています。
さて、登場人物がどんなキャラクターか決まったところで
台本を書くにあたり、まずはどんなものにもテーマが必要です。
シチュエーションとも言います。
『山田君が傘を忘れた』
『佐藤ちゃんがえっちな薬を水で割らずに持ってきた』
『体育倉庫に閉じ込められた』
『山田君が風邪をひいた』
などなど、パッと考えて
その時食べたいものを食べるように
その時やりたい話をやります。
では今回はシンプルに
『山田君がお弁当を家に忘れた』
というシチュエーションにしましょう。
まずは適当に書きあげます。
(今回は分かりやすいように名前を書いていますが
本来は書かずに進めています)
山田「しまった…お昼のお弁当を家に忘れちゃった…」
佐藤「安心して!お弁当ここにあるよ!」
山田「なんで僕のお弁当を持ってるの!?」
佐藤「リビングに忘れてたから」
山田「不法侵入の疑いがあるな」
佐藤「私はただ山田君がお腹空かせるのが嫌だったの!
侵入って言い方やめてよ!」
山田「不法ではあったんだね」
佐藤「これから合法にしてくれるなら首3つは献上できるよ」
山田「要らないし、誰の首を…?」
佐藤「私の首」
山田「ドードリオだったりする?」
こんな感じで、特に深く考える事もなく
瞬発力で文章を続けていきます。
その場の台詞ノリさえ自分的に面白ければ
少々の破綻は気にしない事にもします。
どうせ完成した後に手直しすればよいので。
因みに依頼をされ台本を納品する場合は
もっと優等生のような文章にします。
ドードリオみたいな
『それが書きたかっただけだな』というツッコミもしませんし
そもそもふざけません、依頼なので。丁寧に文章を紡ぎます。
話は少し逸れましたが
こうやって考えた文章をASMR台本ならそのまま。
漫画ならフキダシの中にぶち込んでいきます。
ただ、台本の台詞は漫画の台詞に適しません。
台詞が長いとフキダシの中に入らなかったり
絵がフキダシで埋まる、みたいな事になるので
一度考えた台本を漫画用に圧縮する作業があります。
ツッコミも前フリもどんどん削ります。
要らないものは断捨離です。
そうする事で
話の流れが分かりにくくなったり
『急に話題変わったな?』っていう事もありますが
諦めます。
もう仕方がない、こればっかりは。
この世から争いが無くならないのと原理は同じです。
同じです。
さて。これが時間がちゃんと確保されていて
台本をちゃんと考えられる時の工程です。
時間が無い時はもう大喜利みたいなスピード感で
色々小手先で誤魔化し整えずそのまま出します。
だいたい時間が無いのでだいたい大喜利をしています。
こんな感じで考えられた台本が世に出ている、そういう事です。
因みにお酒を呑んで台本を考える事が時々ありますが
もう勢いだけで書いているので使い物にならない
とはならず
意外とちゃんとしてます。しかも早く書ける。
デメリットとして肝臓君を生贄にしてしまうので
あんまり使いたくない手段ではあります。
さあ皆さんも台本を書く時は!
酒をたらふく呑み、暴食もし、その状態で書きましょう!
きっと素敵なモノが出来上がりますよ!! では!